奥多摩の山もそろそろ踏み固められてきていると思い、
雪景色に再挑戦。今回は、雲取山まで行き、長沢背稜縦走か
三条の湯へ降りるか、石尾根を鷹ノ巣まで行くかは状況次第。
02月02日(火)
08時20分 鴨沢登山口
12時30分 堂所
15時00分 七ツ石小屋
流石に雲取山のメインルート。道はしっかり踏み固められている。
留浦バス停で降りた人は4人。小袖乗越えの駐車場には5台程度駐車。
こちらは、26キロほどの重量で一週間程度の山行予定。
七ツ石山避難小屋までの予定なので、余裕は十分。
いつものように一時間ごとに一服休憩。カニの歩みでヒイコラ登る。
今日は意外に登山者少ない。折角の雪景色なのにもったいない。
巻き道と七ツ石山への分岐点からアイゼン装着。富士山がチラット見える。
今日はテント私だけ。枝に着いた氷がきれい。
小屋に張り紙あり「3月末をもって運営をやめる」旨の案内。
今後については、丹波山町に問い合わせてほしいとのこと。
今まで「お祭り山荘」が運営していたが今後どうするかは不明。
02月03日(水)
07時50分 出発
08時50分 七ツ石山山頂
10時30分 奥多摩小屋
12時20分 雲取山頂避難小屋
今日も短いコース。水4リットルしょい30キロ近いが、
時間に余裕があるので、じっくり進む。
七ツ石山への登りは去年よりは楽。
昨日より出会う人が少ない。
小雲取山への最後の登りのルート、がむしゃらに直登しているので
植栽にはいい状況ではなさそう。なにかここは対策必要かも。
今日もひいこらあきれる時間で、小屋に到着。
山頂にも行かず、小屋のベンチで風景を眺めるだけ。
現在の体力とトレース状況考慮し、長沢背稜ルートは断念。
雪道を楽しもうと、明日は鷹ノ巣避難小屋へ行くことに決定。
深夜外気温-10℃。同宿鴨沢からの一人。山荘へは二組程度通過。
02月04日(木)
07時10分 出発
08時10分 奥多摩小屋
水汲み
08時50分 出発
10時10分 七ツ石山
鷹ノ巣避難小屋へ向かうが、巻き道の垂れ枝に閉口し
七ツ石小屋へバック。
13時00分 七ツ石小屋
素晴らしい早朝の風景を堪能し、鷹ノ巣避難小屋へ向かう。
七ツ石山までに稜線の風景も最高。
奥多摩小屋の水場で水補給し、七ツ石山頂へ向かう。
鷹ノ巣方面と鴨沢方面の分岐点からの道はズブズブ。
千本つつじと巻き道の分岐点で巻き道を選んだのが失敗。
凍った枝が垂れ下がり大荷物でもがいて進んだが諦める。
分岐点から山頂ルートをめざす手もあるが、気力なし。
再度七ツ石小屋にテント設営。
暇なので、小屋のスコップ借りて、テント場雪かき。
鴨沢からと東日原からテント泊の方到着。それぞれ個性的な方。
一緒に泊まるのも今日は楽しい。
真夜中は、きれいな星空。
02月05日(金)
07時20分 出発
13時20分 鷹ノ巣避難小屋
テントの骨がまた折れていた。緊急の対処もできるし
鷹ノ巣避難小屋泊の予定なので問題なし。
朝日に照らされて氷の枝を眺めていると、一点赤・青の色を
反射している。宝石の光。今までも出会っていたはずなのに。
千本つつじ、高丸山、日蔭名栗山と歩くところでも一つの石が輝く。
小屋に到着すると、扉の前には雪が残っている。
とりあえず入口の雪をかいだす。小屋にスコップがあって助かる。
昼食(飲酒)後トイレに行くと、個室に雪が積もっている。
まあ暇なことと、当然利用させて頂くところなのできれいにさせて頂きました。
今日は誰にも会わず、静かな一日。暖かい一日でした。
02月06日(土)
06時20分 出発
10時40分 峰谷バス停
11時45分 峰谷橋バス停
水場からの道が厳しい。しっかり足元を確保し歩く。
峰谷までの時間想像以上にかかる。
今日は、車でのグループ、バスでの単独者、6名ほどに出会う。
皆日帰りの模様。山は一泊してほしい。