登山メモ

酒飲みの登山メモ

登山とは関係ないけど2014年から黒部峡谷の地下発電所見学始めたようです

2014年08月26日 | 日記

黒四ダムの目的は発電ですが、発電所が見当たりません。

実は、豪雪地帯で、なだれもすごい所で、黒部川の延々下に、地下の発電所の施設があるのです。

黒四ダムの建設のために掘ったトンネルは有名ですが(黒部の太陽なんぞで)

実は、黒四関連のトンネル・地下施設・隋道は他にも、あるのです。

中心施設は、黒四ダムの水を引き込んで発電する地下施設。(見たことはございません)

ここまで、トンネルを掘って、黒四ダムから水を引き込むこととともに、工事作業用のトロッコ軌道が敷設され

作業員が行き来しています。

下流からは、一般に知られた欅平駅までのトロッコ軌道の先、仙人ダム脇の隋道経由で、地下発電所まで

トロッコ軌道が敷設されています。

昨今の社会情勢にかんがみ、関西電力が今年からこの路線を使い一般見学をはじめたようです。

ほとんどトンネルの中、山登りには興味はあまりありませんが、しょうかいまで。

ちなみに、情報発見したのは、宇奈月温泉公式ページから。

悩んで探してみて。

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2014年08月白内症手術経過2

2014年08月22日 | 日記

08月21日2度目の手術受ける。(左目)

右目の手術後の状態は、安定しているが、まぶたの下は隈ができてしまった。

手術は、前回と同様大したことはなかったが、血圧が手術中急上昇、点滴で血圧を下げるときの針と

目の縫合手術時点で少々ぴりっとくる。

一日すぎ、ガーゼ(眼帯)を外され、視力のバランスが回復したのを確認しストレス解消。

これからは、手術後の傷の回復を図るのみ。

一ヶ月ほどの経過後、眼鏡矯正しなければならない。遠方用・文書用の二つが必要なので

これもかなりの出費。

千葉の暑い中、山へもいけず耐えるのみ。

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2014年08月20日ごみ拾い

2014年08月20日 | 日記

目の手術の関連で。山を控えている。

ストレス解消のため、草むしり、ごみ拾いしている。

最近一人、ご迷惑人が増えたみたい。

雑誌・新聞を細かくちぎり私の歩くコースにこれ見よがしに撒き散らしている。

こちらの思い込みかもしれないが、しっかり掃除しないと。

歩くエリアが短くなっているので、その先の状態が不安。

まあ誰のためでもなく、ただ自分のテリトリーが綺麗でいてほしいという意識だけ。

そろそろ水曜日のカレーヌードルの君も追及してみようかな。

でもなんか皆かわいそう。やるせない思いを発散させる人、何の意識も持たず放る人

どこに捨てるか探して、捨てる人。博打に負けて荒れて捨てる人。

拾えば拾うほど人々の一面が見えてくる。(一面だけ)

捨てられているものにはそれだけの物語がある。

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2014年08月白内障手術経過1

2014年08月11日 | 日記

08月07日、白内障(右目)の手術を受けた。

白内障は、水晶体のにごりガ原因で、水晶体を除去し、レンズを入れる。

今は日帰り手術が一般的で、超音波で水晶体を破壊し吸い取る。

以下経過報告。

3日前より、感染防止の目薬一日5回投与。

当日は手術の一時間半前に登院。検査・目薬投薬。

手術は、歯医者より楽。目だけの麻酔だが、ちくちくする程度。

私の場合、角膜にも疾病があるので、より慎重に水晶体の除去をしたようだが

大した時間は、かからなかった。

ガーゼで部位を覆い、次の日までそのまま。メスをいれたので当然ゴロゴロ違和感がある。

次の日、検査。ガーゼを外し、後は点眼。洗髪は出来ないが、首までの入浴も可能。

まあ画期的な視力回復は、期待していないが、左目の手術(21日)後一ヶ月でどれだけよく見えるようになるか。

おとなしく待つことにする。来月は、眼鏡も新規に調達しないと。

金のかかること。

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2014年08月那須岳

2014年08月05日 | 日記

前回の南アルプスの苦難をふまえ、極端に楽な登山で、自分の資質を葉から増した(単に楽な登山を望んだだけ)

まずは交通機関、贅沢にも行きかえり共新幹線、ロープウェイ使用、当然小屋泊まり。荷の重量15キロ。

まあ前述のごとく、8月は山歩きは無理なので、事前に発散しちゃいました。

しかしこんなに費用に格段の差があるとはとほほ・・・・・・

08月03日(日)

 09時30分 那須ロープウェイ山頂駅

 10時10分 茶臼岳山頂

 11時00分 峰の茶屋跡避難小屋

 12時10分 沼原分岐

 12時40分 三斗温泉(煙草屋)

  

 あっという間に山頂駅に到着。続々と登っていくが8割がたは観光客。途中でやめる人が多いが、日帰りの登山者も多く 大盛況。

  

 今まで来た音が無い山の上、前回の登山がトラウマとなっているのでかなり弱気。

 とりあえず茶臼岳に上った後は、三斗温泉への最短ルートを選択。茶臼への登り、峰の峠、三斗温泉までの道とも

 きついところはあるが、危険箇所はなし。しかし登り下りとも足運びには前回と大差なし。

        

 一歩一歩踏みしめるペースは変わりようも無い。茶臼への登り、避難小屋への下りとも大したところでないが

 若者のようにヒョイヒョイとは行かない。今回の歩きでしっかり自覚しました。

          

 避難小屋~の下りは、茂みに入るまでは、ザレ場の急坂。慎重に下って盛に入ると様相が一変。

 東北や南アルプスの森林帯と同様展望なし、ただひたすら進むのみ。だがこれもいい、鳥の声(へたな声)

 水の音、風の音、木の息吹すべてが押し寄せてくる。あそこを過ぎれば目的地が見えるかと思う自分の

 あえぎさえが、山に溶け合っていく。対向者数人のみ。ここまでくると自分の世界に浸るのみ。

 延命水の水がうまい。

  

 そんなことを思いながらあるいていくと、以外に早く小屋に到着。

          

 夕食16時30分、朝食06時30分。早すぎ遅すぎだがまあいいか。

 荷物整理し、小屋前でラーメン調理していると、総勢8人のパーティ到着。

 結局今日の宿泊者は20数名か。

 三斗温泉は「煙草屋」「大黒や」の2軒がありそれぞれ個性があるよう。

 露天風呂は「煙草屋」のほうにあり展望は抜群。女性専用は15時00分から16時30分まで。

 後は混浴だが、深夜行っても当然女性はいなかった。星空は素晴らしい。

 ここの宿のユニークなところは、食事の通知に太鼓を使うこと。

    

 持参の酒しこたま飲んでしまった。

08月04か(月)

 06時50分 出発 

 08時00分 隠居の倉

 09時00分 熊見曽根

 10時00分 朝日岳

 10時50分 ロープウェイ山麓駅

 早朝露天風呂まで、行ってみたが、雲が出てきて、大峠方面は隠れている。雨は古気配は無く午前中は大丈夫そう。

    

 食事後早々に出発。隠居倉までは、急坂の連続。

    

 この時間に、降りてくる人数組。日帰りでの人だろう。まねはしたくない。

 隠居倉からは案外楽に熊見曽根・朝日岳分岐と進む。荷を置いて山頂へ。

            

  

 霧が出てきて、茶臼岳方面隠れてくる。いい景観だが残念。

 下りは、ザレ場、岩場の急坂の連続。鎖場も結構あり、登ってくるにはかなりつらいだろう。

 峠の茶屋から、ロープウェイ山麓駅までの道もかなり長い。

    

 小学生40人ほど登ってきたが、皆元気。先生も大変だろう。日帰りでの登山か。

 一般の人も大勢登ってくる。紅葉時期は大変だろう。時期を検討し又三斗温泉へ行きたいものだ。

 8月9月は目の手術があるので、登山自粛。10月から再開予定。

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2014年07月南アルプス 荒川岳・赤石岳・聖岳2

2014年08月01日 | 日記

07時28日(日)

 04時30分 出発

 06時40分 中盛丸山

 08時00分 小兎岳

 08時20分 水場

 06時50分 出発

 10時30分 兎岳

 10時45分 兎岳避難小屋

 何とかヘッドランプも点灯。テント撤収にも支障なく早々に出発。取水場を過ぎたところから急坂。

 後続の人もかなり苦しそう。全員見送り中盛丸山への登りへの取り付きで一服。風が強くきりも出てきて展望なし。

 霧が切れると青空と強い太陽の光。雨は降りそうに無いが眼鏡が」曇ってしようがない。

      

 中盛丸山からの下りは結構厳しい。慎重に降りていく。

 小兎岳からくたったところの石に、水場の表示あり。兎岳避難小屋での投宿も考慮しここで水確保。

 10分ほど下ったところに水場あり2リットル確保。(重い)

    

 兎岳へののぼりに取り付くとこれが長い。途中道間違えそうになって、下ってきた方に教えられる始末。

 兎に角風と霧がすごい。これで雨でも降ってきたら去年と同じ状況。

 つまらないので兎岳避難小屋で停滞決定。

      

 小屋の外観はボロボロでドアもひしゃげているが、内装は手を入れているので快適。

 百間洞へ向かう人何組か様子観に来る。風をよけ4人組は昼食をとっていった。

      

 ここは風の通り道で、霧とともに強風が吹き荒れる。昼過ぎ一時間ほど、にわか雨がふる。

 かなり強い雨だが、去年と違って短期間で終了。

 一杯やって寝ていると、一人来訪。今日三伏峠から来たとのこと。

 あすは光岳へいってイロウへおりる予定なそう。普通の登山装備でおそれいります。

    

07月28日(月)

 05時10分 出発

 06時00分 聖兎のコル

 08時40分 前聖岳

 10時10分 小聖岳

 11時10分 薊畑

 11時45分 聖平小屋

 朝風も無く、霧もなし。ヘッドランプが点灯せず、キーボルダーのライトで食事、撤収作業する。

 今日は聖平小屋までの予定。時間は余裕あり。

 兎岳からの下りも聖への登りも、危険性は無い。途中聖から来た女性グループに会ったが、山頂まで3時間30分で楽に登ってきたという。

 とても真似できません。

        

 なんとか山頂に到着すると、結構な人がいる。

    

 一休みして下るが、延々と続くザレ場。後続の人は、さっさと降りていくが一歩一歩確保しながらの歩み。

 登ってくる人も多数。長い登りに難儀な様子。小聖岳までは、切れたった道が続くが慎重におりれば問題ないところ。

  

 薊畑までも急坂の連続。登ってくる女性、兎避難小屋に泊まるかもと言うので現況説明。

 薊畑では追い抜いていったご夫婦が休憩していて、日帰りで聖光小屋方面より日帰りで来たとの話。

 聖光小屋方面へ元気に降りていった。

  

 聖平小屋に向かって降りていくと、茶臼方面の道上部に女性一人いる。聞いてみると形態が通じるポイントが

 あるといううことで、そこまでいって静鉄ジャストラインの30日の予約を入れる。

 満杯で、最後尾の席確保。(セーフ)

    

 小屋はテント場も含め大賑わい。サービスのフルーツポンチ頂き一息いれる。

 ヘッドランプの故障原因、スイッチの接触不良と思いゴムカバー外すが、どこかに紛失。

 スイッチを押す棒を削り、押してみると数十回で点灯すること確認。

 明日は、サワラ島に下りて素泊まりするか、横窪沢小屋に泊まるか(食事つき)

 うそっこ沢小屋まで行くか、天候状況含め判断することにする。

 ちなみに聖平・茶臼・横窪沢小屋は井川敢行協会が運営。宿泊すると、聖岳登山口・茶臼登山口からの

 バスが利用できる。東海フォレストは、サワラ島、千枚小屋、中岳避難小屋、荒川小屋、赤石避難小屋、赤石小屋

 高山裏小屋、熊ノ平小屋、二軒小屋が所管でここに泊まれば送迎バス(サワラ島より)が利用できる。

 今日も星が美しい。

07月29日(火)

 04時00分 出発

 09時00分 上河内岳分岐

 10時00分 茶臼小屋

 10時50分 樺段

 12時30分 横窪沢小屋

 13時15分 中の段

 14時20分 うそっこ沢小屋

 とりあえず、ヘッドランプ点灯したので問題なく食事、撤収すませ出発。横窪沢小屋に泊まりたいが、

 今回の状況観ると、バスに間に合うか自信が無い。横窪沢小屋への到着時間で判断することにする。

 まあ茶臼小屋までは昨日までのルートよりは楽な道。今日もいい展望。時間の津行状、上河内岳・茶臼岳山頂パスしたが

 展望抜群なのでぜひ登ってほしい。

            

  

 茶臼小屋では追い抜いていった学生グループが、テント設営中。明日は光岳へ行くみたい。

 のんびり歩いていたご夫婦も、明日光岳まで行く予定。

  

 小屋のベンチでのんびりしていた若い女性一人。今日帰るという。

 ここからは急坂の下りの連続。樺段で一服、またまた横窪沢小屋まで急坂、前述の女性も含め数人追い抜かれる。

      

 小屋に到着すると件の女性下山するところ。ベンチで休憩していると小屋の主人から麦茶のサービス。感激

 追い縫っていった方一人は今日泊の模様。不通の人は2時間半で大吊橋まで行けるといわれて余計自信なくす。

 時間もあるので、明日を考え、うそっこ沢小屋まで行くととに決定。ここからも急坂で難儀。

 鉄製の階段、吊橋を渡ると小屋に到着。先客ご夫婦一組。食事中。

    

 水汲みに行くと、ホースの残骸たどると、湧き水口があるといううことで水確保。

 まあ最悪沢水でいいとおもっていたが、感謝。

 予定を聞くと、ここまで来て明日下山予定とのこと。今日は流星群をみるとの話。

 山頂を目指さず、小屋で一日過ごし、星空を楽しむなんて最高な遊び。

 山はピークだけが楽しみでない。森の中(余分な人間が一人いるが)キャンプ場や一般の小屋でなく

 こういった小屋で一日過ごそうなんて発想をするひとが他にもいるとは思わなかった。

 丹沢の黍殻小屋(ストーブのある頃)犬越路小屋、奥秩父の柳小屋なんぞは山へ登るといううより

 小屋へ行きたいというう思いがある。(避難小屋めぐりも趣味)

 聖平でも「これが、百名山最後の山」といいながら小屋に来た人がいたが、個人としての

 満足にとどめていてほしいもの。「俺は百名山やったんだぞ」というう自慢はヘーとしか返しようが無い。

 山の愛し方はそれぞれ。ただ厳しさ、やさしさ、美しさ、壮厳さ、優しさそんなものを風・鳥の声・花の可憐さとともに

 感じてほしい。

 07月30日(水)

 05時30分 出発

 07時00分 ヤレヤレ峠

 08時00分 大吊橋

 09時30分 畑薙第一ダム

 きょうも何とかヘッドランプ点灯。時間の余裕はあるが、足裏・指・腰はかなりつらい。

 ここから下はアップダウンの連続。ヤレヤレ峠の手前で休んでいると、昨日横窪沢に泊まられた前述の人

 追いつく。昨日は5人泊。ここまで一時間20分で来られたと話される。

 亀さんと普通の人の違いか。今日も早朝から大勢登っていく。

 長い吊橋は、歩くだけで疲れる。対向に人がいないのでのんびり景色を楽しみながらわたる。

  

 林道に出てから、ゲート、ダムまで長いこと。周りの山々の変化を見ながら歩く。

  

 バスの発車場の畑薙第一ダムに到着後、まずトイレで洗髪・体を拭い、髭剃り。着替えていと行き。

 待合所の散乱したごみを、分別して掃除。山と下界の境界線とはいいながら、皆さん恥知らず。

 周辺含め、掃除後また料理作って食材・酒処分。

  

 新宿往復の毎日旅行のバスが運行していて、帰る人と談笑。

 今年は使えないが来年は参考にしたい。

 自宅までは8時間以上かかって到着。

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2014年07月24日 荒川岳・赤石岳・聖岳1

2014年08月01日 | 日記

白内障手術前に、南アルプスへ行ってきました。

ちなみに何度も行っていますが、テントしょって亀さんの歩みなので、時間は参考にならないと思います。

なにしろ後ろに気を使い道を譲るのが常ですから。

07月24日(水)

 静岡駅より静鉄ジャストラインのバスに乗車、畑薙臨時駐車場で下車。東海フォレストの送迎バスでサワラ島ロッジへ。

 バスは完全予約制になったので、電話予約必須。予約していないと乗れないこともあるので注意。(往復とも)

 お金は当日、乗車時でOKなので、必ず連絡すること。詳細は静鉄のHP見てください。

 サワラ島への送迎バスは、宿泊者対象なので、宿泊料の前金として3000円払い乗車。

 この料金は、東海フォレストの各山小屋で使える。

 

 サワラ島ロッジには一般宿舎と、登山小屋がある。一人登山小屋といった人がやめたくらいのレベルだが

 これが本来の山小屋と思う。

 当日二日酔いで、食事できず、何とか夕食(自炊)だけは食べる。

 とにかく入山するのに、最低一日かかり、静鉄のバスも8月一杯までなので、ツアー・自家用車利用

 以外は入山するだけで大変。同宿した広島の人は、静岡で一泊したそう。

 ミス1 圧電着火方式のライター持ってきて、この高度でも着火せず。

 石のライター一個しか見当たらず大いに不安。

 

07月25日(木)

 04時40分 出発

 06時40分 鉄塔

 07時40分 林道交差

 10時40分 清水平

 12時10分 見晴台

 16時00分 千枚小屋

 手ぬぐい忘れ、出発時間ロス。出発時のチェックミス。

 赤石岳登山口の先に千枚小屋への入り口がある。すぐに吊橋。渓流沿いのかなり怖い道を辿っていくと

 駆ればの急な登り道。

   

 体力ない上、気温・湿度が高いので大汗。水と塩分の補給意識して上る。

 かなりきつい登り下りだが、鉄塔で一息。

 

 同宿の広島の方は、ゆっくり出発して、軽々と追い抜いていった。

 この行程は、自分にはかなりきつく、標準時間の2倍はかかるのは当初から想定していたが(経験上)

 かなりメゲル。

 

 まあ何十人に道を譲ったことか。無駄なものを詰め込んだ荷を見て皆おどろいている。

 最後の日までうんざりするほどいわれる。(27キロ程度と思うが)

 大清水平の前で追い抜いていったご夫婦なんぞは、途中で、お湯を沸かし昼食をとり

 展望台へよっているのんびりした登りなのに、こちらはまた抜かれる始末。

 清水平の水場で冷たい水補給し先に進む。途中岩にひっかけたか、帽子紛失。

 青息吐息で何とか小屋に到着したが本当にここは鬼門。かなりへこたれる。

 

 今日はしっかり汗を流し、体を動かしたので、体調回復。

 テント設営後、一杯やり、明日からの行程を考える。明神峠~広河原のバスガ不通との情報もあり

 高山裏小屋へ行くか荒川小屋へ行くか(塩見・北岳ルート、赤石・聖ルート)

 千枚小屋の上のお花畑は、チョット可憐な花が咲いている。

     

 

07月26日(金)

 05時00分 出発

 06時20分 千枚岳

 09時30分 東岳

 12時30分 中岳

 14時30分 荒川小屋

 小屋からの急坂を登り千枚岳へ向かう。続々と後から登山者が来て、道を譲るのも大変。

 千枚岳からの荒川岳も壮観。あそこまで登るのかと思うとビビル。

 

 こちらのコースで一番怖いのは、丸山から先の一箇所。

 下りの岩場で、たかさはそう無いが、落ちたら終わりというう雰囲気で最初の足がかりがよく見えない。

 右にある足がかりにのり、左左とたどればいいのだが、最初の足がかりがよく見えない上、そっちに落ちると

 奈落の底って感じ。軽い荷なら、それなりに対応できるが、ここは慎重に下る。

 

 後は東岳のくだりも含めたいしたことはない。慎重に進むだけ。

 さすがに東岳の景観は素晴らしい。南アルプスの山々だけでなく、北アルプスまで眺望できる。

       

 中岳の小屋を通過した時間がはやかったので、諦めたがここに一泊して日の入り・日の出を一度は楽しんでみたい。

   

 東岳からの下りでへきえきしたため、下りの短い荒川小屋へむかうことにする。

     

 分岐からザレ場のきつい下りが続く。尾根を渡って下るところから、去年工事した鹿の食害防止ネットに囲まれた地域に入る。

 出入り口に戸があるので、通行者はしっかり閉じること。

 こんな所まで、鹿の食害が広がっているわけです。

 小屋が見えても、なかなか着かない。こちらは一歩一歩踏みしめ踏みしめ降りていくのに

 追い抜く人は、軽快に進んでいく。まあマイペース・マイペースといいきかせてゆっくり慎重に降りてゆく。

 豆と擦り傷防止で、足に軟膏塗っているが、アキレス腱がすれて痛くなる。足裏・湯部も弱いので本当に下り坂は苦手。

 アラカワ小屋のテント場は展望もよく、すごく快適なところ。水場・トイレも近い。

 

 早速ビール買って、テント場に向かう途中、函を落っことしたら中身が噴出し大慌て。途中で飲み干す。

 真夜中トイレにいくと、満天の星空。目が悪いので細かいところは見えないがこれも登山の醍醐味のひとつ。

 小屋に泊まっていた人は蛍も見えたと言っていた。

  

 

07月27日(土)

 05時15分 出発

 06時15分 大聖寺平

 08時15分 分岐(赤石小屋・山頂)

 09時15分 赤石岳山頂

 11時15分 馬の背

 12時00分 百間平

 13時30分 百間洞

    

  大聖寺平からの登りがつらい。危険な古書は無いがただひたすら長登りを一歩一歩進む。

  

  当然追い抜く人多数。一言交わしてもそれぞれ個性がありおもしろい。今回は無言下行く人は少ない。

  赤石岳山頂は、大賑わい。富士山もきれいに見える。

      

 ここにも避難小屋があり泊りたいポイント。

 百間洞小屋までは長い下り坂。まずは食う坂を下り、底まで降りるとガレ場のトラバース。

  

 馬の背で一服し、百間平までは稜線歩き。いい雰囲気の百間平を過ぎると又えんえんと下りが続く。

    

 テント場が見えても、なかなかとどかない。小屋の上にテント場があるが、今日は先着一名。

  

 一番小屋に近い場所にテント設営。この小屋は豚カツが名物。夕食もそうだが昼食にも出してくれる。

 ヘッドランプの調子が悪く、スイッチを入れても付いたり付かなかったり。だましだまし使う。

 水音が心地よいテント場、今日も星空が素敵。風が少々強い。

     

 

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