登山メモ

酒飲みの登山メモ

三浦雄一郎さんの快挙

2013年05月23日 | 日記

ローマは一日にしてして成らずというが、ここまでの精進は大変なものだと思う。

私は62歳の若輩者だが、今でも、体力の衰えは感じている。

とりあえず65歳までは、今のペースで行こうと思っているが、それから先は自信がない。

それが80歳で登攀とは。恐れ入るばかり。まあ真似はできませんが、私も挑戦のいよくだけは学んでいきたいもの。

それぞれの体にあわせ、じっくり着実に積み上げて、山を楽しみましょう。

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2013年05月屋久島・開聞岳3(感想)

2013年05月20日 | 日記

連休終了直後に、屋久島へ行ってきて、思ったことを

だらだらと述べていく。

1.屋久島の山の印象

 兎に角水が多い。地元のガイドの人が言っていたが水場には不自由しない。

 亜熱帯のしまで、森は深く、遠くの道は木に隠され見えない。テープがなければ

 違う方向へ行きかねない場所多数。(花山登山道・花の江登山道)

 山頂付近まで、展望のないところがほとんど。

 下は晴れていても、上は雲が覆っている状況も多くあり、山頂で何も見えない事も覚悟すべき。

 しかし屋久島は、山頂の展望だけが目的ではない。

 森の深さそのものが魅力なのだ。

 意外だったのは、苔むした岩。これがほとんど滑らない。

 ザラザラした岩に薄く張った苔。関東では間違いなく滑りそうな所でも楽に歩けた。

 苔むした森の印象としては、八ヶ岳が一番深いが、薄い苔が広がっている屋久島もまたいい。

 メインルートである荒川口から淀川入口までのルートでも十分楽しめるが、縦走するなら

 花の江登山道・永田登山道・花山登山道(皆歩道と称されている)を歩くことをおすすめする。

 勿論大人数でのツアーは論外。地元のガイドさんの案内で二三人で歩かれることもいいかも。

2.避難小屋について

  関東在住の私。避難小屋に泊まるのも楽しみの一つ。

  東北・北海道などは、ほとんど避難小屋。

  シーズンには、管理人がいて、有料のところもあるが、そこでも寝具・食料持参。

 屋久島には淀川小屋・石塚小屋・鹿乃沢小屋・新高塚小屋・高塚小屋・白谷小屋がある。

 高塚小屋は5月13日より改築され、今シーズンは使用不可だが、収容人数も増えより快適になりそう。

 鹿乃沢小屋は一番の気に入り。収容人数少ない上に、水場が直近にあり静かなイイポイント。

 こんな所へツアーで大挙の人数が押し寄せて欲しくないもの。

3.ツアーについて

  私は常に単独行。最後まで自己責任と覚悟して歩いている。

  それにしてもツアー客の多いこと。荒川口から縄文杉までのルートは15人程の

 ツアー客がひしめいていた。

 率いる人もたいへんだろうが、数珠つなぎでせっせと歩いて本当の山が味わえるのだろうか。

 山歩きに若干不安のある方におすすめは、地元ガイド。

 費用はかさむが二三人で余裕を持って歩かれれば、ツアーで見れないものがきっと見れます。

4.世界遺産と観光・環境整備

 にほんで最初に世界遺産登録されたのが屋久島。

 今年は富士山が登録されそう。

 縄文杉までの禁煙措置、ツアー客の多さ等々で感じたことを述べます。

 結局入山の人間(観光客)が増えれば下界の論理が適用されるということ。

 富士山も全面禁煙になるでしょう。昼間でも数珠つなぎの状況も想像されます。

 地元は観光需要の期待感で沸き立っているようですが、山へのケアしっかりけんとうしていただきたいもの。

 二度と来たくないと思われない富士登山への施策、地元の協力で推進されること望みます。

5.キャンプ場で宴会した方

  建設会社に努め長期休暇で屋久島にこられた方。

  2ルートあるかれたよう

   1.白谷雲水峽~鹿乃沢」小屋~花山歩道~栗生

   2.湯泊歩道~石塚小屋~永田歩道~宮之浦

 2度目の鹿乃沢小屋出会い、宮之浦海楽園キャンプ場で再会

 海岸で採った貝ご馳走になる。

 海辺で遊んでいたそう。これから釣り、モッチョム岳への登山等考えているそう。

 30代の方だが100名山などと血眼に頑張る60代の方とは大違い。

 余裕のあるたびには関心。

 場所は別にしても同じような旅をしてみたいもの

6.酒

 屋久島には代表的な酒造が2つある。両方共安房にある「本坊酒造」「三岳酒造」

 「三岳」が代表的な酒だ。鹿児島市内でも買えるが高い。

 安いのは安房の「とまり酒店」宮之浦旭町の「ワイワイランド」

 安房の酒場で飲んだ「大自然林のロックは濃厚で旨かった。

 鹿児島市内で聞いたら、おいていないとの返答。よく聞かれるということなので

 島で一度味わってみては。

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2013年05月屋久島・開聞岳2

2013年05月20日 | 日記

05月17日(金)

 06時40分 開聞駅

 07時10分 二合目(登山口)

 10時15分 山頂

 11時40分 2合目

 12時00分 バス停

 5合目あたりから大岩が増え、7合目からはガレ場の連続。今回は軽装の為

 ガレ場になったら勢いがついてスイスイ。山頂付近は強風と、霧で展望なし

  

 結構な人数登ってきた。(やはり100名山)

  

 鹿児島市内に戻り、久方ぶりに白米食す。

 酒仕入れ(三岳高い)、スーパーで肴購入。ホテルでしっかり飲む

 

05月18日(土)

 シイ感染で帰宅

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2013年05月屋久島・開聞岳1

2013年05月20日 | 日記

2013年005月07日より18日まで、屋久島・開聞岳へ行ってきました。

05月07日 新幹線で鹿児島中央駅へ、坂の上駅よりハイビスカス丸で屋久島へ

    08日 屋久島到着。白谷雲水峽より縄文杉経由、高塚小屋

    09日 焼野分岐より宮之浦岳ピストン。永田岳経由鹿の沢小屋へ

    10日~11日 天候不順で停滞

    12日 花山林道下山。安房でテント泊

    13日 ヤクスギランド経由石塚小屋へ

    14日 花の江河より黒味岳ピストン。淀川小屋経由安房へ

    15日 千尋の滝展望台から宮之浦キャンプ場へ(旭町)

    16日 鹿児島へ

    17日 開聞岳

    18日 帰宅

05月07日(火)

 新幹線にて鹿児島中央駅へ。市内散策後指宿方面坂之上駅へ。

 谷山港へはタクシー利用。

 18時出発08時到着の「ハイビスカス丸」は一番安く、

 そのまま登山できる。

 歩いて10分程のところに、物産館・レストラン」ほかがあるので

 乗船まで時間潰す。

 この瓶はバイクツーリングの人が多くいろいろ話も面白い。

 種子島で時間調整の上、08時00分宮之浦港到着。

   

 05月08日(水)

 09時10分 白谷雲水峽

 10時30分 白谷小屋

 12時20分 楠川別れ

 14時30分 ウイルソン株

 17時00分 高塚小屋

 バスは、港から08時00分出発、安房で乗り換え白谷雲水峽へ、

  

 登山届提出し、出発。(協力金300円)登山道までの散策コースも結構ハード

 なので足元はしっかりして、ちょっとした山登りと思っていただきたい。

    

 白谷小屋はなかなかいい感じ。林相は深く、亜熱帯で雨が多く水は豊富。

  

 余裕で新高塚小屋まで行くならここで一泊するのもいいかも。

 辻峠までの登り~急な件に入る。30キロ近い荷も余り苦にならず

 楠川別れに到着。ここから荒川口から続くトロッコ軌道を、進む。

      

 楠川別れからすぐ上に立派な公衆トイレが有り、休憩場所にも最適。

 大株歩道入口までは平坦な軌道道。縄文杉からの下山者多数休憩。

 続々と、パーティが降りてくる。

 ここからは気の階段の連続、急坂。

 一服しているとパーティの一人が「禁煙」と言ってくる。

 歩行中禁煙とはあったがと不審に思いながらも、多くのパーティが降りてくるので

 人がいなくなるまで我慢。

 パーティとの交錯、タバコは吸えない、暑い、階段の連続と重なって。

 ついにはウイルソン株の上で脚がつってくる。

 うっかり塩分補給怠ったみたい。10分ごに揉みほぐす始末。

 同じ船に乗ってきた方淀川口から登ってこられ遭遇。今日中に白谷経由でおりられるとのこと。

 体力・経験十分な方なので問題はないが、もったいないと思う。

 縄文杉では夫婦とガイドの一組のみ。

  

 直前の水場で今夜の水補給し高塚小屋へ。今日はすいていたので、小屋泊。(テント持参)

 禁煙について、小屋の入口に貼ってある案内で納得。

 荒川口、白谷雲水峽から、高塚小屋まで、指定場所以外禁煙指定となっている。

 大勢の人が押しかける、このコースでは、街中と一緒の論理がまかりとうるよう。

 将来富士山もこうなるんでしょう。喫煙場所はトイレの脇。座る場所もない。

 まあ二度とこのコースは歩かないと思った次第。

 5月13日から高塚小屋、全面改築。今季使えないので注意。

 ザックに、箸・ハサミ・近視メガネがない。ハサミが無いので、夕食はラーメン。

 明日からどうしよう。夜中ねずみ騒動。星が綺麗。

  

 05月09日(木)

 05時10分 出発

 06時10分 新高塚小屋

 10時20分 焼野三叉路

 11時10分 宮之浦岳ピストン

 13時45分 永田岳

 14時40分 鹿ノ沢口小屋

 新高塚小屋は収容人数も多く、トイレも多い(バイオ)

  

 焼野分岐までの行程で林相が変わっていく。杉の深いうっそうとした風景、ガジャマルのくねった」木々、笹の道。

 焼野分岐点に荷を沖宮之浦岳へピストン。山頂は多くの人が昼食中。

      

 永田岳へ向かうと、山道の様相が一変。急な下りは、えぐれて下るのはいいがのぼるには辛そう。

 上りに入ると急坂、上部は岩場もありヒイコラの連続。昨日の事も有り、水分・塩分補給に注意し慎重に登る。

 山頂と小屋への分岐で先の道への不安・体力消耗考え、休憩後小屋へ向かう。

 先行の女性3人男性1人軽快に降りていく。

 途中ローソク岩展望台は絶景。ここまでも道は厳しいが、このあと2箇所程

 岩場の下りあり何とか小屋にたどり着く。

      

 小屋には先行の一組とおじさん一名。顔なじみの方で宴会状態。

 私は二階居座り飲んでいたが、つられて、深酒。

 すぐそばの水場は、水量豊富。いい雰囲気の小屋。

 明日から天候崩れるようなので、焼野分岐まで戻りメインルートである淀川小屋方面へ行く予定

 

 05月10日(金)

  朝、先日石塚小屋からきた方、小屋前にテント張って、朝挨拶。

 再度永田岳へ向かうが、強風・濃霧にへきえきし、ローソク岩展望台の上山頂分岐直前で引き返し。

 折角なので、いい天気の時に歩きたい。

 男性一人は、高塚小屋方面へ、女性組とおじさんは永田林道を降りていった。

 10時前後新高塚から一人来る。結局3名のみの静かな一日。激しい雨。

 テントの方は30代の建設業の人。パワフルで屋久島一ヶ月ほど滞在予定。既に2ルートほど歩いてきている。

 花山林道ほか、登山ルートの状況教えてもらう。

 05月11日(土)

 一日雨。高塚の方は花山林道、テントの方は永田林道を降りて行って、今日は一人。

 酒も切れてきたので明日は下山予定。ウグイス盛んにないている。

 

 05月12日(日)

 05時30分 出発

 12時00分 大川橋

 14時10分 大川林道入口

 晴れ。観光協会の人に「ヒル」が出ていると脅かされていたが、花山林道を下りる。

 途中花山広場は最高。いつまでもいたい雰囲気。

    

 道にはテープが的確に貼られ、 じっくり探せば迷うことはないが、なかったらたぶん下山は無理。

 登山道から林道に出た所で、反対方向に進み30分程ロス。

 地図をよく見ればすぐわかるのだが、折角標識もあることなので、どっちが大川林道入口か

 表示が欲しいもの。南国の強い日差しをあび、日射病警戒しつつ、大川林道入口到着。

 時間があるので、壮大な大川の滝の展望台まで歩く。

  

 今日は安房のキャンプ場「番屋峯キャンプ場」にテント泊。近くのすーぱーで焼酎「三岳」購入ペットボトルに詰め替え

 あすからの補給完了スーパーの惣菜肴に一杯。

  

 

 05月13日(月)

 10時15分 ヤクスギランド

 13時15分 大和杉

 14時00分 渡渉点

 17時30分 石塚小屋

 安房合同庁舎前よりバス乗車。屋久杉ランドから入山。

 ランドは白谷雲水峽よりは、急でなく木道もしっかり整備されているので

 自身のない人はこちらのほうがいいかも。

  

 花の江河登山道は、森が深く、テープたよりでないと、いくらでも道に迷うポイントあり。

 テープは懇切丁寧に付けられているので、しっかり確認すること。

 一箇所渡渉点があるが、大雨、増水時は無理しないこと。

  

 小屋までほとんど展望はないが、これだけ森のいぶきを感じ歩けるところはそおないだろう。

 小屋に着くと、同じルートで先行されていたご夫婦食事中。

  

 同じ千葉県から来られ、明日は高塚小屋予定とのことで、高塚小屋閉鎖の情報伝える。

 水場3分ほど、。

 

 05月14日(火)

 05時10分 出発

 06時10分 花の江河

 07時10分 黒味岳

 08時10分 花の江河

 10時00分 淀川小屋

 11時20分 淀川入口

 12時10分 千年杉 安房へ

 花の江河までは、結構荒れているが、難なく到着。

  

 ここからのルートは屋久島のメインルート(淀川~宮之浦岳~荒川登山口)で呆れるほど手が入れられている。

 木道、階段滅多矢鱈に整備。歩くパーティも一番多い。

 黒味岳へ分岐からピストン。山頂は360度の展望。晴れているのでしまが一望できた。

    

 淀川小屋は、水が豊富で、収容人数も多い。

  

 紀元杉のバス停で、時間があったので、ラーメンで一杯。

  

 安房へ戻り、テント泊。飲み屋へ行ったが、高い。「大自然林」のロックはうまかったが・・・・

 

 05月15日(水)

 09時00分 神山停留所

 10時00分 千尋の滝展望台

 11時00分 原入口停留所 宮之浦へ(旭町)

 今日は登山でなく物見遊山。千尋の滝展望台まで、ひいこら舗装道路を歩き

 展望後、停留所に戻り、宮之浦のキャンプ場()へ向かう。

  

 旭町のバス停で下車、海辺のキャンプ場はすぐ。スーパー(ワイワイランド)は品数豊富、価格も安い。

 テント一張、帰ってきたのは鹿乃沢小屋で会った人。ふたりで宴会。

  

 05月15日(木)

 08時20分 出航

 14時40分 谷山港 鹿児島中央駅へ

 キャンプ場から50分程で、ターミナル到着。(バスこの時刻なし)

 行きと同様フェリーで、鹿児島へ。開聞岳が美しい。

 

 名産品館で食事後バス、列車乗り継ぎ鹿児島中央へ。

 予約していたビジネスホテルへ到着後、飲み屋探し。

 今回はうまく当たって満足。

 

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富士山の世界遺産登録について

2013年05月05日 | 日記

いよいよ富士山の世界遺産登録が現実的になり、地元の業者さんは

期待に胸ふくませている様だ。

現状ボランティア活動等で、大分環境も整備されているようだが、より以上に

不見識な登山客がふえることと思う。

富士五湖周辺もゴミだらけになるだろう。

本栖湖から西湖まで自動車道路をこの前歩いた時も車から捨てられたと思われる

ペットボトル、空き缶をか見るに耐えない。

丹沢も同様だが、結局安易に山に入る人には、環境に対する思いやりがないのだろう。

下界でトレーニングついでにゴミ拾いしているが、捨てる人間は同じこと。

そんな人間が増えたとき、対処方法としては、入山料の導入、状況によっては入山人数の制限も

検討されるべきと思う。

地元も浮かれることなく、しっかり周辺含め環境保全を心に銘じて欲しい。

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山へ行く前に思うこと

2013年05月04日 | 日記

計画を立て情報を収集し、天候を確認。

荷物を詰めて準備完了(前日)そこまでは、期待だけ。

当日の朝になると、なぜか気が重くなる。体力・コース迷わないか・自分の技術で大丈夫か・天候は等々

思い惑ってしまう。

言ってしまえば頑張れるのだが、二三日伸ばすこともある。

それでも、山に行くのは何なのだろう。

怖い・つらいというう意識が直前にわいてくるみたい。

結局「まあ行ってみよう」てな感じで行くのが多い。

言ってしまえば自分の世界。すべて自分の判断ですむことなので躊躇することはないのだが。

他人には参考にならない「カメさん」の山行。すべてマイペース。いつでもやめられる。

それでも山は怖い。

 

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面白い本を見つけた

2013年05月03日 | 日記

図書館で面白い本見つけてので紹介。

ヤマケイの「全国ベストトレイル」

下巻しかなくて、全貌把握できませんが、感覚はフイットしています。是非上巻も読みたいものです。

これで九州祖母山にも興味がわいてきました。

お金と暇な人は、ご購入検討を。

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