登山メモ

酒飲みの登山メモ

2012年09月 種池~針の木

2012年09月27日 | 日記

山は怖い。体力・装備・天候状況の把握等々準備万端でないと

しっぺ返しをくらう。

今回の失敗は。

1.先日の飲み過ぎ

2.急激な気温低下を想定せず(暑さ対策に集中)

3.小屋の営業確認もれ

北アルプスで残っていた縦走ルート(種池~針の木)を歩いてきました。

09月24日(月)

 11時10分 扇沢

 11時30分 登山口

 15時45分 種池小屋

 新宿発扇沢行のバスで出発。強度の二日酔い。

 晴天だが山の上はくもがかかっている。

 登り始めると、途中パラパラ雨。降ってくる面々は皆雨具着込んでいるが

 暑さ考慮し、雨具なしで陶板。かなり登ったと思っても扇沢駅の大きさは

 あまり変化せずへこたれる。

 十分食事を取れなかったため(二日酔い)小屋への最後の上りでは

 かなりへばった。

  

 テント設営始めると、かなりの冷たい雨。手がかじかんでつらい。

 ラーメン食べ、いっぱいやるがうまくない。早々に就寝。

 09時ころは、晴れて街の灯りがきれい。

 

09月25日(火)

 05時50分 出発

 09時10分 新越山荘

 10時30分 鳴沢岳

 12時10分 赤沢岳

 15時30分 ズバリ岳

 17時00分 針ノ木岳

 18時00分 針ノ木小屋

 早朝04時には出発する人もいるが、霧が出て寒いので

 撤収に時間が掛かり、結局07時出発。

 あまり体力に自信がないので、新越山荘で泊」考慮しつつ進む。

 岩小屋沢岳山頂から小屋を眺め、今日はここで泊まろうと少し時間調整。

 ガスが晴れてきて、いい風景。

    

 小屋に到着すると、昨日で永劫終了。諦め途中ビバークも覚悟し

 出発。鳴沢岳から赤沢岳までも結構きついがここからズバリ岳までが

 最大の難所。急なガレ場・ザレバを延々と下ったと思うと、今度は急な上り。

 岩場も連続。途中ビバーク地点なし。

  

 山頂から針ノ木岳を眺めると、少し楽そう。次を目指すこととする。

 下りも上りもかなり楽だが、体力が続かない。ここも山頂までテント張るスペースなし。

 山頂で、明るいうちに小山でとうちゃくするか判断。天候状況も見て、道の確認ができると判断。

 小屋へ向かう。

 道は大きく尾根を外れ下っていく。印が見えないと判断謝りそう。

 ちょっと後悔。明るいうちに何とか小屋に着いたが、滑り込みセーフてな感じ。

 日が落ちると冷たい風が吹いてくる。暗い中テント設営。

 今日もラーメン食し就寝。今日の状況で長旅は無理と判断。五色ヶ原への

 重曹は来年にし、今回は撤退することとする。

 寒い、夜中にもう一着重ね着。星空がきれい。

09月25日(水)

 07時00分 出発

 10時10分 大沢小屋

 12時00分 扇沢

 濡れたテント凍ている。日が当たって暖かくなるまで松。

 最初の水場までは、急なザレバ。登ってくるときはここでへばるところ。

 雪渓は崩落し高巻き5箇所ほど。かなりきつい連続で慎重荷進む。

 ここは上りの方が楽。

 大沢小屋も閉めている。針木小屋も8日まで。これからは小屋の状況把握重要。

 下りで足が痛くなるのはいつものことで、じっくり下り大木さわへ到着。

 松本で一泊するか、このまま帰るか考え、新宿行きのバスで帰ることにし

 2時間30分ほどぶらぶら。21時00分ころ帰宅。

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2012年09月尾瀬・平ガ岳・奥只見湖

2012年09月21日 | 日記

今回もアクシデントの連続。想定通りにいかないのも登山の楽しみかなー。

1.軽ザック(水筒含む)忘れる。

2.バス・連絡船運休

3.体力不足により途中の小屋でテント泊

てなことでいつものように、へこたれながらの登山。

9月14日(金) 鳩待峠~平滑の滝~三条の滝~渋沢温泉小屋

 05時20分 鳩待峠

 06時30分 山の鼻

 08時30分 見晴

 09時00分 赤田代

 11時00分 三条の滝

 14時15分 渋沢温泉小屋

 深夜便のバスで戸倉到着。第一駐車場で人数が揃ったところで鳩待峠へ向かう。

 鳩待峠から見晴経由で三条の滝へ向かう。尾瀬ヶ原は秋の兆しが見えるが山は

 まだまだ盛夏。日差しが強く暑い。初日とあってかなりきつい。

      

 赤田代から平滑の滝ほ経て三条の滝へ向かう。結構きつい下り道。

 御池への分岐点の先で荷を置き、展望台へ向かう。

 急な階段を下りると、滝の正面の広い展望台に出る。

 なかなかの迫力。紅葉時期はもっといいでしょう。

 分岐点に戻り渋沢温泉小屋へ向かう。

 最初きつい登り。暑さもあって体力消耗。ここからは会う人おらず。

 木々におおわれ展望のない道。渋沢温泉小屋までは長い下り坂。

 小屋に到着した時点で、清四郎小屋まで行くのを断念。

 明るいうちに小沢平まででれば、跡は国道を歩くだけであるが、

 初日に無理することもない。(最近だらけてるかも)

 小屋主不在。小屋の周りを見るとテント張れるスペースあり。

 連休前に、食材補給で下山ちゅうかも。今日戻ってこない場合は

 テント泊ということで、付近散策。露天風呂見当たらず。

 渓流釣りの客だ多い感じ。

 少々熱中症気味で食欲もないので、アルコールの助けで食料補給。

 5時すぎテント設営。森が深いので夜は真っ暗。星がきれい。

9月15日(土) 渋沢温泉小屋~小沢平~平ガ岳登山口~清四郎小屋キャンプ場

 05時00分 出発

 07時20分 小沢平

 08時40分 平ガ岳登山口

 09時00分 清史郎小屋キャンプ場

 途中で泊まったので、今日は平ガ岳へは登らず、近傍でもう一泊することにする。

 小沢平への途中、小屋の方と会う。テント泊の件ことわる。予想通り荷揚げ模様。

 今度泊まってみたいもの。

 長いはしご段を登りきると、あとは楽に小沢平に到着。

 途中会った釣り人によると「サクラマス」ねらいとのこと。

 小沢平の駐車場(トイレ有り)にも5~6台駐車。釣り人模様。

  

 国道を歩いていくと、去年の台風の被害修復工事現場多数。

 登山口まで住居ちらほら。休耕田らしい場所もあるが今はなんで生活しているんだろう。

 登山口にはトイレ有り。水場はなし。

 清四郎小屋にはキャンプ場有り。(地図には載っていない)

 トイレ、水場も完備。いい登山基地。

    

 午前中から飲食。(酒呑み)あすに備える。

 小屋の主人に聞くと、登山客・釣り客半々とのこと。

 夜は星がきれい

9月16日(日) 清四郎小屋~登山口~池の岳~水場

 03時30分 出発

 04時00分 登山口

 07時10分 下台倉山

 08時30分 台倉山

 10時10分 白沢清水

 12時30分 池の岳

 13時00分 水場

 テント設営後玉子石まで

 14時30分~15時10分

 いよいよ平ガ岳登頂。山頂付近で一泊予定。余分な荷物は登山口の先に置いて

 暗いうちに登山開始。

 前坂から下台倉山までの急坂・痩せおねが第一の難所。

 荷を軽くしたつもりだが、きつい。

 台倉山より先、池の岳への登りの取り付きまでは木道の連続で楽。

 途中の水場2箇所は枯れている。

 取り付きから池の岳まではかなりきつい登り。

 へこたれながら登っていくと、日帰りの人が軽快に多数降りてくる。

 山頂にたどり着くと、広いデッキ2箇所。目の前は姫の池。

 ここにテント張ろうかとも思ったが、水場まで行ってみる。

 水場にもデッキあり。テント設営決定。食事中の人に話しかけるが

 返答なし。聞こえなかったかと、サイド声をかけるが木で鼻をくくった返答。

 よっぽど人が嫌いなのかなー。(たまにいるんで慣れてきました)

 ガスが出てきて、風も強くなる。今日は玉子石往復で、明日山頂まで行くことに決定。

 池しょう多数あり、いい場所。

      

 戻ってくるとひと張りテント。平ガ  岳までのぼってから来  たとのこと。

 ガスが濃くなり、風も出てくる。

 

9月17日(月) 水場~平ガ岳山頂~登山口~清四郎小屋キャンプ場

 05時20分 出発

 05時45分 平ガ岳山頂

 06時15分 池の岳

 07時30分 白沢清水

 08時30分 台倉山

 09時30分 下台倉山

 12時40分 登山口

 登山口の駐車場で飲食。

「バスがこないので清四郎小屋まで行き運休知る。停滞。」

 朝強風。明るくなってから出発。隣の人は早々に下山。

 山頂も強風、ガスで周り見えず。穏やかな木道が続くが残念。

  

 姫が池まで戻ると2パーティテント泊模様。大人数なので昨日水場に泊まったのは正解。

 慎重に、池の岳の下り・下倉石山からの下りを過ぎ、沢で水確保。

          

 ここでまた鈴を岩に引っ掛け無くす。

 登山口前で食材回収。。今日は銀山平までバス・船乗り継いで行くよていなので

 登山口で時間調整(酒呑み)

 時間が来てもバスがこないので、清四郎小屋へ行く。

 今日は午後バス東北のため・船は強風のため運休とのこと。

 ひと張り先着のテントあり。

9月18日(火) 清四郎小屋~尾瀬口~小沢平(バス)~渋沢温泉小屋~断吉振動~山の鼻

 06時00分 出発

 07時30分 尾瀬口

 10時30分 小沢平(バス)

 12時15分 渋沢温泉小屋

 14時00分 兎田代

 15時00分 赤田代

 15時30分 見晴

 16時00分 竜宮

 16時30分 牛首

 17時00f0分 山の鼻

 今日はいい天気。尾瀬口まで歩く。途中の標識によると国道352線は、尾瀬口から銀山平

 まで9月いっぱい通行止。

        

 山の鼻からここまで携帯不通なので、尾瀬口より先に行ってみるがダメ。

 尾瀬口の船着場は、建物なし。(公衆トイレあり)

 風が強くなってきたが、釣ボート散見。時間来ても船が来ず

 バスが来たので聞いてみると、今日も運休。

 あきらめて、同じコースで帰ることに決定。バスで小沢平まで行く。

 ここからは、先日のコース。鈴がないのは少々不安だがしかたがない。

 三条の滝はパスし、断吉新道を赤田代へ向かう。

 こちらはアップダウンも少なく、ほとんど木道道。

 赤田代に着いて、聞くと途中でっかい熊の寝座があるという。ウヘー

 山の鼻に着くと、学生グループ2組、賑やか。他テント6張り程度。

 暗くなってから雨。滑り込みセーフ。

 

9月19日(水) 山の鼻~鳩待峠~帰宅

 06時00分 出発

 07時00分 鳩待峠

 雨の中出発。鳩待峠から戸倉までは降っていたがあとは止む。

かえってくると蒸し暑さでまいる。

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2012年9月 剣沢・池の平・千人温泉・阿曽原温泉・祖母谷温泉

2012年09月11日 | 日記

今回は例年とおり。仙人温泉に行くのが主目的。

ついでに池の平から剣岳を望もうと出発。

一日の空模様の急変に悩まされつつ、山の温泉旅行になりました。

9月04日(火)

 22時30分 新宿発富山行夜行バス乗車

 いつもは扇沢から室堂へはいっているが、富山側から入ってみようと

 深夜バスで富山へ。

9月05日(水)

 05時30分 富山着

 06時30分館山駅

 08時25分 室堂

 09時30分 雷鳥沢

 12時00分 剣御前小屋

 12時50分 剣沢キャンプ場

 電車・ロープウェイ・バスを乗り継ぎ室堂へ。雲いきが少々悪い。

    

 雷鳥沢から剣御前までは延々と続く登り。元気な皆の衆に道を譲り

 いつものようにカメさんの歩み。

  

 剣沢でテントを張ると、となりの70代のおじさん、おんなじようなルートで

 行く模様。追い抜いていった姿を見ると、私の2倍の速度かも。

09月06日(木)

 04時00分 出発

 04時40分 tsる義沢小屋 出発

 09時00分 真砂さわロッジ

 11時00分 三俣

 15時00分 仙人峠

 15時40分 池の平小屋

 夜中、剣岳の向こう雷光が激しい。音が聞こえないのでだいぶ遠いよだが

 警戒。キャンプ場下の小屋で様子を伺い、今回も剣岳登頂断念。

 雪渓の状況確認せず夏径を選んだので、時間のかかること。

 雪渓を傘をさして降りてくる人一人。後を先日のおじさんさっさと歩いて消える。

 こちらも雪渓に降り長次郎谷で左岸にあがる。

 ここからさきグズグズのザレバ(岩ゴロゴロ)足場もトレースもあったもんじゃない。

 雪渓の状態によるが、安定していれば雪渓歩いたほうが安全。

 なんとか真砂沢ロッジに到着。雨の状況と今後の日程を考え、池の平まで

 行くことに決定。

 雨は段々強くなり、途中道を踏み外し半身で必死によじ登る始末。

  

 ここで落っこたら、行方不明者になるところ。土砂降りの中三俣へ到着。

 雨ですべるので慎重に進んだので想定以上の時間がかかった。

 ここから急登。えぐれた土の道、濡れた草・木がゆくてを阻む。

 真ん中のベンチで休憩。ここから道は少し楽になるが長い。

 仙人峠に到着時には雨も止み時間もあるので池の平でのテント泊に決定。

 小屋泊まりなら仙人池小屋へいくつもりだった。ここも一度止泊まりたいたいところ。

 今日池の平はテント私のみ、前述のおじさんは正味3時間早いペースで小屋泊まり。

 いいブーポイントにテント張る。真砂沢・仙人池・池の平ともふろあり。(小屋泊まりのみ)

 朝日岳がよく見える。剣も圧巻。おじさんはもう一泊するそう。

  

 09月07日(金)

 06時00分 出発

 07時30分 仙人池小屋

 11時00分 仙人温泉

 晴天。雨でぬれているので今日も、足元注意。

 仙人池~の風景も絶品。長逗留するひともいるよう。

 剣御前への登りで軽快に抜いていった人、この宿の人で気持ちのいい人。

  

 ここから長く急できつい下りの連続。途中の雪渓の横断では滑落防止の位置に

 ロープ張ってあり、上部アイゼンつけ通過。どお見ても落っこったとき最後の命綱

 てところ。まあ滑ってロープで止まらないとお陀仏でしょう。

 白煙・ホースが見えやっと小屋が近づいた感はあるが、小屋の前まで姿は見えない。

 早々と到着すると、こんな時間に珍しいという主人の表情。

 「高橋さん」に会いにくるのがこんかいの目的なので当然泊。

 濡れたテント・シュラフ・衣類を乾かし風呂に入る。

 唐松・白馬を正面に仰ぎいい気分。いつものように燻製肉のスープで

 一人酒盛り。

  

 結局通過する人一人も見かけず、宿泊私のみ。

 夕食時には、延々と山の話。明日からボランティアの人がくるとのこと。

 私も今度は参加してみたい。

 よるは唐松小屋の光を眺めながら入浴。

09月08日(土)

 05時30分 出発

 11時00分 仙人ダム

 12時10分 阿曽原温泉

 今日も温泉めぐり。小屋から厳選を横切り頂点まで登りきるとあとはきつい下り。

 木の根が多く、足元注意。仙人ダム直前の丸太橋で休憩していると、件のおじさん追いつく。

 一時間ほど遅く池の平出発し、ここで追いつくのだからこっちの遅さはまさにカメさん。

 さすがに早足。今日は小屋も静か。連休は定員の三倍まで来るというが丁度端境期でよゆうあり。

 テント場も結局5張りほど。露天風呂は1時間交代制で小屋から5~10分程度の場所にある。

 テント設営し食事準備中にわか雨。結構強い雨だったがすぐ止み、あとは降らず。

 

09月09日(日)

 05時30分 出発

 08時00分 折尾谷

 09時20分 大太鼓

 12時30分 欅平駅

 13時40分 祖母谷温泉

 阿曽原から早速急登を一気に登る。あとは水平な道を進みまた登りきるとやっとこ

 本格的な歩道に入る。

 折尾谷前から大太鼓・志合谷・の先まで絶壁をくりぬいた歩道が続く。

 鉄線が張られているので、問題がないがリュックがこすれるので慎重に進む。

  

 志合谷のトンネル150m証明無いのでランプ必携。

  

 駅が見えても長い長い、さいごは急坂を下る。

 だいぶ遅くなって、これから阿蘇腹へ向かう人6人ほどと交錯。

 私には無理な時間。

 件のおじさんはもう祖母谷に着いた頃。

 欅平駅で30分休憩。ブール、チュウハイやすい。しこたま買い込み 

 祖母谷へ出発。一箇所林道崩落箇所あり。橋もひとが一人通れるように

 板をわたしてある。これでは荷揚げ大変。(車で一気に運べた)

 最後の長いトンネルにバイクにつないだリアカーおいてある。

 崩落地点感はボッカで運び、あとはリアカーで小山で荷揚げするものとみられる。

 風呂は、テント場・小屋とも1分で行ける場所。目の前は渓流。

  

 草刈をしていたおじさんは渓流釣りで長期逗留している方。

 いろいろと小屋の手伝いもしている模様。

 最後の日なのでしっかり飲酒。夕方には目の前で、一匹釣り上げるところ目撃。

 日本猿まで現れる。今度は白馬岳経由で着たいもの

 

 

09月10日(月)

 帰宅

  

 

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2012年8月26日 塩見岳・間の岳・北岳・鳳凰三山・夜叉神峠

2012年09月04日 | 日記

去年挑戦して台風で断念したコースの再挑戦。

前回で北アルプスは線で結ばれたので、今回は南アルプス。

これで光岳から夜叉人峠まで結ばれる。

中央アルプスはあまり関心がないのであとは八ヶ岳か。

今回もアクシデント発生。あとで報告します。

8月26日(日) 

 14時00分 鳥倉登山口

 17時45分 三伏小屋

 バス運行最終日。2台のバスの1台目鳥倉登山口まで直行。

  

 三伏小屋まで行くことにする。取り付きは急坂。下山者多数。いつものカメさんのあゆみ。

 あかるいうちにつきたいもんです。小屋までは深い森林帯。

 途中から霧が出てきて結構涼しい。

 時間との勝負だが初日とあってには重く、足は進まない。

 最後の水場で一服。冷たくてうまい。

 何とかあかるいうちに小屋煮到着。

 テント設営中冷たい風で指がかじかんで、感覚がなくなる。

 先週の北アルプスの状況と大違い。

8月27日(月)

 05時00分 出発

 10時30分 塩見小屋

 11時15分 塩見岳へ

 13時45分 小屋へ戻る

 明日の行程を考慮し、今日は塩見小屋泊り。予約入れておいた。

 水場が遠いので3リットル持っていく。

 三伏山・本谷山のふたつのピークがある樹林帯の中を

 登ったり降りたり、時間に余裕があるのでじっくり進む。

      

 降りてくるグループ多数。ここで今回一番目の失敗。

 テント撤収時鈴をおきわすれたのに気ずく。

 晴れているが風があり結構涼しい。

 時々霧がかかってくるが、二山からの展望もいい。

  

 小屋へ三番目に到着。いい場所確保し休憩。

 ペットボトル一本の水いただく。水場から担ぎ上げているので

 トイレも携帯トイレ方式。

  

 下見に塩見山頂へ向かう。山頂までの岩場の状況を確認しつつ

 登って、展望楽しむ。

 小屋に戻ると続々と宿泊者到着。団体さんは別棟に入り、

 個人客も満杯状態。おいしい夜食を頂き就寝。

8月28日(火)

 05時10分 出発

 06時50分 塩見岳山頂

 09時50分 北荒川岳

 14時00分 熊ノ平小屋

 今日は星空が綺麗。4時30分朝食を頂いて、出発。

 山頂までは昨日下見しているが、荷が重たいのでじっくり

 慎重に登る。

 下りは急坂だが岩場なし。地図では熊ノ平小屋まで簡単に行けそうだが

 そうは問屋が卸さない。

      

 あるけどあるけど北荒川岳につかない。ここまで数人の人と交錯するが

 追い抜く人おらず。

 竜尾見晴を下ると。樹林帯に入る。あと少しと思いながら進むと

 北俣岳分岐付近で出会った人に抜かれる。塩見岳へ登りピストンで

 熊ノ平へ戻る人に抜かれるのだから今日もカメさん。

 小屋に到着すると、今日は自分も含めテント3張りのみ。

 前述の君、明日は両俣小屋、あさっては仙丈岳経由で仙水小屋まで

 行く予定とのこと。あさっての行程は自分には無理。仙丈小屋から両俣小屋へ向かうのが

 せいぜい。両俣小屋から北岳ルート去年の台風の影響で通行禁止とのこと。

 三峰岳たら間の岳へルート変更する。8月29日(水)

 04時50分 出発

 07時45分 三峰岳

 09時30分間の岳

 12時00分 北岳山荘

 いよいよ去年台風で断念したルートへ再挑戦。

 となりの男女は早々と暗いうちに出発。三伏小山で行くのか。

 井川越の急坂を登っていくとまだテントが見える。

 三峰岳への登りの途中で、前述の君に抜かれる。さすがに健脚。

 岩場に入ると結構厳しい。ヘリをたどる箇所もありなかなか楽しい。

 去年は風雨で泣いたところだが今日は晴天。時々霧が流れるが貴重。

 山頂から下るといよいよ間の岳への登り。

 岩場の登りもあり調子が出てきて楽しい。(カメさんの歩みですが) 

      

 山頂には多数の人、さすが人気の山。

 北岳山荘に到着し、肩の小屋まで行くか考えたが、山頂霧がかかっていて

 展望望めそうにないのでとこでテント泊。

 過密状態まではいっていないが、結構な人数がいる。テントもそれなりに張っていた。

 霧が濃くなり時々パラパラ状態。

  

8月30日(木)

 05時00分 出発 

 06時35分 北岳山頂

 07時20分 北岳肩の小屋

 09時35分 二俣

 11時0分 広河原

 13時40分 仙水小屋

 夜明け前一時夜景(甲府師?)が見えたがすぐ霧で見えなくなる。

  

 北岳山頂まではゴロタの連続。

 山頂から仙丈ヶ岳を望むと山頂は霧で見えない。

  

 肩の小屋まですぐ行けるとおもっていたが結構厳しい。

 両俣小屋への分岐の標識にはなんの表示もない。

 情報がなければこっちへ行く予定もあったので?。

  

 広河原の停留所には通行禁止の張り紙があったので

、どちらかはっきりしてもらいたい。

 右股コース経由で広河原へ到着。予定より一便早く北沢峠行きの

 市営バスに乗れる。

 バスは満杯、両俣小屋へ向かう野呂川出合で6人ほど下車。

 釣り人もいるよう。

 バスを降りて潜水小屋へ向かう途中、バックに取り付けた小袋がないのに気づく。

 急いで戻って回収。一緒にくくりつけていた帽子を忘れる。

 狭い車内でひっかけて外してしまった。諦めて小屋へ向かう。

 狭い場所にテント5張り。下の駒仙小屋はテント場広いので

 時間が遅い場合こちらを利用した方がいいかも。

 昨日の君現れず。 

8月31日(金)

 05時00分 出発

 06時00分 仙水峠

 08時30分 栗沢山

 10時30分 アサヨ峰

 14時00分 早川小屋

 撤収していると暗いうちから通過する人多数。学生グループ6人ほどもいた。

 仙水峠までの登り。上部はゴロタ。ここまで数人に抜かれるが、栗沢山方面へは

 私一人。結局誰にも会わず、一人静かな山行。

  

 栗沢山・アサヨ峰・ミヨシノ頭と歩くとハイマツが道を隠し、枝が光っ勝て歩きにくい。

 あとは樹林帯。小屋の直前まで姿見えず。

 小屋に到着すると前述の学生さん2張りのみ。結局小屋泊り客なし。

 次光岳から広河原まで縦走予定の人に水場の話等サジェスト。

09月01日(土)

 04時30分 出発

 05時00分 広河原峠

 06時40分 白鵬峠

 10時00分 赤抜沢の頭

 11時40分 観音岳

 12時20分 薬師岳

 13時30分 南御室小屋

 4時頃学生さん出発。こちらも30分後出発。

  

 ほとんど樹林帯の中わ歩く。白鵬峠からは、地蔵岳方面からの人多数。

 皆広河原に降りる人。高領から赤抜沢の頭まで楽しい歩き。岩有り、ザレバ有り

 緊張が抜けない。オベリスクへの陶板はパスし、観音・薬師と進む。

    

 今日は週休日とあって登山者多数。薬師小屋も満杯状態。

 南御室小屋もテント満杯状態。

 学生さんも奥にテント設営。夕方から雨パラパラ。

09月02日(日) 

 04時10分 出発

 08時20分 夜叉神峠バス停

 最初のバスで帰ろうと暗いうちに出発。道は岩場なしなので

 心配なし。杖立峠の前後で学生さん追いつき休憩中の横をまた抜け

 夜叉神峠小屋へ、ここまで多数の登山者。ここからバス停まで長い長い。

 バス停で体をぬぐい甲府駅へ。そのまま帰宅。

 

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2012年8月16日針ノ木峠・蓮華岳・北葛岳・七倉岳・船窪岳・不動岳・南沢岳・野口五郎岳

2012年09月03日 | 日記

今回もアクシデント続出。

初日から、時計紛失。歩くペース休憩のタイミングが掴めない。

2日目には、遠くではあるが、2件の雷事故が槍ヶ岳で発生。

3日目には、岩場で桂区。小屋にたどり着けずビバーク。

4日目は三俣山荘まで行く予定が、野口五郎小屋で終了。

5日目は双六小屋までの予定が三俣山荘と

ことごとく計画がつぶれてしまった。

最後のアクシデントは詳細の中で・・・・・

 

8月17日(金)

 05時30分 扇沢

 07時10分 大沢小屋

 12時00分 針ノ木小屋

 新宿発の夜行バスで、扇沢到着。左脇の登山口より出発。

  

 何度か林道を横切り、大沢小屋へ向かう。

 ここで第一のアクシデント。湿った場所に敷かれた木に引っかかって店頭。

 その際腕時計を紛失したもよう。

 だいぶ経ってから傷行ったのであきらめ、先に進む。

 今日は実質大したおもさではないはずだが、体が重い。

 大沢小屋には、軽アイゼンがおいてあった。

 ここからの雪渓はかなりキツイ傾斜。

 最後の雪渓を抜け、休憩しているとベンガラを撒いて道しるべを作っている方が

 のぼってきた。

 山の安全はこういう人が支えてくれているのだと感謝。

  

 ここからいきなり急坂の連続。最後の水場で息をついで再挑戦。

 小屋に近づくと、ザレバで土止めがされており、階段登りの状況だが

 きつい。

 いつもだが初日は本当に辛い。小屋に到着するとこれまで道を譲ったグループ

 多数が宴会中。

 取らりでテント張った若い男性、生野菜等38キロしょって来て

 途中の水場に食料等残し登ってきたとのことで、サイド荷揚げに降りていった。

 まるでポッカみたい。じゃがいも・玉ねぎ・コメ・人参皆生もの。

 体力に自信があるのだろうが、長期の縦走には疑問。

 こちらは乾燥野菜・アルファ米で荷をかるくしている。

 (焼酎3リットルではあまり威張れないが)27キロでも辛いのに・・・・

    ・ 

08月18日(土)

 05時15分 出発

 07時00分 蓮華岳

 11時10分 北葛岳

 14時30分 七倉岳

 14時50分 船窪小屋

 15時30分 船窪テント場

 昨日泊まった人の多数は針ノ木岳方面へ向かうか、針ノ木岳~来て扇沢へ下る人。

 明るくなってから出発。

 蓮華岳まですぐと思ったがなかなかつかない。

  

 山頂からは長い急坂の下り。(蓮華の大下り)雷鳥が道端で遊んでいる。

 今日は天候が悪くなりそう。

 北葛乗り越え前では鎖場等厳しい。10数人のグループ2組このへんで

 道譲る。まあマイペースで行きましょうと思いながらも軽快な姿を見ると

 悔しい。北葛岳で昼食したグループにも抜かれる。

 下りの途中で雷雨。短期間で雷も遠くでなっている状態。

 七倉岳でのんびり休憩。ここまでくればあとは楽勝やっと一息。

 小屋へ到着すると前述のグループ大勢パーティ。

 手続き済ませビール一杯。

 キャンプ場まで結構距離があるが、トイレ・水場もあるので問題なし。

 水場は、崖の中腹。ロープも張ってあるので問題はないが面白い場所。

 テント設営し、ラジオを聴いていると、槍ヶ岳周辺で2件の雷事故模様。

 

 七倉岳

08月19日(日)

 04時30分 出発

 07時30分 船窪岳

 13時00分 不動岳

 16時30分 南沢岳

 17時00分 ビバーク

 今日が正念場。次の小山で付けるか自信があまりない。

 烏帽子岳への分岐点へ05時に到着するかでビバーク覚悟で出発。

 最初から片側崩落した旧坂の下り。

 船窪乗り越えからは、急な上り。ここまでは体力勝負だが、いよいよ厳しい

 アップダウン。第二ピーク手前の岩場で5mほど滑落。

 すっかり自信を無くす。擦り傷程度であったがあとは慎重な行動に務める。

 船窪岳から不動岳までの道は本当に厳しい。軽い荷なら乗り越えられるところも

 一歩一歩慎重に乗り越える。

 南沢岳への上りは、ザレバで急坂。片側は崩壊していて休憩場所なし。

 最後の岩場をよじのぼり南沢岳山頂に到達した時点で、ビバーク地点探しながら進む。

 船窪からここまで追い抜っていった4グループは小屋についていると思うが、遅い時間

 船窪に向かった二人心配(軽装)

 こちらは、ザレバのいいポイントで雨の中ビバーク。

 なれているので不安なし。植生に影響ないよう設営。

08月20日(月)

 05時00分 出発

 06時40分 烏帽子小屋

 11時00分 野口五郎小屋

 烏帽子岳分岐までの途中池塘がある。花の時期にはいい展望になると思う。

 烏帽子岳への分岐で登頂パス。烏帽子小屋から結構上りに来る。

 小山での行程を考えるとビバーク正解。

 野口五郎小屋までは上り。時間的には水晶小屋まで行けるが

 テント場なし、小屋が小さいと考慮師野口五郎小屋で今日は終わり。

 昔はテント場あったそうだが、風が強いほかの事情で小屋泊のみ。

 夕食は山菜天ぷら等々まあまあ。

08月21日(火)

 04時30分 出発

 05時00分 野口五郎岳

 09時16分 水晶小屋

 13時10分 三俣山荘

 山頂で日の出を仰ぎ水晶小屋へ向かう。小屋は見えるが長い上り。

 最後の上りでへこたれる。

 水晶岳パスし岩茸乗り越えまでの急坂を下る。

 休憩していた学生グループは雲ノ平へ行くそう。日程の都合上

 行けないが高天原いきたいところ。

 ここから三俣山荘まで源流ルートを下るが長いこと。

 最後の上りであつさでヘロヘロの御人と一緒になる。

 こちらも双六まで行くか、迷っていたが楽することに決定。

 気力がないなー

08月22日(水)

 05時00分 出発

 08時10分 双六小屋

 11時00分 鏡平小屋

 14時10分 わさび平小屋(30分休憩)

 16時00分 新穂高温泉

 今日は巻道経由で双六小屋を目指す。

 何回も歩いているが、だいぶ忘れている。

 双六小屋を過ぎ、弓折乗り越えで昨日の君が追いつく。

      

 わさび平泊りの予定と話すと、新穂高から松本周辺までおくってくれるとのありがたい話。

 なんとかついて行き、結局松本駅まで送ってもらう。

 ここで最後の大失敗。車中に携帯電話を忘れ大慌て。送ってくれた方に大迷惑をかけてしまう。

 松本で一泊と考え3軒目でやっと確保。汗を流してから、駅前の焼きとん屋で一杯。

 ここが最高。ハイボールしっかり飲ませていただきました。

 またこようっと。

 

08月23日(木)

 帰宅(JR)

 

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2012年7月末朝日連峰縦走

2012年09月03日 | 日記

厚さとの戦い。

装備も慎重に検討しなければと反省したが、

基本的に、体調と体力・気力に問題あり。荷30キロは、ある感じ。

暑い日が続き、夏バテ状態。体重も5キロほど減少。

二日酔い状態で、夜行バスで鶴岡へ。

真夏の東北の山は猛暑。結局初日は熱中症になりかけのヘロヘロ状態。

0731日(火)

 07時45分 鶴岡エスモール出発

 09時30分 大鳥経由(バス乗り継ぎ)泡滝停留所

 15時30分 大鳥小屋

 夜行バスで大手町より、鶴岡へ。バスターミナルで1時間30分ほど過ごし

 大鳥までのバスに乗る。

 大鳥から泡滝までは、期間限定のバス。期間以外は朝日屋旅館に泊まれば

 登山口までおくってくれるらしい。

 バス停をおりて泡滝ダムまで、カンカン照りの中をアエル区。暑い、風がない。

 いよいよ登山口。同じバスで7人ほど来ていたが、全員先に送り厚さに負けながら

 登っていく。

    

 七つ沢滝橋は雰囲気のいいところ。ここでビバークしたい気分。

 七曲までに、目が回ってくる。これはいかんと、水場ごとに休憩。

 首を冷やし、水分補給、塩飴をなめて熱中症対策。

 延々と続く七曲の上り。無理せずゆっくりを心がけたが、

 明日下山しようかとしきりに思う。

 途中降ってくる人は皆元気。いつ着くのか平たいトロはまだかと思いつつ

 七曲を超えると、あとは小山で平たい道。

 小屋に到着すると、先行の語らに拍手される。だいぶ心配されたようだ。

 小屋からすぐ下に、水場、トイレ、テント場があり、とりあえずテント設営。

 今日は一人のみ。

  

 水場の前のベンチで、女性4人組休憩中。ご一緒させてもらい酒呑みながら歓談。

 狐穴から下山とのこと。愛知から毎年一回グループで縦走しているとのこと。

 楽しい登山の話で少し気力が戻る。お土産まで頂いて感謝。

 あすは計画大幅に変更。以東小屋までの予定。  

 満月で、星はほとんど見えず。途中きりでテントびしょびしょ。

 

08月01日(水)

 04時50分 出発

 10時40分 以東小屋

 今日も晴天。機能にこりて、スローペース心がけ出発。イケの淵の道は、遊歩道ではなく、登山道。

 直登コース歩くが、増水時には、歩けそうにない箇所もある。

 池の淵を離れると、イワガゴロゴロの急登。

 途中展望のいい所で休憩していると、あわたきから登ってきた御仁が、北。

 軽装で山岳マラソンタイプ。昨日の自分を省みると恐れ入るばかり。

 後で以東小屋の管理人に聞いたら、暑いのでセーブしていたとのこと。

 青息吐息で登っていくと、土が深くえぐれている場所の連続。

 軽い荷なら問題ない所でも、大いに苦労する。丹を置いてよじ登る場所もあり。

 余裕はないが、樹林帯を抜けると、少々風があり、楽になる。

 以東小屋に到着し、時間は早いが今日はここまで。普通は狐穴までの行程でしょうが

 楽してのんびり過ごす。

 水場は、設計のした。雪解け水の取水口より少し下ったところにある。

 冷たくて美味しい水。昼飯を食べ、6リットル確保してもどる。中年の女性が降りてきて

 給水後狐穴まで向かっていった。かなりの健脚。

 管理人さんは女性の方で、今日ヘリコプターでの荷揚げがあるという。

 山の話等々いろいろ教えてもらっているうちに、ヘリが荷降ろし。

 小屋の前のはずが、少し離れた場所に置いていった。

 プロパンボンベ、食料、ビール類ほか小山で運ぶのを手伝う。

 今日は元気。ベンチを元に戻し、お駄賃にビールいただく。

 結局今日は5人ほど宿泊。

 これから、後続の仲間と、北アルプスの針ノ木岳へ行くという方あり。

 つぎの目標なので情報収集。

 管理人さんの話で、あすは竜門小屋小山で行くことに決定。

 今日は鳥海山・合算も良く見え、夕日も綺麗。

 五味沢まで行って小国経由で飯豊まで脚を伸ばす予定だったが、途中の

 丸太吊橋が不安なので、朝日鉱泉へくだるコースに変更。

 小屋へ置いてあるパンフレットでバス・電車の時刻も確認。

 荷を軽くするため、焼酎500ml一本小屋に進呈。

 8月02日(木)

 05時00分 出発

 08時40分 狐穴小屋

 11時40分 竜門小屋

 朝日を小屋で望む。風があり少し寒い。きょうは少し楽かも。

 以東岳までは10分ほど。きょうはいい展望。

 狐穴まではほとんど下り。険しいところもなく楽に行ける。

 狐穴小屋もいい気分のところ。小屋の前に水場有り。

 前日の女性と思われる方、もう一泊されるとのことで

 のんびりされていた。

      

ここから上り下り。気温も上昇し トロトロ歩く(完全になまけもの)

 竜門小屋に着くと、ホースで導かれたうまい水がある。

 小屋を覗く、管理人不在。外のベンチで食事。

 日暮沢から登られた方、昼食休憩。狐穴まで向かうとのこと。

 あすは以東折り返し朝日小屋までの予定とのこと。とても真似できません。

 気がついたら管理人さんもどっておられ、登山者一人と親しげに小屋で話している。

 とりあえず宿泊の手続き済ませ、外で一杯やっていると、「熊がいる」と管理人さん。

 もう一つのベンチ正面設計の上部にいるらしいが目が悪いので確認できず。

 これをきっかけに、二人の話荷割り込ませてもらった。

 登山者の方、靴の故障を修理されたことに感激し、この小屋にくるために

 登ってきたとのこと。気持ちよくわかる。管理人さん60歳来年K2挑戦とのこと。

 すごい筋肉。今日で草刈終了、てなことで大瓶のウイスキー出されて、うまい水での

 酒盛りに進展。

 尾根を監視していると、6人ほどのグループが降りてくる。

 行動速度を考えると、7時近くになるかも。無線で朝日小屋と連絡。

 3時近くに通過の模様。心配しつつ様子みていると6時30頃到着。

 日が長い時期だが甘い行動と思う。

 グループはなんの疑問・反省もなし。こんな弾丸ツアー大丈夫?。

 管理人さん(遠藤さん)も頭にきたようで、3人でまた飲み会。

 あまり自信がないので、他の人には出さない「鶏皮燻製のスープ煮」

 を出したら好評。しっかり食べてくれた。うれしい。

 管理人さんの「やりたい」というのがすべて、「体力」「技術」はあとからついてくる

 という言葉は説得力がある。

 またいる時期に来ようっと。

 

08月03日(金)

 05時00分 出発

 08時00分 西旭岳

 10時30分 朝日小屋

 少々酒が残った状態で出発。西朝日岳の途中で、昨日の方に抜かれる。

 西朝日岳に到着すると、次々登ってくる。反対方向から来たかたは1時間30分で来たと得意げ。

 こちらは先の山様見て無理と感じる。今日もマイペース。

 一番きつかったのは、中岳への登り。風はあり日毎に気温は楽に9なるが、

 モクモク一歩ずつ進むのは変わりない。水場への分岐パスして、とりあえず小屋に向かう。

 後続の3人組は、鳥山小屋までむかうとのこと。

 こちらは無理せずここで逗留。百名山のポイントでもあり、時間が過ぎるほど人が集まり結局満杯状態。

 今日も関西地方からのツアー客遅い時間煮到着。

 強行日程常識かも。

 短期間に月山・鳥海山までクリアするには少々の無理はOK。

 山楽しめますかね。今あの山へ行きましたとの自負心ばかりで登っていられる方が

 多いような気がしますが。もっと山の雰囲気を感じて欲しい。

 

08月04日(土)

 04時10分 出発

 04時30分 大朝日岳

 05時00分 下山

 07時00分 長命水

 08時30分 吊り橋(最初)

 12時10分 朝日鉱泉

 小屋の外で食事。荷を整え山頂へ。今日も展望よし。

 ここまでの行程で気がついたのは、標識の貧しさ。

 なにしろ大朝日岳山頂にも標識がない。途中の標識も文字が見えない。

 予算がないのだおうが、標識ぐらいしっかりせいと件煮いいたい。

 急坂を下り最初の吊り橋へ到着。

 ここから楽になるかと思ったら大間違い

 ロープ・鎖場が渓流の淵をたどる道に連続。

 やっとこ到達した御影森山への分岐標識もよく見えないボロボロの標識。道迷うよ。

 最後の鉱泉までの登りかなりきつい。

 鉱泉の旦那いい人で黒部ロッジの旦那とは大違い。人情にあふれた対応で一泊したくなる。

 「左沢」(あてらざわ)から帰宅

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