登山メモ

酒飲みの登山メモ

2021年09月25日登山の感想ついでに

2021年09月25日 | 日記
どんな山でも常に死ぬ覚悟で、のぞんでいる。
つまりアクシデントは覚悟のうえ。
登るときは常に怖い。
丹沢・奥多摩なんぞ歩くときは特に怖い。
歩いている時は感じないが、挑戦する前にはいつも思う。
一歩間違えれば、誰にも分からず行方不明者になることを想像し
歩いている。
関係者には迷惑だろうが、そこで死ぬのも幸いかも。
最悪は遺体収容の状況。
私にとっては迷惑かけたくないと思うのみ。
山岳遭難のご遺族・当人への言葉ではありません。
たんなる私個人の気持ちなので、ご容赦ください。
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2021年09月25日登山のTV放送について

2021年09月25日 | 日記
先日野口さんがTV番組でおっしゃっていた。「登頂が終わりではない。
下山までが登山なのだ」との趣旨だったと思う。
全く同感。山頂は一つの目標であり、下山までが本当の登山。
TVでの放送では、山頂でやりましたで終わってしまう場面のみ。
大体遭難の多くは下山時に起きる。
先日「富士山の無謀な登山」を平気な態度で放映していた某TV局が
あったが、恐れ入った。
まあ素人(私もそうだが)がこの番組をみておれならできると
思ってしまう番組としか思えない。
コンビニの雨具・軽装・装備なし・で登るなど言語道断。
阿保の窮まりは袋2個・革靴・下界の服装で登るじいさん。
こんな人はどうぞ死んでくださいとまで思う。
富士山を決してあなどっては、いけない。
独立峰で風の影響は、はなはなだしい。
8月でも雪がふる。体力任せでガンガン登れば「高山病」で
ダウンもする。
落石の危険もある。
外国の方で、認識もなく冬季に安易に登って遭難することもある。
冬の富士山は特に過酷。TV局の主催で「エベレスト登頂」の
トレーニングでテントが飛ばされ死傷事故が起こったこともある。
まあ素人は小屋が開いている時期以外はおやめになったほうがいい。
変な方向に話がそれたが、下山についてのTV放送について。
とんと下山ルートと映像を見たためしがない。
「登った万歳」ではない。脇目も降らず山頂へいって、ガンガン下って
「やりました。一山征服。万歳」てのは阿保。
山は山頂ではない。山頂は一過程。家での計画・調査から山歩き、
家に帰るまでが登山なのだ。
まあそれを物語として語る番組が見たいものだが、分からないだろうな。
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2021年09月25日コロナで迷走

2021年09月25日 | 日記
今月一か月消化器系の不調で苦労。やっと回復したが、
まだまだ気温は高い。
直近3日ほど家に閉じこもって昨日出歩いたら歩けない。
一寸ひきこもりになってしまっている。筋力・体力が急速に減少。
まあ栄養不足との相乗効果だが。
体と心は密接に繋がっている。
少し元気が回復し気力が出てきたところで、
湯治に行くことにした。
今度は気力で体の回復を図ろうというわけ。
コロナで引きこもりが累進され、入院の経験。
退院してみると元の木阿弥。
入院時の方が頭も体も使っていた。
自宅でただ耐えているだけではどんどん悪くなると思い直して
米沢の秘湯に行くことにした。
少し歩けるように頑張って、今後の行動につなげてたい。
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2021年09月21日登山のテレビ放送苦言

2021年09月21日 | 日記
BS等で登山の放送がされているが、大いに不満がある。
基本山頂に到着して万歳。
山登りは、山頂までが終わりではない。
山頂までのルートを地図で示しても、下りのルートを省略し
映像でも出さない。
山は、登るだけではない。下って登山を満喫するまでが楽しみなのだ。
まあ山頂制覇が、本筋と思っていらっしゃる方々が大多数かも
しれないが、下山はおまけではない。
山を愛し歩くなら、下山も含め味わえなければと思う。
下りの厳しさも含め放送関係者は自覚されたいといつも思っている。
せめて下山ルートぐらい示してほしい。
どうやってどこに何時に下ったのか不思議な番組(グレートトラバース筆頭)
が多すぎる。
大体遭難は下山時に発生することが多い。
下山時の苦労を放送するだけで注意喚起になると思う。
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2021年09月19日栂母縦走の思い出

2021年09月19日 | 日記
今朝NHKで、朝日岳小屋の放送があった。
小屋のおかみさん、含め思い出の多い山行を思い出した。
ルート
 白馬岳~朝日岳~栂母山荘~白鳥小屋~親不知

テント泊で挑戦。まあすごく思い出に残る旅。
1.白馬岳から朝日岳
  途中の雪蔵避難小屋に逗留すると、近辺の山小屋では厳しい目でみられる。
  商売の関連もあるのだろうが、そんなに避難せんなと思う。
  まあ朝日岳のふもとに到着。山頂への道と朝日小屋への分岐点がある。
  小屋への道は「水平歩道」と書かれているがまるっきり嘘。
  急な下りもあり、疲れた体にはかなりきつい。
  小屋に到着しておかみさんに弱音をはいたら、鼻で笑われた。
  さすがに有名なおかみさん。
  お元気そうでうれしいです。
2.朝日岳小屋から栂母小屋
  思い出一杯。まずは黒倉山の分岐点。
  一服していると、大人数のグループ到着。
  嫌煙の登山者が、正義の使者として、のんびり過ごしている場所を追いやる。
  まあ多勢に無勢おとなしく従うが、あんたらおれが先にここにいるんだよ。
  降りたところは、桃源郷。体力があれば、朝日岳小屋からピストンで
  もう一度行きたいのだが、無理。
  犬が岳手前の水場の水量は豊富。しっかり確保し栂母小屋へ向かう。
  小屋は、日本海側の展望がよく快適。
  整備のボランティアの打ち上げしていた。ご苦労さま。
3.栂母小屋から白鳥小屋
  基本ここから下山。途中の「白鳥小屋」は通過するのだが、小屋に泊まりたくて
  ここで昼頃だが停滞。
  沢登のグループが到着。
  たくましい。休憩後下山。今日は一人で小屋泊と思っていたら
  疲労困憊の女性到着。朝日岳のおかみさんから大丈夫といわれたそうだが
  かなりきつい状態。
  上のフロアにお休み頂く。
  降りる人が荷物を軽くしようとか後の人に使って欲しいとかあるのだろうが
  食料大分置いてあった。ま好意であろうが結局はゴミ。置いて行っても大丈夫そう
  な物をおいて荷にする。
4.白鳥小屋から親不知
  女性の先に出発。ほとんと展望のない森の中だけど、のんびり歩ける。闊達な足取り
  で追い抜かれる。
  親不知まで人影なし。
  降りたところの国道は、トラックがビュンビュン走る道。
  目前のホテルで入浴し近傍の駅まで送ってもらう。
  最近日本一周のリヤカーの方もこの辺で亡くなられたそう。

いろいろ縦走しているが、思い返すとじっくり自分を見返す機会だったのかな。
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2021年09月09日きつい帰還道

2021年09月09日 | 日記
非常にきつい思い出。
下の廊下から剣雪渓経由室堂への帰還ルート。
当日の天気予報では、雨。覚悟して「仙人温泉小屋」出発。
仙人峠までは天候順調。
渓流まで下る途中から強い雨。前に進む意識しかなく進んで
渓流に到着すると、猛烈な雨。
川渕の一枚板を辿る所の下は、激流。
やっとこわいところを過ぎたと思ったら、登山道は川になっている。
何とか「真砂沢小屋」に到着。完全に消耗。
一歩間違えれば完全に、行方不明者になっていた。
次の日には、雷鳥沢で一息ついた記憶がある。
どうすればよかったかの結論は今でもつかない。
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2021年09月07日豊臣秀吉について

2021年09月07日 | 日記
単なる感想なのであしからず。
秀吉は、よく分からない低い身分からトップまで上り詰めた人物として
人気がある。
戯言で「鳴かねば殺してしまえ」「鳴かねば鳴かしてみよう」「鳴くまで待とう」
という話があるが、今回は「秀吉」の話。
本能寺の変から中国大返し、九州征伐まで目覚ましい活躍を果たしたお方。
国の基本形を作り直したのも彼の功績である。
しかし晩年の醜態は、非常に見苦しい。
まづは「秀頼生誕」に伴う、大粛清。
後継者として決めていた「秀次」の一族を抹殺する。
次に「朝鮮出兵」。深読みすると危ない軍事勢力を削ぐ意識があったともとれる
意味のない戦争。
そして五奉行体制で、家康に秀頼の後顧を嘆願し亡くなる醜態。
彼にはトップについたところから、のぼせたのかもとしか思えない。
家康と同様苦しい状況からのしあがったが、最後が大嫌い。
特に「秀次」の件には納得いかない。
中国史を読んでも、大体全政権を倒した後2期目が荒れるのは必定。
まあ「後はどうでもいいやりたいようにやる」とは思っていないと考えるが
秀吉は醜く・ウロン。
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2021年09月02日山でえらいことに 2

2021年09月05日 | 日記
1.落雷
  何度か落雷で、肝を冷やしています。
 ア.黒部五郎岳
   黒部五郎小屋から山頂へ登っている途中。
   稜線に上がり、えぐれた道を歩いていると、急に暗くなり
   雷が近づいてきた。木もなく、えぐれた溝に身をふせ、治まるまで
   じっとしていた。雨は無し。音も落雷から数秒で本当に身の危険を感じた。
 イ.双六岳
   山頂から双六岳まで歩いている途中、段々雷が近づいてきた。
   周りはのっぺらぼうの長い道。隠れる所が無いので必死に小屋までたどる。
   この時も雨なし。

 自分ではないが、落雷遭難事故。 
 ウ.尾瀬ヶ原
   グループで尾瀬ヶ原歩く。前日落雷で死亡事故があった。
   竜宮小屋から東電小屋方面の竜宮小屋直近。10時半ごろ。
   下のシャトルバス乗り場まで、大きな雷音が響いたという。
   尾瀬ヶ原は平坦で木道の上では、人間が一番高い。小屋を出た直後の被雷
   だったようだ。すぐ小屋から救援者が駆け付たそうだ。
   助けに行った人に会い話を伺った。
   それまで一度も落雷事故はなかったとのこと。
  エ.槍ヶ岳
    記憶定かでないが、一発大音響にびっくり。大分遠くのほうだったが
    後で、槍ヶ岳の山頂の岩場を登っていた人が死亡したことが分かる。
    6人のパーティで、雷雨が治まってきた頃、岩場に取りつき
    気が付いた小屋の人が降りるよう、拡声器で呼びかけたがそのまま登り
    山頂から下山時落雷事故に会い、一人転落死亡。
    その後、登ろうとする人がいて、小屋の人何度か止めていたそう。
    槍ヶ岳はそれ自体が避雷針みたいなもの。
    山は動かない。安易に危険は冒さないことを肝に銘じた。
  
  下界でも、立木に落雷し死亡する事例がある。高い木の直近は危険。
  4メートルは離れひざまずくよう、何かの案内にあった。
  兎に角周りの様子を確認して、自分の体が一番高い場所は避けること。
  夏場は、午後から雷雨の頻度が高いと思うので、行動予定に雷対策
  も考慮すべき。
  小屋が近くにあれば「停滞」なければ安全そうな所でのビバークもあり。
  危ない行動は、慎むこと。山は動かない。今しか登れる時はないと思わないこと。

2.風雨(暴風雨)
  今月富士山で、暴風雨強行し、救助された人がいる。戻ればいいルート
  なのに無理して頑張って非常な迷惑をかけてしまっている。
  引き返すか、ビバークするか、先に進むかは状況によって違う。
 ア.聖岳から百ケン洞小屋
   聖岳から兎岳への道の途中で天候悪化。途中避難小屋があったが
   雨は降っていなかったので、通過。かなり不安な天気模様だった。
   途中段々風雨が強くなり、猛烈に降り始める。
   距離的には避難小屋まで戻るほうがいい距離だったが、そのまま前進。
   先が見えないまま泣きたい思いで、ただひたすら進む。
   小屋に到着した時には、気持ちが萎えて、茫然自失状態。
   テント泊中止し、小屋泊。濡れた靴下で歩き回る始末で
   小屋に大迷惑の失態。
   たまたま気温が高かったので、低体温症にもならなかったが
   撤退・停滞の状況だった。

 イ.空木岳から木曾駒ヶ岳
   空木岳から木曽駒が岳へ降りた所の小屋へ一泊。
   今までで一番印象の悪い小屋だった。
   次の日基礎駒ケ岳方面風は強いが、雨はなしと教えられ出発。
   強風は当然だが、雨が降ってきた。偉そうにのたまわった方を恨みながら
   途中の避難小屋にたどり着く。一人駒ケ岳から縦走してきた女性が
   いたが、警戒したか無理して尾根を降りて行った。
   台風が通過する状況で、2泊停滞。快晴の状況で木曽駒ケ岳まで歩く。
   数年後このコースで無理して歩いたグループが遭難する。
   この避難小屋で滞留すればと、本当に思った。
   外国の方で、認識が甘かったとしか思えない。

3.見込み違い
  ア.種池山荘から針の木小屋
    結構長いルートなので、途中の小屋で一泊(テント泊禁)
    で一泊の予定で余裕の計画。早朝の出発で早く着きすぎたので
    直前の山で時間つぶす。
    小屋に行くと、撤収作業で、今日から泊まれない。
    まだ無理をすれば、針の木小屋まで行けると判断し、先に進む。
    針の木岳からの下りで、日が沈んでくる。
    小屋にたどり着いたころには暗くなっていた。
    基本15時00分には小屋に着かなければと計画しているが
    大幅に遅れ、小屋の旦那にも怒られた。
    今思うと、下りで真っ暗になっていたら道迷いで遭難していたかも。
   反省 行く先の小屋の情報は、しっかり確認。あせらず冷静にビバーク・
      引き返しも考えること。暗くなってから小屋に到着するなんぞ
      言語道断。

3.装備
   ア.両神山
     車で登山口へ行く。当然グループでの登山だが大体登山口まで
     素直に行ったことがない。
     その時も車両のトラブルで登山口まで予定よりだいぶ遅れる。
     12時ころ途中の小屋に到着し、元気なグループと別れ
     登山口へ戻る。
     山頂へ向かった連中が戻ってきたのは真っ暗になってから。
     一人シャーシャーと「ヘッドランプ忘れた」といった。
     どんな山でも「ヘッドランプ」は必携。
     道迷って真っ暗になったらどうするの。当然動いてはだめだけれど
     場所の確保一つにしても必須。まして足元があぶない。
     日帰りコースでも、「ヘッドランプ」は必須。
     山歩きは、それなりの装備をもっていきたい。
    
   イ.富士山
     山梨県富士吉田登山口で、真っ暗になってから降りてきた若者を
     見て、驚きと落胆。コンビニで買ったようなビニールの雨具。
     当然「ヘッドランプ」なんぞはなし。平気な顔で降りてくる。
     富士山は、短い期間小屋が開かれている。
     コロナできついが。
     日本最高峰だが、登りやすい独立峰。気温・気圧も厳しい。
     何割かしらんけど、高山病で登山断念する人も多数。
     私も若い時、ぐんぐん登っていったら山頂で完全にくたばった。
    教訓 体力関係なし。ガンガン登ったら「高山病のとりこ」
     毎年のように、外国人の遭難記事が出る。
     たかが3000メートルの山世界から見れば低山の位置。
     だが、独標で位置する場所から、冬は厳しい場所。
     長靴で登った高校生が保護されたり、毎年滑落して亡くなる方もいる。
     技術・体力・装備万全で登らなければ、命の保証はない。
     外国の方が安易に登って亡くなる事例が多いと思う。
     しっかり情報を把握し、チャレンジする方を否定するつもりはない。
     安易に軽い気持ちで登る方への、警鐘です。

   
   
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2021年09月05日スペイン ラリーガー

2021年09月05日 | 日記
メッシがPSGにいってしまい、
ほとんど見る機会が失われた。(WOWWOWとNHK-BSしか見られないんで)
しかしまだ救いはある。マドリードだ。リアルではない。
巨人と同じで、大嫌いなチーム。当然アスレティコマドリードのこと。
今までも、シモエネの下での素晴らしいプレイと、プレイヤーの個性に魅了されてきた。
印象に残っているのは、ディエゴコスタ彼のプレイには魅せられた。
何で前期移籍したのか分からないスアレス。
今季バルセロナから復帰するブリーズマン。鉄壁の守備のGKオブラク
中盤のコケ・カラスコ等々、今充実したチームが構成されていると思う。
サッカーは個人のゲームではない。
一人の抜群の能力で勝てる世界ではない。
その意味では、きっちり組み立てができる監督のもと、超一流の選手が躍動する
姿が見られることを期待しつつ、試合を楽しみたい。
まあディエゴコスタ大好きだったが、いまはスアレス・グリーズマンの活躍
を期待する。(グリーズマンさんしっかり反省してね)
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