一月後半になって、急に下界は雨。雪まで降ってきた。
こうなれば、奥多摩へ行こう。
(大菩薩方面は、笹が多く歩きにくい)
1月24日(火)
鴨沢〜雲取山
1月25日(水)
雲取山
1月26日(木)
雲取山〜鷹ノ巣山避難小屋
1月27日(近)
鷹ノ巣山ピストン後、峰谷バス停から帰宅
ずっと雨が降らず、乾燥した状態で、連日の雪。
登山道は、しまっていない雪のみ。想定どおり体力
消耗することとなる。
1月24日(火)
09時15分 鴨沢バス停
10時10分 小袖乗越え
12時00分 堂所
15時30分 ブナ坂
16時00分 奥多摩小屋
18時15分 雲取山避難小屋
言い訳・・・・・・・・・・・
連日の雨で毎日酒びたり。トレーニング不足で
今回どうなることやら。
奥多摩小屋で水補給前提で、ペットボトル一本のみ
持参。重量20キロ程度。
鴨沢から小袖乗越えまで歩いただけで、雪質・量が
容易でないこと実感。
長い晴天の後の降雪直後なので、アイスバーンなし。
結局アイゼン一回も使用せず。
柔らかい雪なので、一歩一歩に体力消耗。
七ッ石山への道と巻道への分岐でもうへとへと。
数組みやり過ごし、3人組(避難小屋泊まり予定)の
あとを追っていく。
余裕持っていいポイントで写真なぞ撮っている様子。
こっちはやっとこ追いつく状況。奥多摩小屋でテント設営も検討。
奥多摩小屋で、追いついた為、水補給せず、避難小屋まで
行くこととする。
トレースは切れないが、登るごとに深くなって、小雲取山を
過ぎるとぐんぐん暗くなってきて、一層厳しい状態。
道は危険なところもなく、十分承知しているところなのだが
やはり一人で真っ暗なところを歩いていくのはくたびれる。
やっとこ小屋に到着すると、先行の3人組もう食事準備中。
水が無いので、雪を融かして飲むがえぐい。(とった雪が悪かったよう)
結局3人組に水分けてもらう羽目になる。
23時頃外へ出ると夜景・星空素晴らしい。
3人組写真のプロがいて、夜景・星空バッチリ撮影。
ニコンのフレームにプロ仕様のレンズで撮ると凄い。
02時00分 外気 ー13℃ 室温 ー3℃
1月25日(水)
07時40分 奥多摩小屋まで出発
08時50分 奥多摩小屋
09時40分 雲取山へ
11時00分 雲取山避難小屋
今日は雪辱(でもないか)てなことで、予定変更
もう一日ここにいることとする。
富士山はくっきりと見えるが、南アルプスは見えず。
まずは小屋回りと山頂までの雪掻き。
終了後奥多摩小屋まで、水補給へ向かう。
小雲取山まで、昨夜の風でトレース埋まっているところ
ところどころあり。膝まで埋まるところ、道作りながら進む。
小屋直前の巻道は昨日から完全に埋まっていたので
道作り。(ここは登るとき巻道利用が楽)
奥多摩小屋に着いて、水場まで又道作り。
やっとこ水場に到着すると、つららのみ。
結局、奥多摩小屋から雲取山頂まで道作っただけに終わる。
雲取山避難小屋へ戻り、いい雪と思えるところから雪を確保。
じっくり4リットル水作る。
今日は一人、夜景・星空堪能。
1月26日(木)
06時40分 出発
07時40分 奥多摩小屋
09時05分 七ッ石山
14時20分 鷹の巣避難小屋
小雲取山まで、又埋まっているところあり。
七ッ石山への登りトレースあり。靴あと辿って登っていく。
ラッセルしないとずいぶん楽。
七ッ石山から鷹ノ巣避難小屋までの道、
高丸山への登りから巻道トレースなし。
ラッセル辛いので、山頂ルート歩く。
時々雲がかげるが、いい風景。
今日も倍近い時間かけ小屋到着。
あまり視界が良くないので山頂まで行かず
小屋回りの除雪で時間過ごす。
予定変更し明日は帰宅と決定。
19時00分ころ奥多摩駅からの長いルートを登ってこられた方到着。
五つ石山周辺も大分雪が深いそう。
明日は無難に峰谷に降りることとする。
月と金星が並んで美しい。
1月27日(金)
06時05分 山頂へ
06時45分 鷹ノ巣山
07時20分 避難小屋
08時40分 峰谷へ
11時40分 峰谷バス停
朝いい天気。荷造り済ませ山頂へ。
まだ雪柔らかい。いい景色で満足。
小屋へ戻り一時間ほど前日の人と話す。
西東京の人。八ヶ岳ほかいろいろ興味のある話尽きなかったが
出発遅くなるとヤバイので、下山。
雪けっこうあるが、ラッセルするところもなく楽々林道到着。
凍ったところで何回も滑り、やっとこ停留所へ到着。
時刻表確認していなかったが、丁度12時25分発のバスがあり
峰谷橋まで歩かずにすむ。
奥集落からおばさん二人同乗。
帰りが大変と話していた。
運転手さんも、大分苦労しているようだ。途中までゆっくり下り
雪が無くなったところからは普通に走れ、奥多摩駅へ。
途中去年の災害修復工事数箇所あり。