登山メモ

酒飲みの登山メモ

2016年07月20日南アルプス(荒沢岳)

2016年07月27日 | 日記

静岡駅より、椹島へ行き、赤石小屋、荒川小屋、中岳避難小屋、小河内避難小屋

三伏小屋と渡り歩いたが、赤石岳、塩見岳へは登らなかった。

天候状況による判断だが、無理して頑張るつもりはさらさらないぐうたらな

山行でした。

07月20日(水)

 静岡駅より畑薙ダム臨時駐車場へ。(静鉄ジャストライン季節運航)

 東海フォレストの送迎バスで、椹島へ。

 テント泊。5張り程度

  

07月21日(木)

 05時00分 出発

 13時10分 ぽっか返しのピーク

 14時00分 赤石小屋(小屋泊)

 霧時々日差しあり。暑くないので歩きやすいが、このコースは急な登り

 の連続でかなりきつい。いつものように後から来る人に道を譲り

 降りてくる人に道を譲り、休み休みトロトロ進む。

  

 「ぽっか返し」の急坂が一番きついがここを越えると

 大分楽になる。

 千枚小屋から来たかたが、ベンチで宴会中。

 一緒に参加させてもらって、面白い話を聞かせて頂く。

 しかし私のペースでは、荒川小屋までで終わり。真似できません。

  

07月22日(金)

 04時40分 出発

 10時10分 赤石岳と荒川小屋方面分岐点

 12時30分 大聖寺平

 13時10分 荒川小屋(テント泊)

 夜から雨。出発躊躇するが、雨脚が弱くなったので出発。

 日差しが出てきたが、目まぐるしく霧が流れる。

 森林帯を抜け、面白い登りが始まる。

 花を楽しみつつ、赤石岳を目指すが、時折山頂が見える程度。

      

      

    

 分岐点で、山頂は完全に霧の中。山頂の避難小屋に泊まり

 明日の早朝に期待する手もあるが、今回は登頂断念。

    

 荒川小屋へ向かう。霧が流れてきたと思ったら晴れる状況だが

 赤石岳山頂は、霧に覆われている。

      

 今日はテント泊。4張り程度。設営後雨が降って来る。

 

 

07月23日(土)

 05時40分 出発

 09時20分 中岳避難小屋

 11時40分 東岳(荒沢岳)

 13時10分 中岳避難小屋(小屋泊)

 当初の計画では、東岳までピストンし、明日高山裏でテント泊

 の予定だったが、気が変わり「中岳避難小屋泊」でピストンすることにする。

 千枚小屋へ向かう2人組のんびり写真を撮り、山を楽しんでいる。

 稜線まで、お花畑や近傍の山の風景が楽しめた。(霧がかかるが)

    

 小屋で手続き済ませ、テントを干し、荷を置いて東岳を目指す。

 今日は千枚小屋方面からのツアー客が多い。

      

  

 一組負傷者を連れて登って来た。東岳前後で転倒したのか。

 東岳への登りはかなりきついので、足元要注意。

 山頂に到着すると、霧の中。ヘリコプターの爆音が聞こえる。

 救難ヘリか。

 山頂で20分程様子を見たが回復せず。諦めて小屋へ戻る。

    

 小屋の水は「天水」だが、頼めば頂ける。ビールを頂き、一階の

 食事室で調理。明日は「聖岳」まで行くという方到着。

 小屋の旦那と彼に「自家製燻製肉の煮込み」を進呈。

 そのうち単独男性2人、ご夫婦一組到着。

 小屋の旦那も含め和気あいあいと一夜を過ごす。

07月24日(日)

 05時10分 出発

 09時30分 高山裏避難小屋

    

 16時10分 小河内避難小屋(小屋泊)

  前岳の道は、かなり怖い。片側崩落し細い道が続く。ここで落ちたら

 命はない。去年は強風の中渡って行ったが、今日は風無し。

 途中数人と出会う。急坂下ったところの場所では、三伏小屋

 から来たグループに出会う。皆早いもの。

 水場で2リットル補給し先へ進む。へばって来たので、

 高山裏小屋の先の登りで1リットル捨てる。

    

 後から来た女性「高山裏小屋の主人」に「小河内小屋」

 勧められたそう。

 森林帯を抜け、ハイマツを辿るころには霧が濃くなり、小河内山の

 山頂が見えない。ここが山頂かと思うとまだまだ先で精神的に答える。

 山頂に到着すると、小屋の旦那が心配して待っていた。

 小屋に到着すると、くだんの彼女食事準備中。

 小屋はご夫婦で管理されている。温厚な方でのんびり過ごす。

 水は煮沸した天水1リットルが頂ける。

 ここは珍しく19時消灯。

07月25日(月)

 06時30分 出発

  道間違え高山裏小屋方面へ行き戻る。

 09時20分 小河内山

 11時45分 烏帽子山

 12時40分 水場分岐

   水汲み

 13時10分 分岐

 13時30分 三伏小屋(テント泊)

 霧が流れているが今日は余裕の出発?彼女は塩見小屋へ向かったが

 三伏峠止まり予定。

    

 標識があるのに、思い込みで「高山裏方面へ戻っていた。

 何の疑問も持たず先に進んでいくと、一人休憩中。

 高山裏から三伏方面へ向かっているという。

 慌てて引き返すと、なるほど昨日歩いたコース。

 山頂付近で忘れたスリッパ持参で小屋の旦那待っていた。恐縮

 結局3時間ロスしたが、三伏小屋への到着には問題なし。

 今日も霧が濃い。

 水場で明日の分も含め6リッター補給。

 小屋まで直近なので、難なく到着。

 2日分テント泊手続き。参考に聞いてみると「食事提供可」

 なそう。もう一日泊の場合お願いするかも。

 今日も、夜中雨。

 

07月26日(火)

 05時20分 出発

 06時50分 本谷山

 09時10分 塩見小屋

 雨が降って来たので引き返す。(塩見小屋泊断られる)

 11時50分 本谷山

 13時30分 三伏小屋

  雨がやんだが、霧の中。とりあえず軽装で出発。

 いやに体が重い。夜中に飲んだ酒がのこっているよう。

 本谷山までは霧が濃いが、雨無し。塩見小屋まで行く間、結構な人が

 降りてくる。

 塩見小屋に到着する頃には雨模様。

 ダメ元で塩見小屋に宿泊できないか伺う(予約制)

 結局あっさり断られる。回復する見込みないので、

 ここから三伏小屋へ戻る。

 途中から雨。ぐっしょり濡れると体力消耗。

 塩見小屋に断られた落胆もあり、元気なく小屋に戻る。

 後はテント内で飲食。雨はやまない。

07月27日(水)

 05時00分 出発

 08時10分 鳥倉登山口

 季節運行バスで伊那大島駅へ。岡谷駅経由で帰宅

 今日は天候若干回復模様だが、早朝以外展望はなさそうなので

 帰宅することにする。

    

 バス停に到着すると、濃い霧が時折覆う。

 上空は青空で日も差してくるが、期待薄。

 まあ今年は、諦めましょう。

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年07月14日 北岳・間ノ岳

2016年07月18日 | 日記

月初めに夏風邪にかかり、トレーニングもせず、北岳へ登ってきました。

結果は、体力不足で、もうヘロヘロ。

帰りの電車では、筋肉痛で階段降りるのも苦労。

これからの登山本格シーズンに向かい一番不安要素。

07月14日(木)

 11時10分 広河原出発 

 12時00分 二俣と白根御池分岐 

 17時00分 白根御池小屋

  今回極力重量抑えて20キロ前後なはずが、駅までの歩みで

 「こりゃだめだ」てな感じ。筋力の衰えは否めない。

 電車・バスを乗り継ぎ「広河原」へ到着。

  

 「登山届」提出し早速登山開始。

 最初の坂から足が進まない。これは普通じゃないが何とか

 「白根御池小屋」までは、行きつこうと頑張る。

 まあテント泊なので、明るい内に着けばいいといいきかせる。

 二俣と御池小屋の分岐点で、直登コースを選んだのが失敗。

 急登・段差・木段・木の根とかなり体力消耗。

  

 途中雨も降って来る。森の中なのでそれほど厳しくないが

 かなりへこたれる。

 何とか小屋に到着すると、以前と大分雰囲気が違っていた。

 スタッフも充実し、食事もしっかり提供しているよう。

 以前は管理人一人で、食事も粗末だったが。

07月15日(金)

 06時10分 出発

 07時00分 二俣

 13時00分 北岳肩の小屋

  夜に一雨、明るくなってもなかなか雨が上がらない。

  

 早々に出発する人数人。こちらは様子を見て判断することにする。

 雨は上がったが、霧がある状態で「エイヤ」と出発。

 二俣までは、楽な道。ここから稜線まで、急坂が続く。

 最初は雪渓からの冷風に助けられるが、かなりきつい。

    

    

    

 稜線から岩場もあり、やはり肩の小屋でテント設営に決定。

 天候は目まぐるしく変わっているが、雨はなし。

 時間も早かったので、いいポジションにテント設営できる。

 夕方まで上はいい天気。

   

07月16日(土)

 05時10分 出発

 06時00分 北岳

 07時10分 北岳山荘

 08時00分 中白根山

 09時30分 間ノ岳

 11時00分 中白根山

 11時40分 北岳山荘

 13時20分 北岳

 14時20分 北岳肩の小屋

 夜小雨で、不安だったが朝からいい天気。

 雲海が広がり、下界は分からないが、小屋から上は晴天。

 風もなく、絶好の登山日和。

  

 小屋へもう一泊の延長申し出、軽装で北岳・間ノ岳へピストン登山。

 体調はすぐれないが、軽装な分歩みは少しスピードアップ。

 それでも、追い抜く人には早々に譲り、交差のグループにも

 先行させるが、今日は人数が多く大分ロス。

    

 北岳までの道は、まあまあだが、北岳山荘までの下りはかなりきつい。

 戻りを考えると気が重くなる。

    

 間ノ岳までの道も長いが、北岳の下りほどではない。

 北岳・間ノ岳とも雲海に浮かぶ山々の絶景を楽しむ。

 このまま農鳥岳や塩見岳へ歩いて行きたい衝撃にかられるが

 戻らなければならない。寂しい気分。稜線が綺麗で来い来いと

 誘っている。

  

 北岳山荘から北岳への登りは、大変。

 登りのきつさもあるが、多くのグループが降りてきて待ち合わせ

 連休はこうなるもんだと痛感。

     

   

07月17日(日)

 05時45分 出発

 08時00分 二俣

 13時00分 広河原山荘

  朝濃霧・強い風。いい場所にテント設置で来たので風の影響は

 少ない。テント撤収し下山。

 稜線は風と霧雨で、難儀。岩場のあたりでたくましい女性3人組が

 登って来た。御池からだろうが、ずいぶん早いペース。

 足取りも力強く、思わず見惚れてしまった。うらやましい限り。

 稜線を外れたころには、霧も薄れ風の影響も少なくなる。

 今日は、連休の中日ということで、段々と登って来る人が増えてくる。

 二俣からは、大人数のグループが続々と登って来る。

 下山者も増えてきて、亀さんはやりすごすのが大変。

   

 登山口に近ずくと、道を譲っても挨拶しない登山者増える。

 下界の意識にまだ染まっているよう。

 広河原山荘で、もう一泊(テント)

 のんびり体を休める。(ビール・ウイスキー・焼酎で)

  

07時18日(月)

 広河原バス停より帰宅

 今日が一番いい天気。自宅に戻ると猛暑。

 下界にいると、体を壊しそうなので、すぐ次の山に行こう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年07月07日私の登山スタイル

2016年07月07日 | 日記

私のブログ見て、参考にしてはいけませんが、それなりに面白いと

思って頂きたいものです。

65歳 登山経験10年。以前は運動もしないが、歩き回ってました。

現在の方針((わずか10年の経験ですが)

 1.基本テント泊での歩き

   金が無く暇があるので、じっくりアタック。(体力があるうちでしょうが)

 2.行程は登山地図の1.5倍から2倍で想定

   想定時間で到着できなければ遭難と同じ

 3.ビバークは何時でも考慮

   暗くならないうちに、それなりの場所でビバークもやむなし。

   (無理な時間に小屋越えてビバークする人間は論外)

 4.酒・たばこが切れたら下山。

   残量計算し、じっと我慢の行程。

 5.挨拶は元気に

   自分の体力がどれだけあるかの確認もあるが、明るい挨拶は元気

   を呼び込む。必死で黙々と歩いている人には無理でしょうが。

 6.下りが細心の注意

   苦手な面もあるが、事故は下りが多い。慎重に行こう。

 7.小屋泊まりの時はなるべくコミュニケーションを

   なるべく、食事の時間等に話しかけると、貴重な話が聞ける。

   それは山の話だけではない。

   もくもくと食事を済ませたり、登山仲間だけで盛り上がっていては

   もったいない。(ツアーグループがいるときはおとなしくしてます)

   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフは五輪から撤退した方がいいと思います

2016年07月04日 | 日記

松山、“流れ”の変化を感じた末の苦渋の選択/解説

ゴルフは、ツアーで楽しめば、いいもので選手が嫌がるものを

わざわざ、ツアーに割り込ませるのは誰にも利益がありません。

女子が意欲的なのに、これだけ男子が及び腰なのは、賞金のせいでしょう。

ツアーに専念するのが正解です。

サッカーは年齢制限で、意味を持っていますが、金満ゴルフには

参加する意欲が無いようです。

東京で、ゴルフ見る気ありません。

男が伝染病でもっとも影響を受ける女性よりさっさと逃げるなんぞ

恥ずかしいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする