登山メモ

酒飲みの登山メモ

2021年08月24日山でえらいことに1

2021年08月31日 | 日記
これまで山に登って痛い目一杯している。後で考えると、もしかしたらあのまま
行方不明になったかも、と思うことも多々ある。
反省含め、記憶をたどる。

1.奥多摩(熱中症)
  9月上旬雲取山登頂。12時00分頃、ペットボトル1本の水が残っていた。
  お祭り停車場まで下山して、三条の湯小屋通過。
  林道に入ると、日光直射。途中水が尽きる。
  体がおかしくなってきて、必死で水を求めるが、沢は深く、水はない。
  林道迄は小屋含め水補給する場はかなりあったのだが、意識がなかった。
  もともと9月になれば、奥多摩もそんなに暑くないと安易に考えていた。
  汗も出なくなり、尿も出ないのに、激しく尿意が襲う。
  やっと水を確保したが、やっと出た尿は血尿。
  家に帰るまでほとんど尿は出ず。
  帰って体を休め、正常な尿が出たときやっと生き返った。
 反省 
  水の確保。登山の事前確認で必ず水場を調べること。涸れる状況想定すること。
  前に進むことだけ意識せず、途中で留まる・戻ることも考慮。

 ア.屋久島
   5月の連休後、1日目トロッコ道跡を辿り、縄文杉抜け、最初の小屋に
   泊まる。水は十分あった。トロッコの終点から、屋久杉への登りの登山道
   多くのツアー客が降りてきて、なかなか登れず、空いたすきを狙って
   急いで登っていたら、足がつってしまった。塩を補給し、休憩しつつ
   何とか小屋にたどり着く。
  反省
   高温多湿の環境で、あせらずペース配分注意し、ミネラル必須。
   塩飴・スポーツドリンク・梅干し必携。

2.転倒
  ア,笠ヶ岳
    笠ヶ岳からの下山の時、転倒。笹竹で滑ってしまった。たまたま落っこちた
   斜面も生い茂っていたので一難のがれた。
    誰も合わないコースで、そのままさよならだった。
  イ,唐松岳から祖母谷温泉
    下山時落ち葉・枝が積み重なっている道を踏み抜いて、転落。
    重いザックを背おい何とか戻る。
  ウ,前穂高からの下山
    急こう配の道でつまずいて一回転。道を外れずラッキー
  エ,南アルプス
    元気に稜線進んでいたら、つまずいて一回転。左は奈落の底。
  オ、涸沢から奥穂高小屋
    ザイゼンロードで上部から大音響。落石と思い避難する。
    左の石器の淵に横たわった人を見る。
    多分下山時つまずいて、そのまま駆け足で飛び出したよう。
    がれきにぶつかりながら落下したようで、動かない。
    下山の人に連絡依頼。奥穂小屋で状況確認。ヘリコプターが救助に向かう。
    横尾小屋に下山時結果を問い合わせたが、言葉を濁していた。
    内臓損傷で亡くなられたよう。  
  まあ疲れると、注意不足、足が上がらなくなる。基本下山時は十分注意。

3.道迷い
  ア、奥多摩鍾乳洞~酉谷山
    ウトウノ頭周辺でビバーク。次の日迷わず進んでいったら
    登り口に到着。途中で戻り路を歩いているのに気が付かなかった。
  イ,長沢背稜(奥多摩。水松山)
    残雪時、長沢山への取りつきが分からず、何度も引き返す。
    秋口に目印をつけて、残雪時踏破。このポイントは鬼門だった。
  ウ,表銀座(槍ヶ岳)
    何とか梯子などを乗り越え、槍ヶ岳の淵に着いたところで、印見落とし
    直進。先は細まり、がれきのきつい崖をちょっと登る。
    思い直して戻ると、登りの印がある。楽な道。
    強風の中小屋まで何とか到着。迷うことがなければ楽にいけた。
  エ,薬師岳から五色が原
    薬師岳からガレ場を辿った後は穏やかな道。途中の小屋の先を進み
   岩場を登った所で、印を見落とし、危険なザレバに侵入。
   焦って登ろうとしたが、命がなくなると思い引き返す。
   ザックを安全な場所に置き、印を探す。
   登る印を見つけ、何とか窮地脱出。

  北アルプス等のメインルート(登山地図の実線ルート)はほとんど
  迷うところは、印がある。
  間違える人がそれなりにいるので、道間違いする先まで足跡はある。
  先が怪しい時は荷物を置いて、戻って確認すること。
  逆に、メインルートで変に迷っている人に惑わされないこと。
  (2回程メインルートで迷わされたことがある)まあ冷静に行きましょう。
    
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2021年08月31日奥多摩三条の湯

2021年08月31日 | 日記
雲取山への奥多摩駅からの登頂ルートの途中にある山小屋2カ所ある。
一つは「七ツ石小屋」次回紹介する。
今日NHK_BSで「三条の湯}が紹介されていたので思い出をつづる。
ルートは「お祭り」から林道を延々と歩き、登山道口から渓流沿いの楽しい道を
辿ると、三条の湯小屋が望める。
渓流脇にテント場があり、水が頂ける小屋もある。
小屋までの坂はきつくジクザク。
小屋の平地に着くと安堵。斜面からの落石頻発か、しっかり防石対策がされている。
ここは「三条の湯」というように鉱泉を沸かした風呂がある。
お湯は肌にやさしい気持ちのいい湯。
土日は通過登山者にも、お風呂提供していた。
私は基本、小屋下のテント場で過ごしていたが、渓流の音に癒され
何日でも過ごしたい気分だった。
小屋泊まりで食事のときにいろいろ話させて頂いた。
丹波に拠点があり、自家製みそ・野菜・収穫した鹿肉等々頂けるが
朝飯の味噌汁には感激した。
小屋への毎日の資材は、登山道入り口まで車で運び、小屋までは
ミカン畑などで使われる、キャタビラ駆動の運搬装置で狭い道を運ぶ。
小屋の上の沢から「遭難者」の遺体を小屋まで運んできたのもこの装置だった。
入山時から行方不明者ということで山梨県側・東京都県側から捜索していたが
雲取山から小屋へ戻る沢を渡る場所で、緊迫した光景を見た。
小屋へ戻り休んで、外に出た時点でキャリーに乗せられた遺体が到着。
見たくなかったが、靴をはいた足が毛布からはみ出していた。
山は愛しい。楽しみ方は、それぞれ。だがどんな所でも危険はある。
無知と楽観視は危険。登山番組はピークハンターばかり放映しているが
下山時の放映しっかりやって欲しい。
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2021年08月23日釣りで放流する人にもの申す

2021年08月23日 | 日記
ルアー釣りの方を筆頭に、魚を釣って有難うで、放流する方が清廉な風に
見られる風情がある。
ブラックバスなんぞは釣りの趣味のためだけで、うまくないと他の池に放流し
生態系の破壊まで引き起こしている。
私は、西欧人の悪しき思想のなれの果てだと思う。
まあ言ってみれば単なる無自覚な生き物虐待。
狩猟とは命のやり取り。命を頂くために人は狩っていた。
それが単なる趣味のために、他の生物をもてあそんで楽しんでいいのだろうか。
駆除・食料として頂く以外で、魚を弄ぶのは私の心情としては許せない。
今日アメリカザリガニ釣りの話を見たが、釣ったザリガニどうするの。
こんな人間は、ゲーム人間で自分は清廉潔白なのだろう。
昔大きなザリガニは茹でて食っていた。
我々人間は、他の生命体(植物も含め)を食し生きてきた。
つまり我々は他の生命体から命をさずかってきているのだ。
私は魚が竿にかかる時、命の動きを竿を伝い感じそれを食することにより
命をさずかると感動する。
生命体とはそういうものだ。偽善はやめろといいたい。
となわけで、食わない釣りはだいきらいである。
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2021年08月07日オリンピックで大逆転思惑

2021年08月07日 | 日記
小池さんが「オリンピック自宅待機に貢献」趣旨の発言。
管さん「オリンピック関係者影響なし」の発言
まあそうでしょう。
でも私は、違和感もってます。
言い訳はいいですから、適正な対応をしてください。
来月には治まるとたかをくくっている。ここを耐えれば与党圧勝。
小池さん安泰。(次は???)
なんぞと勘繰ります。まあ経過を恐怖とともにじっくり見るしかない身です。
当然「パラリンピック」は開催されるでしょうね。
ここで中止となったら、政治側の魂胆みえみえです。
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2021年08月05日朝日山系

2021年08月07日 | 日記
アホナ菅さん。日本は、東北震災からの対応を考えてみると、政権関係なく
危機管理に、血管があるのではないか。
これで原子炉再稼働なぞしたら、こんどはえらいことになる。
首都圏直下地震なぞになったら、壊滅してしまうだろう。
言葉で言い逃れしても、方策なしのお方。
丁寧な説明なんぞという言葉で無能さらすだけ、まあ自己防衛には務めるが
かかったら政治・行政恨みながら過ごすしかないのだろう。
最近夢の中で亡くなった知人が時々出るようになった。
呼んでいるようである。

まあ繰り言はこれくらいにして、飯豊山系縦走に続いて、朝日連峰を歩いた
経験から、紹介します。

小国駅から五味沢までバスあり。オートキャンプ場と宿泊施設がある。
その先登山口までは延々と歩く。途中民宿もある。
大石橋にトイレが・駐車場がある。つり橋を渡りその先一本丸太のつり橋を
わたる。かなりきんちょうするが、滑らないよう慎重に渡りたい。
この先「角楢小屋」がある。釣り人の小屋で、小さなところ。
この先にある一本丸太のつり橋が一番スリルがある。蛇引清水を越え
祝瓶山からの道との合流点から、平岩山まで来ると大朝日岳までの
最終ののぼり。ここまで大部分は林の中だが渓流沿いの登りなど
楽しい。
最後の登りは、紅葉時は美しい。
大朝日岳直下に「大朝日小屋」がある。人気の小屋なのでピーク時は大混雑。
朝日山系の小屋は基本自炊です。
水場は、小屋の下にある。
ここから旭鉱泉までが、一泊ルート。パーキング宿泊施設あり。
シーズンには左沢駅までのバスもある。
古寺ルートは歩いていないので紹介しない。
西朝日岳・竜門岳のルートはのんびり行こう。
大朝日岳の威容を眺め、紅葉を楽しみつつ、「竜門小屋」へ到着。
水源から引き込んだ水がおいしい。
清潔な2階建ての小屋も快適。
まあここで泊まる人はそんなに多くはないだろう。
のんびり山の風景が楽しめる。
この先「狐穴小屋」「以東小屋」と続く。のんびり風景を楽しんで欲しい。
「狸穴小屋」も小屋前に水が引き込まれており、以東方面からの宿泊拠点。
「以東小屋」は小さい小屋だが気に入っている。
水場は小屋の下に下った所。小屋に荷をおいて以東岳へ登ってください。
いい展望です。
小屋から下りは、途中木の階段・木道がある。「大鳥池」の淵に到着すると
いい景色がながめられる。
「大鳥小屋」にはキャンプ場もある。トイレ・給水場あり。
タキタロウ伝説の場所で、シースンは釣り客が多数くるよう。
小屋は大広間、炊事場もありじっくり休める。
泡滝ダムまでの下り、こやのすぐ先からの七曲り、登りの時はかなりきつい。
ずっと林の中渓流沿いで癒される。七つ橋吊り橋あたりの景観もいい。
ダムの所に駐車場あり。
後は大鳥登山口バス停まで林道を延々と歩くのみ。
「朝日屋旅館」宿泊の方は送迎あり(有料)
鶴岡駅まで路線バスあり。
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2021年08月06日メッシはどこに?

2021年08月06日 | 日記
スペインリーグ バルセロナ所属のメッシガ出ることになった。
当然引く手あまただが、スペインリーグからははなれるだろう。
WOWWOWで一番見ていたのは、スペインリーグサッカー。
近年主体はメッシ。WOWWOWにとっても大脅威だろう。
ロナウジニョが移籍した時は、彼がいて黄金時代は続いていた。
今回は状況が違う。
スーパーリーグのごたごたでまだあがいているバルセロナ。
リアルマドリードと共に凋落の道を進むのか。
(リアルマドリードは大嫌いだが)アトレティコマドリードが台頭するか。
いろいろ頭がぐるぐる。
彼はどこへ行くのだろう。
どちらにしてももう毎週彼の活躍は見れないだろう。
PSGが順当かな?そうなると放送全然ないよー。
まあバルセルナ移籍後話題にもならない方が多々あるので残念。

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