登山メモ

酒飲みの登山メモ

2012年の抱負

2011年12月31日 | 日記

新しい年を迎え、今年は何を目標にするか

まとめてみました。

メインは登山。

1.北海道(利尻・大雪山)

2.屋久島(資金と相談)

3.朝日岳縦走

4.飯豊山縦走

5.南アルプス(聖岳〜赤石岳〜塩見岳〜北岳)

6.北アルプス(針ノ木岳〜蓮華岳〜野口五郎岳〜水晶岳)

7.北アルプス(奥穂高〜西穂高)

8。仙人温泉

まずは4月まではトレーニング期間。

毎日のトレーニング(30キロ背負ってウヲーキング)

周辺の山(奥多摩・丹沢・大菩薩)の縦走等々で鍛える。

毎年この時期骨折などのアクシデントがあるので、

気の緩みに注意。

スケジュール・費用・交通機関・・山の情報収集など

実行にむけた、計画の策定

本格的な登山までにすることも沢山あるようです。

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今年最後の登山(金峰山・瑞牆山)

2011年12月29日 | 日記

今年最後の登山ということで、今まで冬に登っていなかった

山に挑戦することにしました。

12月27日(火)

 韮崎〜増富温泉郷(バス)〜瑞牆山荘(徒歩)〜富士見平

12月28日(水)

 富士見平〜金峰山〜富士見平

12月29日(木)

 富士見平〜瑞牆山〜富士見平〜瑞牆山荘〜増富温泉〜韮崎(バス)

毎年、雲取山まで2回ほどテント泊で縦走しているルートなので

道の感覚はある。挑戦するには、丁度いいかと決定。

雪が深く、アイスバーンも想定され、岩場も厳しいルート。

てなことで、新しく10本歯のアイゼン購入。

危なければ即撤退の方針で出発。

 

12月27日(火)

 10時30分 増富温泉温泉出発

 12時30分 瑞牆山登山口

 14時00分 富士見平

  11月末から4月まで韮崎駅から瑞牆山荘までのバスはなし。

  12月30日から1月3日までは、増富温泉から瑞牆山荘までのバスが

  あるようだが、年末始の混雑を避け、増富温泉から歩くこととする。

       

 瑞牆山への登山口には公衆トイレ、瑞牆山荘がある。

  

 富士見平小屋へ到着すると、、小屋主下山中。

 年末に備え資材調達か。今日はここにテント設営。

 水場の水量豊富。水のあるところは氷がカチンコチン。

 ここまで雪がほとんどなく、金峰山へのピストン登山の方に

 聞いても、ほとんど雪はない模様。明日は、ここを基地に荷を軽くして、金峰山への

 ピストンを敢行することにする。

 寒さ厳しく、テント内ー8度まで下がる。

 何とか飲料水は完全凍結まぬがえる。

12月28日(水)

 06時40分 出発

 07時30分 大日小屋

 08時10分 大日岩

 10時30分 金峰山山頂

 12時30分 大日岩

 13時00分 大日小屋

 14時00分 富士見平

 テント置いて、出発。アイゼン、食料他最小の荷のため軽快

 大日小屋までは岩場がないので心配なく進む。

     

 ここからまず大日岩まで岩場・急坂。

 氷が張っているかと、警戒していたが、アイゼン不要。

   

 標識のある大日岩の下は、絶景

  

 ここから砂払の頭までは林の中急坂の連続。

 尾根にたどり着くと展望が開ける。

    

 

 ここからの岩場の登りも、氷が張っておらず、楽に進めた。

 五丈岩に到着すれば、あとは山頂まですぐ。

 展望最高。

     

 山頂で一服

     

    

 次は金峰山小屋に泊まりたい。

 富士見平へ下山中、一人登ってくる方と合う。

 毎年登ってくるが、今年は雪がない代わり、寒いとのこと。

 ピッケル持参ですが、今回は不要になってます。

 富士見平に戻ると、学生5人組テント設営。

 明日瑞牆山へ登るとのこと。

 今日はこのグループのみ。

 小屋主今日も来ない。

12月29日(木)

 06時30分 出発

 08時30分 瑞牆山

 10時10分 富士見平

 10時45分 テント撤去後出発

 11時30分 瑞牆山登山口

 13時10分 増富温泉

 時間によって今日帰るか明日にするか、とりあえず

 前日と同じ装備で出発。

 こちらは最初からゴロゴロ石がある、歩きにくい道の連続

 登って下って沢にたどり着くと氷結。

 ここからいよいよ楽しい登り。

   

 岩場の連続も、氷張っている場所がなく結局

 アイゼン使わず。

   

 山頂の岩場は霜でツルツル。今日は少しかすみがかかっているが

 いい展望。

 富士見平に戻ってテント撤去。

 増富温泉まで下山。

 バスの発車時間までじかんがあったので川辺で

 ラーメン食す。

 停留所へ戻ると、切符を買った店の旦那から

 お茶を頂く。こんな親切が嬉しい。

 

  

今回は雪がほとんどなく、アイゼン使う機会がなかったが、

登ってきたベテランの方は、ピッケルをしっかり持っていた。

このルートで氷が張ったり、雪が深くなったらピッケルも必要なのか

今年は今の時点では、雪がほとんどないが、珍しいとのこと。

このプログを見て、安易に軽装備で登らないで、いただきたい。

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坂の上の雲について

2011年12月26日 | 日記

30代(係長)毎日読んでいたのは、「坂の上の雲」と

「指輪物語」今から20うん年前。

職場での、人間関係を支えてくれた本。

度量の大きい「大山巌」頭脳明晰ながら極端に繊細な「秋山真之」

自信に反映される「伊地地参謀長」等々多彩な人物は書かれているが

今も一番は「秋山好古」自分の新年に従い、苦難にも泰然と処す姿に

励まされました。

TVはほとんど見ていませんが(自分のイメージが壊されたくないので)

NHKの放映を機会に、皆に小説を読んで欲しいものです。

ちなみに現在の居住地習志野市にある、自衛隊空挺基地は、

秋山好古がいた騎兵隊の基地です。

第二次世界大戦へと進む、社会への批判、

今の社会で、同じ思考、行動なされていないか

等々考えるものがあると思います。

(明治への賛美には、少々疑問もありますが)

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久しぶりにLP(JAZZ)聞いています。

2011年12月25日 | 日記

wowowでなまぬるいJAZZを聞かせていや抱いて

久しぶりにLPをかけてみました。

接触不良があるようで、アンバランの音ながら、

「チャーリークリスチャン」「バッドパウエル」

「カウントベーシー」「チックコリア」

「エリックドルフィー」「チャーリーミンガス」

と聴いていくと、今になって感じる音がある。

61の年も捨てたものでわない。

感性がより見えてきた感がする。

うれしい。

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鷹ノ巣山・雲取山

2011年12月20日 | 日記

クラブサッカー見るために、山登りの日程、コースが

制限され、奥多摩の鷹ノ巣山・雲取山に行くこととしました。

12月16日(金)

 中日原〜稲村岩〜鷹ノ巣山〜避難小屋

12月17日(土)

 避難小屋〜七ッ石山〜雲取山避難小屋

12月18日(日)

 雲取山〜七ッ石山〜鴨沢

 

今回は趣向を変えて写真主体に記録します。

 12月16日(金)

 08時40分 中日原

 10時05分 稲村岩分岐

 14時05分 鷹ノ巣山

 14時40分 避難小屋

    

中日原登山口        稲村岩           ザレバの登り

 中日原から鷹の巣山へ入山。日原から見えるチョンと飛び出た岩が

 稲村岩。奥多摩には豊富な石灰岩があり、ここも一時採掘の危機が

 あったらしい。

 今も、奥多摩町の産業として、採掘が行われている。

 日原トンネル前、天素残斜面で今の採掘作業が見られる。

 登山口から渓流沿いを歩き、渓流を離れるところから、

 ザレバの急斜面のへりをたどって、稲村岩への分岐まで登る。

 雪が深いときの下行は危ないので注意。(下りには使いたくない)

     

 稲村岩分岐         分岐からの登り     ヒルメシクイノタワ

 

    最後の登り

 分岐点は丁度いい休憩地点。ここまでは大体想定通り到着。

 ここから山頂まではほとんど展望ないまま、延々と急坂が続く。

 ヒルメシクイノタルで一息。

 ここからいったん下った所から、又きつい登り。

 ここは日陰で、2月〜3月はアイスバーンにもなることがあるので

 このルートを登るときは、アイゼン必ず持参すること。

 今回は、使わないで済んだ。

     

    鷹ノ巣山より      避難小屋への下り    鷹の巣避難小屋

  鷹ノ巣山に到着。想定より1時間30分オーバー

  二日酔いで体力が無かったが、大汗かいて

 大分酒が抜けたよう。風が冷たくコートを羽織る。

 小屋はいつも通り綺麗。

 水場も凍っておらず、順調。夜は星が綺麗。

 ここで初日の出を拝むのもいいのですが。(あまり広くない)

12月17日(土)

 06時30分 出発

 08時40分 七ッ石山

 09時40分 奥多摩小屋

 10時00分 出発

 11時00分 雲取山避難小屋

 

     

 日陰名栗峰へ       途中の展望        巻道

 

     

   七ッ石山より       奥多摩小屋        小雲取山への登り

 

  小雲取山        雲取山避難小屋

 

 今日も快晴。日陰名栗峰からの展望がいいので、巻道を行かず

 山頂へ。ここは粘土質の急な上り道なので、とけると厄介だが

 今日はカチンコチン。霜柱を踏みしめ山頂へ。

 富士山の展望もGOOD

 下って巻道に入り七ッ石山へ。体力の消耗と、時間を考えると

 巻道を歩いたほうがいいが、ツツジの時期、展望を楽しみたい方

 は稜線を歩かれることをお薦め。

 今日は酒が抜け快調。

 七ッ石山の展望も最高。南アルプスの景観まで見える。

 奥多摩小屋でテント設営するか、山頂の避難小屋に泊まるか

 迷ったが、山頂泊に決定。

 奥多摩小屋の水場、冬でも枯れない所。

 水補給しm、先へ進む。ここから小雲取山まで急坂連続。

 疲れていると、厳しい地点だがあっけなく登りきる。

   

   雲取山山頂      東京都下         雲取山の夕暮  

  

   朝焼け

 小屋に到着するとさすがに誰もいない。場所を確保し

 後はのんびり。途中あった方によると、雲取山荘は

 先日4名宿泊、今日は150名(クリスマスパーティーあり)

 避難小屋も10数名入る。

 前回来たとき置かれていた壁時計が、ベンチの下に捨てられて歌。

 深夜、静寂時に時計の音が耐えられなかったひとがいるようだ。

 そんな神経では、避難小屋に泊まる資格はありませんよー

 単独女性2人、一人はラテン系の人。

 人数が多いので、朝方、外気ー8℃ 室温1℃

 東京の夜景が綺麗。(写真うまく撮れず)

 

12月18日(日)

 07時00分 出発

 07時30分 奥多摩小屋

 08時10分 七ッ石山

 09時10分 堂所

 10時10分 小袖乗り越え

 10時30分 鴨沢

      

   七ッ石山          同所から          南アルプス

 道が凍っていて歩きがスムーズ。

 今日も七ッ石山からの展望良好。

 南アルプスもきれいに撮れた。

   

    七ツ石小屋     堂所

  

    

 小袖乗越登山口     小袖乗越駐車場    小袖乗越から鴨沢へ

    

 登山道終点        鴨沢へ           鴨沢停留所

 停留所前駐車場

 小袖乗り越えの駐車場の車見ても150人もの人が

 山荘に来るとは思えないので、ほとんど三峯神社からの

 登山者と思われる。

 向こうは駐車場も広いので。

 しかし昨日、今日山頂で見かけた人からは

 150人とは信じられない

 皆今日ゆっくり山荘から登って三峰へもどるのだろうか。

 雑踏が嫌いなので、年明けまで奥多摩には近づかない方針。

 

  

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奥秩父(入川渓谷・十文字峠・栃本)

2011年12月09日 | 日記

今回は、変則な山登り。

去年から気になっていた、甲武信周辺の

避難小屋巡りの第一段。

(山と高原地図(雲取山・両神山)参照)

秩父鉄道終点の三峰口より、中津川行きバスで

三又下車。

入川渓谷経由で、甲武信岳への中継店の十文字峠へ

白泰山避難小屋経由で、栃本関所跡へ。

車道を川又へ戻る3泊4日の歩き。

12月4日(日) 川又〜柳避難小屋への途中

12月5日(月) 十文字峠

12月4日(火) 白泰山避難小屋

12月6日(水) 栃本関所跡〜川又

3週間ほど、トレーニング怠けていた結果が如実に

現れてしまいました。気温の変動に体が慣れず

寒さにふるえました。

 

12月4日(日)

09時40分 川又停留所出発

11時40分 赤沢吊り橋

15時30分 ビバーク

 日曜日ということで、御花畑から三峰口までの電車へは結構

 登山者が乗っていた。

 途中の低山への日帰り者が、次々降り、三峰口では10名くらい。

 西武秩父から三峰神社への直通便もあるので

 今日は雲取山への登山者は乗っていないよう。

 今年からバスの運行ルートが変わったようで、中津川方面の

 バスで直接川又へ到着。

 トイレ、休憩場所もある。

 入川橋の手前、渓流釣派の案内板の方向へ進む。

 花壇に隠れ入川渓谷の案内が見えずここで一回目の道迷い

 先に進むと、ここは東大の演習林だということがわかる。

 千葉にもあるのでなにかうれしくなる。(保存は大丈夫でしょう)

 釣り場・キャンプ場はなかなかのもの(キャビン多数)

 林道を標識に従い別れると、昔のレールが残った山道になる。

 赤沢吊橋の手前まで、なだらかな広い道。

 

 吊り橋を渡って30分もしないうちに二回目の道迷い。

 道標のリボンが変な所に一箇所あり、後で考え獲れば

 簡単に進めそうなところで、30分以上ロス。

 今の時期は落ち葉で道の判断がつきにくい。

 これが雪になったら、歩いた経験が無いところは、

 挑戦すべきでないと、再度認識。

 谷のへりを歩いていくのだが、道を見失うこと

 ここからも数回。そのたびに荷をおいて、周辺を探索。

 目がきかないので、時間を浪費。

 最後の道迷いで行き先がわかったが、時間を考慮し

 ビバークすることとする。水もテント春場所も、行き先も確認

 してあるので不安はないが、予定どうりいかなくてがっくり。

 まあこれもトレーニングのひとつ。

 エマージェンシー時の対応として、いい経験。

 今日は暖かく、星もきれい。

12月5日(月)

 昨日水を補給したところから、早速一番目の難所。

 荷が軽ければどおってことないかもしれないが

 先の道まで沢を渡ったところの上りが崩壊。

 ロープがあるが、役たたず、必死で通過。

 同じようなところあと二箇所ほどあり、鎖が欲しい所。

 やっとこ柳避難小屋到着。綺麗な小屋。

 トイレは朽ち果てて使用不可てな感じ。

 この先まで渓流釣の人が入っているよう。

 上りが段々きつくなりいけどもいけどもさきが見えない。

 沢は見えるが展望のないところを延々と歩くのは、

 かなり精神的にくたびれる。

 一度経験すれば、こんなもんだろうと余裕もできるのだが

 始めてのルートはきずかれする。

 十文字峠と四里観音避難小屋への分岐でどちらへ行くか

 考える。

 明日白泰山避難小屋へ行くにしても四里避難小屋からでは

 近すぎ。甲武信へ行くにしても十文字の方がいい。

 てなことで30分ほどで十文字峠へ到着。

 人影なし、水場5分。テント設営し、酒飲み始めると冷たい風

 テントに入って風を避けるがフライシートのチャックが締まらず

 明日甲武信でテント設営は厳しいと判断(予報雨)

 白泰山避難小屋へ行くこととする。

 夜歓喜が大分こたえる。昨日と大違い。

 街の灯が見える。

12月6日(火)

 07時00分 出発

 08時10分 四里観音避難小屋

 13時10分 白泰山避難小屋

 今日は日が出て暖かくなってから出発

 昨日の分岐まで戻り、白泰山方面へ下る。

 下って登って一時間程で、四里観音到着。

 ここも綺麗な建物。甲武信に登らなければこちらに泊まった

 ほうがよかった。

 赤沢山のへり、道が補足ザレ場急な傾斜を延々と横切る。

 少々へこたれる。

 やっとこ抜けてすぐ小梁到着との目論見も外れ

 いつ着くかなーと思って進んでいたら突然小屋出現。

 窓、ドア錆びた鉄製。中を見たら綺麗な小屋。

 携帯も通じる。水とトイレがあれば最高なのだが

 仕方がない。四里避難小屋以降水場ないのでここで

 逗留する場合水確保必需。

 小屋からすぐ展望のいいのぞき岩あり。

   

 小屋のノート読んだら直近で小屋を整備された方がいらして

 今後もよろしくと思います。

 小屋にストーブがあるので早速近くの枯れ枝を集める。

 丹沢にはナタ、ノコギリ持って行き、燃料整備していくのだが

 今回は近場で、今夜の分だけしか集められず残念。

 集めた物も深夜1時間ほどで燃え尽きたが

 他の小屋と違い煙がこもらない。

 今度来るときは、ノコギリ・ナタ持ってこよう。

 今日も冷たい風。雨なし。

12月7日(水)

 06時30分 出発

 08時00分 一里観音

 09時50分 栃本関所跡

 10時10分 川又

 ほとんど問題のない楽な下山道。

 帰りのバスの時刻確認していなかったので

 大急ぎで関所跡まで向かう。

 川又に到着した時、中津川へ向かうバスが到着

 三峰口まで、1時間40分ほどあったので

 東屋で飲食(ラーメン・お湯割り)

 山歩きより長い時間でやっと帰宅

 トレーニング不足痛感。こんなことでは来年の目標

 実行できないと反省。

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