17日、「相棒」が始まる前に、杉下と冠城のスペシャルライブをツイッターやラインで行ったじゃないですか。その時間、私はバスの中に居たので、ラインを開いてみたのです。
コメントが滝のように流れていて、まったく読めませんでした。肝心のライブの方はイヤホンを持っていなかったので、スルー。ある意味本末転倒なのですが、それでもファンの人たちの熱い思いが伝わって来て、
「ああ、秋だなあ。」って思いましたわ。
短い季節の秋だけど、秋は「相棒」が始まる季節なのですよね ♪
第1話、面白かったです!
でも途中、少々眠くなって来たりして・・・・・
ああ、悲しいな・…と思ったり
ああ、笑っちゃうわ・・・・・と思ったり
えっ!!! と、一瞬のシーンで思ったり
また、やっぱりそうだったのねと思ってみたり、と普通に面白い「相棒」ワールド。
だけど肝心の推理部分が、
「なんか稚拙じゃない ?
これじゃ、お気楽2時間サスペンスじゃん。」
もちろんやろうとしている事は派手だけれど…と思って時計を見ると・・・・。
サスペンスドラマ好きの方の「あるある」で「時間で展開を推理する。」というやつ、絶対にあると思います。
「あっ、ヤッダ―、ここに埋まってなんかないよー。」
パチリと目が覚めました(笑)
ああ、そう言う展開か~って思いました。そう言う展開と言うのは、辞めると誓約書を書いた右京は辞めるのかと言う追い詰められた状態でのスタートと言うわけですが、これで右京さんが辞めたら、始まって2回目で最終回になってしまうので、辞めるわけはないのですが、負けスタートと言うのも面白かったと感じました。
お話は、そう単純じゃなかったのですよね。あの新しく建設されたハナレの下に埋まっていたら、やっぱり私のように「お気楽2時間サスペンス」と思う人も多かったと思います。
右京の首がかかったと言う点も、確かに面白いわけですが、上に書いた通り「首になるわけは絶対にない。」わけで、そこはまあお話の愛嬌のようなものですね。
ただこの終わり方、いろいろと面白さの妄想が広がります。
それで、その妄想。
私的には、富貴江が言った「それで杉下さんは竹林でなんて言ったの ?と言うセリフに微妙な違和感を感じたのです。
録画してないので、いつもながらセリフは不正確です。もしかしたら「竹林」なんて言ってなったかもしれません。だけどどこにしたって、あえて場所を言うなんて変だなと感じたのです。
それにこのお屋敷、公園並みに広かったですよね。何も砂場に何かを埋め、その目印にチップを置くように家を建てるなんてことせずともいいわけで、その辺に埋めておけば良い事ですよね。(だからやっぱし警察犬はヤバイ。)
また次の遺体発見のチャンスは、またあの離れの再建をしようとした時ですよね。
一度壊してしまったものを、また建てたのちに壊すなんて出来っこないし、一番安全な遺体の隠し場所になるわけじゃないですか。だから逆に警察側から言えば、遺体移動のその時が一番のねらい目・・・・・って、これもサスペンス物の常識でしたね(^_^;)
だいたい富貴江の夫も変ですよね。
「君のために殺したよ。」って言うのも絶対に変で、そこから何かあるのかと疑ってしまいますよね。
そもそも富貴江の舅は、本当に死んでいるのかしら・・・・?
ああ、なんかすべてがオカシイと感じてきちゃう・・・・・。
でもだからこそ、次週の「相棒」がとっても楽しみに感じたのです。
※ ※ ※
大木・小松がいつもの通り、特命係を覗いていました。
大木役の志水さんが居なくなって悲しいな。
特命係に移った青木。それでも「サイバーセキュリティ対策本部分室」なんて言う暖簾を掛けて、人に問われると「模様」と答えるなんて、笑っちゃいましたよ。
甲斐峯秋が「出来の悪い子ほど・・・」と言うと、カイトの姿が !!!
成宮くん !!!
一瞬だったけれど、めっちゃ嬉しかったです。
そして青木はやっぱり・・・・・。
と言うわけで、「相棒」ファンの皆様、今シーズンもよろしくお願い致します。
初回視聴率は、17,1。