山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

国家試験がんばって!

2010-02-13 22:20:12 | 日記
新見公立短期大学では、地域看護学専攻科の学生が2月19日に保健師の国家試験を、そして看護学科の学生が2月21日に看護師の国家試験を受験します

学生達は、毎日、図書館や教室や学生食堂や自宅など、それぞれの場所で日夜勉強に励んでいます

それぞれの試験まであと約1週間となりました。

これを読んでいる、国試受験生の皆さん(←多分、皆勉強に夢中だからこんなブログは読んでいないとは思いますが…)、ここまで来たらもう精神力の勝負だと思います。

体調もですが、精神の状態も試験の時によい状態に持ってゆけるように頑張りましょう。

今日からバンクーバー・オリンピックが始まりました

これから各局で放送される(しかも時差の関係で深夜や早朝に放送されるものもあると思いますが)オリンピック中継をゆっくり見る余裕はないかもしれませんが、このオリンピック中継を利用しない手はありません。

この中で頑張っている選手の姿、日本人選手の姿、表彰式の様子などを見てみましょう。
きっと、その選手達の頑張っている姿に今頑張っている自分の姿を重ねることができるでしょう。そこから、感動や勇気をもらって、それを自分の心の力にしていってください。

選手達もきっといろんなプレッシャーの中でたたかっていることと思います。
でも、国のため、自分を支えてくれた人達のため、そして自分自身のために頑張っているのです。

国家試験の直前にオリンピックが開催されるのは、ちょっと珍しいことだと思います。冬のオリンピックも夏のオリンピックも開催時期がいろいろですので。

ですから、せっかく国家試験直前の時期にオリンピックが開催されている今、ぜひこれを利用してください。(でも、くれぐれも夜更かしをして深夜のオリンピック中継を見続けないように、ほどほどのTV観戦か、あるいはダイジェスト番組での観戦にしてくださいね!)

それから、僕が大事な試験などの前にいつも思い出すドラマのシーンがあります。
それは、自分が大学受験時代に見たNHKのドラマ『宮本武蔵』(役所広司主演)で、宮本武蔵が佐々木小次郎との決戦、巌流島の戦いの前夜のシーンだったと思います。
これまで、武蔵を支えてくれた人が、生きている人も亡くなった人も含めて集まって、武蔵を送り出す宴を開いている、そんなシーンです。
これは、武蔵の夢だったか、心の中の描写だったか忘れてしまいましたが、確か吉川英治の原作にはなかったシーンです。

自分が試験に向かう時には一人です。
でも、皆さんを応援している人たちが、試験を受ける時に物理的にはそばにいなくても、心の中ではそばにいてくれるはずです。その人たちの存在をプレッシャーに感じるのではなく、心の力に変えて試験に臨んでくださいね



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千屋小学校での外国語活動公開授業に参加

2010-02-13 07:25:49 | 日記
2月10日(水)、新見市立千屋小学校で今年度2回目の外国語活動研究授業が開かれ(←1回目については2009年10月26日に投稿の「久しぶりの学校給食」参照)ました。

ちなみに「千屋」というのは、「ちや」と読みます。
新見市の最北端で、千屋を越えると鳥取県に入ります。
この千屋は古くから和牛の里として知られ、「千屋牛」(「ちやぎゅう」または「ちやうし」とも読む)はとても美味しい牛肉です。(おいしい千屋牛については、2009年8月22日投稿「待ちに待ったキャンプ」参照)
この千屋牛は今、新見市のシンボルの一つにもなっています。
新見市のウェブサイトをご参照ください。
http://www.city.niimi.okayama.jp/usr/symbol/index.html
また、千屋温泉やスキー場も有名です。

さて、この千屋地区にある千屋小学校ですが、児童数が少ないため、複式学級制となっています。
つまり、1・2年生、3・4年生、そして5・6年生が合同で授業を受けています。
この日、見学をさせてもらったのは5・6年生の授業でした。
複式学級での外国語活動の進め方というのも興味深いテーマです。
つまり、メンバーの半分の入れ替わりはあるのですが、同じ授業を1年後にもう一度、計2回受けることになるからです。
この日のテーマは「私の夢」(My Dream)。
もうすぐ卒業を控えている6年生と5年生が将来の自分の夢を尋ねて答える活動を行っていました。

この日の指導講評では、複式学級については、以下のようなことを述べました(他にもいろいろと述べましたが、ここでは省略します)。
まずは、複式学級は2回目は新鮮味が欠けるというマイナス面もあるが、復習ができるというプラス面を生かすべきであること。
そして、例えば今回のような「私の夢」をテーマとした回だったら、卒業間近の6年生に将来の夢をきいてみよう、というような活動にして、5年生が6年生に対してインタビューをするという形式をとってみる。
5年生は、今年は6年生に尋ねる役になるのだが、来年はこういうことを言ってやろうと考えさせることができる。
あるいは、5年生の時にも自分の夢を語ってもらって、それが6年生になって変わっていたら、その成長を褒めてあげるなんてこともできます。



さて、ところで、僕の小学校6年生の時の将来の夢は何だったでしょうか?

卒業文集には「巨人軍の選手か将棋の棋士」と書いたはずです。(しかも「巨人軍」と書くべきところ「臣人軍」と書いていました

どちらの夢もかなえられませんでしたが、今の生活には満足しています。



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