森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「ハリーポッターと呪いの子」☆2023

2023-07-04 15:47:56 | 観劇・コンサート日記

下の囲みは昨年の6月24日に見た感想の記事を、25日に投稿したものなんです。

その記事のトップ画像に載せた「マホウドコロ」はグッズのショップなのですが、予約制で、今回は劇終了後でも予約すれば、2時間後に入場できたのですが止めたのです。

観覧後にお茶を飲んでいたら、あっという間に2時間が過ぎて、実はその辺は予想していました。だから予約しようかと迷ったのですが、ちょっとそういう気分じゃなかったのです。

お芝居が良すぎて !!!

新しい刺激よりも余韻に浸りたかった!!

と言うのが、正直な本音だったと思います。

 

 
「ハリーポッターと呪いの子」を観てきました
トップの画像は、ショップの「マホウドコロ」のショーウィンドウに飾ってあったフクロウ君。お芝居終了後に遅い昼食なのか早い夕食なのかの食事の後に訪れたら、既に予定整理券配布が......
 


昨年観たのはプレビュー公演でした。

それはそれでとっても良かったです。

感動もしました。

もっと深く知りたかったので、シナリオの本も読みました。

舞台脚本「ハリーポッターと呪いの子」

 

一応、本の紹介も入れておきますね。

 

 

プレビューも観ていて、本も読んでいたので、理解度が違うと感じたのでしょうか。

冒頭からバンバンと物語以外のシーンからでさえも、目に飛び込んでくる刺激が違うと思えたのです。

これは私の理解度もあったかもしれませんが、たぶんお芝居自体が進化しているのだと思いました。

 

「ハリーポッターと呪いの子」はハリーと一緒に暮らすことが出来なかった父と母との物語でもあり、そしてハリーとその子供たちとの物語。

親としてもハリーの悩みに、「分かるなぁ」と思ってみたり、子供たちの冒険心に「違うよ。」と思いながらも応援したくなったり、心も忙しく観ていました。

とても二回目とは思えないのめり込みようだったかも。

だけどこれ、お話自体も本当に面白いのだと、しみじみと思いました(今更 !)

 

涙あり、笑いあり、そして驚きありの舞台でした。

やっぱりいろいろな仕掛け、目を凝らしても分かりませんでした(笑)

でもそれは魔法の世界なんだから、分からなくて当たり前ですね。

 

もうすぐ楽しい夏休み。

この物語の本当の深みや良さが分からなくても(ごめんね。)、見ているだけで楽しいし、子供と一緒に見ることが出来たら、最高にいい夏の思い出になると思います。

実際に、どこかの子供の少人数の団体が(何か矛盾しているような文か?)、先生に引率されてきていました。

もしかしたら修学旅行かで、ネズミ王国とハリーワールドとに希望がとられたとかなのかなと勝手に推理しました。もしそうなら良い企画じゃないかしら。

 

と言うわけで、またもネタバレなしの感想でした。

あっ、そうそう大事なことを書き忘れるところでした。

この日、スタンディングオベーション、いきなり全員が立ちました。

全員は、そうだろうなと思っていても、いきなり一気にと言うのには、ちょっと驚いてしまったかも。

 

竜也さんをはじめ、この日何回かの(カーテンコール、多く嬉しかったです。)再登場時も、他の方もみな、榊原郁恵さんを前面に押し出していました。他の人も数名、前にと促していました。

なんと、6月30日が彼女の最後の舞台の日だったのですね。

この舞台の途中で、最愛の人を失った郁恵さん。

でも素敵なマクゴナガル校長を演じ続けてくださって、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。

 

以下は写真での記録です。

 

 

 

私が冬になって、コートをバ~っと大きく回して着ていたら、夫に「何しているの ?」と冷たく言われそう。

でもあのマント、かっこいいし、みな登場人物は、上着ですら普通には着ないよね。とってもかっこいい。

 


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