ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

大晦日

2010-12-31 | 白い花
写真はヤツデ(八手)
日本原産のウコギ科の常緑低木。
別名、天狗の葉団扇でもお馴染みのヤツデ。
初冬から花を咲かせ、ハエなどが日中、群がっているのを見かける。
春先に黒く熟した実は、鳥が食べるそうなんだけど、注意してみたことがないなあ。
来年はちょっと気をつけていよう。
日陰でもよく育つようで、我が家のも家の北側や西の塀の陰などに植えてある。
私の背丈ほどにもなっていた、いちばん大きなものは、浄化槽を作るために今年、伐採されてしまって残念だ。


2010年最終日も、青空が広がるいい天気でスタート。
夕べ、ちょっと夜更かししたせいで、気がついたら7時半を過ぎていて慌てる。
とは言え、義父もだんなも朝はゆっくりだから、この時間帯はまだぐっすり。
実家だったら考えられないことだわ。

朝食後は家の掃除。
息子に浴室を頼んで、私はトイレと洗面台。
浴室も目につく所はチマチマと掃除してはいたけれど、排水口などはほったらかし。
息子は排水口初挑戦となったけれど、ドロドロした湯垢がたくさん付着していて、最初は半泣き状態であった。
それでも、諦めがついたのか、せっせと歯ブラシなどで汚れを落としてくれたけれど。
手の届かない場所のカビはどうにもならないので、あとはだんなにバトンタッチ。
カビ取り剤を散布して、仕上げをしてもらった。

昼過ぎ、知人にお土産を届けに出かけたついでに、足りない食材の調達。
夕飯は蕎麦になるわけだけど、それだけだとちょっと物足りなくなっている息子。
まぐろのすきみ巻があったので、それも買ってきた。

帰宅後は煮物など、料理開始。
とは言え、おせちは出来合で楽かな。
以前、セットで買ったら、何品か誰も手をつけなかったので、翌年からは家族が食べる物だけ、ばらで買うようになった。
子供たちは蒲鉾があればそれでいいみたいだ。
娘はその中でも「グルグル」と呼んでいる鳴門が大好き。

ラジオでは、浜通りに暴風雪・波浪注意報が出たと騒いでいる。
その割には風もたいしたことないのだけど、これから荒れてくるのかな?

さて、今年も何とか家族5人、無事に過ごすことができた。
来年もまた、皆、元気に過ごせるといいなあ。


台所の片付け中、空っぽになった米袋。
娘が嬉々として、居間に持っていってしまった。
一段落ついて、居間を覗いたら…。

もしもし、何をしているのかね?

米袋に頭を突っ込んで、何やらしている娘。
どいてもらったら…。

麦がちゃっかり入っておりました。
こういう空間、猫ってほんと、好きだよね。

ちなみに、娘のサイズだと、この袋にすっぽり納まることができる。

芋虫ゴロゴロ状態で、ご機嫌な娘。
その後、運動会のように、袋に入ったままピョンピョン跳ねて、部屋を行き来していた。
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明日で今年もおしまいだ

2010-12-30 | 果実・種
写真はヤマウルシの実(山漆)
日本や朝鮮、中国原産のウルシ科の落葉小高木。
今の季節、山道を歩いていると、葉っぱが落ちた木の先に、大きな蓑虫のようなものが風に揺れているのを見かける。

手の届かない高い木が多くて、今までは見ているだけだったのだけど、今年はたまたま地面に落ちているのを手に入れることができた。

帰宅後に調べてみたら、どうやらヤマウルシの実らしい。
義父に漆なんてかぶれる!危ない!と騒がれたけれど、触っても何ともならず。
これもまた本を読んでみたら、熟した実は触れてもかぶれないんだそうだ。
なるほど、かぶれるんだったら、鳥に食べてもらえないもの。
本当に、自然ってうまくできている。


朝のうちは青空が広がるいい天気だったけれど、昼頃から雲が広がり雨が降り始めた。
天気は下り坂のようだけど、週間予報だと明日は晴れマーク。
今年も明日でおしまい。
晴れてくれるのがいちばんありがたい。

昨日、生協が来ると思っていたのだが、今日の勘違い。
それで、冷蔵庫は卵も野菜もないような状態。
その代わり、蒲鉾やらお歳暮で届いたらしい魚が棚を埋めていた。
朝食は簡単にトーストとチャイで済ませ、10時を過ぎてから買出しに。
スーパーは激混みであった。

最近はお正月から店も開いているので、食材を買込んでおく必要もなくなった。
それは便利ではあるけれど、正月くらいはお休みにしたっていいような気もする。
子供の頃は、三が日はどこのお店もお休みで、家でゆっくり過ごしたものだもの。

障子は今年、義父が知人に張替えを頼んでくれたので、帰宅したらすっかりきれいになっていた。
さすがにプロの仕事。
で、ひとつ、桟に焼けこげがあったと指摘されたと、義父は笑っていた。
昨年、火付け盗賊の娘が、チャッカマンで燃やしてくれた桟だ。

しみじみ、昨年までの娘は、信じられない悪戯を次々とやらかしてくれていたなあと思い返して苦笑。
携帯電話を浴槽に沈められたのは可愛いもので、やっぱりチャッカマンでの放火が恐ろしかった。
年に何回か、子供の火遊びで火事というニュースを聞く。
今までは、子供の手の届く所にライターなど置いておくからだとか、火の怖さを教えていない親が悪いなんて思っていた。
でも、娘のこの出来事で、しまっていたって火の怖さを教えていたって、子供はやる時はやってしまうのだと痛感したっけ。

その娘も幼稚園に入って私の手を離れ、この手の悪戯も激減した。
たくさんの子供たちや先生と接することで、心身共に成長したなあと感じる。
息子共々、来年も元気にすごしてほしいものである。
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無事に帰宅

2010-12-29 | 黄色の花
写真はユリオプスデージー
南アフリカ原産のキク科の常緑低木。
原産が南アフリカなのに、これは寒さにも強いようで、今の時期あちこちの庭先で黄色い花をたくさん咲かせている。
我が家にもあったのだけど、ここ数年、花数が減ってきたなあと思っていたら、今年とうとう枯れてしまった。
何が悪かったのか全く検討がつかずで、泣く泣く枯れた木を掘り起した夏であった。
葉っぱも銀白色できれいなので、そのうちまた苗を買ってこようかと考えている。


今日も朝からいい天気。
でも、風が強くて、上空では海鳴りみたいな音がゴーゴーと鳴っていた。
7時前に起き出していったら、宮城~福島にかけての浜沿いに暴風警報が発令されたと母。
う~ん、下手すると常磐線はまた止まっちゃう。
だんなに、用心してひたちではなく新幹線にしたいと連絡したら、車で走りたいせいか快諾。
と言うわけで、郡山まで迎えにきてもらうことになった。

ひたちだと10:21だけど、新幹線なら本数はある。
9時を過ぎてから家を出てもいいなと思っていたのだが、父が駅まで送っていくと9時前には荷物を車に積んでしまった。
こうなると「まだいいよ」は通じない父。
慌ただしく家を出発する羽目に陥った。

駅に到着した時点で、東北本線や常磐線は、強風のせいで5分程度の遅れが既に発生していた。
遅れ程度で済むなら構わないんだけど、こればっかりは先が読めない。
お土産を買って、新幹線のホームへ。
すぐに乗れるのがあったものの、だんなと落合う時間に開きがあると、郡山で待たねばならない。
それで、30分後の次の新幹線にすることに。
久々の新幹線、揺れも少なくやっぱり快適であった。

だんなと落合った後、市内で昼食をとって、リサイクルショップなどに寄り道してから帰途に。
道路沿いの温度表示が、3℃から1℃へと下がっていくのを車内から見つつ、やっぱり山の方は寒いと感じていた。
途中、雪が舞ってきたものの、いわきに入ってからはそれもやみ、平地に来た頃には7℃。
雪の「ゆ」の字もない大地に、やっぱりこっちはあったかいのだなあと実感であった。

台所はいつもよりは荷物も少ないものの、やっぱり郵便物やお葬式のお返しなどの袋でごちゃごちゃ。
明日、ゆっくりその辺りは片さないといけないな。
さて、夕食は何を作ったものやら。
主婦は帰った後もゆっくりできないのがしんどいわ。

あ~、それにしても、パソコンのアクセス速度が速くて嬉しいなあ。
向こうはネット環境が悪くて、ブログ画面を読込むのすら30秒以上、待たされたりしてたもの。
まあ、普段はインターネットなどしない親だから、アクセスできるだけでも感謝しないといけないんだろうけどね。
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明日は帰宅

2010-12-28 | 赤・朱の花
写真はキダチアロエ(木立アロエ)
南アフリカ原産のユリ科の多年草。
「医者いらず」の名称でお馴染みのアロエ。
子供の頃、何かにつけてばあちゃんにこれを使われたのを、今でも覚えている。
歯痛に果肉を使われたこともあったけど、苦みがあって嫌だったなあ。
これも花は今ぐらいの季節に咲き始める。
でも、アロエの花を見たのは大人になってからで、あれに花が咲くなんてこと、子供の時分には想像もできなかった。



今朝は晴れてはいたけれど、霧がかかっていた。
と言うことは、ちょっと暖かかったってことなのかな?
夕べは娘もぐっすり眠ったせいか、私も数日分の寝不足がようやく解消?
そのせいで、目覚めたら7時半を過ぎていて、焦って起きたわけなんだけど。

こちらに来ると、必ず一回は食べる団子がある。
土曜に友人と会った時に、帰りに買おうと思っていたのに、バスの時間ぎりぎりで買えず。
今回はなしかぁ、なんて私は諦めていたんだけど、娘がどうしても食べたいと頑張る。
母も食べたいなと言うので、午前中、子供たちと一緒にバスでお店のあるショッピングセンターまで出かけてきた。

店内を散策して、帰り間際に団子屋さんへ。
あんことずんだ、ゴマ、みたらし、胡桃の5種類のみの扱いで、注文してから餡を団子につけてくれる。
仙台だからずんだはお馴染み。
胡桃は岩手の方では当たり前の食材で、胡桃餅もよく食べられている。
私はこの胡桃が大好きなんだけど、福島じゃまずないので、団子の1本は胡桃と決めている。
娘はゴマが大好き。
このゴマも、蜂蜜などでのばしたトロッとした餡ではなく、擂ったゴマのざらざら感が残った、べったりしたものだ。
私が注文した後、ずらっと行列ができたのだが、バスの時間まで10分もなかったのでタイミングがよかった。

帰ってきたら、長男坊が遊びに来ていた。
昼食後は座敷で3人で遊んでいる。
長女はまだ体調不良で、末っ子が先ほど電話をよこして、こちらに来ることになったらしい。
こんな時間になってから、母親も何を考えているのか。
大体、自分が連れてくるのではなく、母に迎えに来いなんだもの。
しかも、自分は絶対に電話には出ず、子供にそういうことを言わせるあたり、娘の立場からすれば腹がたつ。

さてさて、実家逗留も今日が最後、明日は帰宅である。
寒い日が続いたけれど、子供たちは雪遊びもできたし、楽しめたからいいか。
「もう帰るの??」と不満げな息子。
もう、一人で行き来できるんだから、31日までいてもいいんだよと答えれば、それは嫌だと首を振る。
私なんて、息子くらいの時には弟と二人、鹿児島の父方の実家に子供だけで行っていたものなんだけどなあ。
いつになったら、妹を連れて2人だけで先に行ってるよ、なんて言ってくれるかなあ?
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餃子作り

2010-12-27 | 紫系(赤紫/青紫)の花
写真はローズマリー
地中海沿岸原産のシソ科の常緑小低木。
薬用、香料としてお馴染みのローズマリー。
花は今ぐらいの季節に咲き始める。
我が家のは小さな苗で購入したのが、今じゃ私の手じゃ抱えきれないほど大きく。
あまりに繁殖しすぎなので、バザーやリース用に結構な量を提供した。
この香りには好き好きがあって、私には嫌な香りではないもののちょっときつめ。
来年はバザー用に、この葉を使ってサシェでも作ろうかと考えているところだ。


今日も朝から青空が広がるいい天気でスタート。
でも、午後から雲が広がってきて、夕方からまた雪が降り始めた。
年内、寒気が次々と入ってくるような予報になっているから、雪が降るのも仕方ないのかな。

午前中、ちょっと離れた所に住んでいる叔母の家へ顔を出してきた。
年内、何度も骨折などで入退院を繰り返していた叔母、見かねて息子夫婦が今年から同居に。
今日は仕事でいないかと思っていたら、もう休みに入ったとかで家にいた。
久々に顔を合わせて話が弾む。

人見知りしない娘は、従兄弟にも構え攻撃で遊んでもらっていた。
私の小さな頃を知っている従兄弟は、きおねこ再来だと笑う。
そう言われても否定できない私がいる。

昼過ぎに帰宅。
昼食をとった後は、息子と餃子作りである。
母が昨日から息子にやらせると言ってて、材料をそろえていたのだ。
初めての挑戦で、要領を得ないうちは、皮のひだをうまくつけられずしかめっ面。
でも、コツをつかんだ後は、器用にひだをつけて次々とこしらえていた。
私が初めてこれをした時は、ひだをつけられず、ただ皮をたたんだだけだったので、ちょっと驚いた。
まあ、息子よりも小さかったから仕方なかったかもしれないけど。

と言うわけで、夕食は餃子。
皮が厚めでモチモチしているのは水餃子で、薄いのは焼餃子で食べる。
私も以前は家で作っていたけど、子供が生まれてからは市販のものばっかりだった。
でも、息子がこうやって作れるのが分かったので、手伝ってもらって家でも作ることにしよう。
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天候回復

2010-12-26 | 果実・種
写真はスイカズラの実(吸葛)
日本や中国原産のスイカズラ科の多年草(蔓性植物)。
こちらも今は実の季節。
大バザーでリースを作った時にも、この実は役にたった。
種は最初は緑色だけど、時間の経過と共に写真のような黒っぽい色に。
葉っぱも割と遅くまでついたままだから、野薔薇の実などと一緒に採取したものを小瓶に入れて飾るのに、緑があってちょっといい感じ。
開花直前の蕾を乾燥させたものは「金銀花」という生薬である。


天候回復で、朝から青空が広がるいい天気に。
道路の雪はほとんど消え、融け出した雪が道路を濡らしていた。
寒いせいか、家じゃないせいか、娘の寝ボケが二晩続き。
おそらく、いつもと同じ6時前後に一度、目が覚めているんだと思うのだけど、そこから二度寝。
気がつくと7時を過ぎているような状況である。

今日は昼食を弟と子供たちで一緒にとる予定でいた。
ところが、真ん中の長女が朝から熱を出してダウン。
末っ子も熱はひいたとは言っても、長女がうつったことから、今回は見合わせ。
それで、弟と長男だけが来ることに。

手巻き寿司をすることになって、私は午前中、お刺身などの買出しに。
うちではやらないから、みんなでわいわいしながらの手巻き寿司は、子供たちも楽しんでくれる。
前回はほとんど手を出さなかった娘も、今回は海老を食べると言い出して、おいしそうに頬ばっていた。

食べ終えた頃に弟の家から電話。
長女を病院に連れて行ってと、嫁さんからのものだった。
症状は熱くらいで大したことなく、逆に家でおとなしく寝ていた方が体に負担がかからずにいいのに。
きっと、具合が悪いのの面倒を見るのが嫌で、それを口実に帰ってこいって言ってるんだろうなあ。
長女も母親が看病してくれないから、お父ちゃんがいいと、こういう時は言っているらしいし。
本当に彼女は何を考えて生活しているのか、全く理解できないわ。

午後、近くの叔母宅にお土産を持って行きがてら、娘と顔を出してきた。
日曜で叔父も在宅、娘が早速、一緒に遊ぼうモードに入っちゃったけど、子供好きなので承諾。
とは言え、もう叔父もいい年齢に達しているから、娘の行動について行こうとすると、息があがってしまうような状態。
放っておくと、酸欠で倒れられそうだったので、適当なところで切り上げて帰ってきた。

午後のニュースで、西会津の国道でかなりの数の車が、夕べから立ち往生していると聞いた。
49号線だよねえと、ヘリから撮影している映像を見ていたけど、たくさんの車が雪にうずもれている。
確かにひどい雪になっているのは知っていたけれど、こんな状況になっているのに、除雪車は出動しなかったのだろうか?
暮れで仕事で移動していた大型車も多かったようだけど、こうなったら手も足も出ないなあと気の毒に。
にしても、山間部の三桁国道ならともかく、福島~新潟間の主要国道で雪に閉じ込められて動けなくなるなんて…。
科学が進歩したって、自然の猛威にかなう時代なんぞ来ることはないなあと、しみじみ感じてしまった。
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一面雪景色

2010-12-25 | 白い花
写真はジンジャー
インド原産のショウガ科の多年草。
今年は気温があまり下がらなかったせいか、我が家のジンジャーはつい最近まで花を咲かせていた。
白やオレンジの花があるが、白花が原種の色で、その後オレンジや黄色の花が改良されていったらしい。
ジンジャーといえば、ショウガの英名ではあるけれど、所謂、薬味のショウガとは違う種。
混乱を避けるためには、牧野植物図鑑で用いられているシュクシャ(縮砂)という名称を使った方がいいのかもしれない。


昨日からの雪は、夜間ずっと降り続いていたらしく、朝、外は真っ白であった。
普段、滅多に雪など降らない所に住んでいるので、子供たちは大喜び。
息子は雪かきをすると言っていたが、まだ降りが激しかったので、父に止められていた。

9時頃に弟の長男、長女が遊びに来た。
末っ子は風邪をひいて熱があるとのことだったが、雪で保育所に連れて行くのが面倒で、そんなことを言っているのかもと母。
二人に症状を聞いても、何となく言葉を濁していたから、その可能性は大きいみたいだった。

ちょっとだけ家で遊んだ後、息子と長男坊が雪かき開始。
湿気が多い重たい雪だったけど、二人で楽しんで道路の雪かきに励んでいた。
そのうち、娘と長女も外に出て雪遊び。
だんなに写メを送ったら、雪道を走りに行きたいと即効で返事が。
そんなことはせずともいいから、土日で障子を張り替えておいてくれと返信。
そうでなくても、家の中のこと全然してくれないんだから、それくらい留守中に片しておいてほしいよ。

午後、子供たちと高校時代の友人に会うため、ヨーカドーへ。
私は当時とあまり変わらないと思っているけど、彼女もまた然り(でも、彼女はおしゃれ)。
子供たちとは2年ぶりかな。
一昨年は確か、仙台駅で列車に乗る前に会ったんだと思う。

娘はもう、べったべたに引っ付きまわって満面の笑み。
本当にこの子は人見知りをしないというのか、慣れっこいというのか。
まあ、人見知りで全く近寄らないよりはいいんだけど、鬱陶しかったんじゃなかったかなあ。

1時間半ばかり店内の休憩所でおしゃべりをしてきた。
当時の友人で消息不明の子の話が出たけど、本当に彼女はどこに行ってしまったんだろう?
そのうち、みんなで集まれる機会を作れるといいね、なんて話も出たけど、あちこちに散り散りになっているから時期を決めるのが難しいかも。

雪はまだ降り続いていて、明日も雪だるまマーク。
子供にとっては嬉しくても、寒がりな私にはありがたくないというのが本音。
ま、年内ずっと寒気が居座るのか、一桁気温で推移するみたいだから、寒いのだけは諦めないといけないようだけどね。
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実家に帰省

2010-12-24 | 果実・種
写真はサンシュユの実(山茱萸)
朝鮮半島原産のミズキ科の落葉小高木。
早春に黄色い花を咲かせていたサンシュユも、今は実の時期だ。
グミの字が使われている通り、グミのような赤い実は食用になる。
この実をつけたお酒は、滋養強壮・疲労回復に効能があるそうだ。


今日も朝から青空広がるいい天気に。
気温も思っていたほど下がらずで、6時半に帰省のために家を出たけれど、それほど寒さを感じなかった。

いつもと同じく7時半のひたちで一路、仙台へ。
駅を出てから母にメールを送ったら、向こうは雨も上がってようやく晴れたとの返事が。
確かに宮城に入ってから、道路は濡れていたし、田んぼなどは水がたまっていた。
こちらも22日はひどい雨だったけれど、こっちは23日も天気が悪かったそうだ。
団地の坂など滝のように水が流れていたし、側溝が落ち葉で詰っている所は、噴水のように隙間から水が噴きあがっていたとか。
だんなだったら、喜んでそういう所に走っていってしまったろうな。

地下鉄、バスと乗り継いで、10時半には自宅に到着。
ずっと、ばあちゃんに会いたいを連呼していた娘は、母に抱きついていた。
午後から弟のとこの長男坊だけやってきて、以降は3人で遊んで過ごしている。
明日は子供3人ともやってくるような話だから、かなりやかましくなるだろう。

こちらの週間予報では、土日と雪だるまマークが並んでいたが、夕方になってからもう雪が舞い始めた。
冬場、雪などめったに降らない土地に住んでいるので、子供たちは大喜びだ。
私は明日、友人と会う予定があるので、積もらないことを祈っているところ。
まあ、バスが止まるほどは積もらないと思うけど、道路が渋滞すると必要以上の時間を要してしまうもの。
でも、子供たちは雪合戦だとか雪だるまとか言って楽しみにしている。
それも経験させたい思いもあるから、ちょっと複雑ではあるなあ。
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ねぐるしい…

2010-12-23 | 果実・種
写真はヒマラヤスギの実(ヒマラヤ杉)
ヒマラヤやアフガニスタン原産のマツ科の常緑高木。
だんなが10月頃に、職場の高木に何やら実らしきものがついていると写真を撮ってきた。
でも、見上げるほどの高さにある白っぽいそれは、形状が丸くて大きいくらいしか分からない。
そのうち熟したら落下してくるかもと、それっきりになっていた。
昨日、だんなから、それの実らしきものが地面に大量に落ちているとメールが。
早速、行ってみたけれど、期待していたまん丸の実ではなく、それがはがれ落ちたものばっかり。

仕方ないかと、それを拾っていたら、所々に冒頭写真のようなものも見つけた。
あれ、これってどっかで見たことあるなあ…と持帰り、家で調べてヒマラヤスギと判明。
バラのような形状をしたこの実は、クリスマスリースの素材として人気がある。
その実を拾った近くで、似たような、でも形状が違う実も見つけた。

左側がヒマラヤスギで、右側がモミである。
モミの方がちょっと小さく、上下に突起がついている。
モミは残念ながら球状の実を見つけることができなかったが、是非、手に入れたいなあ。


昨日と打って変わって、朝から青空が広がるいい天気に。
10時頃からちょっと風が吹き始めたものの、日射しが暖かで過ごしやすい一日となった。
でも、明日からは気温が下がって、こちらでも明後日には雪だるまマークが。
仙台はと言えば、週末は勿論、雪だるまマークで、以降はずっと曇りの予報に。
やっぱり、私が移動すると、天気が悪くなるなあ。やれやれ。

午前中は娘の園布団カバーなどの大物も含めての洗濯。
中には干せないから、久々に外の物干し台に広げた。
気温が低くても風もあったからか、午後には厚手のもの以外はほぼ乾いてくれて助かった。
その後、着替えをそろえてカバンに詰めたりしていたけど、夏と同じ枚数のはずなのにカバンはパンパンに。
寒くなるという予報なので、厚地のものをそろえた結果だったりする。


昼前にちょっと買物に出たのだが、助手席に座っていた娘が「ねぐるしい」と繰返す。
寝苦しい?寝ているわけじゃないのになんで?
運転しながら首を傾げていたら、私が反応してくれないのに腹をたてたのか、「ねぐるしいの!!」と娘は外を指さした。

指さす先にはお日様。
私はサンバイザーを下げて運転中。
それで、ようやく「寝苦しい」=「眩しい」だと気づいた私。
「それは、眩しいって言うんだよ」と言ったら、「まぶし?」と首を傾げる娘。
納得したんだかしないんだか、それ以降も「ねぐるしい?まぶし?」と混乱していた。
こういういい間違いは、今の時期だけだろうから、娘には悪いけど楽しんでしまう。

さて、明日は6時半過ぎには家を出ないといけないから、また早くに起きないといけないな。
寒いのだけが気がかりだけど、一週間、実家で楽させてもらってこよう。
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冬の嵐

2010-12-22 | 果実・種
写真はニシキギの実(錦木)
日本や中国原産のニシキギ科の落葉低木。
枝にコルク質の翼がつくニシキギ。
世界三大紅葉樹のひとつで、秋の紅葉は美しい(他はスズランノキ、モミジ)。
我が家にも一本、植えてあるけれど、こちらも今年は派手に剪定されたため、紅葉はあまり楽しめなかった。
果実は小さいものの、こちらも鮮やかなオレンジ色。
春先の黄緑色の花と対照的に、秋は鮮やかな色に包まれる木である。


明け方2時半頃、何故か目が覚めた。
トイレに行きたくなったわけでもないし、娘に蹴飛ばされたわけでもなく、あまりにすっきりした目覚めに首を傾げる。
大概、こんな時は、地震がきたりすることが多いんだけど、それもなし。
でも、朝のラジオでその時間帯に父島で大きな地震があったことを知る。
こちらは揺れなかったようだけど、これを感じとったのかもしれない。

それから間もなくして、今度は障子越しに外がパーッと明るくなった。
何だと視線を移した途端、雷鳴が響き渡った。
光と音の時間差がほとんどなく、どうやら家の近くに雷雲がいるらしい。
その後すぐに、近くに落ちたような地響き込みの雷鳴が轟き、直後にバラバラと雨が降り始めた。
でも、音の感じから雨というよりも雹っぽい。
派手な音は1分も続かず、その後は大粒の雨の音に。
雷も30分近く鳴り止まず、賑やかな雷鳴と雨音にますます目が冴えてしまった。

そのうち雷雲は遠ざかったらしく、やがて雨音を子守唄に眠ってしまった私。
次は目覚まし時計の音で起こされたが、雨は相変わらず降り続いていた。
しかも、風が半端なく強い。
息子は勿論、送りとなり、娘と共に7時半に家を出てまずは学校へ。
その後、幼稚園に娘を送り届けて帰宅。

荒れ狂う風は方向が定まらずで、東側の勝手口も南側の玄関も吹き付ける雨でびしょびしょ。
麦と最中は居間にいたけれど、那智は朝ご飯を食べた後は姿をくらましてしまった。
この暴風の中、いったいどこで過ごしていたんだか。

新幹線や常磐線も止まっているというニュースを聞き、帰省が今日でなかったとほっとしていた。
風が強くなると、遮るものがない場所を走る常磐線は、すぐに不通になるものね。
午後、母から電話がきたけど、向こうは朝になってから雨が降り始めて、今も継続中とのことだった。
こちらは11時頃には雨が上がって雲も切れ、人心地つけたけど、北の方は明日にかけて大荒れみたい。

息子は終業式を終え、通信簿をもらって帰宅。
とは言え、最近の通信票は私の学生時代と違ってよく分からない。
5段階評価だったら、対応の仕方もあろうけど、よくできました、できました、がんばりましょう、じゃあね。
親に似て協調性がないから、その点に関して◯がもらえないのは致し方あるまい。

今年の冬休みは、ちょうど始業式にあたる8日が土曜日だから、3日長くて19日!
あ~あ、親サイドとしてはため息がでる長さだ。
宿題も夏休みほどではないし、息子にゲームを長時間させないようにするのが課題だ。
まずは年内の帰省を済ませることかな。
その後に控えているいえのあれこれは、後で考えることにしようっと。
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