ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

天気回復

2021-04-30 18:00:00 | 白い花

チゴユリ(稚児百合)である。
イヌサフラン科(旧ユリ科)の多年草。
小さなかわいらしい花を稚児に見立てこんな名が。

今年の初見は15日。
これも早かったような気がする。
俯き加減に咲き、葉陰に隠れていることも多いので、見落とすことも多い。
花期は4〜5月。


昨日の雨も上がり、朝からとってもいい天気。
気温も20度を超え、街中では半袖姿の人も多く見られた。

娘は学校なのでいつも通りの6時起き。
4時台にクロが大騒ぎだったので、いつもは目覚ましが鳴るより先に目覚めるが、起こされたわ。
私が起き出すまで静かな時もあるけれど、そうでないと6時頃までウトウト状態。
目覚めもあまりよくなく、勘弁して〜である。

息子は1コマ目の講義があったので、8時には起こした。
朝食をとって、2階の娘の部屋でリモートで講義を受けてたようだ。
終了後、ユニクロへ。
Tシャツを買って、古本屋に寄り、ツタヤでレンタル品の返却。
GSで給油して帰宅した。
洗車も考えたが、土日はまた一雨ありそうだし、週明けは山に入る予定だし。
ダートを走ることになるから、結局また汚れるので、今回は見送った。

帰宅後は義父の肌着の洗濯をし、夕食の下準備。
相変わらず肌着ばかりで、何日同じものを着ているのか謎だわ。
こんだけ暖かいのに、仏間でパネルヒーターを最強にして点けてて、引き戸を開けたら熱気が吹き出しおののいた。
もう何を突っ込んだらいいのか分からない。

旦那は休んだ分の仕事の埋合わせ次第で、帰るのは日曜になるか月曜になるかみたいだ。
息子は日曜に戻る予定だから、場合によってはすれ違いになるかな。
ありがたいことに、連休中もデイサービスは稼働するそうなので、義父は預かってもらえる。
朝は7時には起きなきゃならないけど、日中はいないので助かるなあ。


畑の南側に、伐採した木の枝を積んだ山がある。
クロさんはそこに上っていた。

何か見つけたかな?

隙間がたくさんあるので、カナチョロあたりが潜んでいそう。
「おそとはきもちがいいでしね」

足場が悪いけれど、獲物?はいるし、高い分だけ視界もいい。
日向ぼっこするにもいい場所だわ(人が乗ったら沈みそうだけど...)。
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昼食はピザとパスタのお店に

2021-04-29 18:00:00 | 紫系(赤紫/青紫)の花

キランソウ(金瘡小草)である。
シソ科の多年草。
草むらに密生して咲く様を「金襴(きんらん)」という織物に見立て、こんな名が。
また、蘭のような紫色の花なので「シランソウ(紫蘭草)」が転訛したという説も。
それよりも、地面に張り付くようにはえるので、地獄の釜の蓋という別名が有名のようだ。

古くから民間薬として利用されている植物。
全草を乾燥したものを煎じたものや生葉が、鎮咳、去痰、解熱、健胃、止瀉作用に効果があるとされている。
また、虫刺され,化膿した腫れ物や切り傷、やけど、湿疹、肩こりには、生の汁を塗布するようだ。
民間薬として利用されてきたことから、医者いらず、医者倒しという別名も。
花期は3〜5月。


予報どうり朝から雨。
弱まる時間帯もあったものの、一日中、降り続いていた。
気温も低くて寒かったわ。
明日は晴れの予報に変わったけれど、日曜までは不安定な天気のようだ。

クロさんは最近、朝一で外に出ているので、今朝もそのつもりで勝手口に。
既にガムテを貼って出られないようにしていたが、納得いかないようで頭突きを何度も繰り出していた。
雨が降ってるから今日は外はダメだよーと声はかけるが、それを理解できたら妖怪か?
居間のガラス戸を開けろと騒いだりしてたが、そのうち諦めてくれた。

義父は珍しく、7時過ぎにトイレに起き出していた。
なので、すぐ食べられるようにと朝食をテーブルに用意しておいた。
それから、居間で新聞を読んでいたのだが、7時半を過ぎても台所に来ない。
着替えに手間取ってるのかと思ったが、まさかと仏間を覗けば熟睡してたよ。

デイサービスですよ!!と起こしたが、眠りが深かったらしくすぐに反応せず。
そこから、着替えに入って台所に来たのは8時直前。
朝食をとって用意をして、慌ただしいまま迎えに来た車に乗って出かけていった。
もうね、誰のせいで休みなのに起きなきゃならないのか、考えてくれないかね。
少なくとも、デイサービスの日くらいは、黙ってても起きてほしいものだよ。
二度寝なんてあり得ない!!!!

実家の父から、誕生日だからと1万円のお小遣いをもらった娘。
でも、これを丸々もらえないと言い出すあたりが可愛いかしら(笑)
何れにしても、誕生日のお祝いにどこかに食べに行こうと話していたので、それを使わせてもらうことに。
娘の希望で、この辺では人気のある石窯ナポリピッツァとパスタのお店に食べに出かけた。

チーズフォンデュ付きのお得なセットを注文。
サラダ、ドリンク、デザート付きで、娘はピザ、私と息子はパスタを注文。
チーズフォンデュとサラダが先に出されたので、切られたパンをチーズにくぐらせてハフハフと食べた。
肌寒い日だったから、熱々のチーズが体に沁みたなあ。

パスタもピザも美味しくて、娘も大満足。
ただ、最後に出たデザート(ケーキ二種)を食べながらぼやいた言葉が、
「ピザは少なくていいから、こっちを多めに食べたかった」である。
気持ちは分かるが笑ってしまった。
お誕生日月を申告すると、サービスしてもらえるのかな?
「〇〇ちゃん、おめでとう!」とスタッフがお祝いの言葉をかけているテーブルもあったし。
娘はあれは嫌だと顔をしかめてたので、申告はしなかったけど。

3人ともお腹いっぱいで帰宅。
息子など、食べ過ぎた気持ち悪いと胃薬を飲んでいた。
いちばん食べそうなのに、すぐにもたれる気持ち悪いとのたまう息子である。

ラジオの週間統一テーマ勝抜き戦。
一昨日は青椒肉絲が勝利し、昨日は回鍋肉と戦っていた。
昨日は回鍋肉が勝ったようで、今日は乾焼蝦仁。
カンシャオシャーレンと読むようだけど、エビチリのことだって。
結果は聞けなかったので、どちらが勝ったのかは不明だけど、最終日の明日はvs.麻婆豆腐だそうだ。
麻婆豆腐は最近、娘が作ってくれるが、私には辛くてヒーヒー言いながら食べてたりする(笑)

明日は平日で娘は学校なので6時起きかな。
土曜から5連休になるけれど、旦那は土曜から来れるかどうか分からないとのこと。
腰をやって休んだ分の仕事が残っているらしい。
休日出勤になるのかもしれないが、月曜には行くとのことだった。
一方、息子は日曜あたり、只見経由で戻るとのこと。
只見に旦那と私が在学中に使っていた専門書があるので、それをチェックして必要なのを持ってくそうだ。
慌ただしいうちに5連休も終わりそうだわ。
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口ばっかり( ̄^ ̄)

2021-04-28 19:00:00 | 白い花

マルバアオダモ(丸葉青梻)である。
モクセイ科の落葉高木。
「丸葉」は通常、葉が丸い場合につけられるが、これに関しては異なる。
他のアオダモ類の葉に比べると鋸歯が不明瞭なため。

葉っぱの形がほっそり見えるため、ホソバアオダモ(細葉青梻)とも呼ばれる。
樹皮を水に浸すと、水が青色になることからアオダモ。
実際には青く染まらないようだが、青色の蛍光水になるそうで。
紫外線を当てると、綺麗な青い色が見れるそう。
名付けた人は、かなりの観察眼があったんだろう。

4月に入って、山道を車で走っていると、白い花が固まって咲いている木をよく見かけるように。
大概が山の斜面とか遥か頭上で確認がとれなかったが、道路にせり出している木を見つけることができた。
それで、マルバアオダモという名前に至ったのだが、「ダモ」の語源が今だによくわからない。

おそらく毎年のように目にはしていたはずなのだが、あまり記憶に残っていない。
今年はやたらと目についたのに、何でかなあ??
トネリコと違う色合いに気づいたからかもしれない(トネリコは淡いクリーム色)。
花期は4〜5月。

ここにきて、雌雄異株なのが判明。
ほとんどが遠い位置だから、区別がつけられない。
下の画像は雄蕊らしきものがたくさん見えるので、雄花だろうなあ。


今日も朝からいい天気。
でも、10時頃から雲が広がり、11時台にはにわか雨。
その後はまた雲が消え、気温も20度と上がり、暖かな1日であった。

今年度初のお弁当日で5時起き。
今朝は4時半前からクロがうるさくて起こされていた。
ウトウトしているところに目覚ましが鳴って、眠いよーと起き出したよ。
いつも通り、おにぎり2個とおかず3品+ミニトマト+イチゴ。

授業参観だったけれど欠席。
10時からケアマネさんが来る予定だったのもあるが、人の多い所に行くのがしんどいため。
いや、周りが知らない人ばかりならまだいいのだけど、親しくはなくても顔見知りばかり。
そういう人が大勢いる空間がしんどいのだ。

息子は1コマ目からリモートで講義があったので、娘の部屋で受けていた。
起きるまでが大変だったけれど、4月から講義を欠席するのはまずいと、渋々起きた感じ。

10時にケアマネさんが来たので、いつものやりとり。
施設で、足腰が弱って先が不安だとこぼしているのを聞いて、口ばっかりと笑ってしまった。
いやさ、本気でそう考えてるなら、もう少し体を動かそうとしないだろうか。
かかりつけ医にも、寝てばかりいるのが頭にも体にも悪いと言われてるわけだし。

それなのに、デイサービスがない日は、ひどい時だと11時に起きて朝食後に1時間程度散歩。
で、疲れたと布団に横になり、起きたと思えばトイレで、戻ってまた寝てで...。
こんなことやってるから、どんどん筋力が落ちて足元がおぼつかなくなるのだ。
楽ばっかしてるくせに、不安とか、どの口が言うかである。
ま、いつものことなんだけど、他人の口から聞くとイラッとくるわ(笑)

ケアマネさんが帰ったあと、息子とお出かけ。
途中で昼食をとり、タウン誌に載っていたケーキ屋さんへ。
昔ながらの洋菓子屋さんで、ケーキの種類が少なく、勿論ホールのもない(おそらく予約なんだろう)。
ケーキよりもプリンがたくさん並んでいたので、かぼちゃとゴマを2個ずつ買った。

それから、タウン誌に載っていた別の店へ向かったが、こちらは駐車場の位置が分からない。
1台分あるらしいが、店の周辺にそれらしきとこがない。
道が狭いので、路駐するのも難しくて、そこも諦めた。
まいったねえと息子と笑い、確実なイオンモール内にある洋菓子屋さんへ。
円形ではなく、長方形の形のイチゴケーキを購入して帰途についた。

夕食は普通のおかずだったけど、食後にそのケーキを出した。
今日は娘の15歳の誕生日だったの。
ケーキを4等分して、美味しくいただいた。
娘は食べ足りないみたいだったので、明日にするかと冷蔵庫に入れていたプリンも出した。
幸せそうに食べている娘を見て、私もニッコリである。
15年、無事に生き延びてくれてありがとう。


明日は朝から雨の予報だ。
気温も17度と、また下がるみたい。
義父はデイサービスがあるので、7時には起きねばならないが、まあいいだろう。
雨だとクロを外に出せないので、また腹いせしっかけされそうで嫌だなあ。
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訪問客多し

2021-04-27 19:00:00 | 紫系(赤紫/青紫)の花

ウラシマソウ(浦島草)である。
サトイモ科の多年草。
花から上に伸びた紐状の付属体を、浦島太郎の釣竿に見立ててこんな名が。
花は仏炎苞の中にあるので(筒の中の基部)、マムシグサのように外からすぐには見れない。

いやあ、驚いた。
いつも行く小山脇の農道沿いの斜面に、これがあったのだもの。
もう、ここも十数年にわたって通い続けているのだけど、これが突然、現れたのである。
昨年までは影も形もなく、誰かが移植したのか?と疑うほどに、大きな株がにょきっと。
ごちゃっと咲いていたので、いい写真が撮れなかった。
でも、これだけの大株、一年程度で育つものなのか?と、突然現れたこれに首を傾げている。
花期は4〜5月で日本固有種。


今日も晴れて青空が広がったけれど、気温が低く寒かった。
風は凪いだものの、15度まで上がったとは思えなかったな。
家の中で手をかじかませていた、冷え性の私である。

実家から荷物を送ったという連絡があったので、それを待っていた。
9時過ぎに玄関のチャイム。
無事に受け取ったが、宛名が娘宛。
でも、冷蔵品が入っているのが分かっていたから、開封して該当品は冷蔵庫に。
他、メロンやデコポンなどの果物がたくさん入っていた。

それから間もなく、またチャイムの音。
今度は庭木の消毒に来た造園業者の方。
これも、昨日、行きますと連絡が来ていたのだが、10時前と言ってなかったかね?
春と秋に庭木の消毒に長いこと来ているが、どういう契約になっているのかは不明。

10時を過ぎて、またチャイムが鳴った。
どちら様?と扉を開けたら、浄化槽点検の人。
そちらも作業をしていって、アパートの分と合わせて支払い。
4ヶ月おきとはいえ結構な額なので、義父が亡くなったら大きな負担になるわ。

11時を過ぎて、ようやく息子が起き出してきた。
8時に起こしてと昨日、頼まれていたので、そこから1時間おきに声をかけてたんだけどね。
昨日の今日で疲れてはいたのかな。

広告を眺めながらパンをかじっていたが、カツオが安いと私に紙を差し出した。
食べたいのかね?と聞けば、うんうんと頷く。
じゃあ、買いに行くかとなったが、その前に近くのGSに軽トラのタイヤ交換に行かせた。
戻ってからスーパーに行き、刺身用の柵を購入。
野菜も買って帰宅した。

以降、息子は希望講座のチェックなどを始め、私は保険証書などの整理。
年度が改まって、1年更新の保険は新しい証書が届いたので、古いのは処分。
他、不要になった郵便物なども選別して、いらないものはゴミ箱へ。
義父の分が量が多くて厄介である。

FMの週間統一テーマ勝抜き戦。
昨日は青椒肉絲が勝利し、今日は回鍋肉と戦っていた。
今日も後半、聞けなかったので、どちらが買ったのかは不明だけど、明日は油淋鶏だそうだ。
油淋鶏、大好きだわ(揚げる料理は避けているので滅多に作らないけど)。


明日から天気は下り坂で、29日からは傘マークが並ぶ。
2日まで天気は悪いみたいだから、GWの前半は外で活動は難しそう。
今年は花の開花が早いので、山手の神社や湿原に行きたかったのだが、どうなるかな。
明日も来客があるし、忙しなさそうだ。
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息子、到着

2021-04-26 18:00:00 | 緑の花

マムシグサ(蝮草)である。
サトイモ科の多年草。
茎の模様がマムシのそれと似ているのでこんな名が。

4月中旬に山道を歩いていた時、上の画像のようなのがにょきにょき伸びていた。
遠目からだと筍?だったけれど、時期が早過ぎ。
え、こんな細いの勘違いする?と思う方がいるかもしれない。
でも、この辺だとスーパーで今の時期売られている孟宗竹ではなく、根曲竹という細いのが一般的なので。
中旬ごろは、まだ仏炎苞が開ききってないものが多かった。

そして、盆栽サイズの小さいのがたくさん生えていて、これは持ち帰りたいと地団駄踏んでいた。
手のひらサイズの鉢に植えられそうなんだもの。
基本、大きく育つもののミニチュア的なもの、大好きなんだよねえ。
仏炎苞は緑色と暗紫色のものがある。
花期は5〜6月。


今日も朝からいい天気。
16度まで上がったらしいけど、北風ビュービューで寒かった。

息子が帰ってくることになったので、また買い出しに。
やはり、早くも大型連休に入っている人がいるらしくて、他県ナンバーが多い。
交通量も多くて煩わしいわ。

FMラジオでは月末恒例の週間統一テーマ勝抜き戦が始まった。
ああ、もう4月も終わりかいと、これを聞いてため息をつく私。
今月もバタバタしているうちに過ぎ去ったなあ。

ちなみに、今回のテーマは「漢字中華料理対決」。
漢字で書ける中華料理を対決ってわけで、初日の今日は「八宝菜」vs.「青椒肉絲」。
青椒肉絲、書けますか?と問われたが、書けないわ。
青と肉は分かってたけど、こういうのって意識して書かないと覚えられないわねえ。
で、「青椒」はピーマン「肉」はまんま肉「絲」は細切りを意味するそうで。
本場では筍は入らないんだそうだ。
いつものことながら、最後を聞けなかったので、どっちが勝ったのかは不明。
明日は今日の勝者vs.回鍋肉だって。

息子は15時前には到着。
やはり交通量が多かったそうだ。
都心部から遊びに来ないでほしいんだがなあ。

いわきも感染者が増加傾向にあり、明後日の授業参観も学年毎に時間をずらしてに。
3年生は1時間目。
教室での参観ではなく、廊下やベランダからだって。
そのあとの学年懇談会も中止となった。
用心するに越したことはないので、妥当な判断か。
いや、無理に開催する必要もないような気もする。

明日は予報では風は落ち着くようだ。
庭木の消毒が来るらしいので、午前中は家で待機だな。
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昼から雷雨に

2021-04-25 18:00:00 | 緑の花

サルトリイバラ(猿捕茨)である。
サルトリイバラ科(旧ユリ科)の落葉蔓性低木。
蔓に生じる棘や、葉元から伸びるひげ根を使って、他の植物に絡んで育つ。
これがたくさん生えている場所に逃げ込めば、猿でも捕らわれるということでこんな名が。
「イバラ」とついてはいるが、バラ科ではなくユリ科。

雌雄異株で、3枚目までの画像は雄花。
花期は4〜5月だが、これも雄花の方が先に咲いているような気がする。

以下2枚は雌花。

花は雌雄とも黄緑色で目立たないが、秋に球状に付く赤い実はよく目立つ。
リースの材料にもうってつけである。

別名に「サンキライ(山帰来)」がある。
山に捨てられた梅毒患者がこの根を食べて病気が治り、山から帰って来たことからきている。
生薬名も「山帰来」だが、これは中国のナメラサンキライという植物を用いたもの。
サルトリイバラを用いたものは「ワノサンキライ(和山帰来)」といって異なるそうだ。
春先の葉っぱはやわらかくて、根元から赤いひげ根が伸びてカタツムリみたいだ。


午前中はとてもいい天気だった。
昨日の予報だと、昼頃に雨だったが、朝刊では一日晴れの予報に変わっていた。
実際、この青空で雨になるとは思えないほどの好天だった。

ところが、昼を過ぎてから薄暗くなってきて、雷鳴が鳴り響いてびっくり。
その後、雨も降り始め、2時間ばかり雷雨となった。
ガンガン雷が鳴り響くので、PCの電源も落としたわ。
15時を過ぎて雨は上がり、雷雨が嘘のようにまた青空が広がった。
どうやら、前線が通過したらしい。

まだ青空が広がっていた時間帯、義父は散歩に出かけていた。
それから30分も経たないうちに暗雲広がり雨も降り出した。
空が暗くなった時点で、帰る判断をしてくれればいいのだが、どこに行ったのか分からないから探しにも行けない。
そこそこ雨が降り始めた頃に帰ってきてよかったよ。
こういう時、携帯があればとも思うのだが、まだ頭がはっきりしていた頃でも使えなかった代物。
今じゃ更に扱えずだろうから、持たせてもどうにもならない。
それ以前に、持って行くことすら忘れてそうだ。

旦那の腰痛は勿論、継続してはいたけれど、昨日よりはマシになったみたい。
ひとまず帰るわと、雨が上がってから荷物を車に乗せて戻っていった。
さすがに今日は郡山で道草はせんだろう。
今回は重い物を持ったとかいう理由ではないので、完全になまくらになってる。
痛みが治まったら、真面目に腰痛のための体操なり運動なりすべきだろうなあ。

入れ替わりに、息子が明日、帰ってくるかもしれない。
7日に野外実習があるらしいので、連休まるっといれないみたいだけど。
まあ、今回の目的はタイヤ交換と自転車交換だから構わない。

バイクを持って行くつもりだったのだが、半分空室だったアパートが今年度、満室に。
置き場がないので諦めたみたい。
その代わり、通学に使っていた自転車を持って行くことにしたようだ。
娘が通学に使うかもということで、折畳み自転車を持っていったけど、娘は徒歩通学にしてしまった。
なら、そっちの方が使い勝手がいいので交換すると前から言ってたんだよね。

週間予報を見ると、29日から傘マークが並ぶ。
GWは天気が今ひとつなのかしら?
こういうのはコロコロと変わるので、雨にならないことを期待したい。


雷に驚いたのではなく、私が落とした缶の音におののいて、尻尾ブワーッなクロさん。

大きな音全てに反応するのではなく、不意を突かれるとこうなるみたい。
まあ、それは人間も同じかあ(笑)
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ようやく風が凪ぐ

2021-04-24 18:00:00 | 白い花

ウワミズザクラ(上溝桜)である。
バラ科の落葉高木。
昔、この材に溝を彫って吉凶の占いに用いたことからこんな名が。

また、鹿の肩甲骨の裏に溝を掘り、この樹皮で焼き、溝の周辺に生じる割れ目で吉凶を占った。
この「裏溝」が転じて「ウワミゾザクラ」、それが転訛して「ウワミズザクラ」となったという説も。
何れにしても、占いに用いられた木のようである。
天皇が即位した際に、最初に行う新嘗祭(大嘗祭)の儀式に使う「ハハカ」はこの木のこと。
「ハハカ」は「波波迦」と書き、古事記の天の岩戸に出てくる、これの古名。

花期は4〜5月で、試験管ブラシのような花穂をつける。
樹高が15m以上にもなり、山などでこれを見つけても、花は大概が遥か頭上にあり間近で見れない。
たくさんの穂になった花が咲いているのでそれと分かるけれど、何とも悩ましい。

熟した実は果実酒などに利用できる。
鳥や熊も好んで食べるそうだ。
樹皮を傷つけると、桜餅のような香りがするらしい。
「クマリン」という成分の香りだそうだが、これも何れ試してみたいなあ。


今日も朝からとってもいい天気。
ようやく風が凪いで、気温は17度だったものの、ポカポカ陽気であった。

義父がデイサービスの日だったので7時起き。
朝食の準備を済ませたが、一向に起きてこないので仏間を覗いたら熟睡中であった。
毎度のことではあるが、目覚ましをセットするなりして、起きる努力をしてほしいものだ。
何せ、着替えに30分以上かかる人だからねえ。

昨夜はダウンしたまま、夕食を取らなかった娘。
余程、胃の調子が悪かったんだろう。
今朝も軽く食べただけで、昼は豆乳うどんを平らげたものの、胃薬を飲んでいた。

中学生の頃って、お腹が減って減って食べまくっていた私なので、解せなかったりもする。
運動部に入っていたわけではないけど、食べていた割には体重は増えなかったなあ。
娘は身体測定で体重が2キロ増えたと嘆いていて(身長は変わらず)、ダイエットだと騒いでいる。
育ち盛りにダイエットはどうかと思うのだが、娘の倍は食べていた私は何故、体重が増えなかったのかは謎だわ。
まあ、どこに行くにも歩きか自転車で、車で動くことはほとんどなかったからかもしれない。

ツタヤにレンタル品を返却に行き、寝込んでいる旦那にコミックをまた借りてきた。
そのあと、スーパーで買い物。
今日はやたらと車が多くて、駐車場も7割くらい埋まってたな。
道路も然りで、早くもGWに入っている方々が動き出したせいか?と考えたり。
他県ナンバーも多かったしね。
まあ、一般的には30日に休みを取っての7連休だろうけど。

首都圏で緊急事態宣言が出たからと、逃れるように地方に遊びに来るのはやめてほしいなあ。
あれは家でおとなしくしてましょうで、感染者が少ない地方に移動しましょうじゃないわけだし。
そうでなくとも、感染者数が増加傾向にあって、医療体制に問題が出てるから、本当に勘弁してほしい。

旦那の腰は、ちょっと手強いことになってるみたいだ。
状況次第では、月曜も休んでなんて言ってるほど。
腰もこじらせると長引くし、職場の人たちもそれを知っているので、休めるなら休んだ方がいい。
こんな理由で有休を取りたくないわ!と旦那はぼやいている。
治ったら毎日スクワットしようね(笑)
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旦那はまた腰を痛める

2021-04-23 19:00:00 | 白い花

シャガ(著莪/射干)である。
中国原産のアヤメ科の多年草。
ヒオウギの漢名「射干」を日本語読みしたものといわれ、葉がヒオウギに似ていることから誤ってついたと言われる。

古くに中国から渡来し、今では普通にあちこちで見られるように。
ところが、そもそも種ができない植物らしく、どうやって全国に広がったのか謎とされている。
根茎を伸ばして広がっていくそうで、繁殖力は旺盛。
なので、人の手を介して、分布を広げたんだろうという考えが一般的みたい。

花期は4〜5月で、画像は9日に撮影したもの。
昨年は17日に花を見たとメモが残っているので、これも今年は開花が10日くらい早かったようだ。
やや湿った半日影のような場所を好むが、ここも林道脇で昼でもうっすら暗い場所。
少しずつ数が増えているけれど、今年はすぐそばの杉の伐採が始まり、微妙に危機に瀕している。
できれば、斜面一帯の杉を全て切るなんてことはしないでほしいけど、人の山だからねえ。
伐採した杉を、シャガが生えている場所に置かないことを祈るだけだ。


今日も朝からいい天気。
でもでも、相変わらず風が強い。
気温も15度くらいまでしか上がらずで、北風だったから肌寒かった。

娘は寝落ちしており、また猫に集られていた。
何でこう、眠ってしまうかなあ。
洗濯をさっさと済ませたかったので、叩き起こして浴室へと追い立てた。

リンゴは六等分にして持ってきてと言われたそう。
食べたかったので、一個を半分に切ったら、果肉に茶色いシミのようなものがたくさん入っていた。
え、傷んでるの??と、更に半分に切ったのの皮をむいて食べてみた。
特に傷んでいる味はせず、しゃくしゃくと美味しい。
これって、蜜みたいなものなのか?と思ったが、蜜のような鮮やかな色じゃない。

うーん、これは傷んでいるとみなされるなあと、2個目を切ってみた。
同じようなシミが入っている。
娘が来たので見せたら、やはり持って行くには微妙との判断。
勿論、食べて問題はないとは言ってるが、他の子はそうは思わんだろうと。

3個目を切った。
こちらは問題なしだったので、六等分にして娘に皮むきをさせる。
4個目、ダメだ。
5個目、お、これは大丈夫だわ。
6個入っているうちの3個がシミ入りで、クレーム案件かなあとため息(最後の一個は不明)。
まあ、見た目だけだろうから、そっちはあとでジャムにするわと、塩水を通してからビニールに入れて冷蔵庫へ。

通院日だったので、洗濯物を干し、あとのことを娘に頼んで8時に家を出た。
コロナで騒がれるようになってから、通院者も激減してるみたいで、駐車場はガラガラ。
一昨年は8時半ともなると、空きを探すのが大変なくらいだったのにねえ。
原発避難者は医療費が無料なため、擦り傷でも病院になんて馬鹿者も多かったが、それもなくなったんだろう。
それは子供も同じかなあ。
福島県は18歳まで医療費が無料なので、同じようにちょっと吐いた、熱が出たで駆け込む人も多かった。
それもまた、なくなってるんだろう。

終了後、ホームセンターで花苗を買い、ショッピングセンター内のスーパーで卵を買った。
11時を過ぎて帰宅して間もなく、旦那が帰ってきた。
7時過ぎに、腰をやったので仕事は休んでそちらに行くと連絡があったのだ。
ブロック注射をしてくれる整形外科が向こうにはないらしい。
午前の受付は終わったので、午後から行くと、昼食をとって布団で横になっていた。

14時前に旦那は病院へ、私は14時半を過ぎてから、娘を迎えに中学校近くの市営駐車場へ。
15時到着予定だったので、駐車場脇の防風林を散策。
その頃に車に戻ったけれど、バスはまだ来ない。
車で本を読んで待っていたが、30分遅れで到着。
娘は帰りの酔い止めの薬を忘れ、車内で出されたチョコアイスで気分を悪くし、ぐったりしていた。
帰って胃薬を飲ませたが、ソファに転がって眠ってしまった。

旦那も娘も災難だったなあ(笑)
明日はゆっくり休むといいわ。
私は義父がデイサービスの日なので、7時起きではあるけれど、普段よりはゆっくりできるかな。
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リンゴを買いに行く

2021-04-22 18:00:00 | 白い花

シラユキゲシ(白雪芥子)である。
中国原産のケシ科の多年草。
雪のような白い花と、ケシの仲間であることからこんな名が。

今年は花の開花が全般的に早いのだが、これもそうだったようで。
15日に行った時には、既にピークは過ぎており、花弁が傷んでいたものが多かった。

中国名は「血水草」だが、これは茎や花柄などを切ると橙色(紅黄色)の汁が出るため。
根茎は生薬名「黄水芋(おうすいう)」、葉や茎を干したものは「黄水草」で、解毒、消炎、打撲、皮膚病などに用いられる。
花期は4〜5月。


今日も朝からいい天気。
日中は21度まで上がったものの、今日も風が強かった。
微風ならともかく、木の枝が揺れ動くような風が続いている。
いつになったら治るんだろう...。

冬物入れ替えたり、布団カバーを交換したりと、家の中のことをするつもりだった。
が、昨日、帰ってきた娘に「リンゴある?」と聞かれて...。
冷蔵庫にはあるんだが、何に使うのか聞いてみれば、焼きリンゴを作るそうで。
それは家ではなく学校でだなと問えば、そうだという。
残念ながら、人様に食べさせるようなリンゴはない。
もっと早くに言ってくれれば、昨日出かけた時に買ってきたのにねえ。

ちなみに、焼きリンゴは明日の野外体験活動で作るそう。
いつもはGWの合間(今年だと30日か)に遠足などいれてくるんだけど、おそらくそれに当たるんだろう。
オートキャンプ場でBBQをするそうで、その時にデザートで食べるみたいだ。

そんなわけで、イオンへ買い物に。
この季節、リンゴは端に追いやられており、メインの場所にはイチゴやキウイが。
そうだよねえ、リンゴの旬は基本、冬だものねえ。
最初に果物コーナーを回った時は見つからなかったので、もう終わったのかと思ったよ。
仲間はずれのように、葉物が並ぶ冷蔵スペースの脇に置かれてたとは。

王林と富士が置いてあったが、まあ、富士だろう。
でも、焼きリンゴならやっぱり紅玉だわ。
勿論、紅玉なんてこの季節に売ってるわけもない。
6玉入った袋をカゴに入れた。

買うものをメモ書きしていったにも関わらず、卵を忘れたのに気づいたのは帰ってから。
まあ、生協で一パックは届くので、忘れても問題ないんだけど、何だかなあ。
食材はイオンであまり買わないので、卵を置いてある場所が分からず。
目に触れなかったし、生協でくるというのが頭のどこかにあってすっとばしたんだろう。
いつも食材を買うスーパーだと、肉類の並びにあるので、必ず目に入るから忘れないんだけどね。

で、その生協である。
このところ配達時間が遅いのである。
以前は13時半から14時頃には届いてたのに、最近は16時を過ぎても来ない。
おそらく、配達件数が増えたせいだろうが、割りを食うのはいつも配達が後半の家だ。
なので、お友達紹介のチラシが入っても、これ以上、時間が遅くなっては叶わんと無視である。
これから暑くなるので、冷凍品ががっちり凍ったまま届くのはありがたいよ。
でも、この先、日が短くなれば暗くなってからになるわけで、どうにかならんかと頭が痛い。

明日は気温は下がるようだけど、天気は晴れなので、娘のイベントもあり良かったよ。
でも、やっぱり風がそこそこ強いみたいだ。
山の中だから海岸よりはマシだといいんだけど。
私も通院日なので朝はゆっくりできない。
その帰りに卵を買ってくることにしよう(笑)
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紙おむつは進化している

2021-04-21 18:00:00 | 紫系(赤紫/青紫)の花

ムラサキケマン(紫華鬘)である。
ケシ科の越年草。
「華鬘」は仏堂や仏仏壇の欄間を飾る仏具のこと。
それに似ていて紫色の花だからこんな名がついたようだが、実際はあまり似ていない。

日当たりのいいやや湿った場所を好む植物。
道端を紫色に染めて綺麗だが、全草にアルカロイドを含む有毒植物。
誤食すると嘔吐や酩酊、心臓麻痺などの症状を起こすので要注意だ。

そういうものなのに、種を採取して東側の草地に蒔いたのが数年前。
すっかり忘れていたのだが、今年も花を咲かせてくれた(3、4枚目がうちで咲いたもの)。
少しずつ増えているのは種子を散布しているからだろう。
カタバミと同じで弾いて種を散らすタイプである。
花期は4〜6月。


今日も朝からいい天気。
気温も20度を超えたが、今日も風が強し。
そろそろ治ってくれんかなあ...。

娘の目薬を買いにドラッグストアへ。
持たせていたのをなくしてしまったと、昨日ぼやいていたため。
眼精疲労用のちょっとお高めの目薬だったのに、どこで紛失したのか。
同じものを買って与えたが、もうなくさないでほしい。

義父の紙おむつも買った。
吸収回数と枚数を確認しつつ、価格もチェック。
最近は布パンツを使わなくなったが、ちょみっと濡れた程度で捨ててしまうので、質よりも量である。
底値がどうのとか、そのうち言うようになるんだろうなあ。

にしても、紙おむつは進化している。
赤ちゃん用のでも、息子と娘は7年も開いたので、吸収力の差が歴然と出ていた。
大人用のも、紙おむつに乗せるパッドも充実していて、見ていて感心する。

地質調査で外仕事をしていた時代、こういうのがあったら喜んで使ってたよ。
一人の時はどうにかなるが、同行者が男性だとトイレに行くのも一苦労だったからねえ。
水分を極力取らないようにしてたけど、寒い時期は本当に大変だったわ。
どうにもならなくなって、民家の扉を叩いたことは一度や二度じゃない(笑)
今の時代では、それも拒否されるだろうなあ...。

久しぶりに旦那の古巣があるお山へ。
道路を挟んで墓地があるのだけど、そちらが目的だった。
野草がたくさんはえているんだもの。
墓地から下の集落につながる山道は、ニリンソウで埋め尽くされていた。
歩く人がほとんどいないからだろうが、踏まずに進むのが大変なほど。
目当てのオドリコソウはまだ早かったみたいで残念だったが、それ以外の植物をたくさん見られて満足だ。

それから、2箇所ばかり山道などを散策して帰宅。
いや、ここにこんなのあったの??な発見もあって、気分が高揚。
でも、全体的に花が早くに咲き出しているので、終わっちゃったーなものもあり。
追いかけ追い抜かれであるなあ。

家でやらなければならないことがたくさんあるのに、野山がこうだから落ち着かない。
でも、出かけたいという気持ちが生じているだけ、精神的には向上しているのだろう。
気候が良くなっても、外に出たくない、家にいたいという時期もあったし。
だからといって、出歩いてばかりはまずいので、折り合いをつけていかないと。
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