それは、全てを見ている。
原題 EAGLE EYE
製作年度 2008年
上映時間 118分
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ/エドワード・L・マクドネル
脚本 ダン・マクダーモット/ジョン・グレン[脚本]/トラヴィス・アダム・ライト/ヒラリー・サイツ
監督 D・J・カルーソー
出演 シャイア・ラブーフ/ミシェル・モナハン/ロザリオ・ドーソン/マイケル・チクリス/アンソニー・マッキー/ビリー・ボブ・ソーントン/イーサン・エンブリー
まったく面識のない男女が、謎の女の脅迫で絶体絶命の状況に追い詰められる恐怖を描くアクション・スリラー。スティーヴン・スピルバーグによる原案を、『ディスタービア』のD・J・カルーソー監督がスリリングに映像化。
アリアという謎の女性の電話で引き合わされた互いに面識のないコピーショップ店員のジェリー(シャイア・ラブーフ)と法律事務所の事務係レイチェル(ミシェル・モナハン)は、愛するものを奪われ、アリアの指示通りに行動することを強いられる。2人はすべてが謎のまま命令に従って行動するが、やがてFBIの追っ手が迫る。(シネマトゥデイ)
イキガミでは国家の繁栄という名目によって管理、監視される社会が描かれていた。
ここでは、正体不明の誰かがどこからか全てを監視、いきなり命の危険に曝され、抵抗も出来ない恐怖を与えられる。
携帯で。街の電光掲示板で。時にはビルの広告画面で、彼女は二人を操作していく。
スピード感があり、飽きさせないアクションと展開に目が離せませんでした!
冒頭、軍のカメラが捕らえたターゲットはテロリストである可能性は51%。
コンピューターは実行は危険と表示するが、大統領の鶴の一声で民間人を巻き込んだ国防省の1発のミサイル。
テロを警戒するアメリカ―。
家賃の支払いさえ滞っている貧乏生活をしていたジェリーには、軍に勤める双子の優秀な兄がいて、
ある日事故で急死したと連絡が入る。
幼い頃から父親の目から彼を護ってくれた兄の葬儀から帰ってきた時から彼は"機動"させられる。
アパートに送りつけられた、大量の軍事用機材の謎。
彼の口座に振り込まれた大金の謎。
彼をテロリストとし、追うFBI。そのFBIから逃がそうとするかのような謎の声の主は果たして敵か味方か。
母子家庭のため、息子の晴れの音楽の演奏の場にも立ち会わず、駅まで見送ったレイチェルは、
その夜のうちに携帯によって"機動"させられる。
彼女の目の前の広告スペースに息子の様子が映し出されて、有無を言わせず行動を強いられる。
なぜ彼女が選ばれたのか?!
コンプレックスを持ってはいたが兄への信頼は揺るがない。
この一点で、矢継ぎ早に繰り出されるアクションの中で、シャイアくん演じるジェリーに惹きつけられてしまったのかも。
息つく暇もない逃亡劇も、どこかで覚えがあるシーンの繰り返しなんだけど、
考えていては置いて行かれます(笑)
凄いスピード感にやや眼が疲れますが、これはやはり劇場で!
Yahooのインタビューで、この作品の舞台の現実味についてシャイアくんは、
「一日の通話の内、5回に1回は政府が記録している」というCIAとかFBIの人の言葉を紹介している。
「今の防犯カメラにはマイクがついていて、誰かが大きな声を出すと、カメラに内蔵されたマイクが探知し、危険度が高いと判断すればその発信源にズームする仕組みになっているんだ。僕たちがプライバシーのない世界で生きていることがよくわかったよ。」とも、、、。
つい先日、TVのある番組で、街に溢れる監視カメラを追うという特集を組んでいた。
防犯目的のカメラが設置されている事は承知していたが、
個人の商店やクリニックなどまでもが、無数に設置しており、
街中での私たちを知らぬ間に監視、撮影、或は記録されているのには驚かされた
今のところ法的規制はないのだそうで、これから論議の対象となると思われるが、
これだってアリアにちゃっかり利用されるというもの。
ヒトの安全の為のツールが、見方を変えれば自由を奪う征服者の手先にもなるという現実。
油断をしてはいけません
ところで上のインタビュー続きで、シャイアくんは好きな日本の文化は日本映画だと言い、『生きる』を挙げていました。
主人公がブランコに乗っている姿をみただけで今でも泣けるんだそうです。なんていい人なんでしょう!
急に彼が好きになりました(笑)
原題 EAGLE EYE
製作年度 2008年
上映時間 118分
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ/エドワード・L・マクドネル
脚本 ダン・マクダーモット/ジョン・グレン[脚本]/トラヴィス・アダム・ライト/ヒラリー・サイツ
監督 D・J・カルーソー
出演 シャイア・ラブーフ/ミシェル・モナハン/ロザリオ・ドーソン/マイケル・チクリス/アンソニー・マッキー/ビリー・ボブ・ソーントン/イーサン・エンブリー
まったく面識のない男女が、謎の女の脅迫で絶体絶命の状況に追い詰められる恐怖を描くアクション・スリラー。スティーヴン・スピルバーグによる原案を、『ディスタービア』のD・J・カルーソー監督がスリリングに映像化。
アリアという謎の女性の電話で引き合わされた互いに面識のないコピーショップ店員のジェリー(シャイア・ラブーフ)と法律事務所の事務係レイチェル(ミシェル・モナハン)は、愛するものを奪われ、アリアの指示通りに行動することを強いられる。2人はすべてが謎のまま命令に従って行動するが、やがてFBIの追っ手が迫る。(シネマトゥデイ)
イキガミでは国家の繁栄という名目によって管理、監視される社会が描かれていた。
ここでは、正体不明の誰かがどこからか全てを監視、いきなり命の危険に曝され、抵抗も出来ない恐怖を与えられる。
携帯で。街の電光掲示板で。時にはビルの広告画面で、彼女は二人を操作していく。
スピード感があり、飽きさせないアクションと展開に目が離せませんでした!
冒頭、軍のカメラが捕らえたターゲットはテロリストである可能性は51%。
コンピューターは実行は危険と表示するが、大統領の鶴の一声で民間人を巻き込んだ国防省の1発のミサイル。
テロを警戒するアメリカ―。
家賃の支払いさえ滞っている貧乏生活をしていたジェリーには、軍に勤める双子の優秀な兄がいて、
ある日事故で急死したと連絡が入る。
幼い頃から父親の目から彼を護ってくれた兄の葬儀から帰ってきた時から彼は"機動"させられる。
アパートに送りつけられた、大量の軍事用機材の謎。
彼の口座に振り込まれた大金の謎。
彼をテロリストとし、追うFBI。そのFBIから逃がそうとするかのような謎の声の主は果たして敵か味方か。
母子家庭のため、息子の晴れの音楽の演奏の場にも立ち会わず、駅まで見送ったレイチェルは、
その夜のうちに携帯によって"機動"させられる。
彼女の目の前の広告スペースに息子の様子が映し出されて、有無を言わせず行動を強いられる。
なぜ彼女が選ばれたのか?!
コンプレックスを持ってはいたが兄への信頼は揺るがない。
この一点で、矢継ぎ早に繰り出されるアクションの中で、シャイアくん演じるジェリーに惹きつけられてしまったのかも。
息つく暇もない逃亡劇も、どこかで覚えがあるシーンの繰り返しなんだけど、
考えていては置いて行かれます(笑)
凄いスピード感にやや眼が疲れますが、これはやはり劇場で!
Yahooのインタビューで、この作品の舞台の現実味についてシャイアくんは、
「一日の通話の内、5回に1回は政府が記録している」というCIAとかFBIの人の言葉を紹介している。
「今の防犯カメラにはマイクがついていて、誰かが大きな声を出すと、カメラに内蔵されたマイクが探知し、危険度が高いと判断すればその発信源にズームする仕組みになっているんだ。僕たちがプライバシーのない世界で生きていることがよくわかったよ。」とも、、、。
つい先日、TVのある番組で、街に溢れる監視カメラを追うという特集を組んでいた。
防犯目的のカメラが設置されている事は承知していたが、
個人の商店やクリニックなどまでもが、無数に設置しており、
街中での私たちを知らぬ間に監視、撮影、或は記録されているのには驚かされた
今のところ法的規制はないのだそうで、これから論議の対象となると思われるが、
これだってアリアにちゃっかり利用されるというもの。
ヒトの安全の為のツールが、見方を変えれば自由を奪う征服者の手先にもなるという現実。
油断をしてはいけません
ところで上のインタビュー続きで、シャイアくんは好きな日本の文化は日本映画だと言い、『生きる』を挙げていました。
主人公がブランコに乗っている姿をみただけで今でも泣けるんだそうです。なんていい人なんでしょう!
急に彼が好きになりました(笑)