to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

ゲット スマート

2008-10-17 00:02:01 | the cinema (カ行)
原題 GET SMART
製作年度 2008年
上映時間 110分
監督 ピーター・シーガル
音楽 トレヴァー・ラビン
出演 スティーヴ・カレル/アン・ハサウェイ/アラン・アーキン/ドウェイン・ジョンソン/テレンス・スタンプ/ケン・ダヴィティアン/マシ・オカ/テリー・クルーズ/ジェームズ・カーン

1960年代に人気を博したアメリカのTVシリーズ「それ行けスマート」を装いも新たに劇場版としてリメイクしたアクション・コメディ。
監督は『50回目のファースト・キス』のピーター・シーガル。
アメリカの極秘諜報機関“コントロール”に所属する敏腕分析官マックスウェル・スマート。彼は40種類もの言語を自在に操り、些細な重要情報のヒントも見逃さない脅威の分析能力を持つため、これまで憧れのエージェントへの昇格を見送られていた。そんなある日、コントロールの本部が世界征服を企む国際犯罪組織“カオス”の襲撃に遭い、全エージェントの顔と身元が割れてしまう事態に。そこで急遽、敵に顔が知られていないスマートがエージェントに昇格するのだった。エージェント“86”となったスマートとコンビを組むのは、整形手術によって新しい顔を手に入れた男勝りの美人エージェント99。2人はカオスの陰謀を阻止するため、さっそく極秘任務に就くのだが…。allcinema ONLINE

このところ、感動系作品が続いていたら、いきなり時間が出来て観たのがこれ。
「それ行けスマート」だろうな~って、予告観た時から思っていたんだけど、
実はTVで観ていたのはめちゃくちゃ小さい頃で、
近所の親戚の叔父はアチラのドラマが大好きで良く一緒に観ていたから、殆ど従姉妹と叔父の大好きな番組として記憶に残っているに過ぎなかった
でも、ちょっとレトロなテーマがもう聞き覚えがあって、あの導入部でセピア色の記憶が・・・(笑)
(ホントは、白黒だったけど・・・
あの頃は、アメリカドラマって凄い面白いオトナドラマがいっぱいあって、子供ながらわくわくしてたっけ。
ちなみに叔父は、スカパー命で、もう高齢なのであまり劇場には行かなくなったといってましたが、
コレはきっと行くでしょう

かなり大きいスクリーンで、めちゃ空いてましたが、
最初は声を抑えてガマンしてましたが、私の近くの方も同じところで揺れてましたので
もう途中から声を出して笑っちゃいました~

腕のいい分析官マックスウェル・スマートはとてもスパイなんてムリっぽいし
真面目で、どうしたことかヘンに自信家。
そんなスマートと組まされる整形美人のエージェント99は当然嫌がるんだけど・・
意外や意外、運も実力のうち?
かるいスティーヴ・カレルと、濃い系アン・ハサウェイのコンビがいいんです~!!




アメリカのドタバタコメディがダメな私ですが、とっても楽しめました~♪
スパイの必須アイテムもやっぱり!
愛の告白も、、やっぱりネー。
後姿も、、、やっぱり~、なんだけど、
お約束づくしでも
もうそこに行く前にツボに嵌っているので、駄目です、止まりません

木の中の気になるヒトも可愛い(笑)
キスも可笑しい
予想外にアレだった、ダンスにはまいりました~(爆)
笑えます~

恭子ちゃんニュース♪

2008-10-16 22:26:44 | Weblog
目撃情報もあった香取さん主演のSPドラマに
やはりはるかちゃんと共に出るんですね~。
有名な映画ですが、全く知らないので、恭子ちゃんの役どころも判りません。
黒部の太陽」はフジテレビ開局50周年ドラマということで、OAは来春だそう。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/10/16/03.html
http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFPkfuln20081016006003/index.html


恭子ちゃんデザイングッズ、パート2はドッグウェア
メロンちゃんのモデルっぷり、サマになっていますが撮影は大変だったようです。

「恭子プロデュース ドッグウェア」は可愛いピンク

たぶん大量生産されてないからだと思うけど、お値段がいいですね。
でも、恭子ちゃんのハートロゴマークはポイント高い

 http://store.shopping.yahoo.co.jp/starselection/112-faam0006.html

イキガミ

2008-10-13 00:36:48 | the cinema (ア行)
人生最期の24時間。あなたは誰のために生きますか?
上映時間 133分
脚本 八津弘幸/佐々木章光/瀧本智行
監督 瀧本智行
出演 松田翔太/塚本高史/成海璃子/山田孝之/金井勇太/佐野和真/柄本明/劇団ひとり/井川遥/笹野高史/塩見三省/風吹ジュン

2005年に「週刊ヤングサンデー」で連載開始以来、衝撃的な設定や世界観で大反響を呼んだ同名原作の映像化。
「国家繁栄維持法」で千人に一人の確率で選ばれた18歳から24歳の若者の命が奪われる世界で、厚生保健省の国家公務員・藤本賢吾(松田翔太)は、死亡予告証、通称“逝紙(イキガミ)”を死亡者に配達する仕事をしていた。しかし、死亡する人間の最期の輝きを目の当たりにした彼は、説明しがたい葛藤(かっとう)に苦しみ始める。(シネマトゥデイ)

その社会では「イキガミ」を受け取ってからの残された時間は24時間。
小学校入学時に受けた予防接種のときに無差別に選ばれた千人に一人の運命は決まっていた。
人生で最も輝くはずの18歳から24歳で命を奪う体内のカプセル。
――そして突然残り24時間を告知される。

藤本の最初の配達先は、やっとメジャーデビューのチャンスが訪れた路上ミュージシャン。
彼には苦楽を共にした友がいたが、、袂を分かってから後ろめたい思いがあり・・・
2人目は、母を憎み引きこもる議員の息子23歳。
彼には母に愛情を感じる想い出もなく、、、絶望していた―
3人目は、怪しげな金融関係の仕事をする若者。
事故で両親を亡くし、失明した妹を施設から引き取るまさにその日、イキガミは届く。

チラシにある死ぬ気でいきてみろ。に、
若者ならずとも、誰の胸にもささる鋭い痛みがあるでしょう。

カウントダウンが始まるその時、残された時間で出来る一番大切なこと
彼らは迷わず走ります。
「後で、」は、ないのだから―。

“国家繁栄維持法”によって管理、監視される社会の怖さもありましたが、
“死”の恐怖を実感した国民がより充実した“生”を全うすることというコンセプトは、
残された時間がその24時間の何100万倍もあると信じて疑わない現代の若者に
何事かを考えるための一つのメッセージだと思えました。


そのような社会がどうとかよりも、
抗えないタイムリミットを前にした人の挫折感、焦燥感、それぞれの決意に引き込まれて
「容疑者~」に続いての涙の観賞となりました
極限状態で、精一杯の時間を生きる彼らの一瞬の輝きは誰のものか?
苦悩しながらも彼らと誠実に向き合い、逃げる事のない藤本役の松田翔太くんも新人公務員っぽくてよかったです。

冒頭登場の浅利くんは、あまりにも大人になっていて確信がもてませんでしたが、凄い成長を感じて嬉しかったですし、
結婚しようよ」以来の金井くん、「未来講師めぐる」以来の塚本くん、
佐野和真くんは先日の「ガリレオ~Φ」にも出ていましたが難しい役になりきっていて
みんなとっても好かった
もう、、特に山田孝之くんは、こんな役は上手いですね。。。
何時も重く暗い役ばっかりで、たまには「恋がしたい×3」の時のような彼も観たいですが、
こういう役は憎らしいぐらい上手いです~特に、イキガミを受け取ってからの演技は秀逸。
これまでの人生を思う、後悔、安堵感、割り切れぬ生への願い、悲しさが伝わってきました

劇中で金井勇太くんが歌う歌、
フィルハーモユニークの『みちしるべ』がEDで流れますが、
3人の若者のドラマが脳裏を駆け巡り、とても合っていて良かったです~

同じ年頃の子を持つ友人Yとレイトで観賞。
親目線で観ていた、普段リアクション薄い彼女もすっかり涙の1本。オススメです
レイトの割りに8分ほどの入り、でも20代の女性を中心の客層でしたが、静かないい雰囲気で、
この頃昼間はついてなかったので、レイト観賞に嵌るかも

今夜の新堂本兄弟

2008-10-12 21:48:24 | Heart pink
やっとですね~谷原さん♪
今夜はいつもより10分遅れてスタート
フジ 23時25分~
ゲストは谷原章介さん
TOMさんが芸能界のお父さん、という谷原章介さんなので 
セッションする曲は バブルガム・ブラザース『Won't Be Long』

恭子ちゃんとはもちろん何度も共演してるし、武田真治くん朝倉大さんとも共演済み、
で、KinKi Kidsとは初対面ということで、長い収録だったようです。
でも~、当然ながらかなりカットされるんだよね

もう直ぐ公開の「ハンサムスーツ」の番宣なのでしょうが、
恭子ちゃんとの撮影裏話なんか、ないかな~
これは9月の初めの収録だからまだ「学教~!」で共演していた頃♪
なにかお話があるとうれしいな~

容疑者Xの献身

2008-10-09 22:56:59 | the cinema (マ・ヤ行)
その謎を、愛そう。ガリレオが苦悩する、その謎とは?
製作年度 2008年
映時間 128分
脚本 福田靖
監督 西谷弘
原作 東野圭吾『容疑者Xの献身』(文藝春秋社刊)
音楽 菅野祐悟/福山雅治
出演 福山雅治/柴咲コウ/北村一輝/松雪泰子/堤真一/ダンカン/長塚圭史/益岡徹/林泰文/渡辺いっけい

東野圭吾の「探偵ガリレオ」シリーズ初の長編で、第134回直木賞に輝いた同名小説を映画化。
ある日、男性の惨殺死体が発見される。やがて身元は、無職の富樫慎二と判明。死因は絞殺で、顔が潰され、指を焼かれていた。そこで貝塚北署の刑事・内海は捜査に乗り出し、被害者の元妻・花岡靖子へ聞き込みに当たる。しかし、容疑者と見られていた彼女には完璧なアリバイがあった。そんな中、靖子の隣人である高校数学教師・石神哲哉が“ガリレオ”こと湯川と同じ帝都大出身だと知った内海は、さっそく湯川へ相談を持ちかける。すると、湯川は石神を“僕の知る限り、本物の天才”と評し、2人がかつて互いに唯一理解し合えた“親友”だったことを打ち明ける。そして、彼がこの事件に深く関わっているのではと疑念を抱き始める湯川だったが…。allcinema ONLINE

「西遊記」はドラマも×だったので、DVDもスルー、「HERO」は期待しないで観たけど、
SPでも良かったという内容だった。
でも、これは連ドラのテイストをあまり感じさせない、設定、展開ともに良かった!
堤真一、松雪泰子の二人が映画にしていたような気がしました

堤さん、同じフジテレビの月9ドラマ「やまとなでしこ」では、
主人公に惹かれながらも自分の人生に自信のない、
才能ある数学者でありながらどこかで人生の挑戦を止めてしまった実家を継ぐ魚屋の役でしたが
今回は更に、不幸度もその才能もバージョンアップした天才数学者という設定。
じれったくなるほど覇気のない、陰気な冴えない高校教師を作りこんでいます。


原作を読んでいないので、「容疑者X」を取り違えていたことに、
本編を観るまで気が付きませんでした(汗)
今日になってTVでのスポット予告では、もうクライマックス付近の映像が・・・、見せ過ぎないで欲しい
それでも十分解りやすい伏線の張り方に、サスペンスとして魅力的なキャラ設定は
楽しめ、引き込まれます。
不幸に見舞われながらも、母として、女としての幸せを諦めない
儚さの中に自己をしっかり持ち続ける健気な花岡靖子役の松雪さんも、
「デトロイト」の社長と同一とは思えないぐらいのはまり役。上手かったです

映画もドラマ同様、先に犯人は明かされ、
そのなぜ??いつ??どのように??を、天才湯川が論理的に考察、犯人に詰め寄るパターン。



冴えない人生を送る天才数学者が心に秘めた無償の愛。
愛なんて「さっぱり解らない」天才物理学者・湯川学。


問題を出す男と、それを紐解いていく男。
この2人が一緒に居るだけで、私まで追い詰められていく不安感劇場で味わって戴きたい。
――隣同士が同じ色になっちゃいけない。。
石神のこの呟きに涙が止まりません。
彼を支えていたものが、、彼自身予期しなかった「愛」で壊れる日がくるのでしょうか?

サスペンスとしてより人間ドラマとして、見応えがあり
今回、友人としての男・湯川が描かれているのも良かったと思う。
ただし、
最初の方の爆破テロ事件、それに関連しての大掛かりな実験などは要らなかったと思う。
その後登場する同期生との対比で、順調な湯川のポジションを説明するにしても、
あそこはいつも通り、湯川の軽快な授業のおしゃべりだけで良かったと思う。
先の「HERO」の韓国ロケシーンと同じ。
お金をかければ映画らしくなるわけじゃないのは、この容疑者たちが証明してる

それと、福山雅治は好きだし、柴咲コウも嫌いじゃない。でも、好きな曲だけど、
最後の余韻に浸っている時に、KOH+の「最愛」は意外と合わない。あの歌で気持ちが削がれてしまった。
これも個人的な好みの問題だし、きっと意見は分かれると思うけど・・
エンドロールには最初から菅野祐悟さんのカッコイイあのテーマ曲でいって欲しかった。

宮廷画家ゴヤは見た

2008-10-07 22:30:01 | the cinema (カ行)
それは、立ち入り禁止の、愛。
原題 GOYA'S GHOSTS
製作年度 2006年
製作国 アメリカ/スペイン
上映時間 114分
脚本 ミロス・フォアマン/ジャン=クロード・カリエール
監督 ミロス・フォアマン
出演 ハビエル・バルデム/ナタリー・ポートマン/ステラン・スカルスガルド/ランディ・クエイド/ミシェル・ロンズデール/ホセ・ルイス・ゴメス/マベル・リベラ

スペインの天才画家ゴヤが活躍した激動の時代を背景に,純真無垢な少女イネスと威厳に満ちた神父ロレンソが辿る数奇な運命を、2人の肖像画を手掛けるゴヤの目を通して繊細かつ重厚に描く。
時は18世紀末、スペイン国王カルロス4世の宮廷画家に任命されたフランシスコ・デ・ゴヤ。画家として最高の地位に登り詰めながらも、常に現実の社会と向き合い、人間の真実を見つめ続けた画家。1792年、ゴヤは2枚の肖像画に取り掛かっていた。1枚は裕福な商人の娘で天使のように純真な魅力にあふれた少女イネス。もう1枚は威厳に満ちたロレンソ神父。そんな中、カトリック教会では、ロレンソの提案で、形骸化していた異端審問の強化が図られていた。そしてある日、イネスは居酒屋で豚肉を嫌ったことからユダヤ教徒の疑いありとして審問所への出頭を命じられてしまう。allcinema ONLINEより

ラッセ・ハルストレム監督がヒース・レジャー主演で描いた映画「カサノバ」は、
1753年のヴェネツィアを舞台にしたものだったが、この作品の冒頭にも彼を追い詰めていく司教(ジェレミー・アイアンズ)が酷く怖かったし、執拗だった。
この時代のヨーロッパにおける宗教弾圧は理不尽で惨い。

ちなみにジャコモ・カサノヴァ(1725-1798)
作中会話に出てくるモーツァルト(1756-1791)
子供の頃そのモーツァルトがプロポーズしたというマリー・アントワネット(1755-1793)
ほとんどがこの作品の舞台となった激動の時代の人物であり、作中に出てくるフランス革命前後に没している。
ゴヤ自身は(1746-1828),宮廷画家となってまもなくのこの映画の舞台1792年に彼は病で聴力を失っています
しかし、私たちが学校の授業で目にしたゴヤの有名な作品はほとんどがこの後の作品だという。
ゴヤの宮廷画にある煌びやかな色彩からは程遠い、暗く辛く厳しいお話でした。

カトリック教会の権威復活のために強化された異教徒狩り。
街中にハゲタカのような目をした役人が散っていき、難癖ともいえる理由で罪もないイネスは捕らえられる。
驚く事に自白を強要させ、このスペインでは裁判すら行わず、家族への説明などもない。
紙切れ一枚で出頭させ・・あとは闇に包まれる――
神に仕える身でありながら、狡猾、破廉恥な行いを誰も知らないことに
彼ら偽善者の横暴振りは増長され、
神を信じる純真なものは見捨てられる――腹立たしい時代。

異変を感じ取ったイネスの家族の救出作戦。
それがどんなに無謀であろうと、毅然とした態度で一致団結の家族の姿に感動・・・

ゴヤともイネスとも係わりを持ってしまったロレンソ神父の歯車が狂いだし、
ゴヤも自分を寵愛してくれる国王夫妻に取り成しを願い出るが・・・

 誰もが想像し得ないイネスの運命に心が張裂けます
薄暗い密林で毒蜘蛛の糸に捕らえられた美しい蝶のような、儚さを漂わせるイネスに
ナタリー・ポートマンが流石の演技力で
痛々しいほどの拷問がどれほどのものだったのかを一瞬で知らしめます(涙)

ミロス・フォアマンとジャン=クロード・カリエールの綿密なリサーチによって選び抜かれた2人のキャラクター。
もう一人のロレンソ神父のハビエル・バルデムが、厭になるくらいのはまり役。
もう、、腹立たしい狡猾な男を丁寧に演じています。

人々を見つめ続けた画家・ゴヤ役のステラン・スカルスガルドもその柔和な雰囲気は自画像のゴヤに似ていますが、
もっと驚いたのは、劇中のカルロス4世夫妻。
小意地の悪そうな王妃とおバカそうなカルロス王が、本当に似ている配役なんですね
大きめ画像でどうぞ↓
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Francisco_de_Goya_y_Lucientes_054.jpg)

遥か昔、混乱の18世紀初頭に、その美しさから無実の罪で投獄された
まだ恋さえ知らない少女の運命を辿る物語・・・
いわれのないない仕打ちに、怒りと痛みに耐える覚悟で........

新堂本兄弟

2008-10-05 20:52:11 | Heart pink
夜23時15分~ 今夜は未公開総集編
一挙放出未公開トーク秘バイト恋愛討論ほか となっていましたが、
きくちPによると、DAIGO、テゴマス、唐沢寿明、織田裕二の回あたりからみたい。
堂本ブラザーズバンドの生演奏は「MUSIC FLOWER」
大黒摩季さん×伴都美子さんを迎えて豪華にセッション!らしい。

そういえば、DAIGOの時は見逃したんだっけかな?
未公開部分、恭子ちゃんは意外と少ないよね、今までは。
恭子ちゃんと光一君の面白バトルの特集が観たい気がする(笑)
けっこう鋭く突っ込みを入れる光ちゃんが、恭子ちゃんのまったり爆弾発言に打ちのめされる
オトナな光ちゃんが可愛くて好き
光ちゃんのリアクション特集ー】でもいいぐらい面白い

深夜の天使☆

2008-10-05 00:38:46 | Heart pink
昨日の深夜、TVを消そうとしてあれっ?
この音楽、この映像~!!
って、
何度も観てる、恭子ちゃんの映画『天使』じゃありませんか?!
なんだかそのまま消せなくて(笑)
結局最後まで観ちゃった(爆)バカみたいだけど、DVDも持ってるのに!

睡眠不足です~
でも、恭子ちゃん天使、やっぱり可愛い
セリフが無くてもあんなに雄弁な瞳
ついつい最後まで観ちゃったけど、やっぱかなりカットされてるし、
またDVDで見直そう!音楽もステキでいやされるぅ~

アイアンマン

2008-10-04 11:22:37 | the cinema (ア行)
装着せよ──強き自分
原題 IRON MAN
製作年度 2008年
上映時間 125分
監督 ジョン・ファヴロー
出演 ロバート・ダウニー・Jr/ジェフ・ブリッジス/テレンス・ハワード/グウィネス・パルトロー/ショーン・トーブ/スタン・リー/サミュエル・L・ジャクソン

演技派ロバート・ダウニー・Jrを主演にマーベル・コミックの人気キャラクターを実写映画化した痛快SFアクション。監督は俳優としても活躍する「ザスーラ」のジョン・ファヴロー。
億万長者で発明家の軍需産業会社社長トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、視察に訪れた軍のキャンプでテロリストの奇襲に遭い、胸を負傷してしまう。やがて自分の会社の兵器がテロリストに悪用されている衝撃の事実を知ったトニーは、自ら戦闘用のスーツを作り、“アイアンマン”となってテロリストに闘いを挑む。(シネマトゥデイ)

「ゴシカ」は未見だし「ラッキー・ユー」や「インクレディブル・ハルク」ではほんの一瞬だったので、
遅まきながらロバート・ダウニー・Jrの魅力に気付いた作品かも~

1996年にアニメが日本で放送されていたことさえ知りませんでしたが、
原作アメコミではベトナム戦争のところ、舞台をアフガンに置き換えての大人にも楽しめるヒーローもの!
面白かったです!!

米国政府と契約を結ぶ巨大軍事企業スターク・インダストリーズの社長で、同社の天才発明家でもあるトニー・スターク。
彼は自社新型兵器のデモ実験に参加するため訪れたアフガニスタンの帰途、武装したロリストの襲撃により胸に深い傷を負い拉致される。
そこで彼は自社の兵器が、彼らテロリストの元ににも流れている事実に愕然とし、
彼の命を救ったイェンセン博士(ショーン・トーブ)の協力の下、脱出用のパワードスーツの開発をする。
からくも脱出に成功した彼は捜索中のローディ(テレンス・ハワード)とともに帰国し・・・



強力な破壊力を持つ自分の開発した兵器で市民が苦しむ様を見せ付けられたトニーが
帰国してからは別人のようにパワードスーツの製作にうち込む。
今度は自分の為でなく、弱者を守るヒーロー"アイアンマン"としての改良を重ねていく。

3ヶ月ぶりに帰国したスーパー・セレブのトニーがハンバーガーを本気で欲しがるのも可愛かったし、
彼の不器用な助手(?)の人工知能コンピューターくんとのやりとりも面白い♪

アイアンマンとしての初飛行の際のトラブルや、軍機にしがみつくレプリカにしかみえないミニアイアンマンとか
迫力の爆撃シーンや戦争ビジネスの裏事情など、ダークな中にもコミカルさがあって楽しい♪

ヒーローはだぶってちゃいけないっていうんで、トレーナーについて鍛えたロバートの逞しい身体もですが
ひた向きさとここ一番での不器用さが、中年にしてこんなにも可愛いくてステキだなんて

彼を取巻く友人・ローディや秘書のペッパー・ポッツは原作とはかなり設定が違っているようだけど、
2人共に持ち味が活かされたアシストぶりで、よかった!
ローディはちょっと控えめに気になることも言ってましたがたぶん実現するよね♪

終盤の闘いのシーンでは、「インクレディブル・ハルク」を思い出してしまった
だって、どうしても悪って一回りアレなんだもん(笑)

パワードスーツ、一人で着れないっていうのがミソだけど、
ドラゴンボール悟空ばりの手のひら攻撃高速飛行
男の子の憧れるヒーローに間違いないですねっもちろん、ヒーロー好きの女の子にも♪
めげない、悲壮感のナイ、中年ヒーローカッコよかったですあっという間の2時間でした!

トウキョウソナタ

2008-10-02 23:54:36 | the cinema (タ行)
ボクんち、不協和音。
上映時間 119分
脚本 マックス・マニックス/黒沢清/田中幸子
監督 黒沢清
音楽 橋本和昌
出演 香川照之 小泉今日子/小柳友/井之脇海/井川遥/津田寛治/児嶋一哉/役所広司

東京に暮らす、ごく普通の家族がたどる崩壊から再生までの道のりを、家族のきずなをテーマに見つめ直した人間ドラマ。日本が直面している社会問題を、独特の緊迫感でサスペンスフルに描く黒沢の演出に注目。(シネマトゥデイ)
佐々木家はトウキョウに暮らす一見ごく普通の4人家族。平凡なサラリーマンの父・竜平は、家長としての自負を持ち、家族のために懸命に働いてきた。ところが、ある日リストラであっさり会社をクビになってしまう。その事実を家族に伝えられず、毎朝スーツで家を出ては、公園などで時間をつぶす竜平。母・恵は、せっかくドーナツを作っても誰にも見向きもされないなど、やり場のない不満と虚無感を募らせる。一方子どもたちも、大学生の長男・貴は、突然アメリカ軍への入隊を志願し、小学生の次男・健二は家族に内緒でピアノ教室へ通い続けていた。すっかり家庭崩壊への道を突き進む佐々木家だったが…。

最初に予告で目にした時に、にやりとしたシーン。
本編を通してみると、可笑しいのに、笑えない。
「ゆれる」の時以上かもしれない香川照之さんの演技に圧倒されました。
殆どのシーンでその時々の心理を全身で演じたキョンキョンも凄く伝わるものがあり
とっても心に残る作品でした。
観ている時よりも、観て時間が経ってからのほうが(日曜に観ました)心に迫ってくるものがあったというか、
余韻の残る、いい作品でした

何時もと変らない日常が、ある日それぞれに変り始める。
父は小学生の子供と同じくらいの帰宅時間になり、
母は、、その家での存在自体に虚しさで気力を失いかけていたし、
子供たちも自分の目の前の社会や生き甲斐を相手に闘っていた。
しかし―家族で闘ってはいなかった―。

冒頭に、なぜか心惹かれる印象的なシーンがある。
激しく降り出した雨に気付いたこの家の主婦恵(小泉今日子)がベランダに向かうシーン。
吹き込んだ雨が水溜りを作っていてそれを黙々と拭いている姿。その水溜りが
この家の家族の心に溜まっている怒りや悲しみを象徴しているようにみえる。

そしてもう一つ。
怒りや、恐怖や、諦め、疑い・・など、様々な思いを抱える彼らが、
黙々と食事を取るシーン。
大きいお茶碗をみつめながら、黙々と、でももりもり食べるんです。
失ったものを補給するように。皆が。



ゆっくり沈んでいく船
そういった嘗ての同級生・黒須のキャラも、自演のEPとか、可笑しいのに笑えない。
この黒須と過ごす時だけ、どこか救われていた竜平に変化が訪れるのだけど・・・

あり得ないような展開も、アルかも知れない。
あって欲しい展開も、、あるかも知れない。
デフォルメされたトウキョウ――でも、本当はもっともっと色んな貌をもっている。


歩き疲れた兵士のようだった夫婦が、
一筋の優しい光に導かれるように・・・・・・
何かがあるから生きているわけじゃない。でも、
何かが欲しくて生きている。
そんなことを考えながら、
ドビュッシーの『月の光』に癒されて帰ってきました

10月の気になる作品

2008-10-02 15:19:56 | Weblog
10月4日(土)公開
「容疑者Xの献身」
 福山主演でテレビドラマ化された東野圭吾「探偵ガリレオ」の映画化。

「宮廷画家ゴヤは見た」
18世紀末から19世紀前の動乱のスペイン史を背景にゴヤの目を通して描くドラマ。

10月11日(土)
「しあわせのかおり」
予告で粗方解っちゃった気もしますが・・金沢の小さな中華料理店を舞台にしたヒューマンドラマ。


10月18日(土)
「P.S. アイラヴユー」
 ヒラリー・スワンクとジェラルド・バトラーのラブストーリー。

「イーグル・アイ」
面識のない男女が、謎の女の脅迫で追い詰められる恐怖を描くアクション・スリラー。

ボーダータウン 報道されない殺人者
 メキシコの実際の未解決事件を基にした社会派サスペンス。

10月25日(土)
ブーリン家の姉妹
16世紀のイギリスの宮廷が舞台。ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンが姉妹を演じる。

僕は君のために蝶になる
香港F4のひとりヴィック・チョウの初主演ラブ・ファンタジー。脚本は『ラヴソング』のアイヴィ・ホー。

8月、9月は、邦画や香港映画など、結構素敵な作品があって、再観賞した作品もいくつかありましたので、
今月は邦画が少なくてちょっと寂しい気がします。
「体育祭」「文化祭」「保護者会」などなど、イベントも多い月ですが
その中で素敵な作品に出会えるといいなあ~と思っています。
マークは絶対観たい作品ですが、
他にオススメの作品などありましたら教えてください~

最後の初恋

2008-10-01 19:05:35 | the cinema (サ行)
原題 NIGHTS IN RODANTHE
製作年度 2008年
製作国・地域 アメリカ/オーストラリア
上映時間 97分
脚本 アン・ピーコック
監督 ジョージ・C・ウルフ
出演 リチャード・ギア/ダイアン・レイン/スコット・グレン/ジェームズ・フランコ/クリストファー・メローニ/ヴィオラ・デイヴィス

「きみに読む物語」のベストセラー作家ニコラス・スパークスの同名恋愛小説の映画化。
身勝手な夫や思春期の娘との関係を考え直すため、ノースカロライナ州のローダンテという海辺の小さな街にある友人の宿を手伝いにきたエイドリアン(ダイアン・レイン)だが、大きな嵐が来るという予報を聞く。そこへ宿の唯一の客となるドクター・ポール(リチャード・ギア)が到着するが、彼もまた心に問題を抱えていた。(シネマトゥデイ)

なんとなく今年、アチラのラブものはことごとく私的にはハズレ気味だったので
(除く「ペネロピ」「つぐない」)
コチラもあまり期待してなかったんですが、、う~~~ん、
なんというか、、、なんとも云えない。。。
予想以上にノレませんでした。

だって、色々あるとはいえ、会って直ぐの自己紹介で、あんな名乗り方ってナイですよね(笑)
触れなば落ちんというより、落としてくれと言わんばかりだし、ちょっと浅ましい感じもしましたが、
エイドリアンの人物描写がいかにも浅かったです。

優秀な初老の外科医も、ベッドインするまで特に魅力的な話も無くて、いかにも軽い

そう、きっとこの手の、不倫とか運命の出会いとか、恋に年齢はないとかって流れを
こういう年齢のふたりで演られても、乗れないのは、
あまりに着々と、堂々としてコトが進んで、直接的で(直ぐベッドインだしね~
純粋さゆえの心の疼きとか、切なさとかが感じられないからなのだと思う。
やっぱそこが若者とは違うのよーっ(笑)

60間近の男性にしては、砂浜をランニングしたりして(笑)リチャード・ギアも若いところを見せていましたが、
何の捻りもない中年版ハーレクイン・ロマンスといった感じでしょうか。

あとね・・、気になったのが、
時間が経過しているにも拘らず、エイドリアンも娘も髪の長さが全く変ってなかったこと。
普通数ヶ月も経てば、どこかで変化があっても良さそうなのに、工夫がない。
メイクもヘアも何も変らない娘が「今はワカルの」っていっても・・説得力無いわけで、、。
演技とは別のところで、なんかちょっとお粗末
ま、星をつけるなら5点満点としておまけの星2つ半という感じ。
ジェームズ・フランコくんも、あの程度の出番だとは思っていたので、
オマケの0.5はロケーションがよかったからです~