山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

千屋小学校での外国語活動公開授業に参加

2010-02-13 07:25:49 | 日記
2月10日(水)、新見市立千屋小学校で今年度2回目の外国語活動研究授業が開かれ(←1回目については2009年10月26日に投稿の「久しぶりの学校給食」参照)ました。

ちなみに「千屋」というのは、「ちや」と読みます。
新見市の最北端で、千屋を越えると鳥取県に入ります。
この千屋は古くから和牛の里として知られ、「千屋牛」(「ちやぎゅう」または「ちやうし」とも読む)はとても美味しい牛肉です。(おいしい千屋牛については、2009年8月22日投稿「待ちに待ったキャンプ」参照)
この千屋牛は今、新見市のシンボルの一つにもなっています。
新見市のウェブサイトをご参照ください。
http://www.city.niimi.okayama.jp/usr/symbol/index.html
また、千屋温泉やスキー場も有名です。

さて、この千屋地区にある千屋小学校ですが、児童数が少ないため、複式学級制となっています。
つまり、1・2年生、3・4年生、そして5・6年生が合同で授業を受けています。
この日、見学をさせてもらったのは5・6年生の授業でした。
複式学級での外国語活動の進め方というのも興味深いテーマです。
つまり、メンバーの半分の入れ替わりはあるのですが、同じ授業を1年後にもう一度、計2回受けることになるからです。
この日のテーマは「私の夢」(My Dream)。
もうすぐ卒業を控えている6年生と5年生が将来の自分の夢を尋ねて答える活動を行っていました。

この日の指導講評では、複式学級については、以下のようなことを述べました(他にもいろいろと述べましたが、ここでは省略します)。
まずは、複式学級は2回目は新鮮味が欠けるというマイナス面もあるが、復習ができるというプラス面を生かすべきであること。
そして、例えば今回のような「私の夢」をテーマとした回だったら、卒業間近の6年生に将来の夢をきいてみよう、というような活動にして、5年生が6年生に対してインタビューをするという形式をとってみる。
5年生は、今年は6年生に尋ねる役になるのだが、来年はこういうことを言ってやろうと考えさせることができる。
あるいは、5年生の時にも自分の夢を語ってもらって、それが6年生になって変わっていたら、その成長を褒めてあげるなんてこともできます。



さて、ところで、僕の小学校6年生の時の将来の夢は何だったでしょうか?

卒業文集には「巨人軍の選手か将棋の棋士」と書いたはずです。(しかも「巨人軍」と書くべきところ「臣人軍」と書いていました

どちらの夢もかなえられませんでしたが、今の生活には満足しています。



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