一寸無理があるが、八ヶ岳の「本沢温泉」へ行くことにした。
小海駅からタクシーで、本沢温泉入り口へ行き、
林道を歩く予定。
体力に自信が無いので、前泊小諸から出発することにする。
まあ危険な箇所は無いので、何とか行けるでしょう。
07月04日(火)
新幹線で上田に到着。上田城跡へ歩く。
意外に距離があり、日差しが強くヘロヘロ。
観光協会のビルで一休みして、博物館含め見学。
特別感想なし。
時間つぶし小諸に向かう。
駅の直近にある「懐古園」はなかなかいい所。
今日は個々のホテルに宿泊。
いいお風呂、食事だった。(小諸伊藤園)
実は明日の歩きが不安なので、早めに登山口に
到着するのが目的。
07月05日(水)
小諸より小海駅へ。此処からタクシーで本沢温泉入り口まで行く。
到着09時30分 RV車はこの先ゲートまで行ける。
標準ゲートまで一時間・小屋までそれから一時間半。
まあ現在の状況では、2倍の時間で到着できれば御の字。
林道なので、危険なところもなく、体力勝負とこのコース
選択。
何しろ体のバランスに不安があるうえ、全身の筋力なく
杖であるいているのだから、ちょっと無謀な行動。
11時00分ごろゲート到着
休憩後14時00分頃小屋到着。
ずっと登りの道ゆっくりゆっくり・ヒイコラヒイコラ
あるく。
こんなにがんばれるんだなと、うれしくなる。
想定どうり、2倍の時間で歩けた。
小屋は、斜面に建てられていて、玄関から宿泊の部屋まで
階段上る。
相部屋に一人。荷物が重く、部屋の中の梯子が登れないので
下に寝る場所確保。
トイレは玄関から階段降りた所。
内風呂はさらに下った所にある。
参ったのは風呂の蓋。重い木の板で外すのも戻すのも
大変。
何しろ退院してから2カ月ほとんどトレーニングしていない。
まあそれなりの工夫して、入浴。
硫黄泉のすごくいいお湯。
今日の泊まりは、7人ほど、テントも数はり。梅雨時もあるが
車できて、通過する人も結構あるみたい。
07月06日(木)
今日は夏沢峠方面時刻設定して、出発。
07時00分分出発。峠まで標準一時間。09時まで行ける
所まで行くことにする。
ここからは普通の山道。鳥の声聞きながら足取り遅く
一歩一歩踏みしめながら、進む。
飴・水補給しながら、元気な登山者を見送りつつ進む。
元々重いテントしょって歩いていたので、ペースは
気にはならないが、何の負荷も無いのにこれだけしか
登れないのは悲しい。
夏沢峠へ09時00分ごろ到着。
中学生の大グループが硫黄岳から下山してくる。
これから根石岳へ向かうそう。
まあ元気いっぱいで羨ましい。
09時30分下山開始
11時00分ごろ野天風呂入浴
アブがすごく、所々かまれる。
小屋に戻ってビール一杯。
夕食はテントの方含め5人ほど。皆関東の方。
つい偉そうに「硫黄岳」すすめてしまった。
07月07日(水)
白砂林道を登ってみる。こちらは今まで歩いていないので
行ける所まで行こうと、時間設定少々長めにする。
06時15分出発 女性2人は06時ころ同じコースで
根石岳へ出発。
まあ本格的な登山道。急坂・えぐれた道。木の根を足掛かりに
登ったり、両手を使って乗越えたりすごく楽しい。
森の中、風の音・鳥の声・木の声・杉のハツメ・すべてが素晴らしい。
山って山頂だけが価値があるんじゃないと思う。
すべての生気がここにある。
何となく偏見に満ちた登山論を述べたくなってきた。
09時15分稜線迄15分の表示版の先でタイムオーバー
下山する。
下山途中、根石岳迄登ってきた若者又遭遇。
まあこんなもんです。11時15分小屋戻る。
小屋でビール飲んでると2人組の女性戻ってくる
これからお帰りになる。これからも八ヶ岳楽しんでください。
運搬車(キャタピラ駆動)で大荷物を運んできていたが、
随行の女性が私を不審な目で見ていたと思ったら
上高地の小梨平で会っていた方。
数年前テントで長逗留していて毎晩食堂で酒飲んでいた時
変人としておぼえていただいていたよう。
また上高地で遊んでみたいもの。あの時も山頂まで行かず
途中の小屋まで(岳沢小屋など)歩き回っていた。
07月08日(土)
朝まで雨。
07時00分出発
ザックカバーがないのでゴミ袋をかぶせる。
ゲートへ08時45分到着。10時30本沢口到着。ラーメン食し
12時30分ごろタクシーで小海駅に向かい、佐和平経由で帰宅