ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

産業祭

2009-10-31 | 紫系(赤紫/青紫)の花
写真はイボクサ(疣草)
湿地や水田に生える、ツユクサ科の一年草。
こんな可愛らしい花を咲かせるのに、水田の害草とされているそう。
イボクサは疣取り草の意味であり、汁を付けると疣が取れるからであるという。
でも、実際のところは、とくに薬効はないようである。


朝からどんよりとした曇り空。
雨が降りそで降らない、微妙な天気のまま一日が暮れようとしている。
気温もちょっと低めで、日射しがないせいか、風も冷たく感じられた。

だんなは行きつけのバイク屋さんの、秋恒例のさわやかツーリングで朝からお出かけ。
毎年の報告を読む限りでは、とても「さわやか」とは思えない、とんでもないルートを走らせられるツーリング。
でも、県内外から人が集まってくるのだから、みんな刺激が欲しいのか?
大体、縄とノコギリや鉈が必需品のツーリングって、普通じゃ考えられない。

で、今年は泊まってくるとのこと(一泊二日の行程)。
またまた、子供たちを放って一人遊びですか~?

そんなわけで、子供二人を連れて、私は産業祭へと出かけてきた。
こちらも毎年、土日の二日間、行われている恒例のお祭り。
今年は駅前のラトブ内にある産業会館と、市の運動場+体育館の二手に分かれてのイベントに。

まずはラトブに行って、息子はセグウェイに試乗。
割とイベントで試乗体験ができるんだけど、体重や身長制限を設けているところが多く、息子は初試乗。
係の人に説明を聞きながら、器用に乗りこなしていた。

企業ブースを見物後、本会場の運動場へとシャトルバスで移動。
こちらは植木市も並行して行われていて、たくさんの人でごった返していた。
まずは子供二人で高所作業車に試乗。
ああ、これに乗って調査の仕事をしたっけなあと、どんどん上がって行く作業台を見上げながら思い出す私。
う~ん、あまりいい思い出がない…。

次は地震体験車。
体験後の子供たち、どの子も「楽しかった~」なんて喜んで下りてきているけど、それは疑似体験だからなんだよね。
宮城県沖地震経験者の私は、今でもあの時の怖さを覚えている。
実際の大地震を体験していたら、きっとこんな台詞は出てこないはずだもの。

で、ご多分に漏れず、我が家の子供たちも「また乗りたい」とニコニコ顔。
遊園地の絶叫系遊具と同等に扱われて、消防の人もやる気が失せてんじゃなかろうかと気の毒になる。

その後、出店から昼食を調達して、隅のベンチで一息つく。
植木、いいなあ、欲しいなあ…と、食べながら遠目で眺めていたけど、結局、何にも買わず終い。
いいなと思うものは金額も結構なもので、枯らすのが得意の私にはとても手が出ない。

何だかんだと3時間ばかりうろついて、ちょっと疲れたねで帰宅。
やっぱり、一人で子供連れての行動は疲労が激しいわ。
帰宅後、途中で買ったケーキで3人でお茶したけれど、甘いもののおいしかったこと。
今夜はゆっくり眠れるといいなあ…。

下の写真、朝に息子と散歩していた時に、ご近所でいただいたカリンとカボス。

付合いはないのだけど、たまたま庭仕事をしていた奥様に、なっている実のことを聞いたら(遠目でマルメロかカリンか悩んだ)、持っていきなさいとお裾分けしてもらった。
香りがよいので、籠に入れて玄関に置いてみた。
喉の炎症を鎮め、咳に効果ありと聞くので、蜂蜜漬けにしようかと目論んでいるところである。
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お弁当日

2009-10-30 | 紫系(赤紫/青紫)の花
写真はツルハナナス(蔓花茄子)
花を見れば分かるように、ナス科で蔓性の常緑低木。
咲き始めは薄紫だけど、時間が経つにつれて白色に変わっていく。
この名前よりも「ヤマホロシ(山保呂志)」で呼ばれることが多いよう。
でも、このヤマホロシ、同じナス科の山野に生える別種の植物なんだそうだ。


今日も朝から天気がよい。
日中は何ともしなくなった腰であるが、長時間、横になっているのはまだしんどい。
夜間は何度か同姿勢での痛みで目が覚めてで、やっぱり朝は目覚めが今ひとつ。

お弁当日だったけど、昨日の夜のうちに下ごしらえを済ませ、詰めるだけにしておいたので、いつもと同じ6時起き。
それでも、朝食を作るのがちょっと遅くなった。
料理下手だけど、とりあえず息子は完食してくれるので、ちょっと嬉しい。

今の彼の野望は、自分のより一回り大きい、だんなのお弁当箱に昇格すること。
でも、まだご飯の量が多すぎて駄目。
来年あたりになったら、食べられるようになるかしらね?

娘は昨日の午後から鼻づまり。
くしゃみをする度に、青っ鼻を垂らしている。
夕方になるとかなり気温が下がるのに、上着も着ないで兄ちゃんたちと走り回っていたせいか?
それとも、お風呂上がりにいつまでも布団に入らず、遊び回っているせいか?
いずれにしても、これ以上は悪化してほしくないわ。

明日で10月もおしまい。
今年も残すところ2ヶ月となって、慌ただしいことこの上ない。
今月は何かと行事や予定外のお葬式など、忙しない月であった。
来月は行きそびれている病院巡りをせねばならないだろうな。
アレルギー用の目薬もそろそろ切れるし、何だか歯も怪しいし…。
そういえば、昨年の人間ドックの追跡検査のようなの、年内に受けるようにと春先に通知が来ていたのに、それすら忘れ去っていた。
あ~、異常があってもなくても、病院に行くのは嫌だなあ。


「おばちゃん、なにしてゆ?」
麦はこんなこともしてくれる。私の肩によじ上って一休み。
肩こりがひどい時は、1200gでもちょっとくるものがある…。

それにしても、器用にバランスをとるなあ…。
そして、写真で改めて見ると、パソ周りはとってもごたごたしていて苦笑い。
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幼稚園面接日

2009-10-29 | 桃色の花

写真はオオイヌタデ(大犬蓼)とイヌタデ(犬蓼)
これも、よく道端で見かける花のひとつかな。
双方ともタデ科の一年草で、アカマンマと呼ばれてもいる。
子供の頃はこの桃色の花をほぐして、おままごとのご飯に使って遊んだっけ。
オオイヌタデはその名の通り、イヌタデよりも大きくて、草丈は1~2mにもなる。
イヌタデは赤みの強い桃色に対して、オオイヌタデは淡い桃色や白色などがある。


今朝はちょっと寒かった。
布団からはみ出た肩が冷えて目が覚めたくらい。
外は気持ちのいい青空が広がっていたが、これからの季節は天気がいい=気温が下がるなわけで、素直に喜べないかなあ…。

9時半から幼稚園の面接があったので出かけてきた。
一応、普段着でいいとは言われたけれど、ルーズじゃない範囲での服装で。
入園準備金を持参してだから、門前払いはなかろうと思ってはいても、面接はやっぱりドキドキ。
何を聞かれるのかなあ?と、おそるおそる園長先生と対面。
まず、娘が名前を聞かれ、小さな声で答えたら笑われてしまった。

その後は先に提出した身上書に沿っての一問一答が。
娘は始まってすぐに部屋から逃走し、ちょろちょろぶりを遺憾なく発揮してくれて苦笑するしかない。
15分ばかりの面接だったが、長く感じられたなあ。

予想外だったのがスクールバス。
送迎をお願いするつもりでいたのだけど、どうも私が住んでいる地区周辺に通園者はいないらしく、現行ルートからもかなりはずれているらしい。
距離的にはたいしたものではないのだけど、現行ルートからだとかなり遠回りになるのは、説明からもよく分かった。
来年度の入園者の住所次第では、送迎ができない可能性も。
そうなると朝と昼に私が送り迎えせねばならないわけだ。

まあ、片道1時間の送迎をするというお母さんもいるので、それに比べたらたいしたこっちゃない。
でも、息子は経験のなかった園バスに乗せるのは、ちょっとした楽しみでもあったのだけどね。
次は1月のオリエンテーションだ。
また袋物をこさえねばならないのか思うと、不器用な私はちょっと頭痛である。


写真の加工をしているソフトに、吹出しがあるのを発見。
昨日のにも使ったけれど、文字が読みやすくなった。
きっと他にも使えるパーツがあるのだろうけど、何せ長時間ディスプレイと付合えない軟弱な体。
試行錯誤を繰返しながら、使いこなせるようになるといいなあ。

というわけで、今日もちょっとお遊びを…。




娘と一緒で、謝ったってすぐに同じことをして怒られるんだけどね…。
学習しようよ、麦…。
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四種混合ワクチン接種に

2009-10-28 | 白い花
写真はチャ(茶)
そういえば、お茶の花って見たことないなあ…なんて気がついた今年の春。
茶畑なんてこの辺りじゃ見かけないし、どこに行ったら見れるかな?なんて思ってたら、フラワーセンターにありました。
茶葉採取のために植えているのではないので、見上げるほどにまで成長した木に、小さな白い花と実がたくさん。
椿によく似ているのは、同じツバキ科だからかな。
落ちていた実は娘と拾ってきたけれど、おままごとの材料にちょうどいい感じ。
振るとカタカタ音がするものもあって、割りたい衝動にかられている。


今日も朝から青空広がるいい天気に。
空気も乾燥していて、絶好の洗濯日和であった。

腰はまだ痛みがあるものの、少しずつ緩和されている感じ。
でも、寝返りをうつと痛いのは相変わらず。
最近は麦が私の肩のあたりで丸くなって寝ているので、横向きから体を倒そうとして潰しかけたり。
背中に密着されると、ぽかぽか湯たんぽ状態で、とっても気持ちがいい。

色々と試してみた結果、麦は私と寝るのがいちばん落着くという結論に至った。
私に娘が加わると、深夜に目を覚ました麦が、娘に襲いかかるのである。
だんなと息子に麦でも、息子の鼻や耳にかじりつくみたいで駄目。
なので、このところ夜はだんなと子供たち、私と麦の組合わせで寝ている。
たまに、寝入ばなは子供たちと一緒のこともあるけど、結局、夜中に私の所に自主的に移動してくるようだ。

さて、そんな麦であるが、去勢手術のこともあって、ぼちぼちワクチンを打たねばという話になった。
手術は6ヶ月でもう受けられるが、ワクチン接種していないとしてもらえない。
初回は3週間をあけて2回、打たねばならないので、先送りしていると手術もそれだけ遅くなってしまう。
スプレーが始まってからだと厄介なので、やはりとっとと済ませたい。

でも、行きつけの病院は以前にも書いた通り、いつも激混み。
それで、だんなに出勤の途中に寄ってもらって受付だけ済ませ、時間を見計らって連れていくことに。
ところが、年に何回あるか分からない空き具合で、すぐに来ても大丈夫ではとだんなから電話。
1時間後くらいに出発かな?と思っていたので、慌てて麦をケースに入れて車に。

問題は那智だった。
できれば一緒に連れていきたいのに、庭で呼んでも返事はない。
気配で分かるのか、こういう時は近くにいてもだんまり那智。
花壇の方に回ったら、いつもの木の下でくつろいでいたので、強制捕獲でケースに詰込み、病院へと向かった。

行くまでの車内は勿論、病院の待合室でも呼ばれるまで、2匹そろってニャーニャー、ミーミーやかましい2匹。
30分で呼ばれて、まずは那智から。
診察室に入った途端、黙り込む那智に苦笑しつつ、まずはワクチン前の診察を。
どうも、虫がいたらしくて、駆虫薬を飲まされ、その後にチクリ。
終わればさっさと自主的にケースに戻る那智であった。

その後は麦。
拾った時に来たっきりだったから、エイズなどの検査をすることに。
採血されて結果が出るまで待ったが、陰性とのことで一安心。
でも、こちらも回虫が見つかって、駆虫薬を飲まされていた。
ずっと室内なので、これは母子感染なんだろうな。

麦も注射が無事に済んで、次は3週間後。
会計で待っている間、馴染みの受付の人が子供たちにどうぞと、タンブラーを下さった。
猫フードの景品の残りで、最後の2個なんだそう。
ロイヤルカナンってあったけれど、私は知らないメーカー。

帰ってから調べてみたら、病院に並べてあるカリカリのメーカーであることが判明。
春先から二千円以上お買上で、タンブラー1個プレゼントだったよう。
それなのに、ただでいただいて、ありがたいことである。

左がフランスでシャルトリュー、右がアメリカでメインクーン。


会計はちょっと泣きの入る、一匹7千円で、1万4千円。
でも、駆虫薬代などは一切入っていなくて、相変わらず人のいい先生に頭が下がる。
次は来月18日前後だけど、その時も先にだんなに受付してもらおうっと。

帰宅後の麦、自室のおこたの布団の上でまん丸になっていた。

でも、来月また行くんだよ~。
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台風一過

2009-10-27 | その他の色の花
写真はパンパスグラス
この言葉を聞くと、高校時代の地理の授業が思い出される。
アルゼンチンのパンパス地方に生えている芝(grass)で、この名前がついた。
ススキなどと同じイネ科だけど、大きなものだと2mを超しているんじゃなかろうかというくらい、大きく育つ。
写真はフラワーセンターのものだけど、そこに行く途中の道端にも、数mに渡って群生している所がある。
フワフワの穂が西日に透けると、とってもきれいで、うちの畑の隅にでもちょっとはえていたらいいなあ、なんて思うことも。
でも、葉っぱがかなりギザギザしていて、手を切りやすいとも聞くので、子供が小さいうちは危ないかな?


午前中は昨日に引続き荒模様という予報だったけれど、台風の進行が早かったようで、朝は台風一過で青空が広がっていた。
6時のニュースで銚子沖と言っていたのが、8時には三陸沖に変わっていて、耳を疑ったもの。
でも、風の影響は続いていて、たまに強風が吹き荒れていた。

今日は日射しが戻ったせいか、気温も上がって過ごしやすかった。
昨日は今秋いちばんの冷え込みだったそうだから、火の気が欲しくなるのも当然だったかも。
昨日は11月下旬、今日は9月下旬の気温と、予報士さんが言ってたけど、これは頷けたな。

今朝もいちばんで整骨院へ。
昨日よりは大分、緩和されたものの、相変わらず同姿勢で眠れないし、夜は寝返りをうつ度に痛みで目が覚めていた。
悲鳴をあげながら矯正を施してもらい、湿布を貼られての帰宅。
明日はお休みなので、次回は木曜日だ。

安静にとは言われても、お猿娘の来襲をやめさせることはできない。
いきなり横から体当たりを喰らわされて、あまりの痛さに声を失ったり…。
こういう時は、子供がいる辛さをしみじみと感じるなあ。
あ~、早く完治させないと…。


耳をぺったん、毛を逆立て、尻尾をポンポンに膨らませて、逃げ腰状態の麦。

視線の先に何がいるかと言いますと、両手をあげてシャーッと威嚇しまくるだんな(歳を考えてほしい…)。
那智に不埒な行動をとる麦に、罰を与えているものと思われます。
「ひ~ん、なにかがむぎをおしょってきましゅ

驚異は去ったものの、まだ完全に平静を取り戻してはいないようで…。
「あれはいったい、なんだったんでしゅか
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ぎっくり腰

2009-10-26 | 桃色の花
写真はキダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)
この名前よりもエンジェルトランペットの方が一般的?
フラワーセンターの外の花壇で、まだ元気よく花を咲かせている。
何となく夏の花というイメージがあったが、花期は長いようで初夏~初冬とある。
花の大きさもさるものながら、繁殖力の強さも半端でないようで、木と勘違いするほどに茎を木質化させているものも。
たくさんの花が咲いた様は見事なれど、うちではちょっとあの容積を確保できる場所はなく、苗木をみながら諦めている。


振替休日の朝から雨の生憎の一日。
台風20号の影響もあるのか、風雨共に強しで、ちょっと外に出ただけでびしょ濡れになる程。
前回、列島を北上して行った台風よりも風雨強し。
何やら明日の午前中までこんな調子とあるが、勘弁してほしいなあ。

夕べは何だか腰が痛くなって、眠ってからも落着かなかった。
何せ、寝返りをうつ度に痛みが走って目が覚めるんだもの。
だからといって、うつ伏せでも仰向けでも、そのままの状態を維持するのも痛くて駄目。
その痛みに、娘の蹴りや寝ぼけが加わって、朝は寝不足で頭がぼんやり。
横になっているのも辛いと起き出したが、背筋を伸ばしても痛みが走ってどうしようもない。
これはもう駄目だと、接骨院に朝一で出かけてきた。

今月は何かと予定が入って忙しなく、初の来院になって、院長先生にも久しぶりと言われる。
先に軽くマッサージをしてもらってから診てもらったが、結論はぎっくり腰。
ぎっくり腰って、物を持った時などにグキッとなって、動けなくなっちゃうあれ?
経験したこともあるので、痛みは分かっているつもり。
今日の痛みはそれとはちょっと異なるのだけど、でも、ぎっくり腰??

先生に言わせれば、ぎっくり腰というのは腰の捻挫。
だから、一般的な激痛が走るあれもそうだし、足などの捻挫の時のような痛みが生じるのも同じものとのこと。
はぁ、なる程と納得。
そんなわけで、原因に関しては全く思い浮かぶものはない。
やはり、運動不足のなせる技か?

で、痛い部分の矯正のようなものを、悲鳴をあげながら施してもらい、湿布を貼られて帰された。
午前中はまだ痛みがあって、背筋を伸ばせないでいたけど、今の時間は横になっても痛みはほとんどない。
さすがに腕がいいわ、院長先生。

さて、息子は折角のお休みもこんな悪天候で、ちょっとがっかりだったよう。
友達もさすがに遊びには来なかった。
明日からはまた平常授業開始で、ため息をついている。

そういえば、とうとうお隣の中学校がインフルエンザで学級閉鎖になったそう。
町の中心部の小中高校では、学級閉鎖の話がちょこちょこと出てはいたけれど、浜の方は一切なしで、潮風のおかげ?なんて冗談が出ていたのだけど…。
白鳥飛来の季節にもなって、通常型に鳥に豚にと、今冬は何かと話題提供となるのかな、インフルエンザ?


いつも、那智が威嚇しているわけではないのは、この写真でも分かるかな?
ちなみに、那智は小袋のシーバを食べていて、麦はそれが食べたくて横から割り込もうとしていた。
だんなに怒られて、しぶしぶお隣の大袋カリカリを食べる麦であった。
「いちゅかむぎも、ちっちゃなふくろのをたべるんでしゅ!」
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イベント梯子

2009-10-25 | 桃色の花

写真はサクラタデ(桜蓼)とシロバナサクラタデ(白花桜蓼)
水辺によく咲いているサクラタデは、タデ科の花の中では花も大きくとてもきれい。
群生して咲いていると、一面、桃色(白色)に染まって、遠くからも目をひく。
花の少なくなってきた今の季節に、咲いている姿を見つけると、ちょっと得した気分になる。
何カ所か群生地を見つけているのだけど、これからもずっと秋の日だまりに咲き続けてくれるといいなあ。


予報では午前中は雨らしかったのだけど、曇り空で推移。
気温は低めで風も強く、長袖でもちょっと肌寒かった。

昨日の埋め合せだと、だんなは朝から大張切り。
別に出かけなきゃそれでいいし、それよりも一人で出してもらった方がありがたいのだけど、そういうことを言ってもスルーしてしまうだんな。
家族そろって出かけることに意義があると思っているのか、それとも自分はこれだけ家族思いだと言いたいのか??
そうやって、一人で出かけているという事実を正当化しようとしているような気も…。

付合わないとうるさいので、まずは息子の希望でリサイクルセンターのお祭りに。
フリーマーケットを覗き、出店の豚汁に舌鼓をうつ。
この豚汁、授産施設のブースで提供していたのだけど、お餅のお店をやっているせいか、中に丸餅がひとつ。
お餅って醤油ベースの汁で食べるのが当り前なんで、味噌汁で食べたのは新鮮だった。

その後は山手の地区のフェスティバルに。
昼食時ということもあって、食事提供のテントは行列ができていた。
風が冷たかったこともあってか、ラーメンが大売れ。
私たちも食べたけれど、醤油ベースでなかなかおいしかったし、体も温まった。

息子はシニアカーの試乗をさせてもらって大喜び。
今のシニアカーは結構なスピードで走るのだが、器用に乗りこなす息子に係の人は驚いていた。
その後に乗っていた女の子が扱いきれていなかったことからも、普段のバイクの効果が出ているのかな?

お腹もくちたので、そのまま帰宅。
息子は遊びに出かけたので、私はフラワーセンターのお祭りに。
娘はだんなに有無をいわせず押付けて、一人で出かけてきた。
こちらでも出店を見て回り、山野草展を覗き、いつもだと娘に急かされて足早に回る園内を、ゆっくりと散策してきた。

時間が遅かったので、体験コーナーに参加できなかったのは残念だったけど、仕方ないかな。
苔玉作りをしてみたかったんだけどね。

さて、義父は何時に帰ってくるのやら。
静岡まで行ったんだから、周辺観光でゆっくりしてくればいいのに…。
列車の中でお弁当を食べるというのは恥、な人だから、夕食の準備もせねばならないし、また現実が戻ってくるなあ…。
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美味なりサルナシ!

2009-10-24 | 白い花
写真はオオデマリ(大手鞠)
先日、フラワーセンターに行った際、すっかり紅葉が始まった木々の中に、ぽつんと白い花が固まって咲いているのに気がついた。
見覚えがあるものの、何の花だったかすぐに出なかったのは、こんな時期に咲くわけのない花だったから。
そう、5月頃に満開を迎えるオオデマリが、何でこんな季節に咲いているのか!?だったのである。
葉っぱはもう赤く染まり、他の木には花なんて勿論、ひとつだってついていない。
たまに、こういうひねくれ者が出るのかもしれないが、赤い葉っぱに白い花が映えてきれいだった。


今日は一日どんよりとした曇り空。
気温も低めで、ちょっと肌寒い。
夕べは寝る頃に、自室でとうとうストーブを点けてしまった。
半纏を羽織っても背筋がぞくぞくしていたから。
すぐに部屋が温まったのは、まだまだ外気温が高い証拠かな。

いつもは土曜日、朝はゆっくりなのだけど、祖父母参観日だったので通常通り6時起き。
でも、参観すべき義父は、静岡で趣味の集まりがあって、7時前には出かけてしまった。
祖父母が不参加の場合、親が行くべきなのかと思ったが、担任は来なくてもいいと言っていたそう。
ひとりで寂しく工作をして、昼食をとっていたのかなあ…?

だんなは朝からバイクで走りに行ってしまい、きっと暗くなるまで帰ってこない。
本人は土日と走るつもりだったけれど、今日だけみっちり走らせてもらって、明日は家にいると恩着せがましく言っていた。
でも、来週、再来週と土日に渡って走りに行くことになっているので、内心「ふざけるな!!」なんだけど。

午前中は図書館に本の返却に出かけてきた。
その帰り足、また山の中を抜ける道を車でトコトコと。
朴の葉っぱが大量に落ちていたので、娘とそれを拾ってお面を作ってみたり。
途中、サルナシがなっていた所で車を停めて、ちょっと散策。

頭上を見上げれば、アケビの実がぱっくり口を開けてぶら下がっている。
あ~あ、あんなに高いんじゃ採れないわと、指をくわえて眺めるだけ。
すぐ手が届く位置にあったサルナシの蔓は、刈り込まれてしまったのか見上げる位置に。
所々に実がついているのが見えるけど、私のジャンプ力じゃとっても届かない。
でも、道路端の方にどうにか手が届く蔓を見つけ、ゆっくり引寄せて実をひとつだけ採ることができた。

娘が興味津々に覗き込むので、食べられるんだよと皮を剥いたら、大きな口を開けて食べさせろと催促。
先に私がちょっと食べてみて、大丈夫だと娘の口に入れたら「おいしぃ~」と残りもパックン。
そう、熟したキウイに似た甘さかな。
キウイと同種だし、半分に割ったものも酷似しているから、似たようなものと思ってはいたものの、とろけるようなおいしさは格別。

その後、更に上のが採れないかと同じ蔓を引っ張ってみたら、途中で蔓が切れて落ちてきた。
実が10個以上ついていたので、娘と道端の岩に腰掛けてパクパク。
美味~。これは猿が喜んで食べるのも頷けるわ。

さて、今日はこれからだんなを見捨てて、3人で道の駅の温泉に浸かりに行く予定。
何時頃に帰るのかとメールを入れても返事こないし…。
義父がいない日なんて滅多にないから、夕食の心配もせず、のんびりしてくるつもりである。
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これから奉仕作業に

2009-10-23 | 紫系(赤紫/青紫)の花

写真はコムラサキシキブの花と実(小紫式部)
花の方を先に掲載しようとしていたのに、ついつい先延ばしにしているうちに実の季節に入ってしまった。
それでも、実のついているそばに花が残っているものもあって、一斉に実にならないのかと不思議に思ったり…。
この薄紫色の実も、秋を感じさせるもののひとつである。


朝はどんよりとした曇り空だったけれど、昼前からは天候も回復。
今日も気持ちのいい秋晴れとなった。

午前中は本の引取りがてら買い出しに。
本日、ポイント3倍の日だったので、お客でごった返していた店内。
私のポイントの大半は、本屋で稼いだもの。
それ以外のお店というと、服飾関係は未利用なので、あとは食品関係になるのかな。

今回は雑貨品など、目当てのものはなかったのだけど、あまり立ち寄らない和食器を扱っているお店の、セール品の小鉢に一目惚れ。
ついつい、手に取ってしまった私は、まだまだ買物上手とは言えそうにない。

帰宅後は片付けをしたり掃除機をかけたりの家事を。
ちょっと首回りのコリがひどくなってきたので、接骨院に行きたいと思っているのだけど、なかなか時間がとれない。
予約制ならいいのだけど、そうでない上にいつも待っている人でいっぱいなので、行っても車の数で諦めて帰ってきている。

今日はこれからPTAの奉仕作業で学校へ行かねばならない。
祖父母参観と学習発表会前の窓拭き作業である。
いつもはだんなが時間をとって行ってくれてたけれど、金曜だとこの時間に抜け出すのは無理とのこと。
担当場所が体育館だから、娘が一緒でも大丈夫だろう……と、信じたい。


なかなか那智と麦の絡みが撮れなくて、チャンスを待っていたら、いいタイミングで写すことができたので4コマ仕立てで。
3枚目は偶然だけど、那智はこんな感じで麦を鬱陶しがっております。

居間でのんびりくつろいでいるのに、すぐに小童がやってきてちゃちゃをいれるので、うんざり気味の那智。


いつもなら、間髪入れずに首もとに噛み付く麦なのに、今回は先手をとられてびっくり!


さすがの麦も、今回ばかりはすごすごと退散。
礼儀をわきまえようね、麦。
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不穏な気配と子猫の鳴き声

2009-10-22 | 橙色の花
写真はキンモクセイ(金木犀)
先月あたりからフワ~ッと風にのって流れてくる甘い香りに、秋の本格的な到来を感じた。
うちにもあるのだけど、今年は花の前に剪定されたらしく、ほとんど花が咲かなくて残念。
よく行く本屋さんの駐車場に、かなり大きな木があるけれど、散った花が地面をオレンジ色に染めているのを見るのも、毎年の楽しみだ。


今日も気持ちのいい秋晴れの一日であった。
息子は学校の研修会の関係で3時間で下校。
私は娘の体験幼稚園。
今日は芋掘りをしたけれど、もともとが畑ではなかった場所ということもあって、ちょっと土が悪い。
それでも、小さいのやら大きいのやら、結構な数を掘り起した。

息子帰宅までは帰れなかったので、義父にお願いしておいたけれど、帰ったらもう遊びに出かけてもぬけの殻であった。
そういえば、今日はいつもはなかなか遊べない級友が、こっちに来るって言ってたっけ。
また、暗くなるまで遊んでるんだろうなあ…。


深夜、麦に起こされた際、何やら部屋の隅からカサカサという、変な音が聞こえてきた。
生き物の気配なれど、明かりを点けてまで確認をとる気力もなく、気になりながらもそのまま眠ってしまった。

朝になってそんなことをすっかり忘れていたのだが、娘を起こしに行った際、またカサカサという音。
そして、視界の端に、何やら黒い固まりが落下していくのが見えた。
何だと思ってそちらを見れば、5cm近いゴッキーさんが!!
夕べも隣の小部屋でだんなが一匹、退治していたのだが、まだいたのかーーっっ!
眠ってから、顔の上を暴走されなくてよかったわ。

きっと夜中のカサカサもこいつだったのだろうけど、麦が見つけなくてよかった。
闇夜の中、ゴッキーと格闘されたんでは、悲鳴では済まなかったろうし…。

気配と言えば、それよりも前に子猫の鳴き声も聞こえていた。
前はちょっと離れた場所から聞こえてきた感じだったが、今回は明らかにガラス戸のそば。
うわぁ、とうとうやってきたか…なんて、そっと障子をあけて、ガラス戸越しに外を覗き込む。
姿が見えないので、ガラス戸を開けてみたら、猫の耳が見えた。

でも、その猫はどう見ても子猫ではない。
それなのに、子猫のようなか細い可愛らしい声でニャーンと。
ず、ずいと顔を猫の方に近寄らせてびっくり。
「も、もーちゃん?」「にゃーん」
そう、声の主は最中だったのである。
そして、最中は私の姿を確認するや、逃げるように闇夜に姿をくらましてしまった。

あんなに図体がでかくなったというのに、最中は麦よりも可愛らしい声で鳴くのか~。
その後、帰ってきただんなの所にすり寄り、中に入れというのを聞き入れず、外で缶詰を食べていたそう。
最中は飼い猫のはずなのに、この行動はどう考えても野良の通い猫だよ。

息子にこの話をしたら、死んだのはサブレじゃなくて最中だったらよかったのに、なんて発言が。
気持ちはよく分かるのだけど、そういうことを言ってはいけないと諭したが、サブレが慣れっこかったことを考えるとね。

いずれにしても、先月あたりから気になっていた子猫の正体が分かって、ちょっとは安心した。
でも、だんな情報では、道路向かいの資材置き場に、麦くらいの白い子猫がいるとのこと。
まだまだ安心には程遠いようで…。
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