山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

第241回新見英語サロン開催(ケニアスタディツアー報告)(2014年11月28日)

2014-12-14 23:19:27 | 日記
2014年11月28日(金)、第241回新見英語サロンを開催しました。

新見公立大学・短期大学の学生は、この数年毎年にわたり、学外団体の主催するケニアスタディツアーに参加させてもらっています。

この日は、今年度参加した学生4名のうち、3名(Iさん、Sさん、Tさん)がツアーの報告をしてくれました。



彼女たち、とてもいい報告をしてくれたのですが、参加者が少ないのが何とも残念です。

でも、他学年の学生や一般市民にも聞いていただき、質問を受けそれに答えるということは、発表者の学生たちにとってはとても勉強になることです。

また、他の学生の海外体験を聴く学生も、自分では行かなくても自分と同じ学生という立場で近い視点からの海外報告を聞くことは、近似体験という意味で意味のあることだと思っています。

実は、今回も来てくれたMさんという学生さん、自分のクラスメートやクラスや学年が違う学生の発表をいつも聴きに来てくれるのです。

もちろん百聞は一見にしかずかもしれませんが、他の学生たちの海外報告をたくさん聞いたMさん、必ず何か得ているものがあると思います。また、義務感だけで来ているとは思えず、きっと有意義だから来てくれているのだと思っています。

また、僕自身ももちろんこの活動をすることにより、自分ではまだ行ったことがない土地のことを知ることにもなり、学生たちがどのような気持ちで海外に行くのかを(学生とのジェネレーション・ギャップが広くなる中で)改めて認識し、英語話者がスピーカーの場合には、または、自分自身が英語でプレゼンテーションを行う場合は、私自身の英語力増進または維持の手段になっているのです。

自分自身を高め、自分の英語教育力の増進にも結びついているのであれば、僕にとっては、これも一つの「研究活動」と位置付けてもいいのかもしれません。

実は、新見英語サロン実施と英語圏への海外研修引率の二つの事業は、僕自身がこの田舎新見で自分の英語力を保っていくための大変重要な機会でもあります。

ちょっと、話題が大きくなりすぎてしまいましたので、今回の報告に戻ります。

今日は、少人数であることを活かして、発表後は、丸く座って座談会形式にしました。



とてもいい機会となりました。

コメント
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