森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

6月に見た映画☆2024

2024-07-12 01:10:19 | 映画

最近映画などをあまり見ていない・・・・

私は何をしているのかしらと、映画のおまとめ記事を書こうと思う時、時々思うわけですが、たぶん他の事をいろいろやっているか、病院で順番待ちをしているのでしょう(;^_^A

 

2020年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白く見る事が出来る。

☆☆  は、私には合わなかった。(他の人は分からない事です。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。(先先月とここは変えました。)

またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。

 

1. 「アナログ」 ☆☆☆☆

アナログ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

脚本がビートたけし氏。

映画館で予告編を見た時、「見たいな。」とは思ったものの、少々疑っていました。私は彼の監督作品で良かったと思ったことがないのです。ファンの皆様ごめんなさい。でもこれは好き好きの問題で仕方がないことなんですね。夫殿もだいたい同じ意見。ところが私、不覚にも泣いちゃったなぁ。

「なんだ。こんなのも書けんじゃん。」などと、少々上から目線なことも言ってしまったものの、実は夫も言っていました。後からよくよく考えてみると、いかにも泣かせましょうという作り。でも私は典型的な日本人なのか、いかにも泣かせましょうという物語に弱いのです。

役者さんたちが、良かったというのもあるかもしれませんが、配役と言うのも大切な映画作りのポイントなので、私的な評価は高いです。

 

2. 「ヒンターラント」  ☆☆☆★★

ヒンターラント : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

なんと酷い話かなと思いました。

いや作品が酷いと言っているのではないです。

第一次世界大戦後、ロシアでの長い捕虜生活から解放されて、ようやく祖国のウィーンに帰って来てみたら、価値観が転覆した世界になっていました。

って言うか、もうそこで「ひどい話だな。」になりました。ロシアめ、ずっと同じことをしてたのか !

そこから生じてきた猟奇連続殺人。

許せないなと思いました。犯人がと言うよりロシアが。

「ヒンターラント」って何か調べたら

「後背地」の事で、『都市の周辺にあって,その都市と結びつきの強い地域。ヒンターランドhinterlandの訳語。本来は港の果たす経済的影響力の及ぶ範囲を意味した。』なんだけれど、なぜこの作品のタイトルがそうなのかと考えたら、また別の視点で見ることが出来て更に考えさせられたように思いました。

 

3. 「エクソシスト 信じる者」☆☆☆

エクソシスト 信じる者 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

なんか酷い話だなと思いました。

だから、作品がではなくお話が。

これずっと昔のリンダ・ブレアが少女だったころにやった「エクソシスト」の正当な続編なのですね。登場人物が続編ポイ作りになってます。サプライズも。多分多くの人が、そのサプライズで「いろいろ思うこともあるけれど、まあいい事にしよう。」と言う気持ちになるのではないかと思います。

これ、上にリンクした映画サイトのレビューの中でも言っていた方がいましたが、ある意味、悪魔の勝利なんじゃないかなと思ってしまいました。

助かるものとそうでない者を選ばせるというのは、常々思うことですが、なんと残酷な事なのでしょうか。

 

4. 「イノセンツ」 ☆☆☆☆

イノセンツ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

なんと酷い話なのでしょう・・・・・って、しつこい!

でもやっぱり酷い。

日本ではそんなシーンは作れないと思うし、作っちゃったとしても、あそこまで残酷には出来ないと思う。もちろんエンドロールには、動物に苦痛を与えることはしていないと但し書きが入ると思います。

何を言っているかと言うと、子供たちが遊ぶシーンで猫に対して「うげっ」と言うようなシーンがあるからです。

それこそ少年の残虐性の表れだったかもしれませんが、もしも彼がいじめられっ子でなければ、もしも彼が母親にもっと構って貰える普通の男の子だったら、物語は別の方向に進んだのだと思います。

不思議な力を持ってしまった子供たちの夏休み。

なんだか可哀そうがいっぱいのお話だったと思いました。

やっぱり子供は大人たちに守られる存在であるべきだと思うからです。

 

と言うか、この作品は、「サイキックスリラー」と謳っているので、無知な私はまたも検索します。AIが言うには、そのような言葉の定義はないが・・・・

つまり新しく生まれてきた言葉なんですよね。この映画の為に。この「サイキックスリラー」で検索すると、ほとんどオールで、この映画の事が出てきます。単純に言うと超能力スリラーと言うことになるのだと思いますが、なんとこの作品は世界の映画賞を総なめしたのですってね。

 

6月に見たのはこの4本だったと思いますが、過去に見た作品を再び見たものもあります。でも途中で抜けてしまったりしたので、一応この4本で。6月は映画館には足が運べませんでした。「おい、ハンサム」とか見たいなと思っていたのですが・・・・。


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