登山メモ

酒飲みの登山メモ

2016年03月21日丹沢(黍殻小屋・犬越路小屋・畦が丸小屋)

2016年03月24日 | 日記

 

中央線藤野駅より山名も温泉経由で東野バス停へ、

長い林道を歩き、黍殻小屋へ一泊。姫次~袖平山経由で神ノ川へ

時間があったので、犬越路小屋まで。大室山から白石峠・モロクボ沢の頭

から畦が丸小屋へ。3泊4日の行程でした。

03月21日(月)

 08時00分 JR中央線藤野駅前バス停

 08時15分 やまなみ温泉乗り継ぎ

 08時30分 東野バス停

 10時00分 登山口

 13時00分 黍殻山避難小屋

 前日予約していた乗り合いタクシーで東野バス停到着。

 相模原市の委託業務で、4月から時刻変更になり、乗った便は

 廃止になるそう。登山に使えなくなるかと思ったが、タクシー会社

 の方は、対応してくれるそう。(042-780-0777)

 登山口まで長いのが難点だが、黍殻小屋へのアクセスに便利なルート。

 蛭が岳からの下山に使えば「やまなみ温泉」で入浴もできる。

 登山口から小屋まで道には雪無し。ちらちら小雪が降ってきたが

 濡れるほどでもない。途中蛭が岳山荘の管理人が交代で下山してきた。

  

 小屋には数組が訪れたが、皆今日下山の予定。

 水場の水は豊富。しっかり補給。

 今日は一人泊。

  

03月22日(火)

 05時00分 出発

 06時30分 姫次

 07時00分 袖平山

 09時00分 風巻の頭

 11時00分 神ノ川園地

 14時30分 犬越路避難小屋

 暗い内に出発。慣れた道で足元もしっかりしているので不安なし。

 姫次・袖平山とも曇りで展望なし。

  

 長いがらがらの急坂を下り、風巻の頭への最後の木段を気合いを入れて

 登る。きれいな休憩所があり、のんびり一日過ごしたいところ。

  

 ここから又急坂の下りの連続、重い荷物でで神の川から姫次方面へ行くのは

 大変だが、一度あるいてみたいもの。

 神ノ川ヒュッテでテント張ろうとも思っていたが、時間があるので

 犬越路へ向かう。

      

 登山道に入り、新設の橋のところで、水6リットル補給。

  

 急な階段を登り尾根にとりつく。次は崩れた沢にアタック。

 トンネル方面への分岐点(ロープで閉鎖)からはジグザグの

 登り。残雪があるが、アイゼン不要。荷の重さと疲れで足が重い。

 最後の階段は、青息吐息。ここまで誰にも会わず。

    

 小屋でしっかり休憩してから、飲食。大室山から一人下山して来た。

 疲れとアルコールで明るい内から眠気が出てきてひと眠り。

 薄暗くなってから、一人到着。西丹沢自然教室から畦が丸ピストンし

 用木沢から4時過ぎに登ってきたそう。まねできないパワー。

 55歳で安達太良山のふもとの岳温泉の出身なそう。

 原発事故の影響で、実家のホテルは廃業し、東京に在住しているそう。

 学生時代から登山していて私なぞ足元にも及ばない。

 明日は檜洞丸へピストン予定なそう。

 丹沢・奥多摩の避難小屋の話などしたがしゃべりすぎてうるさかったかも。

 楽しい一夜過ごさせて頂きました。

 

03月23日(水)

 05時00分 出発

 08時00分 大室山

 09時30分 白石峠

 12時00分 バン木の頭

 13時00分 モロクボ沢の頭

 13時40分 畦が丸避難小屋

 今日も暗い内に出発。薄曇りでかすかに富士山が望めた。

  

 前回は下ったので、感じなかったが結構きつい。

 次が山頂への分岐点かと思うと、先があるいつものパターン。

 大室山から加入道山までは長い急坂の下り。随所に木の階段が設置

 されている。登りに入ったところで以前は少々怖い所があったが

 迂回路が作られ問題なし。

 加入道山避難小屋前のベンチに一人休憩中。白石峠から犬越路経由で

 自然教室に戻るそう。

 白石峠を過ぎると、なだらかな道が続く、静かで森の雰囲気を満喫

 しながら先に進む。

    

 バン木の頭で休んでいると、道志方面から白石峠経由で来られた

 夫婦一組到着。野外活動センタ方面へ下るそう。

    

 モロクボ沢の頭からは、距離は短いがかなりきつい。

 ザレ場の登りはつらい。大汗かいて畦が丸避難小屋到着。

  

 水2リットルしかないので、明日の飲料水も含め慎重に使う。

 2時30分頃自然教室から登ってきた2人組小屋訪問。

 モロクボ沢の頭方面へ進んでいった。今日はどこまで行くのだろうか。

 明日は冷え込むとの予報。天候もよくないよう。

03月24日(木)

 05時30分 出発

 07時00分 前六のタワ

 09時10分 西丹沢自然教室

 暗い内に出発。霧が濃く前方の様子が分からず5分もしないうちに

 道に迷い、小屋に引き返し明るくなるのを待つ。

 何でもない所で、道志方面の沢に迷い込むところ。夜の霧は怖い。

 しっかりした道があっても一歩間違えれば遭難の危険があることを

 痛感。目が悪いのでより慎重にいかなければ。

 長い階段・はしごを越え、二つ目のベンチで休息。沢まで下り

 土産の水2リットルと飲料確保。

 沢の右左を行ったり来たり。木橋を何度もわたり、最後の砂防ダムで

 女性2人組と出会う。小雨模様で雨脚が強くなりそう。今日の登山は

 大変そう。

 ビジターセンタに到着し、バスの発車時間まで休憩。

 閲覧室に立派な巻ストーブがあり、恐縮ながら当たらせてもらう。

 展示物には、ツエルト他の装備も展示され、山の状況もしっかり

 刑事されている。ぜひ一度見学してみてください。

  

 ビジターセンタの方大変お世話になりました。

 

 

 

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