登山メモ

酒飲みの登山メモ

3月の奥多摩(鷹ノ巣山・雲取山)

2012年03月17日 | 日記

3月14日(水)から16日(金)の山登り

習志野市では日曜日まで天候不順。雨。

火曜日まで雑用があり、水曜日から積雪期待し

奥多摩へ行く。

今回はテント持たず、ツウェルト持参。

3月14日(水)

 08時40分 本日原

 10時10分 稲村岩

 13時15分 ヒルメシクイのタル

 14時40分 鷹ノ巣山

 15時10分 鷹ノ巣避難小屋

 避難小屋下の水場不安なので、2リットル持参。

 重量25キロくらい。

 中日原のおいしい水を飲んで出発。

   

 登山口より沢を離れるところまでは雪なし。

 ここから岩村岩までの登りは、急斜面のトラバース。

  

 凍っているのでアイゼン装着。途中アイゼン付けない人が

 引き返してきた。

 今の奥多摩は、使わなくてもアイゼン持参しないといけません。

 軽アイゼンは必ず持っていきましょう。

 私は夏でも、遠出の場合必ず持っていきます。(奥多摩は不要ですが)

 岩村岩からの直近は雪がないが、段々雪が増えてくる。

 柔らかい雪で、体力消耗。大汗かく。

 犬と人の声が聞こえ、鉄砲のお供数回。鹿の駆除やっているよう。

 中継ポイントの「ヒルメシクイのタワ」まで急坂の長いこと。

 いつも「あとすこし、あとすこし」と思いながらなかなかたどりつけない。

   

 「ヒルメシクイのタワ」の平たい所までたどり着けば、あと一息。

 

 ここからの登りは、急坂・日陰で一番キツイところ。

 今回は柔らかい雪でこれも厄介。もうすこしすると、アイスバーンに

 なるのでしょう。雪が深いので今までの登りと感覚が違い

 木の根を伝われず、苦労。必死でよじ登って頭を上げると

 頂上への最後のなだらかな道。拍子抜け。

 

  ヒルメシクイからの登り

 山頂人影なし。ここまでのルート・七ツ石からのルート

 奥多摩駅へのルートともトレースはっきりしている。

 

    鷹ノ巣山

 避難小屋まで下り、荷物を置き、水場へ。

 前回は凍結していたが、潤沢にでている。

   

 おいしい水を確保し、小屋へ戻る。峰谷へのトレースもはっきり。

 今日は一人。雪がちらほら。23時過ぎには晴天。星が綺麗

 3月15日

  05時20分 出発

  09時10分 七ッ石山

  10時10分 奥多摩小屋

  12時10分 雲取山

 室温最低ー5℃暖かい。暗いうちに出発。

 トレースをたどっていったら、巻道のコース。

   

    巻道            分岐

 トレースに助けられるが、柔らかい雪・倒れ係る枝等々

 疲れること。今日は上空は青いが、下はガスっている。

 七ッ石山からも富士山見えず。

 七ッ石山からの下りもトレースしっかりしている。

  

 ブナ坂からは、スノーシュウも含めしっかり雪が固められているので

 楽に歩ける。

 奥多摩小屋から小雲取山へのきつい上りも一歩一歩

 踏みしめ踏破。

        

   奥多摩小屋           小雲取山への登り

 ここまでくればあとは、時間をかければ問題なし。

 先を行く人の姿を眺めながら、一歩一歩進む。

 山頂の小屋に到着すると、先客1名。シュラフ敷いていて

 寝ている様子。

 この小屋で一度異常な人に出会っているので不安。

 雪を確保し、のんびりしていると、奥多摩小屋から水補給して

 当人帰還。先日鷹ノ巣避難小屋で同宿した人。

 2泊目とのことで、ホッとする。山登りとしては

 尊敬する人。見習いたいものです。

 今日は、鴨沢から、単独の男性と、男女ワンペア

 楽しく談笑し過ごす。

     

 

 

 深夜少々ガスっているが、東京の夜景、星空綺麗。

03月16日(金)

 06時20分 出発

 08時00分 七ッ石山

 11時30分 鴨沢

 12時00分 深山橋

 日の出を拝んで下山。

 今朝外温ー10℃ 室温ー2℃ 暖かい。

 道が凍っているうちに、距離を稼ごうと出発。

 富士山・南アルプス、ガスっているが見える。

 

   七ッ石山より

 到着時、鴨沢からのバスの時間が2時間半あるので

 例によって、小菅からのバスに乗ろうと、深山橋まで歩く。

   

  小袖乗り越え         鴨沢

 この時間、一人登山者と交錯、とこまで行くんだろうか。

 やっとこ時間間に合い帰宅。

 

   深山橋

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奥多摩山行中止

2012年03月12日 | 日記

一日遅れで鷹ノ巣山へ行こうかと思ったが

気が重いので中止。

一月から気になっていた、トレーニングルートの

落葉の清掃をすることとする。

習志野市の鷺沼城址公園の下、ハミングロードの排水路に溢れる落葉。

地震で溢れた砂もあり、2回ほど軽く掃除していたが、すぐに落葉が溢れ

トレーニングで清掃することとする。

朝7時頃から始めたら、40lのゴミ袋がすぐ無くなる。

一旦自宅に戻りゴミ袋を持ってきて、9時過ぎ再開。

12袋ほど、ゴミ置き場に出し回収してもらう。

後は、道端に置きひたすら清掃。

勝手にやっていることなので、逆に地元の人に迷惑かもしれないな

と思っていたが、3人ほど地元の奥さんから、声をかけられ

なんか適当に切り上げられなくなる。

昼飯後1時間程作業し、途中で切り上げ。

明日残りやらないと、スッキリしないので再度

ゴミ袋補給してやるつもり。

帰りに顔なじみの町会長さんと会い、雑談。

いろいろ、興味のある植生の状況を聞き、楽しみ。

しかし落葉は体積があって、体力は使わなかったが

30袋(40リットル)くらいは、あったと思う。

あすは20袋くらいでいいかと思う。

山登りと一緒で、別に社会貢献とか思っているわけではなく

ただからだを使う楽しみの一つ。

他人には分らないと思いますが。後の酒が旨い。

 

 

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西丹沢(犬越路避難小屋)

2012年03月10日 | 日記

3月に入り気候が安定せず、なかなか山に行けず

合間狙いで、丹沢に行ってきました。

週間予報では、曇りがちながら3月7日から3日ぐらいは持ちそう

だったので3月7日に出発

当初の予定は

 西丹沢自然教室ー犬越路避難小屋(泊)ー檜洞丸ー蛭ヶ岳(泊)ー

 ー塔の岳ーユーシンロッジ(泊)ー檜洞丸ー犬越路(泊)ー黍殻避難小屋(泊)

 てな構想。いつでも中断・ビバーク考慮。

3月7日(水)

 09時30分 西丹沢自然教室

 10時00分 用木沢出合

 12時40分 犬越路避難小屋

 前日の予報に反し、どんよりとした天気。

 ラジオによると、一番気温が高くなるそう。

      

      西丹沢自然教室

 確かに、用木沢出合いまでで大汗。上着脱ぐ。

  

    用木沢出合

 用木沢出合いからすぐ橋を渡り、沢を辿る。

 増水時は歩けないルート。

     

 沢水が確保できる最終地点は、小屋より1キロメートル程

 ベンチから坂を登って、橋を渡って掲示板がある場所。

 先は木で土留めされた急坂。

 先はほとんど涸れ沢。

 ここで4リットルほど水確保。

  

 ここから急坂、ガレ場、大汗かいて、疲労困憊。

 つらつら考えるに、

 1、天候不順によるトレーニング不足

 2、暇を持て余しての、暴飲(今日も二日酔い)

 3、暑さに体な慣れていない。(もっと寒ければバテナイヨー)

 てなことで、あえぎあえぎ登っていく。

 途中おじさん、追い越していき小屋まで300メートルくらいのところで

 下りてくる。長靴姿でひょいひょいと下りていった。

 200メートルの標識からも長い、

 やっとこ小屋前につくと、一人休憩中。

 西丹沢自然教室から檜洞丸経由でこられたとのこと。

 小屋の上部はかなり融けた雪が残っているそう。厄介。

 硬い雪なら楽だが・・・・

  

 天気段々悪化。携帯で天気予報見ても明日午前中雨。

 今日は、様子見。ガスがかかってくる。雨は降っていないが

 気温は下がってきている。昼間室温10℃くらい

03月8日(木)

 06時00分 出発

 09時00分 熊笹の峰

 11時30分 犬越路

   小屋下400mまで水汲み

 12時30分 犬越路

  朝、ガスで視界不良。雨はなし。体調も考慮し今日は熊笹の峰

  まで行ってみることとする(この区間岩場急坂なので様子見・軽装)

  笹が倒れ道を塞ぎよくわからないところあり。

  大菩薩もそうだが、雪の時笹は本当に苦労する。

  途中氷でスリップし道から落っこちる。

  笹につかまりよじ登るが注意緩慢。梯子・鎖ば乗り越え

  大コウゲへの登りで、氷結した急坂に遭遇。あきらめてアイゼン装着。

  ズルズルの雪、石ころの場所ではアイゼンは使いたくないのだが

  仕方がない。

   

  途中ガスが少し薄くなら、丹沢の山々が見えるが、富士山は望めず。

  昨日からのガスと低温で、綺麗な霧氷の花が咲いている。

  この時期の丹沢の景観。日中落ちると、トレースが消えていく。

     

  熊笹の峰で一服し、小屋にもどる。

   

  このまま帰るのもつまらないけど・・・・・・

  結局もう一泊して、天気状況で帰るか、ルート変更するか

  決めることにする。

  水確保に、用木沢方面へ下る。

  小屋へ400mの標識の直下にチョロチョロ水あり。

  4リットル補給。戻る途中白石峠・大室山経由で下りてくる人一人。

  小屋に戻り、水の心配がなくなったので、じっくり飲む。

03月09日(金)

 06時00分 出発

 07時30分 用木沢出合

 08時00分 西丹沢自然教室

 朝小雨。昨日付けた室外の温度計0℃。霧氷なし。

 予報では明日まで雨。あきらめて帰る。

 反省は持ち帰り、以降の登山計画に生かそう。

 (トレーニング)

 今回の成果(負け惜しみ)

 1、体力・気力が減衰している。

 2、判断力が甘い。

 3.装備の点検の徹底

 4.荷重軽減の工夫が必要

 3月11日も雨なのだろうか。

 去年の鷹ノ巣山。

 

  

 

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憧れ

2012年03月02日 | 日記

天候不順で、山行を躊躇(大分甘くなっている)

暇なので、「憧れ」のテーマで書いてみる。

NO1「小笠原」

 一箇月くらい滞在したいが資金がない。(テント泊出来ず)

 魚釣り遊んでみたいなー

NO2「「四国巡礼」

 歩き宿止まりだと70万?。体力相談であと10年くらいには

 達成したい。

NO3「奥穂高〜西穂高縦走」

 今年の目標。筋力増強がポイント。今から頑張ってます。

まあ長い目で遊んでいきたいと思います。

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