登山メモ

酒飲みの登山メモ

雪の奥多摩(雲取山・鷹取山)

2012年01月28日 | 日記

一月後半になって、急に下界は雨。雪まで降ってきた。

こうなれば、奥多摩へ行こう。

(大菩薩方面は、笹が多く歩きにくい)

1月24日(火)

 鴨沢〜雲取山

1月25日(水)

 雲取山

1月26日(木)

 雲取山〜鷹ノ巣山避難小屋

1月27日(近)

 鷹ノ巣山ピストン後、峰谷バス停から帰宅

 

ずっと雨が降らず、乾燥した状態で、連日の雪。

登山道は、しまっていない雪のみ。想定どおり体力

消耗することとなる。

 

1月24日(火)

 09時15分 鴨沢バス停

 10時10分 小袖乗越え

 12時00分 堂所

 15時30分 ブナ坂

 16時00分 奥多摩小屋

 18時15分 雲取山避難小屋

 言い訳・・・・・・・・・・・

 連日の雨で毎日酒びたり。トレーニング不足で

 今回どうなることやら。

 奥多摩小屋で水補給前提で、ペットボトル一本のみ

 持参。重量20キロ程度。

 鴨沢から小袖乗越えまで歩いただけで、雪質・量が

 容易でないこと実感。

  

 長い晴天の後の降雪直後なので、アイスバーンなし。

 結局アイゼン一回も使用せず。

 柔らかい雪なので、一歩一歩に体力消耗。

 七ッ石山への道と巻道への分岐でもうへとへと。

 数組みやり過ごし、3人組(避難小屋泊まり予定)の

 あとを追っていく。

 余裕持っていいポイントで写真なぞ撮っている様子。

 こっちはやっとこ追いつく状況。奥多摩小屋でテント設営も検討。

 奥多摩小屋で、追いついた為、水補給せず、避難小屋まで

 行くこととする。

 トレースは切れないが、登るごとに深くなって、小雲取山を

 過ぎるとぐんぐん暗くなってきて、一層厳しい状態。

 道は危険なところもなく、十分承知しているところなのだが

 やはり一人で真っ暗なところを歩いていくのはくたびれる。

 やっとこ小屋に到着すると、先行の3人組もう食事準備中。

 水が無いので、雪を融かして飲むがえぐい。(とった雪が悪かったよう)

 結局3人組に水分けてもらう羽目になる。

 23時頃外へ出ると夜景・星空素晴らしい。

 3人組写真のプロがいて、夜景・星空バッチリ撮影。

 ニコンのフレームにプロ仕様のレンズで撮ると凄い。

 02時00分 外気 ー13℃ 室温 ー3℃

1月25日(水)

 07時40分 奥多摩小屋まで出発

 08時50分 奥多摩小屋

 09時40分 雲取山へ

 11時00分 雲取山避難小屋

 今日は雪辱(でもないか)てなことで、予定変更

 もう一日ここにいることとする。

 富士山はくっきりと見えるが、南アルプスは見えず。

    

 まずは小屋回りと山頂までの雪掻き。

 終了後奥多摩小屋まで、水補給へ向かう。

 小雲取山まで、昨夜の風でトレース埋まっているところ

 ところどころあり。膝まで埋まるところ、道作りながら進む。

  

 小屋直前の巻道は昨日から完全に埋まっていたので

 道作り。(ここは登るとき巻道利用が楽)

 奥多摩小屋に着いて、水場まで又道作り。

 やっとこ水場に到着すると、つららのみ。

 結局、奥多摩小屋から雲取山頂まで道作っただけに終わる。

 雲取山避難小屋へ戻り、いい雪と思えるところから雪を確保。

 じっくり4リットル水作る。

 今日は一人、夜景・星空堪能。

  

1月26日(木)

 06時40分 出発

 07時40分 奥多摩小屋

 09時05分 七ッ石山

 14時20分 鷹の巣避難小屋

 小雲取山まで、又埋まっているところあり。

 七ッ石山への登りトレースあり。靴あと辿って登っていく。

 ラッセルしないとずいぶん楽。

  

 七ッ石山から鷹ノ巣避難小屋までの道、

 高丸山への登りから巻道トレースなし。

 ラッセル辛いので、山頂ルート歩く。

 時々雲がかげるが、いい風景。

 今日も倍近い時間かけ小屋到着。

 あまり視界が良くないので山頂まで行かず

 小屋回りの除雪で時間過ごす。

 予定変更し明日は帰宅と決定。

  

 19時00分ころ奥多摩駅からの長いルートを登ってこられた方到着。

 五つ石山周辺も大分雪が深いそう。

 明日は無難に峰谷に降りることとする。

 月と金星が並んで美しい。

1月27日(金)

 06時05分 山頂へ

 06時45分 鷹ノ巣山

 07時20分 避難小屋

 08時40分 峰谷へ

 11時40分 峰谷バス停

 朝いい天気。荷造り済ませ山頂へ。

 まだ雪柔らかい。いい景色で満足。

 小屋へ戻り一時間ほど前日の人と話す。

 西東京の人。八ヶ岳ほかいろいろ興味のある話尽きなかったが

 出発遅くなるとヤバイので、下山。

  

 雪けっこうあるが、ラッセルするところもなく楽々林道到着。

 凍ったところで何回も滑り、やっとこ停留所へ到着。

 時刻表確認していなかったが、丁度12時25分発のバスがあり

 峰谷橋まで歩かずにすむ。

 奥集落からおばさん二人同乗。

 帰りが大変と話していた。

 運転手さんも、大分苦労しているようだ。途中までゆっくり下り

 雪が無くなったところからは普通に走れ、奥多摩駅へ。

 途中去年の災害修復工事数箇所あり。

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百名山登攀ブームについて

2012年01月20日 | 日記

あまり山小屋に近かないが

やむおえなく泊まると、必ずのように、百名山登攀を自慢されrつ方がいる。

へーてかんじだったたが、あまりに多いので、この現象は

何なのか考察してみた。(あくまで私見)

1.団塊世代の習性

2.流行

3.ツアー業者の目玉

 

 1

 団塊世代の尻尾の私を省みると、、

 ア。目標設定

 イ、行動計画

 ウ、成果確認(数値)

 エ、評価と報酬

以上機械的なパターンに染まってきた人間かとも思う。

2 

 出版物、マスコミ報道に興味を惹かれる。

 ツアーで行けば楽に3000メータクラスの山まで登れ

 苦労なく100名山に挑戦出来る。

 (ツアーで百名山に日帰り客が多過ぎ

 

 まあ山の楽しみ方は多様で、百名山登攀もひとつの楽しみ方

 かもしれませんが、山で星、風を感じのが楽しみの私としては

 百名山登攀などは誇るべきものではないと思います。

 (自分で納得していればいいもの)

 山はそこにあります。愛する山、恋する山、親しむ山、

 それぞれ数字でなく遊んで欲しいものです。

 

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怒り

2012年01月18日 | 日記

下界は汚い。

山も汚いが・・・・

トレーニングついでにゴミ拾いしているが

不法投棄物(TV顕著)が目立つ。

清掃に努めているが、限度がある。

結局市の負担で処理するしかない。

君らは税金泥棒。

車で来て目に見ない時期、場所に捨ている。

車が持てるぐらいならちゃんと金を払って処分しろ。

恥を知れ。

てなことで今日はうっぷんばらし

明日管轄外の所に又迷惑かけるつもり。

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丹沢縦走(ユーシン・塔の岳・丹沢山・蛭ヶ岳・檜洞丸・鍋割山)

2012年01月16日 | 日記

年明けで、人も少なくなっていることを期待し

丹沢を縦走。

玄倉林道が、歩けるようになったようなので

玄倉からユーシンロッジへ行くのが今回の目的

1月5日(木)           1月6日(金)

 玄倉〜ユーシンロッジ      ユーシンロッジ〜塔の岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳

 1月7日(土)           1月8日(日) 

 蛭ヶ岳〜姫次〜黍殻山避難小屋   黍殻山避難小屋(薪作り)

 1月9日(月)

 黍殻山避難小屋〜姫次〜袖平山〜神ノ皮〜犬越路

1月10日(火)

 犬越路〜檜洞丸〜大石山〜ユーシンロッジ

1月11日(水)

 ユーシンロッジ〜雨山峠〜鍋割山〜栗の木洞〜寄

 

1月5日(木)

 09時00分 玄倉出発

 09時40分 小川谷出合

 11時40分 雨山橋

 12時00分 ユーシンロッジ

 西丹沢自然教室までいつも行っているので、玄倉は

 知っているのだが、ここで降りるといい景色。

 一人本格的に写真を撮っている人がいた。

  

 よくわからないまま(案内不親切)玄倉林道に入る。

 ゲートを過ぎ隧道を何箇所か行くと、

 新設の隧道に到着。長い真っ暗な隧道。

 下の廊下のトンネルより長い感じ。

 やっとこ抜けて見ると、崩落の状況がよく見える。

 上部に発電所があり、復旧はこのための比重が大きい

 のではないかと思う。

  

 まだまだ復旧工事作業中。ご苦労様です。

 凍っているところもあるが、ロッジまでは無難に到着。

 臼ガ岳へのルート途中までたどる。

 今日は一人。打ちっぱなしの部屋で寝る。

 水道完備、電灯ありで後ろめたいが、行程上

 テント張るかここに泊まるかてなことなので

 わりきり。

    

 紅葉の時期ロッジが開業していれば泊まりたい。 

1月6日(金)

 05時30分 出発

 06時15分 熊木沢出合

 07時10分 尊仏の土平

 09時45分 塔の岳

 11時30分 丹沢山

 13時00分 棚沢の頭

 14時15分 蛭ヶ岳

 林道しっかりしているので、暗いうち出発。

 明るくなってきた頃、落石で道がふさがれているところ

 数箇所。歩く人間には問題なし。

 一箇所橋を渡るところで、記憶がなく、迷う。

 尊仏の土平では、砂防ダムの下対岸に

 案内の標識がある。

    

 ここから塔の岳まではひたすら登り。

 岩場はなく、ただひたすら登るだけ。

 水場はなんとか確保できる水量4リットル補充。

 すぐ塔ヶ岳山頂。いい展望。

  

 丹沢山からの下り氷が残っているので

 慎重に下る。

 あとは問題なし。

 夜景が見たいので、ここで逗留

 宿泊者他1名。

      

1月7日(土)

 07時10分 出発

 08時10分 地蔵平

 09時15分 姫次

 10時00分 黍殻避難小屋

 今日はストーブのある小屋で遊ぶ目的。

 去年、木段をしっかり整備し、蛭ヶ岳から姫次のルートは

 大分楽になっている。ただし冬に氷は張ったら大変。

 10時00分には避難小屋到着

 早速、薪作りと思ったが、水場等のつたの撤去に体力

 時間がかかり、中途半端に終了。

 幸運なことに毎週大倉から毎週こられている方から

 ストーブの焚きつけ方のレクチャーを受ける。

    

1月8日(日)

 黍殻避難小屋

 犬越路の避難小屋が一杯になることの警戒と

 薪作りが中途半端なのでもう一日ここに居ることのする。

 遊びで、ボランティアではありません。

 水場の近くにまとめてある間伐材を、小屋まで持っていき

 せっせと薪作り。

 夕刻2人組み宮の瀬より到着。

 しっかり酒をごちそうになり、10時過ぎまで談笑。

 これも避難小屋の楽しみ。

 

1月9日(月)

 06時00分 発

 07時00分 姫次

 07時45分 袖平山

 09時00分 風巻の頭

 10時40分 神の川

 12時50分 犬越路

 03時過ぎストーブに点火するが、生木だったためか

 盛大な煙。同宿の2人に迷惑かけてしまった。

 道がしっかりしているので、暗いうちに出発。

 姫次の展望よし。一息ついて袖平山へ。

     

 ここから急坂の下りの連続。途中登りの鎖場もある。

 風巻の頭は落ち着いた休憩場。

 ここから標高500メートル神の川まで下る。

 神の川から犬越路まで落石危険地帯あり。

 途中沢で4リットル水補給。

 足が急に重くなり、避難小屋までひいこらひいこら登る。

 小屋には、管理人がこられ、話し込む。

 ユーシンロッジの開業はまだ未定とのこと。

 県の施設なのでなかなか難しそう。

 前日は4人泊(前日泊の方の話)てなことで

 1日ずらして正解。私一人で過ごす。  

  

1月10日(火)

 06時00分 出発

 08時40分 大こうげ

 09時30分 檜洞丸

 11時20分 同角の頭

 13時00分 大石山

 14時15分 ユーシンロッジ

 今日も途中明るくなるまでの道は分かっているので

 暗いうちに出発。

  

 体も軽くにも軽くてなことで、檜洞丸到着。

 少しかすんでいるが、富士山よく見える。

 同角の頭までは特に問題なし。

 大石山まででは、急坂の下り、長い梯子、枝が道まで伸びている

 細尾根、長い鎖場等々、楽しい道。ここまで倒木等整備され感謝。

    

 大石山からまた急坂(ザレバ)長い下り坂で赤い屋根が見えても

 なかなかたどりつけない。

 休憩のあずまやに到着してやっと一息。

 ロッジに到着するまで、誰にも会わず。

 今日も一人のみ。

1月11日(水

 05時50分 出発

 06時20分 雨山橋

 07時30分 雨山峠

 09時00分 鍋割峠 09時00分

 09時30分 鍋割山

 10時00分 出発

 10時50分 後山乗越

 11時20分 栗の木洞

 13時20分 寄

 暗いうちに出発したのはいいが、雨山橋からの登山口

 を見過ごし、隧道までいってしまう。

 ここから沢のヘリをたどっていく。

 前年崩落していた場所も修復され有難い。

 雨山峠から尾根に登った所からやせ尾根の連続。

 鍋割峠への最後の鎖場は、多分丹沢で一番長い鎖場。

 荷が軽くなっているので、楽に登れたが、

 初日だったら相当きついところ。トレーニングには最適。

  

 鍋割山からの富士山もいい眺め。

  

 後沢乗越までの下りでは、10人ほとと交差。

 ここから栗の木洞経由で寄まで行くが、人影なし。

 バスで新松田へ戻り帰宅。

 

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