登山メモ

酒飲みの登山メモ

2023年07月04日 上田・小諸・本沢温泉

2023年06月27日 | 日記
一寸無理があるが、八ヶ岳の「本沢温泉」へ行くことにした。
小海駅からタクシーで、本沢温泉入り口へ行き、
林道を歩く予定。
体力に自信が無いので、前泊小諸から出発することにする。
まあ危険な箇所は無いので、何とか行けるでしょう。

07月04日(火)
 新幹線で上田に到着。上田城跡へ歩く。
 意外に距離があり、日差しが強くヘロヘロ。
 観光協会のビルで一休みして、博物館含め見学。
 特別感想なし。
 

 

 
 時間つぶし小諸に向かう。
 駅の直近にある「懐古園」はなかなかいい所。

 

 
 今日は個々のホテルに宿泊。
 いいお風呂、食事だった。(小諸伊藤園)
 実は明日の歩きが不安なので、早めに登山口に
 到着するのが目的。

07月05日(水)
 小諸より小海駅へ。此処からタクシーで本沢温泉入り口まで行く。
 到着09時30分 RV車はこの先ゲートまで行ける。
 標準ゲートまで一時間・小屋までそれから一時間半。
 まあ現在の状況では、2倍の時間で到着できれば御の字。
 林道なので、危険なところもなく、体力勝負とこのコース
 選択。
 何しろ体のバランスに不安があるうえ、全身の筋力なく
 杖であるいているのだから、ちょっと無謀な行動。
 11時00分ごろゲート到着
 休憩後14時00分頃小屋到着。
 ずっと登りの道ゆっくりゆっくり・ヒイコラヒイコラ
 あるく。
 こんなにがんばれるんだなと、うれしくなる。
 想定どうり、2倍の時間で歩けた。
 

 
 小屋は、斜面に建てられていて、玄関から宿泊の部屋まで
 階段上る。
 相部屋に一人。荷物が重く、部屋の中の梯子が登れないので
 下に寝る場所確保。
 トイレは玄関から階段降りた所。
 内風呂はさらに下った所にある。
 参ったのは風呂の蓋。重い木の板で外すのも戻すのも
 大変。
 何しろ退院してから2カ月ほとんどトレーニングしていない。
 まあそれなりの工夫して、入浴。
 硫黄泉のすごくいいお湯。
 今日の泊まりは、7人ほど、テントも数はり。梅雨時もあるが
 車できて、通過する人も結構あるみたい。

07月06日(木)
 今日は夏沢峠方面時刻設定して、出発。
 07時00分分出発。峠まで標準一時間。09時まで行ける
 所まで行くことにする。
 ここからは普通の山道。鳥の声聞きながら足取り遅く
 一歩一歩踏みしめながら、進む。
 
 飴・水補給しながら、元気な登山者を見送りつつ進む。
 元々重いテントしょって歩いていたので、ペースは
 気にはならないが、何の負荷も無いのにこれだけしか
 登れないのは悲しい。
 夏沢峠へ09時00分ごろ到着。
 

 
 中学生の大グループが硫黄岳から下山してくる。
 これから根石岳へ向かうそう。
 まあ元気いっぱいで羨ましい。
 09時30分下山開始
 11時00分ごろ野天風呂入浴
 アブがすごく、所々かまれる。
 
 

 
 
 小屋に戻ってビール一杯。
 夕食はテントの方含め5人ほど。皆関東の方。
 つい偉そうに「硫黄岳」すすめてしまった。

07月07日(水)
 白砂林道を登ってみる。こちらは今まで歩いていないので
 行ける所まで行こうと、時間設定少々長めにする。
 06時15分出発 女性2人は06時ころ同じコースで
 根石岳へ出発。
 まあ本格的な登山道。急坂・えぐれた道。木の根を足掛かりに
 登ったり、両手を使って乗越えたりすごく楽しい。
 森の中、風の音・鳥の声・木の声・杉のハツメ・すべてが素晴らしい。
 

 

 
 山って山頂だけが価値があるんじゃないと思う。
 すべての生気がここにある。
 何となく偏見に満ちた登山論を述べたくなってきた。
 09時15分稜線迄15分の表示版の先でタイムオーバー
 下山する。
 
 下山途中、根石岳迄登ってきた若者又遭遇。
 まあこんなもんです。11時15分小屋戻る。
 小屋でビール飲んでると2人組の女性戻ってくる
 これからお帰りになる。これからも八ヶ岳楽しんでください。
 運搬車(キャタピラ駆動)で大荷物を運んできていたが、
 
 随行の女性が私を不審な目で見ていたと思ったら
 上高地の小梨平で会っていた方。
 数年前テントで長逗留していて毎晩食堂で酒飲んでいた時
 変人としておぼえていただいていたよう。
 また上高地で遊んでみたいもの。あの時も山頂まで行かず
 途中の小屋まで(岳沢小屋など)歩き回っていた。

07月08日(土)
 朝まで雨。
 07時00分出発
 ザックカバーがないのでゴミ袋をかぶせる。
 ゲートへ08時45分到着。10時30本沢口到着。ラーメン食し
 12時30分ごろタクシーで小海駅に向かい、佐和平経由で帰宅

 

 

 

 

 
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2023年06月18日もがいてます

2023年06月18日 | 日記
先週「姥湯温泉」に行ってきました。
病み上がりで、体のバランスに不安感じる状態。
一寸登山道登って、今の状況では、本格的な登山は無理と
痛感した。
それでも山への憧憬はやまず、「本沢温泉」へ行くことにした。
行ければ三斗温泉へも行きたいものだが。
まあトレーニングしないと、希望のみになるので頑張ります。
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2023年06月20日山の思い出8 飯豊山脈・朝日山脈

2023年06月11日 | 日記
たおやかな山脈だが、それなりにきつい。
まずは「飯豊山」秋田県側からはのぼっていない。
梅花荘からの2ルート、大日杉避難小屋から地蔵山経由の道
川入からのルートは歩いている。
まあ百名山目指す人は、飯豊山登って満足だろうが、
ここの真価は、エブリサシ岳までの縦走にある。
稜線には、三国小屋・切り合い小屋・飯豊本山小屋・
御西小屋・梅花皮小屋・門内小屋・頼母木小屋・エブリサシ小屋がある。
シーズンは、ボランティアが整備してくれている。
当然泊まるには有料だが、、ここの登山道及び小屋の整備に対して
当然のことです。
紅葉の美しさは格別。
まあじっくり3,4泊くらいで歩くのがお勧め。
唯登ればいい方には分からないでしょうが。
梅花皮山荘から梅花皮小屋への直登のコースは、雪渓登るルートで
安易には登れないルート。
まあそれなりに技術がない人はやめた方がいいでしょう。
梅花皮山荘は温泉宿でここまで行って泊まるのもいいかも。
ここの縦走はお母さんの道。まあ色々考えながら歩くのは
日本アルプスとは違った楽しみがある。

朝日岳山脈は、男性的。私は大鳥登山口から「大鳥池」「以東小屋」
「狐穴小屋」「竜門小屋」「朝日岳小屋」と稜線沿いにある。
(他の小屋はよく分からない)
まあ百名山登るということで、朝日岳目指すのが一般的だが」
「狐穴小屋」「竜門小屋」「大朝日小屋」「朝日鉱泉」と
小国町から平岩山のコースしか歩いていない。
ここは一本の木を伝って歩く吊り橋が何カ所かありすごくスリルがある。
小屋でよく利用させてもらったのは竜門小屋。
どちらにしても各小屋恩に来てます。
雄大な山歩きには、日本アルプスと違った楽しみがあります。
ツアーで登ってはこの感覚は味わえないと思いますが。
両方とも、山にひたり、愛せる人にお勧め。
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2023年06月17日姥湯温泉

2023年06月11日 | 日記
米沢の周辺いい温泉が一杯ある。
「姥湯温泉」は福島から米沢の間の山にある駅「峠」から
林道を進んだ一軒家。
途中「滑川温泉」がありそれぞれいい所。
「姥湯温泉」湯質も良く、露天からの景観も素晴らしい。
自然以外何もない。
そんな所へ4泊もするんだから、変な人。

06月14日(月)
 新幹線で福島駅へ、そこからローカル線で米沢方面「峠駅」で
下車。
 

 

 

 

 
送迎車で山奥の「姥湯温泉」へ行く。
 途中「滑川温泉」も魅力的な宿だが後でちょっと紹介する。
 まあ山の走行に慣れた方には何ともないだろうが、かなり厳しい道
なので普通の道しか行っていない方は、自家用車ではいかないほうがいい。
 基本退避場所まで、戻る自信がおありになる方が行く道(舗装道)
峠駅周辺に車おいて送迎車で行くのがお勧め。
 両宿とも、事前連絡で迎えに来てくれる。
峠駅までの電車は、今年またまた減便。
 そのうち無くなったらどうするんだろう。
梅雨に入り、天候は期待していないので、何ともないが
宿から出れないかもしれない覚悟。
 幸い宿までは、何とか傘不要でたどり着く。
 

 

 
吊り橋から、荷物は荷揚げ機であげてもらって、ゆっくり登っていく。
 景色は素晴らしいいが、霧が覆ってくる。
 

 

 
露天風呂は3カ所。混浴と女性専用を時間で変更している。
 内風呂は男性・女性用2カ所あり、整備時間以外24時間入浴
可能。
 米沢は、牛肉・鯉・山菜が売り物。
当然ヤマメもあります。

 
 兎に露天からの展望がいい。お湯は硫黄温泉だが、肌に優しい
かけ流し湯。
 まあ温泉街しか楽しめない方には、到底お勧めできる場所ではない。
はっきり言って、大人気になったら困る私の、温泉。
 消化器系の手術以来、しっかり食べられないが、
 出されたものは全部一口は頂く。
特に繊維質の多い山菜は食べすぎると、他が食べられないので
 残念ながら少々で抑える。

06月15日(火)
 今日も目がるくしく、天候が変わる。
 歩ける時間に、吊り橋まで下り、送ってもらった林道を坂道の
上まで歩く。何しろ少しは運動し体力回復するのだから目的なのだから 。
 ここから、登山道入り口2つあり、一つは、一切経山経由吾妻富士
へのルート入り口。
 駐車場から林道登ったトップの小屋の向かいにある梯子から
登っていくが、稜線迄鎖場も結構あり、ハイキング気分では登れない。
 もう一つは吊り橋のヘリから急な階段上って、薬師森展望台
滑川温泉方面と分岐経て「明月荘」経由で西吾妻山へ行くルートがある。
 まあそれなりの山歩きされている方なら展望台までは大丈夫とは思うが
こちらもハイキングコースではない。

 

 

 

 

 

 
 ちなみに「滑川大滝」覗きたいなら、滑川温泉に料金払い、
「滑川温泉」敷地内の吊り橋渡って展望地までいくのがお勧め。
 元の吊り橋を建て直し、登れるようにした「滑川温泉」の方
あだやおろそかにしてはいけない。
 
06月16日(水)
 はっきりいって、前述の登山道歩ける体力(体のバランス維持なし)
なので、前日と同じく、林道歩く。
 本格的な装備で、薬師の森方面挑む3人のパーティと話し、
先日と同じ小屋まで、行った後ちょっと薬師の森ルート歩いてみる。
 兎に角体力より体のバランス維持が危ない。
すぐあきらめて、戻る。
 後は風呂三昧。今日も強雨・晴天と目まぐるしい。

 

 

 

 
  
 
06月17日(木)
 今日はほとんど雨。一日宿で風呂三昧。
 昨日登山道歩いたせいか、太もも少々張っている。
 まあ根性・根性で頑張るつもりはないが、尾瀬まで行く体力無いのは
 残念。 

06月18日(金)
 天気予報は大分悪く、朝から雨。今日は帰宅日で、宿から駐車場まで
下れば、あとは雨の心配なし。荷物も機械でおろしてくれる。
 拍子抜けしたのは、東京へ近くなったら晴天で、最寄り駅では
膝さ日が強すぎ、大汗かいたこと。

追記
 滑川温泉
  峠駅から送迎車あり。
  湯治場雰囲気プンプン。自炊場あり。内風呂にも、温湯の蛇口なし。
  露天風呂、奥にある所大いに風情あり。日帰りでも一度入る価値あり。
  食事・風呂とも一級品だが、一級旅館期待される方には、
  納得できない宿。
  こんな宿が私は大好き。
  ここから、「滑川大滝」へ行ける。(展望地までしか行ってないけど)
  その先は、しっかっり下技術・調査・体力で自己責任で行って
  欲しい。10年前なら歩いていたと思う。

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2023年06月11日山の思い出8 林道・登山道は永遠ではありません。

2023年06月11日 | 日記
人間が切り開いた道は、何もしなければ崩壊します。
地震・豪雨等々で通行負荷の林道や登山道は一杯あります。
やっと尾瀬の燧ケ岳へのルートの一つ歩けるようになったようですが
各地の登山道行ってみたら歩けませんというところあるので
事前の確認は、必需。一番簡単なのは「観光協会」「ビジターセンタ」
と思いますが「古い地図」で猛進するのはやめた方がいいです。
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2023年06月11日山の思い出7 西丹沢

2023年06月11日 | 日記
西丹沢は、人も少なく、アップダウンが結構きつい歩きになるので
トレーニングには最適。
小売りが張った犬越路小屋から檜洞丸までの登りは、一歩一歩慎重に
一生懸命の世界。檜洞丸からユーシンロッジまではほとんど
人に出会うこともなく、まあ行方不明になったらそのままでしょう。
今湖からユーシンまでの道は通行止め。
隧道新しく作ったのに、これからどうなるんだろう。
ここからは、3ルート登ることが出来る。
基本山行途中のテント泊禁止だが、避難小屋結構あるので
縦走は水の確保さえしっかりすれば、大丈夫。
西丹沢ではないが、真冬の塔が岳から蛭が岳の稜線は一度
歩く価値あり。
太平洋からの湿ったかぜが夜吹いて、朝快晴な時、
枝に着いた氷が白い並木となる。
西丹沢自然教室から弧釣経由で山中湖へいくのもいい。
富士山しっかり楽しめる。
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2023年06月10日6 山の思い出八ヶ岳

2023年06月09日 | 日記
赤岳がメインの山脈。歩きたいルートは一杯残っているが
もう無理だろう。
ここで一番お気に入りは「本沢温泉」露天風呂が有名だが、
脱衣場もなく、川渕のちょっとした風呂場。景観は素敵。
小屋の温泉は最高。
山の中の一軒家でいつまでもいたい雰囲気。
ここまで行くのが今の時点では少々きついが頑張っていきたい。
八ヶ岳は南と北では様相が変わる。
たおやかな北、厳しい南とひょうげんすればいいかも。
バスで直近まで行ける「○○」まで生きている内に行ってみたい。
八ヶ岳は苔をめでられる最強の場所。苔をみるならさまよって
欲しい。
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2023年06月11日山の思い出5 中央アルプス

2023年06月09日 | 日記
はっきり言って中央アルプスは観光地としての認識で
好きじゃない。そんな訳で敬遠してきたが、「空木岳」から
宝剣岳へ行こうと思ったことがある。
渇水時期で、空木岳から下った「木曽殿山荘」でのご主人には
参った。まあ山の方であるが独裁者。はっきり言ってもっと
丸くならないとと思う方。天気予報に従って封建だけ方面に
進むと強風・雨で窮す。
元々途中の檜尾避難小屋までの予定であったが、単独女性一人
おられ、まあ警戒されて吹雪の中下山された。
水確保し台風やり過ごし。駒ケ岳迄いかずロープウェイで下山。
後年このルートで中国の方遭難されたとき、
何でこの小屋で待機しなかったのかと、思った。
越百小屋は嫌煙の小屋なので行く気はない。まあ正義はどちらにも
あるのでお付き合いしたくないだけ。
ただ俺が正義というおごった姿勢の方軽蔑します
(小屋の旦那のことではありません)
結論としては中央アルプスは私の趣味に合わないてこと。
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2023年06月10日山の思い出4 南アルプス

2023年06月09日 | 日記
入り口は3か所 甲府から広河原、静岡から椹島ロッジ、
戸台から北沢峠、それぞれ「甲斐駒ヶ岳」「北岳」「仙丈ケ岳」
等々がある。
ここでも忘れていたが、伊那大島駅から塩見小屋へのルートもあった。
まず「甲斐駒ヶ岳」と「仙丈ケ岳」についてしょうかいする。
北沢峠周辺には小屋、テント場があるので小屋泊の場合はしっかり
予約してください。
広河原から北沢峠まで連絡バスもあります。
まず一泊して霊山登るのをお勧め。初日は「甲斐駒ヶ岳」
山頂直下から鎖場か回り道があります。
白い道に魅了されます。
「仙丈ケ岳」はたおやかな山。母の思いが感じられます。
まあ私の感じなので皆さんの感じ方とはかけ離れてるかも。

北岳
 広河原から渓流沿いを登っていくのはすごくうれしい。
 広河原小屋・白根御池小屋などでテント泊もいい。
 山頂はさんで肩の小屋・北岳山荘がある。
 両方素敵なポイント。山頂からの富士山一度観て欲しい。

塩見岳
 伊那大島駅から登山口まで行き三伏峠小屋でテント張る。
塩見岳までの行程に「塩見小屋」があるが予約しないと泊まれない
ので注意。
 塩見への登りは、岩登りの箇所も多く、それなりの覚悟が必要。
ここから熊の平小屋経由で間ノ岳・北岳と歩いたこともある。
 好きなコース。
途中三峰岳の岩場はすごく楽しい。ここから間ノ岳迄登っていく道は
ああ行くんだと高揚させる。
 北岳山荘ではドッペンベルガーをなんども目にした
稜線を流れる雲と太陽の絶妙なタイミングが演出する世界。
機会は一杯あると思うので、いったら狙ってください。

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2023年06月10日山の思い出3 北アルプス

2023年06月09日 | 日記
最初に登った山は「奥穂高岳」
はっきりいってど素人の訳の分からんひとが登る山ではなかったと
今では思う。
装備も・技術も不十分で無事に帰れたのだから幸運だったのだろう。
はっきりいってここで死ぬかと思ったのはそれなりに山に慣れてから。
わけわからん状況で山に挑んでいる時は、ただひたすら
山頂目指していたと思う。
思い出の山々ちょっと書いてみる。
槍ヶ岳
 銀座コース・上高地コース・双六コースからしか歩いていないので
偉そうなことは言えない。展望がいいのは銀座コース。
大天井までの道は北アルプス歩く方は絶対一度は経験すべき。
東鎌尾根のきつい道も大いに楽しめる。
 上高地ルート、紅葉時期の渓谷の風景は涸沢より好き。
馬場平のテント場で自然満喫していた。(横尾からの途中の渓流も素敵)
槍ヶ岳山荘までの最後の登りは苦行でしかない。
荷物おいて山頂へ行ったときは「天使の羽」しょった気分で
最高のテンションだった。
北アルプスでどこからでもわかる山。当然すべての山が展望できる。
基本朝食後登る人が多いので、余裕持って登られたい。
当然鎖場、岩場階段があるのでそれなりに訓練されたい。
剣岳
 挑戦まで一番びびっていた山。
ツアー登山の方はそれなりの安全対策をしているが、渋滞の
原因となるので、先に暗いうちに「剣山荘」出発するのがベスト。
カニノタテバイの最初のとっかかりがきついが後は楽。
そこまでの行程もすごく楽しい。
剣沢石器降りて仙人峠越えトロッコ駅まで歩くコースは私の
大好きな道a 問題ない。
途中天気具合で何回も剱岳パスした。素人には厳しい山。

縦走
 まあ一番有名なのは槍ヶ岳から奥穂高のコースだろう。
 確かに、南岳から北穂までの行程はきついがしっかり整備されている
ので慎重に進めば問題ない。
 判断誤って奥穂高山荘まで行って、涸沢岳への登りの鎖場
で泣きたくなった。元気な先行の方に引きずられた後悔の一件。
 自分のペースを自覚すべきじたいだった。

はっきりいって、いままで一番きついルートは
 白馬岳から鹿島槍ヶ岳までの道。
それだけに大好きなコース。
 唐松岳から白馬岳方面眺めればここ歩くのて思うと思う。
実は霧の中必死に歩いたので恐怖はなかった、
 五竜岳から鹿島槍のあいだにキレット小屋がある。此処は
絶対に泊まるべき小屋。
 泊まれば分かります。
前後とも気の抜けない厳しい道。大好き。

栂母新道
起点は白馬岳ここから朝日岳小屋に向かい栂母山荘・白鳥小屋経由
で日本海親不知まで行く。
 3000メートル級の高地から0メートル地点まで行くわけなので
気温との戦いになる。
 白馬岳から朝日岳の行程で登山地図に「水平歩道」とあるが
どこが水平という道。小屋のおかみさんに弱音をはいたら
鼻で笑われたのを思い出す。
黒岩山の下にある湿地帯は最高の花の宝庫。
親不知に下った所のホテルで、入浴すると駅まで送ってくれていた。

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2023年06月10日山の思い出2 奥多摩~瑞牆山2

2023年06月09日 | 日記
雲取山~瑞牆山縦走
春と秋体力確認のため雲取山~瑞牆山まで縦走していた。
良く学生のサークルが歩いていた。
こちらは自分の体力に合わせ、先にやり過ごしゆっくり進む。
泊地は「蒋ゲン小屋」「笠取小屋」「雁坂小屋」「甲武信山荘」「大弛小屋」
「富士見平小屋」でテント泊。
まあここのポイントは一杯あるが、ちょっとお勧め述べる。
飛竜山「禿岩」
 山頂は展望なし。禿岩からの展望は素晴らしい。
 ここから丹波山村へ直接下る道はかなりきついが、楽しい。
「将監小屋」は小屋の上にテント場がありいい眺め。水が豊富で
美味しい。
 甲武信小屋までの道は最初急な登りがあるが全体優しい道。
展望は無いが山の息吹を全身で感じられる。
 ちょっとルート外れるが「雁坂小屋」もお勧め。
まあ行ってみないとよさは分かりませんが。
 人気の「甲武信山荘」はテント場、宿ともいつも一杯。
カレーが定番の夕食。
山頂まで15分ほどで奥秩父の風景が堪能できる。
こちらから大弛峠へ向かうが、両門の頭の絶景は見るべき。
ここのルートは倒木が多く、林道ふさいでいる箇所が多い。
残雪時は本当に苦労するがこれも楽しみ。
大弛峠は、車で日帰りの「金峰山」登山の拠点。
まあ一番楽に登れるルートである。
ここまでの小屋は、予約宿泊者いなければ来ないことが多いので
しっかり事前に計画立ててください。(テントはいいですが)
ここから金峰山までは、山頂の大石を渡る以外は大丈夫。
五丈石・富士山の眺望は最高。
この先かなり面白い道が続き、すごくうれしいところ。
千代の吹上はすきなポイント。
大日岩までの道は、残雪時以外は大丈夫。
大日岩から大日小屋まではスリルもあり楽しい道。
ここから富士見平小屋までは優しい道。
富士見平小屋は新しいご主人の努力で、マイね刷新され
美しい小屋になっている。
忘れていたが「金峰山小屋」もお勧めの小屋。
山頂直下の小屋で、旨い飯提供してくれる。
この小屋目的に何度か登っている。
瑞牆山・金浦山登山口から瑞牆山・金峰山へ日帰りで登る人多数。
駐車場もシーズン満杯状況。
瑞牆山は大岩乗越え乗越え、山頂は一枚岩。素晴らしい景観。
南アルプス・八ヶ岳まで望める。(当然金峰山も)
決まった地点で何度も迷ったが、じっくり地図とコンパスで
判断してください。
 
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2023年06月07日山の記憶 奥多摩1

2023年06月07日 | 日記
山歩きに行けなくなってもう数年。
いまだ行きたい気持ちでうずいている。
まあそんな訳で、代替えで今までの山歩きについて回顧して
みることにした。
奥多摩
 私の山歩きの起点は「奥多摩」である。
退職後色々あがいていたが、山歩きに目覚めた。
最初は、日帰りで「御岳」など歩いていた。
元旦に、御嶽から鋸経由で奥多摩駅まであるいたこともあった。
避難小屋泊まって縦走始めたのはいつのことだったのだろうか。
一杯水の小屋にまだストーブがあった頃は、まわりから枝を集め
燻製状態(小屋じゅう煙充満)で過ごしていた。
ここから雲取山までのルートは本当に楽しい。
何しろほとんど人に出会わない。
途中の酉谷避難小屋は、奥多摩の避難小屋のベスト。
せいぜい6人が泊れるスペースなのでグループでここを
目指すのはやめて欲しい。
一か所何回も道が分からず引き返し夏にテープ張った箇所がある。
芋の木ドッケから雲取山荘まで結構きつい。
まあ状況にあわせ、どこでもビバーク。鹿の歩く道にテント張って
夜中になやまされたこともあった。
雲取山山頂にある避難小屋は1月下旬から3月上旬が
一番素晴らしい。
マイナス14度以下の環境だが、澄み切った星空
東京の全貌(夜景)が望める。(深夜起きないといけませんが)
鹿の群れがじっとこちらを見つめるかもしれません。
朝は、鴨沢への道雲が稜線を流れていきます。
下の雲取山荘から早めに登ってくれば楽しめます。
花のシーズンに一番人気は「川苔山」花の百名山で紹介され
シーズンには臨時バスまででる。
川のり橋バス停からか、鳩ノ巣駅から日帰りでいくのが一般。
途中百尋の滝がお休みポイント。
山頂から、鳩ノ巣駅までの道は、森の中で展望はないが
落ち着いた優しい道。
展望良く、行きやすいのは「三頭山」
五日市駅からバスで直下の施設に直通で行ける(休日のみ)
ちなみに公共機関を利用するなら「西東京バス ハイキング時刻表」
必需。HP観てください。
ついでに「奥多摩町観光協会HP」「ビジターセンター」も情報
取得には有効。
ここ数年自然災害で登山道行けない所が結構増えているので
しっかり情報把握してください。無理に登って死亡事故
したこともあります。
小屋のお勧めは「三条小屋」「七ツ石小屋」
三条小屋はテント場が渓流沿いにあり、上に登って行った
先に小屋がある。
鉱泉の風呂があり、旨い食事が楽しめる。
七ツ石小屋は自炊の小屋。
テント場もあり富士山の展望は一級品。
まあ本当の山小屋て雰囲気。山慣れしていない方には
良さは分からないだろう。
何しろ小屋中深夜ネズミがはしりますから。

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2023年06月23日カエルの鳴き声に苦情?

2023年06月06日 | 日記
最近訳の分からん苦情が、マスコミに登場しているが
そんなことは、数十年前からあった。ただ最近はインターネットという
代物で拡散されているだけだと思う。
思い返して50年前千葉に就職した時「原木中山」の宿舎にはいった。
当時は本当に田舎、近くの沼からは毎夜ウシガエルがうなっていた。
郷里にはアマガエルの声しか聴いていなかったので「へー」て感じ。
食用カエルも頂きまして、自然の声堪能してました。
まあ苦情された方は、タワーマンションんど自然と隔絶した世界で
過ごされるのがいいと思います。
自然の環境には、虫・蛇・熊等々、それぞれの地域で条件があります。
まあ帰るがうるさいなら、耳栓でがまんするか、転居するか
しかしかたがないでしょうね。
田の所有者にお願いは、笑止千万。駆除せよていうんですか。
それこそ自然災害の蜂起者。
僕はカエルの鳴き声で安心して眠れます。
苦情を発信する方々一度自分顧みて本当に妥当か判断し、徹底的に戦う
覚悟で言って欲しいものです。
ただおっしゃた方、不満述べてすこし楽になったと思うので
あんまりせめないで欲しいとおもいます。
「これも話も非難ですが」落ち着いて生活されること願います。
先週乳頭温泉「黒湯」行ってきました。
雨上がりでカエルとせみがガンガン鳴いてすごくうれしかったです。
まあ自然の声が騒音にしか感じない人は、都会のタワーに
住むしかないのでは
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