登山メモ

酒飲みの登山メモ

2015年07月蝶が岳・槍ヶ岳

2015年07月30日 | 日記

梅雨明けというのに、スケジュールが空いてしまってさてと考え、

上高地から常念岳・大天井・槍ヶ岳への縦走プラン企画。

例によって、挫折・変更の山行になった。まあこれも日頃の不摂生と人徳のなさでしょう。

07月21日(火)

 12時15分 上高地BT

 15時35分 横尾

 上高地に到着すると、穂高連峰の山頂付近雲に隠れているがいい天気。

 今日山頂に登った人は、展望無いだろう。

      

 何となく体が重いまま歩いていったら、徳沢で道間違える。まったく前回と同様。

  

 途中藪こいで本道へ戻る。普通の人は間違えないだろうしすぐ引き返すところ。

 横尾のテント場盛況。満杯ではないが、高校生の大グループが元気に活動。

      

 将来も山をたのしんでもらいたいもの。

 公衆トイレ改築中

  

07月22日(水)

 04時00分 出発

 10時30分 常念・蝶分岐点

 11時30分 蝶が岳小屋

 暗いうちに学生グループ出発。

 こちらも常念岳めざし出発。

 かなりきつい急坂の連続で、「槍見台」「なんちゃって槍見台」のポイント以外展望はない。

  

 「なんちゃって槍見台」にはベンチも結構ありいい休憩ポイント。

 最初から覚悟して登っていったので、稜線にたどりつくまでめげはしなかったが、体力かなり消耗。

 想定より30分ほど遅く到着する。

 同じルートを軽装の若者が2時間弱で登ってきたのには、めげたけど。

 稜線に出ると、展望がひらける。穂高連峰の上部は雲がかかっていて、段々濃くなってくる。

 風が強くなり体を揺らす。

    

 前述の人他数組、常念岳方面目指していくが、体力・時間を考慮し蝶が岳のテント場を目指すことにする。

      

 テント設営中、雨が降ってくる。設営終了後本格的な風雨になり。

 ここは風の通り道なので、強風になるのが一番怖い。

 なるべく風が避けられそうな場所に設営したが・・・・・・・。

 テント数5張り。霧で展望まったくなし。

 

07月23日(木)

 停滞

 前日の夕方から、大風・雨。3組は強風・雨の中点と撤収し下山模様。

 こちらは一日停滞決定。もう人張りの人も同様の模様。

 一日中吹き荒れている。これからの行動プランを複数作る。

 全ては明日の天候状況と、自分の体力次第。

07月24日(金)

 05時30分 出発

 09時30分 横尾

 12時10分 槍沢ロッジ

 13時00分 ババ平

 明け方まで、雨が降っていたが、風が弱まった合間にテント撤収。

 とりあえず横尾と常念だけまでの分岐点まで行き、最終判断をすることにする。

 稜線を歩くと雨はやんでいるが、風は強く霧もある。天候は回復傾向だが常念岳の展望は望めそうにない。

  

 あっさり明日の晴天を期待し、横尾から槍沢ロッジの上ババ平テント場まで行くことに決定。

 今日は結構な人が登ってくる。中学生の大人数のグループもいる。皆元気はつらつ。

 今日も体は重い。

  

 横尾より槍沢ロッジまでも、亀さんの歩み。お先にどうぞの連続。

 まあ想定どおりにテント場に到着。

        

 従来の場所は、トイレ新設工事他で使えず、仮テント場にテント設営。

    

 山岳会の大人数もいて、満杯状態。

 来期は、環境大分改善されそうだが、テント場はどうなるのだろうか。

 

07月25日(土)

 03時45分 出発

 08時00分 槍ヶ岳山荘

  山頂往復

 09時20分 下山

 13時00分 ババ平

  今日は、軽装で槍ヶ岳へのピストンに挑戦。どれだけの時間で体力の消耗度はどうか

 次回の奥穂高岳へのグループ登山に向け検証の山登り。

 暗いうちに出発。雪渓が数箇所あり、アイゼン置いてきたので反省。

 幸い氷の部分はほとんどないので助かる。普段なら必ず持ってくるのだが今日は軽量での登山

 の確認ということで、あえて置いてきた。

          

  

 天候はいいが、気温は低く、ヒュッテ大槍との分岐あたりからは、冷たい風が吹いてきて凍える始末。

          

 暑さには弱いが、寒さは歓迎の身としては格好の条件。大して疲れもせず槍ヶ岳山荘に到着。

 たまたま荷揚げにぶつかり、山頂への取り付き遅れる。

        

 結構な人数の後に続き、岩に取り付く。

 本当に楽しい。一般の人間が、鎖・ボルト・梯子の助けがあるといいながら360度展望できる

 岩山のてっぺんへ登れるのだから、大勢の人がくるのも納得できる。

    

 山頂からは雲も無く最高の展望。行きたい山々に胸躍らせる。

            

 例によって下りは苦手。すいすい降りていく人を先行させ、一歩一歩確保しつつ下りる。

 今日は大人数が登ってくる。時間の余裕もありほとんど道譲る。

 ガンガン登ってくる人、余裕で登ってくる人、大丈夫かな?という人多種多様。

 一歩一歩足を進め自分のペースで頑張ってください。(足を進めれば山は近づきます)

            

    

 結局同じような時間でテント場に到着。テント撤収して横尾まで行けば、明日涸沢ピストンも

 できそうだが、まあこの程度で終いとする。

07月26日(日)

 05時10分 出発

 07時40分 横尾

 09時00分 明神

 10時00分 小梨平

  このまま上高地BTから帰宅できるが、グウタラな私、帰る気なし。

      

 小梨平にテント張り、最後の酒盛り。受付事務所の向かい側で野菜等食材と酒購入。

 早速延々と飲み始める(当然周辺散策・撮影はしてますが)

 風呂にも入り快適な一日。

 下界の猛暑を考えるとこのままずっと暮らしたいくらい。

 食材・風呂もあり自然冷房完備。こんないい環境はございません。

 日暮れの風景・真夜中の星空も十分堪能。

07月27日(月)

 帰宅

 日の出時期の風景堪能し、新島々~松本~新宿~新習志野とバス電車乗り継ぎ帰宅。

 自宅に帰ると蒸し風呂状態。駅前の飲み屋に直行し部屋が涼しくなるのを待つ。

 (クーラーないもんで)

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2015年07月尾瀬・会津駒ケ岳

2015年07月14日 | 日記

今回の計画は、戸倉より鳩待峠・山の鼻・見晴のルートで一泊。見晴新道から燧ケ岳・御池・キリンテで一泊。

会津駒ケ岳の駒ノ小屋で一泊の3泊4日の行程。

装備の点検不足と情報収集不足で、大いに反省。

07月10日(金)

 05時30分 鳩待峠出発

 06時40分 山の鼻

 08時50分 見晴

 10時00分 三条の滝へ出発

 11時50分 三条の滝

 13時30分 見晴

  前夜新宿発戸倉行きのバスで出発。

 鳩待峠は少々霧があったがいい天候。山の鼻まで下り、木道を見晴へ向かう。

      

 時間がはやいせいもあり、ツアー客の長い行列も無く、落ち着いて、風景・花を楽しむ。

          

  

 あまりにも早く見晴に着いていて、燧小屋へ手続きに行くとあっさり受けてくれた。

    

 テント設営後、時間の余裕があるので、三条の滝まで行ってみる。

  

 推量が豊富で、迫力十分。

  

07月11日(土)

 05時00分 出発

 05時30分 見晴新道入口

 07時30分 沼尻

 10時00分 沼山峠バス停

 バス御池経由でキリンテへ

 寝坊して、出発1時間遅れる。予定の登山口は通行止め。他のルートは想定していなかったので頭真っ白。

 まあ先の登山口への到着時間で検討しようと、見交じりへ向かう。

 どこで間違えたか、時計の時間は一時間早くなっている。

 結局燧ケ岳から御池へのコースは断念。(後で考えるといける時間)

 結局沼山峠から御池経由でキリンテまでバスで移動。悔いの残る行程。

          

 

07月12日(日)

 04時00分 出発

 08時30分 大津又峠

 11時30分 駒ノ小屋

 12時30分 中門岳

 14時00分 駒ノ小屋

 明るくなりかけの早朝に出発。地図によると、ジグザクな急坂の道が峠までの中間にある。

 ここを乗り切るのが、前半のポイントか。

 最初は沢沿いを辿っていくが、ここもかなりきつい。

  

 ジグザク道は、奥多摩の、三つドッケへの道や、ウトウノ頭への道でなれているせいか精神的にはこたえない。

 いつ抜けたか分からないまま先に進む。

 峠までは森が深く、展望は無いがこれがまたいい。一人静かに山の気にひたりながら登っていく。

 気温が上昇し、日差しが当たるとかなり消耗。

 水分補給に勤め峠に到着すると、一挙に展望がひらける。

  

 日差しが強くヒイコラ進んでいくと、二時間半後に同じところから登ってきたというおじさんが

 颯爽と追い抜いていった。昨日は駒ノ小屋満杯だったようで、降りてくる人は結構な人数。

 稜線は燧ケ岳を正面にみてくだるのでいいルートと思う。

  

 途中雪が残っている場所もあるがアイゼン不要。

 目標地まで、下から眺めると結構長く感じるが、結構変化があるのであきない。

 当然体力がないので、亀さんの歩み。想定の時間よりチョット早く小屋に到着。

 小屋に荷を置き、雪渓を辿って木道に取り付く。

 まずは駒ヶ岳パスし中門岳を目指す。

 中門岳までの木道はほとんど雪で埋まっている。結構な人が歩いているが皆軽快なこと。

 さっさと姿が見えなくなる。荷が無くても亀さんは亀さん。

    

 中門岳の標識がある池ショウの先に、群生した花が咲いている。

        

 くたびれたので駒ケ岳山頂はパス。山頂は展望あまりないので今日はその気にならず。

 木道から雪渓に下りる下りのポイントがいい景観。小屋や燧ケ岳が良く見える。

    

 まあ負け惜しみで山頂登るだけが楽しみじゃないなんで心で言いつつズル。

 小屋に戻って早速酒飲み。天水遠慮なく頂き焼酎のお湯割りを頂く。

 まわりの早いこと、効率が良い。同宿の方といろいろお話。

 女性二人組は、御池に車を置き、三条の滝経由で尾瀬沼まで行き、次の日は燧ケ岳から御池へ

 居は御池からこの小屋へ来たという。

 僕だって見晴新道通行止め知っていたなら燧ケ岳登れたのにとちょっとやっかみ。

 夕日の鑑賞ポイント公衆トイレの窓からだと立ち木に邪魔されず眺められると常連さんに教えられる。

 汗まみれでよったからだは、虫を呼び寄せる。防虫剤を忘れたばつでしっかり食われる。

 夜中かゆみでなかなか寝付かれず。

 

07月13日(月)

 04時15分 出発 

 05時30分 水場

 07時00分 滝沢登山口

 07時30分 バス停

 暗いうちに食事。三日月はおぼろ。綺麗な星が楽しめる。

 今日もいい天気雪渓を下った後は、木道も乾いていてスムースに下れる。

  

 暗いうちから登ってきた人もいるようで結構な人とすれ違う。

 水場への分岐点で一休み。ベンチがあり格好の休憩場所。

 意外に早く登山口に到着。後は林道と直通ルートを歩くのみ。

 林道をパスする登山道への表示がないのはいつも気にかかる。

 林道終点の公衆トイレで、体を拭い、酒屋までバス停を三つほど歩く。

 数人ここに宿泊し沼山峠方面のバスを待つ人あり。

 チュウハ一本買いもとのバス停に戻り一杯。

 合図高原尾瀬口駅より帰宅

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久方ぶりに紅子さんの放送拝見

2015年07月05日 | 日記

1995年07月05日17時頃 BSにテレで放映(北海道編)くんべつ温泉

相変わらずかわいい雰囲気。

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2015年07月谷川岳

2015年07月05日 | 日記

少人数のグループで、梅雨明けに上高地~涸沢~奥穂高岳を予定している。

今回は、谷川岳の展望を楽しむとともに、トレーニングを兼ねて朝鮮。

兎に角グループの登山は、日程調整が大変。

単独の場合天気・体調・気分でいくらでも変更出来るが、・・・・・

計画では、車で千葉から土合ロープウェイ駅まで行き、ロープウェイで天神平へ。

天神平からピストンで山頂へ。温泉宿で一泊し翌日帰宅。

曇りの予報だが、千葉を出発してからずっと雨。まあこの時期最適な天候は運任せ。

 

07月03日(金)

 10時30分 天神平出発

 11時10分 熊穴沢避難小屋

 13時10分 肩の小屋

 13時30分 トマノ耳

 13時50分 オキノ耳

 14時20分 トマノ耳

 14時30分 肩の小屋

 15時40分 熊穴沢避難小屋

 16時30分 天神平

 雨で記録取れなかったので、出発と到着以外はいい加減。

 17時00分がロープウェイ最終時刻なので、これまでに戻る想定。

  

     天神平

 車で道迷いで一時間ほどロスしたので、その分余裕がない。

 晴天で、木道・岩が乾いていればそれなりにスピードアップできるが、滑っての転倒警戒し慎重に進む。

 自然保護には必要だろうが、本当にも駆動は厄介なしろもの。

 至仏山なぞ本当に興ざめ。

 霧と小雨が終始続く。虫がまとわりついて先週のようにさされて腫れる不安。

 メンバー4人で、最後尾を付いて行くが、ペースが上がらずとり残されることたびたび。

 まあいつものペースなのだが、体にしみついた歩きはなかなかチェンジできない。

 避難小屋は休憩場所にはいいが虫が多い。

    

 ここから肩の小屋まで鎖場あり結構ハードな急坂。普段はしっかり楽しむところだがグループではそうもいかない。

 どんどん進む先行者を追うのみ。花を探す余裕も無い。

 肩の小屋ではラーメン食しているグループ6人ほど。西黒尾根を登ってきたみたい。若い人にはかなわない。

 水2リットル、バーナー2個持参してきたが、時間の余裕がないので、使用せず昼食。

        

 谷川岳は峰が2つあり最高峰は奥のオキノ耳。小屋からトマノ耳までは10分ほど。

 休憩せず、オキノ耳へ向かう。霧で何も見えない稜線だが、幸い風が無い。

 展望の無いままオキノ耳で一服し、同じルートで肩の小屋を目指す。

    

 雨で滑る可能性があるので、下りも結構時間がかかると判断。

 まあ熊穴沢避難小屋まで16時00分に着けば大丈夫とおもい早々に下山。

 先行していた男女グループ追い抜き避難小屋に到着。

 ここからは余裕を持ってロープウェイ駅まで下山。

 前述のグループも余裕持って到着。

 宿について、地元の酒を堪能し、就寝。

 07月04日(土)

  帰宅

  帰りも道迷い(車)

  山での道迷いの教訓にします。

  

 

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