森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」ライブビューイング

2022-11-28 09:35:33 | 観劇・コンサート日記

26日、ライブビューイングで観て参りました。

そう言えばこれの「1」の方も、ゲキ✖シネで観ていたなと、その感想を読みなおしてみました.。

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」

その中に

>『女海賊アンヌ・ザ・トルネードの天海さんは、凄く綺麗。そして凄く男前。

思わず恋心が刺激されトキメクと言うものです。』

今回はクィーンですが、まったく同じ感想になってしまいそうです。

これが、同じ感想になるっていうのも凄い事なんですよ。なぜならその「ゲキ✖シネ」を見たのは、2011年だったのですから。本公演はもっと前で、何処かで13年と言う数字を見たように思います。13年の時が、天海さんの美貌には関係なかったわけで、寧ろその年月が彼女の諸々を円熟させたように思います。

また

>『天海さんが歌います、踊ります。

彼女のファンなら必見の作品です。

・・(略)

男装の姿が麗しい天海さんの宝塚時代を知りません。(今思うと、勿体無いなあ。)こんなに理想のオスカルはいないわよねと思っていたら、まるでベルバラのような衣装。彼女を見ているだけで楽しいです。』

この時、本当に宝塚時代の天海さんを知らなかったことが悔やまれたのです。

ところが今回は、まったく思いませんでした。

なぜならまるで宝塚の天海さんを見せてくれたかのような演出。

男装の天海さんが出て来た時に、客席から「キャー」と言う声が聞こえてきました。

もちろん私は言いませんよ。

だって映画館だし・・・・おばちゃんだし(^_^;)

でも心の中では言ったかな。「きゃ~~!!!  素敵~ !!!」って。

カメラが顔を大アップで写します。

私は思いました。

こんな、こんなアップで耐えられる顔って凄すぎるって。

そしてそこで、ウインクですよ !!!

たぶんそこで、舞台とライブビューイングに来ていた全国の老いも若きもの女性は、ノックアウトですよ。

「ああ~」って。

「はぁ~」って、座席に沈み込んだと思います(笑)

高田聖子さんのマリア女王が

「ころして、いっそ殺して」だったかな、何か言ってたけど、よく聞き取れなかった割には、100%の共鳴だなと思いました(笑)

 

私もメチャクチャテンションが上がりました。「(笑)」を多用していますが、まさにその時も嬉しくなって、思わず笑ってしまいました。

 

思わず笑ったと書いたけれど、本当は思わず2回泣いたんです。

最初はこのお芝居が始まった時に。

これ「五右衛門ロック」の派生的な物語。言うなればロックミュージカルなんですよね。

音楽の響きが体を揺さぶった時、ワクワクし過ぎて涙が出たんです。

 

そしてサービス満点のカーテンコールの時に。

「ああ、本当に楽しかったナぁ。」と思ったら涙が出たのです。

 

それって、まさしく音楽の力、演劇の力なんだと思います。

 

それから「ああ、見る事が出来た。見られて本当に良かったナぁ。」と言う嬉しさもあったからかも知れません。

チケットを当日、映画館に来てから買いました。

姉の入院や義兄の病気の事などもあり、前売りチケットは避けていました。

そしてふと気がついたら、26日に病院の予約を入れてしまっていました。

病院の終わる時間がつかめません。酷い時には、12時超えもざらです。

間にあったら見よう。病院の時間が押したら諦める。そう決めた朝だったのです。

そんな感じでしたが、診察時間が遅れて始まった割にはラッキーな事に早めに終わったので、見る事が出来たのです。

だから26日はとっても良い日だったと言えるでしょう。

 

その日の夜、ツイッターのトレンドに「天海さん」と言う言葉が入っていました。

ライブビューイングが全国でと言っても、そこに行く人は、たとえすべてが満席だったとしても、国民の比で言ったらそんな数ではないはずです。でも行った多くの人が呟いていてトレンドに上がって来るのって、さすがだなと思いました。

 

トレンドに上がって来ているうちに、このブログも書けたら良かったのですが、なかなかそうはいかないのですよね(^_^;)

何やら天海さんの事ばかり書いてしまいましたが、もちろん古田新太さんは本当に良い男に見えるのよね~。大好き♪

生瀬勝久さんと古田新太さんが一緒のところを見ているとですね、昔見たある番組を思い出してしまいました。

それって、「勝・新(KATSUARA)#5」です。

メチャクチャ面白かったのですよ。新感線さま、また竜也さんの事もよろしくお願いしますねm(__)m

 

それと「1」の感想の中で

>「ただ、粟根さんが良い人だったのでずっと疑っていました。そんなわけないよな的に。でもそれは・・・・

って、ネタバレになるのでナイショです。」って書いたのですが、この人が最後はどうなるのか、私自身も忘れてしまいました。ネタバレなしで書くのは、もう自分の為にはならないですよね(^_^;)

 

だけどまた『ゲキ✖シネ「狐晴明九尾狩」』の中でも

>「以下3行。新感線好きの方にはネタバレになってしまう事を書きます。

藤原近頼の粟根まことが晴明と賀茂利風に、凄く理解を示す良い人・・・・・・・

こういう役もやるんだなぁ・・・・・・

な、わけないか・・・・・!!」

 

さあ、今回の粟根さんはどうでしょうか !?

おひとりおひとりの事は書かないけれど、みなさん、最高。

 

何やら感想が「キャー素敵」と「楽しかった~」に終始していますが、最後にちょっとだけ真面目な事を書きます。

凄く心に残ったセリフ。

「それがクィーンアンヌの誇り !」

ジーンときました。

その言葉の前には、自国の民の自由が(侵略によって)脅かされるのなら、たとえ無礼だとか野蛮だとかそしられようが、守る」と言うような言葉があるのですが、私思ってしまいました。

今の日本の政治家の皆様はこの

「それが政治家ナニナニの誇り !」と言えるのかと。言えるものがあるのかと。

大砲の音が鳴り響けば(例えですからね!)、逃げ惑うしかないか弱い、何の力もない民を守ってください。

本当の大志大望をお持ちくださいと。

 

そんな事を考えながら、このお芝居を見ているやつはいないよと思うかもしれませんが、そんな事はないと思います !!

きっと・・・たぶん・・・・、いや、絶対に^^

 

 

 

この楽しいお芝居を見ながら、私はちょっぴり神田沙也加さんの事を思い出してしまいました。

なのでちょっと貼っておきます。

 

 

 


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