大晦日から、4日迄胃痛と下痢でずっと寝込んでしまった。
当初五日から東北方面の温泉(乳頭温泉など)への旅行予定
していたが、全てキャンセル。
まあいつものことなので、体調のサイクルは大体把握している。
このまま閉じこもっていては、いけないと2泊3日の温泉旅行
強行。
01月07日(金)
始発の便で、目的地に向かう。先日の思いがけない都会の雪。
駅に向かう横断橋の雪が、取り払われている。
元気な頃なら、率先してやる場所だが、しっかり考えていられる
ことに安心。
まあ稼いでいる人は何も思わないかもしれませんが、通勤・通学を
考えて、手を差し伸べている人がいることを感じて欲しいものです。
今日は快晴。
青春18使って、平岩駅まで北アルプスの撮影三昧。
まあへたくそな上に、天候・乗車客・住宅等周辺環境で右往左往、
そんな電車旅は楽しい。
南小谷から糸魚川への列車は、会社が異なり一時間30分の待ち合わせ。
降りた客は皆姿を消し、駅にいるのは私だけ。
休憩所は畳もあるいいところ。
直近のお店で、お酒とつまみ確保。
冷たい風に負け休憩所で過ごす。
糸魚川への電車の時刻が近づくと、人が集まってくる。
同じ電車に乗ってきた人が一杯いる。どこへ行っていたのだろう?
平岩駅で降りたのは私を含め2名。
ここは「蓮華温泉」への登り口。
先行のおじさんは元気に先を進んでいって、足元おぼつかない私は
マイペースで進む。
宿は同じところのようだったが到着が遅く姿見えず。
無色透明の単純温泉だが肌に優しい。
部屋からは小糸線の陸橋が見える。
何しろ胃腸障害の身分で、大食いなんぞは論外。
そんなわけで、宿には申し訳なかったが完食できなかった。
味は完璧。味噌汁最高、鍋うまい、ホタルイカの塩辛うまい
刺身うまい、煮物うまい。てなことで焼き魚以外は箸をつけさして
いただいた。
01月08日(土)
姫川温泉道路は結氷し、所々つるつる。
蓮華温泉(白馬岳・朝日岳の登山拠点)への入り口で、
ここと蓮華温泉連泊したいと思っている。
無理せず帰宅と考え「上諏訪温泉」に投宿することにした。
接続はスムーズ。当然山の撮影に没頭。
早めに上諏訪駅に到着したので、ちょっと市街散策後、宿に荷を置き
諏訪湖で時間をつぶす。
前日からの気温上昇で氷は大分少ない。
昼食後、宿に入る。まあビジネスホテルに温泉がついたレベルであるが気楽でいい。
近くのコンビニで酒・食料仕入れ温泉三昧。
しっかりした温泉のビジネスホテルは肌にあっている。
気取ったシェフなんぞはいらない、(箱根で創作料理なんぞ悪夢)
まあお金と気位とそれなりのセンスのある方はご満足かもしれませんが
お湯が良くて、寝れればいい身としては、この宿は気に入った。
01月09日(日)
深夜2回入浴。不思議に思ったこと。温泉なのに、体を洗って風呂にちょっと
つかるかつからないぐらいで上がるひとが結構いる。
仕事で泊まってコロナが心配とかの人なのか、温泉楽しむ人ではない???
朝食はバイキングだが、十分満足。
登山装備の人の後をついて駅に向かう。
茅野で降りたので、これから登るのか?
甲府からは富士山の景色が芳しくなく、撮影断念。