森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

まったく無理をしない身延山

2018-10-14 16:15:56 | お出掛け日記

10月7日8日と実家の方の一族で、山梨の方に出掛けてまいりました。総勢11名の賑やかな楽しい旅行でした。

この旅行に至るいきさつや概要などは最後に書く事として、7日の日は身延山に行ったお話です。

甥夫婦の一組は後からホテルで合流と言う事で、新宿から甲府までは9名で移動。甲府からはそれぞれの希望に沿って別行動になりました。

私とラッタ&ルート、そして妹の4人は身延山に行ってみる事にしたのです。

7日の日は10月だと言うのに、メチャクチャ暑くて、

「なぜこのような夏になど旅行に行こうと企画したのだ。」と息子君に突っ込まれました。もちろん今は夏ではなく、しかもこの旅行は既に5月の終わりには決まっていて、その時にホテルの予約もしてあったのです。私たちが日程を決めた時は、夏が終わって残暑も過ぎ、ひんやりとした空気が流れ始めた頃と言うイメージだったので、このような夏日は想定外だったのでした。

 

いろいろあって身延山コースへの時間などを調べるのが、前日の夜遅くになってしまいました。

電車の時間とバスの時間・・・・・・。

甲府駅から身延線に乗り換えるわけですが、次の電車の時間まで1時間弱ぐらいだったか、微妙に中途半端な時間です。

お昼を頂くのも間に合うかとドキドキいたしました。

そしてやはり大変な事が・・・・って、まあ、いつも起きるんです、大変な事が、私の場合は。

だけどそれを書いていると、タイトルの「身延山」には永久にたどり着けないような気がしてきましたので、それはまた今度。

 

で、身延駅に着きました。リサーチしていた情報では、駅についてからバス乗り換えまで5分しかありません。駅の地図が把握してなかったので不安でしたが、なんてこともなく駅前にすこぶる分かりやすくバス停があり迷う事はなかったのです。バスもまだ来ていませんでした。

だけど、甲府で(まだ書いてない)大変な事があったものですから、気持ちがなんだか疲れ果て

「みんな5百円ずつ出し合って、タクシーで行かない ?」と提案しました。

息子相手でも厳しく徴収です。それでも

「おっ、珍しく良い事言ったな。」と皆2つ返事でした。

バスだと降りたバス停から15分歩いて身延山ロープウェイの乗り場に着くのですが、門前ですし、お店などを見つつ歩いていればあっという間に着くと思っていたのです。

だけどタクシーに乗って分かった事ですが、この15分はかなりの登りの坂道で、もしくは山門を入ってからの階段も上ったかもしれず、バスと言う選択をしていたら、この夏日にはかなりきつかったと思いました。

タクシーにして良かったナぁと思いました。

しかも親切なガイド付きでした。ときどき

「ええと、なんだっけなあ。すみません、度忘れしました。」みたいな言葉も入るのが、むしろこの仕事のために勉強されているんだと好感度も高かったです。

 

そして身延山ロープウェイを使って山頂へ。

ハイキングコースもあるのですが、1週間前の台風通過で倒木がありまだ処理できていないために、その道は閉鎖されていたのです。

いずれにしても、今回はロープウェイに乗るのが目的だったのです。

 

いざ出発。

 

 

 

そして山頂、奥之院駅に着きました。

 

そこで頂いた「串切団子」。 ↓

本当は「苦死切り団子」と言います。「苦死」を切るのだそうです。

これは本当に売ってお客さんに渡すときに、いちいち串の部分を切るのですよ。

 

ふわふわで美味しかったです♪

 

そこの展望台から見た風景です。

 

 

その後奥の院を少々見学しました。

因みに由緒正しいと言うか、歴史を凄く感じさせた三門はタクシーの中に居たので画像はないのですが、本当はゆっくり走ってくれたので、撮ろうと思えば撮れたのかもしれないなと、ちょっとだけ「シマッタ」とは思いました。だけどほとんどここの寺院の画像は無しです。

 

そうそう。やはり・・・

ここも台風の後、丸一日停電になってしまったとの事。

マジ、一週間後で良かったなあと思ってしまいました。

 

 

 

そしてそこを少し降りてきて、先ほどと反対側の展望台から、周囲の山々を見る事にしました。

 

 

美しい山々にたくさん写真を撮ってしまいましたが、実はほとんど勘。

逆光でもう何を撮ってるんだかと言う感じでしたが、後で見たら、意外と満足度高かったです^^

 

 山 & 青年。

 

そして私たちは下山。帰りは下り道なので歩いて行こうと思い、途中まで歩いていましたが、そうとうの坂道をのっしのっしと・・・・。そこにタクシーが横を走ってきました。

思わず、本当に思わず、軽く手をあげて

「はーい」と挨拶してしまいました。

と言うわけで、帰りも楽ちんだ。

 

ああ、そう言えばロープウェイ乗り場から少々下ったところに、駐車場まで降りる並行エレベーターがあります。たぶん登りの時、これは本当に助かると思います。下りはあまり面白くもなかったのでしたが、なんでも乗りたいお年頃なもんで、乗ってみたのです。

そして上にも書いたとおりそこから歩いて下山中にタクシーを拾って駅に行きました。

楽ちんに降りて来たので、電車まで1時間ぐらいの待ち時間がありましたが、駅前の喫茶店で、みんなで冷たいものを頂いて(とにかくフロート)、ホッとする時間を持ちました。

その時間も含めて、楽しかったです。

 

 

そして再び身延線に乗って下部温泉に向かったのでした。

 

 

 

 ※ この旅行記は、他の記事の合間合間に書いていくと思います。(たぶん)

 

 

 


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