セリ(芹)である。
セリ科の多年草。
水辺で競り合うように次々と新しい葉が開くことから「セリ」の名が。
お隣の地区の休耕田に、白いセリ科の花がたくさん咲いていた。
何だろうなあ?と写真を撮って帰ったが、セリだったとは。
春の七草の一つでお馴染みだが、花に関しては知らなかったわ。
以前にも目にはしていたろうけど、おそらくその時点でセリという名前に至らなかったと思われる。
水が少ないと硬くなるので、販売品は水を深くして茎を長く育てるようだ。
ここは休耕田なので水を引いてはいないから、おそらく硬いのだろうな(春先はどうなんだろう?)。
花期は7〜8月。
こちらは同じセリ科の多年草でミツバ(三つ葉)。
三つに分かれた葉をつけるので「ミツバ」。
湿った林内に生えるが、近所の林道沿いで当たり前のように生えている。
セリ科植物の多くが小花が集まった花序をつけるが、これはポツポツとまばらに多数つける。
春先から山道を歩いていると、生えているのが目に入るので、摘んでいけばおかずになるなあというほど。
とはいえ、採って帰ったことはないんだけど。
花期は6〜8月。
同じ食材になるセリ科植物だけど、花のつき方など大きく異なるのが興味深い。
朝から曇り空。
予報では一日くもりで、気温も低め。
明後日あたりから気温も上がるようなので、ちょうどいいやと山に行くことに。
朝の家事を済ませて、行く準備を整え、さて行くぞと勝手口を開けたら....。
雨である。
いつの間に降り出したのか、傘がないと濡れる程度の雨が降っていた。
居間に戻ってPCを立ち上げ、ネットで雨雲の動きを検索。
昼過ぎまで雨雲がかかっているのが分かった。
ああ、何てこったと行くのを諦めた。
まあ、それもそれでよかったのかもしれない。
クロネコが荷物を届けにきたし、先週、留守で支払いができなかった浄化槽の集金も来たし。
ネコの方は不在時は物置に置いていってもらってるのだが、今日のは冷蔵品だったので不在票になるところだった。
忙しい時期に、何度も足を運ばせるのは気の毒だから、出かけなくてよかったといえよう。
午前中、ラジオを聴いていたが、郡山でガス爆発があって、何度か番組が中断された。
その中、緊急地震速報まで流れた。
伊豆や関東圏に加えて福島も入っていたが、繰り返す間に揺れが来なかったので、たいしたことなかったなと判断。
結局、誤報になったけれど、会見で謝罪の必要はなかろう。
完璧な地震予知なんて人間にできるわけないんだから、来なくてよかったよねでいいと思う。
ガス爆発はかなり酷かったようだが、死者が一人だけで済んでよかったのか。
鉄骨しか残らないほどだったから、かなり大規模だったんだろう。
周辺の民家や店舗はガラスが割れたり、家が破壊されたりして大変そう。
明日は娘は終業式。
旦那は脳ドックをこちらの病院で受診することになったので来るみたい。
午後からだけど、家に寄ってから行くのか、まっすぐ行くのかは明日になってみないと分からないとか。
娘の部屋の電灯のカバーをつけてもらわねばならないし、壁掛けの扇風機も。
帰ってきても家の雑用が色々とあって申し訳ないなあ。