登山メモ

酒飲みの登山メモ

尾瀬・燧ヶ岳・至仏山

2011年09月28日 | 日記

今回も目論見違い多数。

付き合いで今季尾瀬に行ったが、山に登らず。

失礼なので、今回は、会津駒ヶ岳・燧ヶ岳・至仏山への

登山計画。

早速会津駒ヶ岳途中の駒の小屋に電話。満杯

計画変更。新宿から大清水への高速バス予約。

やっとこ深夜便確保。

あとで考えると、9月23日から3連休。

当然避ける日程。毎日が日曜日の身

つい連休・曜日を忘れていました。

9月23日(金)

 深夜バス 新宿〜大清水

9月24日(土)

 大清水〜見晴

9月25日(日)

 燧ヶ岳ピストン

0月26日(月)

 見晴〜山ノ鼻〜至仏山〜鳩待峠〜帰宅

 

9月23日

 22時00分出発

 新宿南口から出ると、今までのバスターミナル周辺工事中。

 迷いつつバスターミナル探していくと、代々木駅前。

 探し疲れました。

 今回下ろしたての登山靴。バスに載ってるうちに

 右足の小指し周辺の甲が痛み出す。

9月24日

 04時00分 大清水出発

 05時30分 一ノ瀬

 07時30分 尾瀬沼山荘

 11時30分 見晴

 林道しっかりしているので暗いうちに出発。

 左足早速痛み出す。

 一ノ瀬の休憩所で、靴紐締め直し少し楽になる。

 テント背負って、燧ヶ岳から見晴まで行くのはきついと判断。

 尾瀬沼キャンプ場で、テント設営し、燧ヶ岳までのピストンを検討。

 ビジターセンターまでたどり着くと、キャンプ場完全予約制の表示。

 受付のヒュッテへ行くと、1時からの受付。

 あっさりあきらめ、見晴に向かう。

 ここで標識見過ごし、沼山峠方面へ進む。

 間違いに気づき引き返し1時間ロス。

 尾瀬沼

 沼尻から沼を離れ林の中へ。白砂乗越えを過ぎ

 見張るまで長い長い。変化の乏しい道こたえる。

 見晴到着し、燧小屋でキャンプ手続き。

 2泊で1600円。さすが観光地尾瀬。(普通5〜600円)

 明日ピストンで燧ヶ岳。次の日は至仏山予定。

  休憩所

 時間によゆうがあるので、テント設営後、三条の滝方面

 散策。温泉小屋先ゴロタ、岩場の連続。足をかばい

 平滑の滝展望台までで引き返す。三条の滝まで

 結構道は厳しそう。足が気にならなければ行くのだが。

 湯元山荘

 戻って酒飲み。今日はどんどんテント組来る。

 夕方には7張りくらいのグループまで来るが、余裕あり。

 やはりグループは元気。いつものように歓声、会話がはずんでいる。

 7時過ぎには、静かになってなかなか常識がある。

  

         見晴の小屋

9月25日(日)

05時00分 出発

08時30分 燧ヶ岳

12時10分 見晴

 5時00分出発。登山口から水が流れる道をしばし歩く。

 次はゴロタの沢道、ザレ場の急坂。大岩の周りを廻ると

 稜線に出る。ここでやっと展望あり。

 

 あとは一気に山頂へ。案外早く山頂到着。やはり軽装は楽。

 (いつものように亀さんで4組みほど抜いてもらいましたが)

 360度の展望。 尾瀬沼から至仏山方面まで

 全てが見える。

   

 一服したあと下山開始。苦手な下り。軽装でも登と

 ほとんど同じタイム。

 テント場に早く到着し、山ノ鼻まで十分行ける時間だが

 もう一泊申し込んでいるので、のんびり酒飲み。

 きょうは皆出払って、私ひと張りのみ。

 酔っ払ってきた頃、ひと張りカラフルなテント。

 女性一人。結局今日はこの2張りのみ。

 前日の喧騒はどこにやら。

9月26日(月)

 04時00分 出発

 06時10分 山ノ鼻

 06時30分 出発

 10時10分 至仏山山頂

 10時30分 出発

 13時20分 鳩待峠

 木道を辿るだけなので、4時00分出発

 真っ暗な中、霧が出てくる。足元を確認しさきを進む。

 山ノ鼻に近ずいて明るくなると、写真を取ろうと多数の人が

 木道にいる。そちらがこの地の主役だと思う。

 まあ僕は、湿原、花、風景にはあんまり興味はないし

 登ることに情熱を傾けているので、

 まあ楽しんでてな感じ。向こうもそんなもんで見ているんでしょう。

 山ノ鼻のテント場あるのってな感じ。これではあんまり少なすぎ。

 見晴でテント張っていてよかった。

 至仏山荘

 休憩後いよいよ至仏山への登頂。

 山頂までやたらと木道、木の階段の多い登り道。

 無いところは、滑りやすい岩場。いつものように

 8人程度抜いてもらう。

 山頂は結構な人。20分ほどで下山。

  

 

  

 こちら悪沢岳まで顔料の連続。

 その先になると又木の階段の連続。

 あんまり面白くない山(自然保護でしかたないんでしょうが)

 

 最後鳩待峠から1キロ未満の所では、片手にペットボトル1本持って

 登ってくる方あり。どこまで行かれるんでしょうか。至仏山でも

 登山ですよー。

 鳩待峠からとkらバス停経由で帰宅。

  鳩待峠

 

 

 

 

 

 

 

 

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一期一会

2011年09月23日 | 日記

山を歩いていると。いろいろな人に会います。

追い抜く人、道を譲って挨拶する人。小屋やテント場で山の話をする人。

小屋の方等々。何故か気持ちが紅葉しているせいか、

明るく積極的に挨拶しています。(下界では考えられませんが)

返事を返さないのはほとんど、同年代のおじさん。

道を譲っても当然といった態度。山慣れた頑固者てのが多いよう。

挨拶からいろいろお話を聞かせていただくのが山行のひとつの楽しみ。

山の情報、これまでの経験、楽しみ、等々若年者(60菜)としては

いろいろ勉強になります。

最近定年退職後100名山目指す方に多く会いますが

これも、頑張る世代(世間で評価されそうな目標一直線)の

特徴でしょうか。

私は亀さんの歩みで、山を縦走しお酒が飲めれば最高。

 

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唐松岳・祖母谷・阿曽原・仙人温泉・真砂沢・雷鳥沢

2011年09月21日 | 日記

今回のテーマは、餓鬼山避難小屋と仙人温泉に

泊まること。

てなことで結局主要な山頂には登らずじまい。

09月13日

 白馬八方〜唐松岳頂上山荘

09月14日

 〜餓鬼山避難小屋

09月15日

 〜祖母谷温泉

09月16日

〜阿曽原温泉

09月17日 

〜仙人温泉

09月18日 

 〜真砂沢ロッジ

09月19日

 〜雷鳥沢

09時20日

 帰宅

 

09月13日

 10時40分 第一ケルン

 12時00分 第三ケルン

 15時20分 カラマツ頂上山荘

 前ァイト同じルートで白馬八方到着。

 リフト駅まで結構長い距離。

 リフト駅の計りでみると荷33キロ。 

 そんなにあるとは思えないが、登り始めると

 確かに重い。

 足取りがあやしいので、ゆっくり慎重に登ることとする。

 どんどん追い抜かせ、最後の気楽な女性組み(二人)も

 抜かせた後は、一人黙々と歩む。

 今日は、歩き始めから、霧で展望なし。

 暑くない分まあいいか。

 テント場は、小屋を下ったところ。

 トイレは小屋内。(使用料200円)

 昇り降りはかなり苦痛だが、トイレ自体は洋式

 で快適。水1リットル150円。

 同じところに設営された方は、あすチャレンジする

 祖母谷から一日で登ってきたかた、猿倉からここまで

 一気にこられた方等々、失礼しますてな感じ。

 山頂は霧なので、登頂せず。

 夕暮れ時には晴れてきて、剣岳がきれいに見える。

 

9月14日

 05時50分 出発

 09時00分 水場(大黒鉱山跡直近)

 13時00分 餓鬼山山頂

 15時00分 避難小屋

 快晴。地図では時間に余裕がありそうなので、ゆっくり

 出発。テント場を過ぎると、岩場、ガレ場の連続。厳しー

 水場の直前まで続くが、樹林帯に入ると少し楽になる。

 水場までは往復30分程。2リットル補給。

 ここと、鉱山跡はビバーク地点にはなりそう。

 ここから餓鬼山まで急な登り。日が強く、大汗かきかき

 登っていくが、ついには15分ごとに休憩する始末。

 ペットボトルの水もどんどん無くなる。(1リットル)

 やっとこ山頂に到着し、下りにかかるとこれも急坂。

 木の根の多いやせ尾根、倒木がにに引っかかり、

 苦戦の連続。ピークを数箇所越えるまでに数階転倒。

 小屋の直前でやっとまともな道になる。

 小屋は狭いが、ないぶはきれいに手入れされ、

 毛布まである。維持されている方々に感謝・敬服。

  

 一時間後、八方からこられた方一人到着。

 信濃大町の方。明日は欅平から帰宅とのこと。

 70代で軽快な動き。先輩にいろいろ教えてもらう。

 今日もしっかり飲ませていただきました。

 

09月15日

 暗いうちに先輩出発。明るくなってからこちらも出発。

 早速急坂、木の根、倒木、やせ尾根、ザレ場と変化に富んだ

 山道。一度渓流まで下ると、ここからまた登ったり下ったりの

 きつい怖いみちの連続。

 昨日唐松まで登ってこられた方には敬服します。

 11時に祖母谷に到着。テント設営後欅平駅まで

 酒入手に行く(安いので)

 今日もいい天気。お風呂も最高。

09月16日

 04時00分 出発

 05時20分 欅平出発

 07時00分 水平道入口

 09時00分 志合谷(トンネル入口)

 10時55分 折尾谷

 13時30分 阿曽原温泉

 下の廊下を阿曽原行く。欅平まではしっかりした

 林道なので、暗いうちに祖母谷出発。

 欅平からいきなり急登。体力があるのでここは着実にクリア。

 水平道に入り、下の廊下の景観を味わいつつ志合谷へ。

 

 ヘッドランプを点け長いトンネルを歩くが両側の壁を確認できるのみ

 さきが見えないままやっとこ抜ける。

 水平道が終わるとはしご・ロープ・ゴロタの昇り降り

 さいごは急坂の下り。13時30分到着。

 天気予報が悪く、キャンセル多数の模様。

 ここは山奥なのに、ビールの自販機がある。

 早速一杯。テント設営済ませると、小屋から呼ばれる。

 声に従い小山で行くと、何と財布が。疲れて注意散漫、反省。

 テント組、明日は池ノ平とか、その先まで意欲満々。

 仙人温泉いいよー。

 前前日予約をいれ、あすに期待しつつ今日も

 風呂・酒ざんまい。6時過ぎ一人黒四より到着。

 立山経由できたとのことで、取り付きが遅かったと

 反省していた。私は黒四ロッジで前泊しなければ

 ここまで到着しませんよー

 下の廊下は、黒四ダムから顆粒に向かって行くのが楽。

 その場合黒四ロッジで前泊し、明るくなると同時に

 ダムを降りれば余裕ができる。(兎さんには関係ないでしょうが)

 登ると最後の黒四ダムの放水路から、ダムのへりまでの

 上りがきつい。(阿曽原への登りもきついが)

 今日は女性もほとんどいない模様(風呂時間制なもんで)

 少し雲があるが星は見える。

 

09月17日

 05時30分 出発

 07時10分 仙人ダム

 13時10分 仙人温泉

 今日は目的の仙人温泉。また高橋さんの声が聞けるてなことで

 頑張っていくこととする。

 明るくなってから出発。

 小屋から急登。水平道にたどりついて雨。雨具着込む。

 暑い・雨はふったりやんだり、イジワル。

 関電の職員宿舎まではまた急な下り。

 ここから施設内を歩いて仙人ダムへ到着。

  

 下の廊下ルートと別れいよいよ仙人温泉へ。

 早速鎖・三段の梯を乗り越え。丸太橋を渡ると

 尾根の最高点の表示版まで、急登・ロープ・階段

 梯・木の根・やせ尾根と苦闘の連続。

 下りに使った前回まではあんまり意識していなかったが

 ヘロヘロ(荷が重いよー)

 途中池ノ平から降りてくる方と多数遭遇。

 後ろからは昨日話したグループ、黒四から遅くきた方

 等々進路譲る。

 小屋へ荷を運ぶ方数名、さすがになれていらっしゃる。

 尾根の頂点表示板からは下りに入り

 小屋・湯煙も見えやっと一息つくが雨強くなる。

 いつものことだが、小屋が見えてから着くまで長いこと。

 やっとこ到着。

 去年もお邪魔したことを告げると、割り引いてくれた。

 お酒代で返さなければ・・・・・

 先発の4人グループも雨で、ここで逗留。

 黒四の君は阿曽原にテント置き、今日は

 ここで宿泊。

 おじさん(教授?)に率いられた5人の大学生

 グループ欅平駅から始発で到着し、こちらに来るとのこと。

 高橋さん心配そう。一時30分阿曽原通過との連絡・小屋より有り。

 小屋同士の連携もしっかりしてますね。

 4時30府過ぎ高橋さんがグループ来るかと対岸の道を

 見つめる中発見。ホッと一息

 ホームページによれば、今年受け継いで10年目とのこと。

 経営的には苦しいでしょうが、ずっと続けて欲しいものです。

 荷を持ってきた3人グループはここのサポートメンバーのようで

 休憩後明日はワイヤー張りするとのことで出発。

 たくましい・うらやましい。

 もう一人小屋の方は早速持ってきた肉の燻製作り

 「今日は豪勢だよ」と追い抜くとき言っていたのが

 これかと期待。

 風呂に入り人心地。夕食はイワナの甘露煮・牛肉の燻製

 野菜の天ぷら、とろろ、等々ご飯・酒が進む。満足

 食卓は、会話が弾み本当にいい雰囲気。

 来年もこようと思う。

 夕方から晴れ、白馬から唐松までよく見える。

 夜には唐松小屋の光がくっきり。写真取るのわすれてしまった。

09月18日

 05時20分 出発

 08時45分 仙人池ロッジ

 09時15分 仙人峠

 11時50分 吊橋

 14時30分 真砂沢ロッジ

 予想とことなり快晴。

 沢のふちをたどっての登り。

 何度か沢を横切り、スノーブリッジの下もくぐる。

 仙人池ロッジの取水場所からは。沢を離れひたすら

 登るのみ。こんなに登るのーと思っているとき、

 2時間くらい遅く出てきたと思われる大学生グループに

 抜かれる。へこたれるがまあいいか。亀さんで今日も

 行きましょう。

 3回目にして、初めて仙人池から劍岳を仰ぐ。

 この風景に満足し、今日は真砂沢ロッジまで行くことに決定。

 仙人峠からは急な下り。

 中間のベンチ目指し下ってゆく。

 上部はガレ・ザレ場、下部は樹林帯。

 沢に降りてホッと一息。

 ここから石ころごろごろの河淵を歩き

 最後は、長い上り道。ヤブがあけると到着」。

 小屋まで姿見えず。

9月19日

05時30分 出発

10時15分 剣沢小屋

11時30分 剣御前小屋

13時15分 雷鳥沢

 朝快晴。小屋から長次郎沢までは、夏道。

 ザレで足元おぼつかない沢のへりをたどる。

 軽い身ならスイスイ行けそうだが、踏みしめ踏みしめ

 行くしかない。

 長次郎沢には小屋のホースが横切っており

 これをたどって右岸に渡る。

 標識に従い夏道を行き、梯で雪渓に登る。

 夏道への登りを探しながらゆっくり雪渓を登っていくと

 上から幡をしょったおじさんが降りてきた。

 雪渓の監視員と推測し、夏道への登り口を尋ねると

 すぐ直近の登り口を支持。

 素直に従い夏道へ。すぐ雪渓は消え、剣沢小屋

 への直答となる。小屋からキャンプ場まではまたまた登り。

 ここは救護・救援の拠点となっている。お世話になります。

 ここなではいい天気。急に雲が出てきたと思ったら

 風も吹いてくる。

 剣御前小屋では強風・霧。

 慎重に雷鳥沢きゃんぷじょうまで下る。

 テント設営後、室堂ターミナルまでタバコ買いに出発。

 みくりが池前で強い雨、ビショビショで室堂へ

 たばことビール購入。雷鳥沢まで戻る。

 通算2時間。

 明日はお天気模様で、大日岳か雄山方面か決めることとする。

 五色ヶ原まで行きたいのですがどうなることやら。

09月20日

 前日20時00分頃は風雨なし。

 23時頃より大荒れ。明け方からはテント吹っ飛ばされそうな

 強風。風が止むまではと09時ころまで待機するが一向に止まず。

 諦めて撤収、帰宅することとする。

 風には勝てません。遊歩道で突風にあおられ三度転倒

 こんな気象でも、数組みの登山者(2人組程度)

 おやめになったほうがいいと思いますが・・・・・・・

 今回はがっかり気落ちし、松本から新宿まで

 特急に乗る始末。

 今回も天候不順による山行中断。

 今年はいい天気が続かず縦走にはまったく

 不向きなシーズンです。

 

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白馬岳から鹿島槍ヶ岳縦走

2011年09月12日 | 日記

今回のメインテーマは不帰の劍。

自信がないので、小屋泊で決行。

毒くらわば皿までも、ということで

新幹線で長野まで、そこから特急バスで栂池自然園入口

ロープウェイを乗り継ぎ、登山口まで行くという大名旅行。

9月5日(月)

 栂池自然園〜白馬大池山荘

9月6日(火)

 白馬大池山荘〜白馬岳〜白馬鑓ケ岳〜天狗山荘

9月7日(水)

 天狗山荘〜唐松岳〜五竜山荘

9月8日(木)

 五竜山荘〜五竜岳〜キレット小屋

9月9日(金)

 キレット小屋〜鹿嶋槍ヶ岳〜爺ヶ岳〜種池山荘

9月10日(土)

 種池山荘〜扇沢 バス・電車乗り継ぎ帰宅 

9月5日(月)

10時30分 栂池高原登山口
12時30分 天狗平
14時40分 白馬大池山荘

 台風一過を期待し、東京駅始発の新幹線で長野へ。

 ここから特急バスで栂池高原駅まで行く。 

 今の時期には、千葉からのアクセスはこれが一番速そう。

 ロープウェイw2お乗り継ぐ頃には、雨。ガスって何も見えない状態。

 前回同様雨中の山行覚悟し、登山口へ。

 自然園の入口が登山口。登山届を提出しいざ白馬大池山荘へ

 天狗平までは階段等整備され歩きやすいが長旅で

 体の方がなかなか目覚めない。

 天狗平を過ぎると、ゴロタの急坂。やっと山登りの雰囲気。

 雨は激しくなるが、樹林帯のため風はそれほど厳しくない。

 乗鞍岳山頂からは吹きっさらし。またまたつらい山行。

 展望もないのでただひたすら白馬大池山荘を目指す。

 結局小屋までゴロタ(苦手)、池端に佇む小屋は

 なかなか風情がある。テント場は3組み程設営。

 売店兼休憩所で自炊許可してもらう。

 乾燥室(ストーブあり)で濡れた服を乾かし、

 ビール・焼酎のお湯割りで人心地。

 夕食はカレー。おかわり出しそびれ。

 夜には星も見える。

            

9月6日(火)

05時40分 出発
07時40分 小蓮華岳
08時30分 三国境
09時40分 白馬岳
10時00分 白馬頂上小屋
12時40分 白馬槍が岳
13時40分 天狗荘

 雨 朝食と昼食作り、様子伺う。

 今日は不帰の劍への入口天狗荘までの行程。

 雨の中意を決して出発。

 強風強雨のなか雷鳥に出会うが、写真撮る気力なし。

 小蓮華岳から三国境までは益々激しい風雨。

 白馬方面から来るパーティも、ヘロヘロ状態。

 三国境からは風も少しずつ収まり白馬鑓が岳あたりでは

 日差しまでさしてくる。

 先行していた方は、頂上山荘で3時間停滞していたそう。

 お先に失礼ということで、天狗荘を目指す。

 小屋の前にはまだ雪が残り、水の確保は問題なし。

 小屋到着後またまた天候悪化。今日は南アルプス長衛荘(北沢峠)の方

 のみテント泊。寒く強風・雨明日は大変だなー。

 今回も自炊室(売店兼休憩室 自炊室表示あり)でお湯割り飲みまくり

 夕食には個別の鍋で湯豆腐まである。

 今日も乾燥室で服を乾かしあすに備える・

  

9月7日(水)

05時45分 出発
08時10分 一峰
10時10分 唐松岳
10時30分 唐松山荘
13時30分 五竜山荘

 今日は唐松小屋か五竜小屋まで行く予定。

 今回のメインテーマ不帰の劍。

 風・雨が落ち着いているうちび出発。

 不帰の劍を臨むと流石に奮い立つ・

 今回は軽装だが、決行厳しい岩登り(テントしょってたら根性で行きますが)

 一峰・二峰の表示を確認し風雨の中先に進むとあっけなく

 唐松岳山頂に到着。三峰はどこどこて感じ。

 前後した二人組の方はそのまま下山とのことでお別れし

 五竜山荘まで行くこととする。

 たまたまヘリコプターの対応のため、標識撤去中。

 危うく八方方面降りるところ。

 牛首の下り、危険箇所じゃないのー。登山地図上は大したこと

 なさそうだが甘くないコース。メインルートと思うので

 昭文社さんちょっと考慮されたら。

 唐松小屋から五竜山荘まででの行程では天候回復。

 濡れていた服も乾いてしまった。

 五竜山荘も今日は宿泊者多くなく快適。

キレット小屋と種池山荘の予約を入れておく。

    

   

9月8日(木)

05時30分 出発
06時30分 五竜岳
10時20分 キレット小屋

 キレット小屋に泊まりたいので、今日は時間に余裕がある。

 去年テントしょって歩いているのでだいたいの様子も

 分かっている。今日は快晴さあいくぞー。

 五竜山頂まではまあまあの道。

 ここからの下りから難行苦行が始まる。

 長い岩場の下り(苦手)のあとも厳しい道が

 続く。最後の尾根を回って小屋が見えたところで

 最終の岩場、疲れているとがっくりくるところ。

 あんまり早く到着してしまったので、飲みすぎ状態に

 陥る。しゃべりまくったようで反省。

 仙人池のスタップの女性単独で来られる。

 今年からお祖母さんは来られないとのこと。

 去年の説教思い出す。

    

09月09日(金)

05時50分 出発
07時30分 鹿島槍北峰
08時30分 南峰
09時10分 布引山
10時00分 冷池山荘
11時35分 爺ヶ岳

12時20分 種池山荘

 小屋からの登りからはしごの下りときついルートの連続。

 ここを過ぎると、まあまあの道。前回の印象と同様

 五竜〜キレット小屋の方が厳しい感じ。

 今日も天候不順出先が見えぬまま進んでいくと

 あっという間に鹿嶋槍ヶ岳北峰分岐点到着。

 山頂までピストン。南峰目指すがなかなか到着せず。

 山頂も強風・雨早々に下山。

 楽な道を下って種池山荘へ。

 今日は宿泊客も多くなく静かに過ごす。

   

 09時10日(土)

04時55分 出発
07時30分 登山口
07時45分 扇沢

  今日は快晴。軽装で道がいいと、楽に早くいけるもんで

  扇沢へ07時45分到着。ここでアクシデント

 着替え中にメガネをおっことしレンズが粉々になる。

 山中でなく幸い。

 片目で自宅まで帰宅

 

 

 

 

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塩見岳

2011年09月02日 | 日記

今季二度目の南アルプス挑戦。

当初の予定は、鳥倉登山口〜三伏峠〜塩見岳〜熊の平〜

間の岳〜北岳〜広河原

台風の接近で、途中切り上げ。

前回の山行も含め来年の再検討課題と

なりました。

8月28日

 14時00分 伊那大島駅より鳥倉登山口到着

 18時00分 三伏峠小屋到着

 二日酔い状態で自宅出発。

 最後の青春18切符使用。

 始発駅まで1時間歩行。

 やっとこ伊那大島駅から今季最後の

 鳥倉登山口へのバスに乗る。

 乗客私を含め2名のみ。

 バス会社も商売になるのかなー

 そのうちここも自家用車以外アクセス不可能に

 なったりして。

 暑い。ゲートを過ぎ、登山口へ進むと、

 下山者皆レインウェア。嫌な予感。

 登山口で登山届提出後、急坂を登り始めると

 ペットボトルが無い。戻って確保。

 明るいうちに小屋まで着きたいのに・・・・・・・

 しばらく登っていくと、雨。早速雨具着込む。

 霧・雨・暗い・寒いの状態で林の中を進む。

 水場でとりあえず1リットル確保。

 やっとこ18時じ小屋到着。

 ここまでは、林の中で展望なし。

 特に問題箇所はなし。

 テント設営後ビール飲み、暗くなっていたが

 水場まで行く、期間中は、途中まで水を汲み上げているが

 往復30分(真っ暗なので)

 結局就寝09時00分

 当初の予定では、明日熊ノ平までいくこととしていたが

 塩見小屋で泊まれればそこまでとする弱気軟弱な判断。

 

8月29日

 05時10分 出発

 06時30分 本谷山

 09時00分 塩見小屋

 09時30分 出発

 11時00分 塩見岳山頂

 前回の山行は、空荷での、三伏峠小屋からのピストン。

 楽々いったが、今回は行程がながいので不安。

 9時00分に塩見小屋に到着し、予約がないが

 泊まれるか交渉。ここは収容人数も少なく

 基本予約がないと泊まれないが、今回セーフ

 手続きすませ一服後、軽装で塩見岳へ。

 明日の重装備での登りの下見。

 岩場での足掛けポイント等々確認しつつ山頂まで。

  

 若干霧がかかっており、富士山は見えないが

 まあまあの展望。明日の行く尾根を感慨深く眺める。

 小屋に戻って、寝る場所確認。ここのトイレは

 簡易トイレ方式。袋一枚は無料だが、追加100円とのこと。

 水場は、沢まで下って往復1時間ほど。500ml1本のみ

 無料でくれる。

 この小屋は何しろ小さい。いいポイントににあるので

 泊まろうとする人は私のようにしないで、必ず予約すること。

 小屋の方寝る場所の配分、苦労されていました。

 今日も満杯ですが、うまく収まっています。

 昨日は余裕がなかったので持参した生野菜・燻製肉等々

 やっと食することができました。

 夕食は4時30分野菜の天ぷら、そば等々美味しい。

8月30日

 05時00分 出発

 06時10分 山頂

 07時00分 北俣岳分岐

 08時30分 北俣岳

 10時30分 竜尾見晴

 12時15分 熊ノ平小屋

 塩見小屋で泊まったことで余裕が出来、今日は

 ゆっくり行けそう。

 3時に小屋を出て星空を眺める。だんだん

 目が悪くなっているので、全部見れないが

 やっと星空を仰げる。

 昨日偵察しているので、塩見岳までスムースに登頂。

 

 塩見小屋同宿の1グループ(3人)、単独1人と先に進む。

 ひいこら下りて、北荒川岳分岐に到着すると、グループは

 蝙蝠岳方面へ進む。

 長く厳しいロード。今日は二軒小屋まで行くのかなー憧れる

 熊ノ平方面は、単独者と私のみ。

 再度北荒川岳て出会うが、むこうはスイスイ先行。

 標高は高いが癒される木立の中歩けるのは幸せ。

 長い長い道のりをあるいて、昼過ぎ到着。先行の人

 一時間前に到着とのこと。

   

 13時30分には、三伏峠からの学生グループ到着。

 若さ、体力にはかなわない。

 いい天気で、間の岳がl小屋の真正面にどんと見える。

 台風の状況が不安なところ、小屋の主人から

 アドバイス。両俣小屋経由野呂川出合までのルート。

 明日はこれで帰宅することとする。

 今回は間の岳・北岳は断念。

 しかし長丁場なので、バスの時間に間に合うか。

 まあ最悪広河原まで歩いて、テント泊てなことで

08日31日

 05時00分 出発

 07時40分 三峰岳

 11時05分 野呂川越

 12時00分 両俣小屋

15時00分 野呂川出合

 朝まで強い雨。合間をぬいテント撤収。

 雨具着込んで出発。

 小屋から早速急登。稜線で出ると強い風と霧

 ぐしょ濡れ、寒さに耐え農鳥岳への分岐を過ぎ

 岩場の風よけ地点で一服、

 ここからが厳しい。三輪岳まで岩場の連続

 雨・風が無ければそんなに厳しい岩場でないかもしれないが

 ルートのペンキはみえないわ、風に振られながら

 断崖のヘリの割れ目をたっどたり、ゴロタの狭い

 尾根上を渡ったり、神経消耗しやっとこ山頂到着。

 ここから少し下がると、間の岳と千丈岳方面への

 分岐点。

 昨日の君、荷物を置いて間の岳へピストン模様。

 こちらはひたすら下る。ここからは厳しい岩場はない。

 雷鳥が4羽ほど登山道脇にいる。手の届くほどの距離

 でも逃げない。すれ違う直前やっととびったった。

 間の岳へピストンの君は、休憩箇所で追いつき

 さっさと先に姿を消した。

 唐松をかき分け、森の中へ。

 アップダウンの繰り返しでいつ中俣小屋への分岐へ

 たどり着けるのか期待と失望の連続・

 やっとこ野呂川越に想定時間に到着しほっと一息。

 ここかsら、川筋までの下り、参りました。

 ゴロタの場所では細かくテープがあったので

 迷うことはなかったが、テープが無かったら

 今頃行方不明者になっていそう。

 さわ筋に降りてからは楽ちん。

 中俣小屋へ到着。テント場、小屋ともいい雰囲気。

 台風情報がなければ、ここでもう一泊したいところ。

 川筋をたどり、標識に従い崩落部分の急坂を登ると

 あとはほとんど平坦な林道歩き。

 これなら想定より一時間は短縮出来るかと安易な判断。

 途中で調子に乗って水2リットル補給。

 林道は崩落、落石箇所多数。

 川の流れと山の尾根筋の形を確認しながら歩いていくが

 なかなか目的地到着せず。

 途中林道復旧工事従事の方多数。

 どこまで改修するのかなー(林道終点までは無理?)

 ひたすら歩いて15時00分野呂川出合到着、。

 バスは40分頃、食事を済ませゆっくりバスを待つ・。

 先行の君はひとつ前(2時間前)のバスで帰還のよう

 沢釣り(イワナ)の2人とここで乗車。

 広河原で甲府駅へのバスに乗り換え帰宅。 

 今回の収穫は中俣小屋また訪れてみたい

 

 

 

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