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バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

○ぴーのまねまねクッキング152(夫の煮物・妻の煮物)

2015年01月16日 | 新>クッキングノート
~今週のエプロンポケット~



 綺麗な丸大根を頂いていました。
「○ちゃん、あの大根どうするの?」
「千枚漬けにでも?」

「あのね。僕が炊いてもいい?」
「いいわJさん。出来るの?」

だし汁・・・1カップに
酒・・・・・・大3
みりん・・・大3
しょうゆ・・大3
砂糖・・・・大1と

この煮物に合うと思われる基本の調味配分を言い、
丸大根は柔らかくて水分が多いので、全体の水量は控えめにすること。
すじ肉はよく炒めること。などを指導(笑)しました。

Jは煮崩れる手前で火を止めて、まず申し分のない完成品をわたくしに見せました。
「また作って欲しい人、手をあげて!」

いつも言われるセリフを、今夜はJが紅潮した顔で言って、私は誉め育ての指導力にニヤリ花丸を付けるのでした(笑)





夫にはいい加減な講師が付いて可哀相な事ですが、わたくしにはTVの向こうに指導を下さる立派な先生がいらっしゃいます(笑)
あくる日にこんな物を作って見ました。
典型的な家庭のお惣菜ですが、この時期、煮物が美味しいですね。
特に里芋は素朴で柔らかくて、他の物と良く合って、「おふくろの味」とは良く言ったものです。
Jにたくさん食べて貰いたいと思います。



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二十年前の明日のこと・・・

2015年01月16日 | 我が家の伝言板


 夫は東京が長いですが、私は神戸に育てられたと思う、深い想いのある街です。
オフィス、商店街、映画館、憧れを追い続けたメリケン波止場。
みんな壊れてつぶれました。
毎日降り立った元町の駅の倒壊には、予期せぬ心の振幅に襲われました。
目の前を遺体搬送車と書かれた車が通って行きます。
嗚咽が込み上げ、前に進むことが出来ず引き返しました。

あれから二十年・・・解決した事、しない事、新たな問題に向き合う震災の街です。
神戸は驚く速さで復興をし、街は平然としていますが、私はあの時の・・・神戸と涙を忘れない。



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