ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

天気回復

2009-02-28 | 青の花
夕べは寝付きの悪い私でも、布団に入ってすぐに陥落したらしく、気がついたらもう外は明るくなっていた。
眠りが浅い体質なのに、余程疲れていたのか、それとも無事に帰り着いてほっとしたのか。
いずれにしても、これだけ熟睡できたのはもう何年ぶりなのか分からないくらいだ。

それにしても、帰り着いた途端この天気はないよなあと、カーテンを開けながら苦笑い。
でも、もしこんな天気が続いていたら、あっちだこっちだと観光に励んでいただろう。
娘の最終日の疲れ具合を考えたら、天気が悪かったのは逆に制約がかかってよかったのかもしれない。
ちなみに娘は帰宅以降、嘔吐も治まり、今日は元気いっぱいだ。

帰ってしまえば、疲れが抜けなくとも日常生活が戻ってくる。
今朝も洗濯機を回し、留守中、一度たりとかけられなかったと思われる掃除機をかける。
台所と居間はスリッパで歩くと砂や玉砂利のせいで、外を歩いているかのようにザスザスと音が出るほど。
気づいていないのか気にならないのか…。
まあ、こんな調子なので、私も家事の手抜きができるのだけど…。

10時過ぎに息子の友達から電話。
ほぼ毎日のように遊んでいる仲良しさんなのだが、今週はずっと息子が学校を休んでいたので寂しかったんだろう。
遊ぼうよ、というお誘いに、お土産を持った息子を、午後一で家まで送っていった。

私とだんな、娘はそのまま買い出しへ。
木曜に生協の荷物は届いていたのだが、生鮮食料品をほとんど頼んでいなかったので、野菜を買いに行ったのだ。
明日は1日でどこのお店も一の市開催だから、今日の買物は最小限に済ませる。

そう、早くも明日は弥生、3月に突入だ。
寒い寒いと言っていた2月も、あっという間に過ぎ去ってしまった。
庭の紅梅も咲き始め、畑の野菜も蕾がたち始めている。
それでも、週間予報では週の半ばに雪だるまマーク。
まだまだ春と冬のせめぎ合いが続くみたいだな。


写真はオオイヌノフグリ
知らない人はいないだろう、この青い小さな花は、日だまりに早いと1月頃から花を咲かせていたりする。
一つ一つは小さな花だが、これが群生していると、遠目からでも薄青の絨毯が広がっていると思えるほど美しい。
青い星が枯れ野に点々と散らばっている様を見るにつけ、あんまりな名前をつけられたこの花を哀れに思ってしまう。
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雪の中、帰宅

2009-02-27 | Weblog
夕べは車中泊。
途中、門司駅で熊本発のはやぶさと連結し、12両編成に。
その際、15分停車だったのだが、乗客は勿論、見物客もホームにあふれかえり、写真撮影に余念がない。
もう、毎晩のことらしくて、駅員さんの指示も慣れたもの。

「今は写真をどんどん撮ってかまいません」
「連結時はフラッシュ撮影は禁止です!」
「ホームに流れている放送は無視してかまいません。私の言うことを聞いて!」
「ほら、黄色い線から出ない!!」

う~ん、熱狂的な鉄を相手に大変だなあ。

2歳児連れての行程は世間の目から見たらいかがなものかと思っていたのに、更に上手がおった。
ベビーカーに1歳になっているのかいないのか一人乗せ、娘よりも年下だろうと思われる上の子を連れての4人家族だ。
だんなが一緒だとしても、子供がこんなに小さかったら、私は乗るのを諦めただろうなあと感心してしまった。
公園で遊ばせたのがよかったのか、娘は20時には早々に眠りについてくれたので、ちょっと楽だった。
同一方向に頭を並べると肩がつっかえるので、頭の向きは互い違いにしていたのだが、気がつけばお腹の上に頭がのっていたりする。
でも、列車の揺れが心地よかったのか、割と眠った方ではないかと思う。

一方の私は疲れているにも関わらずなかなか寝付かれず。
列車の走行音や揺れは気にならないのだが、室内の空調の音は耳障りだし、どこからか流れてくる煙草の臭いが鼻につく。
個室なので基本的に禁煙車両ではないのだが、全く煙草を吸わない身なので、微かな臭いも気になってしまうのだな。

深夜に岡山駅を出発してからは、名古屋までノンストップ。
名古屋には翌朝の5時半頃に到着だ。そして、車内放送は6時過ぎには開始。
食堂車が併設されていないのだが、6時半から車内でお弁当の販売開始。
息子が様子を見にいったら長蛇の列だったとのこと。
コーヒーが飲みたかったので、7時近くになってから行ってみたが、やはり列ができていた。

私の前には60台後半くらいのご婦人が二人。
聞けば大分が故郷で、一時期は東京に住んでいたために、富士にはお世話になっていたとのこと。
たまたま切符が取れたので上京することにしたんだそうだ。
「B寝台の上のベッド、結構あいているのよ」
との話になったので、オークションで高値で取引されていることを教える。

「乗りもしないのに、そういうことする人がいるのね。本当に乗りたい人が気の毒だわ」
とちょっと憤慨した様子。
私も同様である。窓口では30秒で売切れているとの話を聞いていたので、空き席を見ると頭にくる。

ちなみに、最終日の13日のA寝台が30万で落札されている。
落札する人もすごいなあと思うが、2万にも満たないチケットがその値段になるんじゃ、ダフ屋的行為をしたくなる気持ちも分からなくもない。

沼津を過ぎた辺りからぽつぽつと雨が降り始め、神奈川に入った頃には気のせいか白いものが混じるように。
ハイテンションだった娘だが、東京まであとわずかというところでいきなり嘔吐。
座席から床にかけて吐瀉物で大変なことに。

たまたま通りかかった車掌に声をかけたら、もう到着するのでそのままにしておいて構わないと言われた。
でも、夕方には折返し大分にまた向かうわけで、それまでにこの臭いがとれるのか心配に…。
この部屋のチケットをとった方、悪臭が残っていたらごめんなさい!!

東京駅のホームには、カメラを構えた人がたくさん。
外に出たら雪が舞っており、寒いのなんの。
娘はぐったりしてしまい、以降はずっと抱っこしての移動に。
息子は動物園に行きたいと言っていたけれど、こんな状況では無理ということで、どこにもよらずに11時のひたちで帰途についた。

娘はその後も二度ほど吐いてしまったが、お茶や水ばっかりだったので、汚れも臭いもさほどではなかったのが救いか。
駅に到着し、迎えにきてくれただんなをみつけた娘、ほっとしたような顔になって
「とおちゃん、いたね、よかったねぇ」
とポツリ。

その後は落ち着き、家に帰った後は食欲も少しだが戻ったようだ。
胃腸炎かとも思ったけれど、おそらく疲れからきたんだろうな。
自宅に帰ってきて精神的にもほっとしたんだろう。

私は荷物の片付けや掃除機かけなど慌ただしく動き、夕方にちょっと娘と横になって一休み。
でも、未だに体が列車に乗っているように揺れている。

雨の中を出発し、雪の中、帰宅。
天候には恵まれなかったけれど、目的をしっかり果たし、楽しめた5日間だった。
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富士に乗車、帰路に

2009-02-26 | Weblog
福島を出発して以降、初めて朝から太陽が顔を出し、天気がいい一日に恵まれた。
夕べのホテルは素泊まりだったので、9時にチェックアウト後、途中のドトールで朝食。その後、博多駅に入り、ホームに入る特急列車を眺めていたら、熊本行きのはやぶさが入線してきた。ホームでは写真を撮る人がたくさんおり、若者に紛れておばあちゃんの姿も。孫にでも送ってやるのか、はたまた鉄さんなのか。いずれにしても間もなくなくなる列車に名残惜しさを感じているのかもしれない。
10時19分発のゆふいんの森で一路、大分へ。車窓からは白梅、紅梅、桃に菜の花、地面を薄紫に染めるホトケノザと、春を感じさせる風景が。
一号車の一番前の席はガラス越しに前方が見えるので、由布院駅でその席の人が降りてからは、娘とそちらに移動して、運転手が普段見ている風景を楽しむことができた。
大分に到着後、3時間ばかりの待ち時間ができたので、昼食をとりがてら駅前散策。遊具のある公園がいくつもあったので、一時間近く遊ばせてエネルギーを発散させた。
16時43分、富士は大分を出発。年配の方も多く意外な感じが。若い女性の一人旅らしき方もいたが、やっぱり男性が圧倒的。
それにしても、個室寝台はこんなに狭かったっけ?と、かつて乗った時との記憶のギャップに首を傾げてしまった。これじゃ3人で寝るなんて不可能。オークションで落札できてよかった~。
東京には明日の9時58分に到着予定。ゆっくり休めるかは不明である。
でも、どうやら無事に行程をこなすことができ一安心。楽しいより疲れた4日間だった。
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博多へ

2009-02-25 | Weblog
大阪最終日の本日も朝から雨。雨にたたられっぱなしの三日間となってしまった。
午前中、小中学時代に仙台で一緒に過ごした友人と会う約束をしていたので、大阪駅までタクシーで移動。彼女は現在、奈良在住。一時間半くらいで行けるとのことだったけれど、こんな天気だったので、ちょっと申し訳なかった。
もう、15年くらい会ってなかったので、ぎくしゃくするのではと不安もあったけれど、それは杞憂に終わり嬉しかったな。話題が子供や学校の事など、当時は考えられなかった内容に及ぶのが、時の流れというか、不思議な感覚であったけれど…。
お昼をご馳走になったあと駅で別れ、こちらは13時09分の新幹線で一路、博多へ。ホームで両手荷物で娘の手を取れずにいたら、後ろのおじさんが見兼ねて、娘の手を握りなさいと、トランクを持って下さった。こういう時の親切は本当にありがたい。
博多は曇り。改札口から出ようとしてトラブル発生。何とJTBで作ってもらった乗車券にミスが発覚したのだ。結局、一度全額払い戻したあと、新たに作り直す羽目に。金額も一万近く余分にかかってしまったが、今日のうちに分かってよかった。明日だったら列車に乗り遅れたかもしれない。
駅員さんには、そこのJTBはもう使わない方がいいと言われてしまった。勘違いのレベルではないそうな。
その後ホテルでチェックインして荷物を置き、天神方面へ。夕食は博多ラーメンに舌鼓をうち、お土産の辛子明太子を手配してきた。博多も街並みが十数年前に比べると変わってしまった。
さて、明日はいよいよ本来の目的である富士乗車、そして旅行も最終日。できれば何事もなく終わってほしいなあ。
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海遊館へ

2009-02-24 | Weblog
予報通り朝から雨でスタート。朝食後、雨具を持ってホテルを出発。駅までは傘がなくとも何とかなる降りであった。
地下鉄を乗り継ぎ、まずは海遊館へと向かう。電車内には幼稚園児の集団が。これは行き先が同じだな、という予想は大当たり。しかも途中駅からも乗ってくる!こんな時期に遠足!?
駅に到着後、子供たちに紛れ雨具の準備。カッパを着せた娘をおんぶし、雨の中をてくてく。目指す海遊館には次から次へと大型バスが乗り入れており、ため息がは~っと。
子供の集団に団体客。入口では午前中は大変込み合います!と、スタッフが叫んでいるが、引き返すわけにも行かず…。
人混みにもまれながらの見学になったが、娘は海獣やペンギンに大喜び。私は目当てのジンベイザメだけでなく、優雅に泳ぐイトマキエイにも巡り会え、水槽前のベンチでうっとり。大型生物大好きな私、この水槽前なら一日いられる。
やはり、これだけの広さがあれば、エイだって気持ちよく泳げるわ。アクアマリンのエイは水底でいつもへばってるもんな。
昼過ぎまで館内で過ごし、軽食をとったあとはクルーズへ。船の揺れがまた寝不足の身には心地よすぎで、気がゆるむと睡魔に襲われてしまう。
娘はもう歩き疲れ、私もグロッキー。駅まで娘を抱っこして歩く気力も失せ、どうしたものかと思ったら、大阪駅行きのバスが出ていることが判明。それに乗って帰路につく。
かなりの距離を乗ったのに、均一200円なんて!交通網が整っている所はホントお得!
大阪駅について、夕食を食べに動く力もなく、大丸の地下でお弁当を仕込み、タクシーでホテルに戻った次第である。
せっかく食い倒れの町に来たと言うのに、たこ焼きもお好み焼きも食べず、勿体な~いの最終日。娘がもう少し大きくならないとダメだ~を実感した二日間であった。
明日は友人と午前中、会ってから博多へ向かう。もう十年来会ってないので楽しみだ。
さて、今夜は眠らせてもらえるかしら。もう眠気に襲われている、疲れ切った母であった。
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大阪入り

2009-02-23 | Weblog
予報通り朝から雨の生憎の天気の中の出発になった。
7時23分発のフレッシュひたち、今日は緑のライン。ビジネスマンだらけの中、娘が車窓から見えるものを大声で教えてくれたり、歌を歌いだしたりするので、かなり迷惑である。
息子はおにぎりを食べたらもう暇だと言い始め、先が思いやられるスタートに。車窓から通学する小学生を見かける度、にやにやしているのには笑えた。

時間通り上野着後、京浜東北線で東京駅に。息子希望のN700系のぞみで、一路、新大阪へ。
いわき-上野間と大差ない時間で行けてしまう事に、スピードの差を感じる。こりゃ、新幹線にきてほしいわ、田舎では。
富士山はこんな天気なので勿論見えず。
でも、名古屋を過ぎたあたりからお日さまが顔を出してラッキーであった。
月曜定休だらけの市内施設ばっかりで、無駄足を踏み、通天閣に上って串カツ食べてで本日はおしまい。田舎者は普段歩かないので、二人して足痛い、あんよたいの~の連呼に、いい加減にしろ!であった。
明日の天気は微妙。海遊館に入るまで持ちこたえておくれ、である。
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出発前のあれこれ

2009-02-22 | 白い花
今日も気持ちがいい青空が広がり、風もおさまって気温も上がり、日向ぼっこにうってつけの日中であった。
それなのに、明日は朝から雨のよう。
でも、大阪は昼から曇りとなっているので、まあいいかあ、なんて心境だ。
その代わり、明後日の火曜は一日雨みたい。
水陸両用バスの乗り場が駅から結構、離れているみたいなので、雨の降り次第ではそちらは見合わせることにした。

明日から5日、不在になるので、現在、義父用のお粥を炊いているところ。
長期で留守にする時は、いつも4日分4合のお粥をこさえる。
それ以上こさえないのは、お餅やうどんなどを食べるからと言われるため。
まあ、私も白いご飯ばかりだと、たまに麺類や味付きご飯を食べたくなるので、それと同じなんだろう。

栄養を摂りすぎていると普段から言っているので、こういう時は質素に、でも自分の好物ばかり食べているみたい。
ただ、今まではだんなが夜に帰ってきていたけれど、今は夜勤なので、一人静かに食べねばならないのが寂しいようだ。
いつも娘に邪魔されて、落ち着いて食べられないとぼやいている義父。
でも、ゆっくり食べられていいなあと思うのは、最初の1、2日だけみたいだ。

掃除機をかけ、トイレも掃除し、洗濯物も片付け、冷蔵庫の中もすっきりさせた。
あとは男二人で何とでもしてくれぃ、である。

明日は普段と変わらず6時起き。
明日の今頃は大阪の地で何をしているやら。

娘はお出かけの絵本を持ってきて、新幹線を指差し「のるぅ」とはしゃいでいる。
この天候では富士山は見れそうにないけれど、二人とも楽しんでもらえればそれでいいか。


写真はハゴロモジャスミン(羽衣ジャスミン)
フラワーセンターの温室を進んでいくと、何やら独特の香りが何処から漂ってきた。
どこからかなあと進んでいけば、鉢植えの1m程の高さに成長したジャスミンを発見。
ちょっと小ぶりのスペースに2鉢も満開となれば、遠くからはいい香りでも、むせかえってしまう濃厚さに、少々頭痛が…。

羽衣ジャスミンだとは思ったのだけれど、確認のために覗いたサイトでは、何処も蕾がピンク色。
センターのは蕾まで真っ白だったので、しばらく確証が持てなかった。
後日、センターのHPにて、開花している花の紹介を見ていたら、羽衣ジャスミンと記載されているのを発見。
予想は大当たりだったけれど、何で蕾が白いのかは分からず仕舞である。


追伸:いつも、私の拙い日記をお読みいただきありがとうございます。
明日から出かけるため、コメントいただいても返事が書けないと思います。
帰宅後にまとめてしますので、ご了承下さい。
お花の写真もその間はお休みになります。
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荷造り

2009-02-21 | 黄色の花
今日は昨日とうってかわって青空が広がるいい天気となったけれど、風が強くて大荒れ。
大人でも風に押されてしまうくらいだから、子供たちはその比でない。
でも、それが楽しくてキャーキャーはしゃぎ声をあげていた。

午前中は荷造りを。
車なら余分に持っていけても、自分たちの手で運ばねばならないので必要最小限。
でも、娘に限っては着替えは余分に持たないといけない。
飲食中に汚すのは勿論だが、転んだりわざとぬかるみに突っ込んだりと、何をやらかされるか分からないからだ。
息子もそういう意味では安心はできないけれど、まあ、自業自得だと諦めてもらおう。

リストアップしておいたものを集め、タイヤ付きのトランク型のバッグに詰めていく。
こちらは3人分の着替えでほぼいっぱい。
おむつやガイドブックなどはディパックに(はい、娘はまだおむつとれてません)。

基本この二つでまとまったし、おむつは帰る頃までにはなくなるので、これでいいかなと思ったけれど、個人の負担はできるだけ小さくしたい。
それで、帰省時同様、息子にもディパックを担いでもらって、多少分散することにした。

問題はベビーカー。
どうやら、来週いっぱい西日本は天気が悪いらしい。
週間予報なので、実際にはどうなるかは分からないけれど、あれだけ盛大に傘マークが並んでいては、晴れは期待できないだろう。
雨中ではベビーカーをあまり使いたくない、と言うよりは使えない。
しょっ中、抱っこをせがむ娘なので、正直あった方が私としては楽なのだけど、使えない物を運んでいくのは愚行であろう。

その代わり、傘は必要だろうな。
そして、新たに浮上したのは娘の長靴とレインコート。
私と息子は雨の中スニーカーで歩き回ってもたいしたことないが、娘は一瞬にしてびしょびしょになるのは目に見えている。

さて、まだ不安は残りながらも、どうにか荷物もまとまったし、体調もそこそこ。
花粉症は致し方ないので、マスクと目薬も持って明後日には出発だ。
無事に行程をこなせるかしら??


写真はナルキサス・ロミエウクシィ
北アフリカ原産のヒガンバナ科の植物である。
フラワーセンターの温室で咲いていたものだが、水仙の原種の一つで、この季節、屋外でも開花するようだ。
水仙と違って漏斗状の花びらのみで、原種と言われなければ全く違う植物のような気がする。
薄い黄色の花色がガラス越しの日を浴びて透き通り、見とれる美しさだった。
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気がつけば3日後

2009-02-20 | 白い花
今日は朝から久々の雨降り。
おそらく深夜から降り始めていたと思う、と言うのは、夢現で雨音を聞いていたからだ。
久々の娘寝ぼけ炸裂で、何度も起こされていたせいだが、半泣きで「にいちゃ、だめ~!!」と騒がれても為す術無し。

宥めて抱きしめて、頭を撫でて…。
それのお返しは、頭突きにお腹への蹴り…悲しい…。
そうは思っても、仕方ないわなと諦められるようになったのが嬉しいやら悲しいやら。

まあね、足の位置がちょうどお腹のあたりだし、むくっと起き上がった後は、周辺確認せずにばったりと倒れてくれるわけだし、完全に寝ぼけているしね。
でも、だんなはまずこんな痛い目にあわないから、息子の時と同様、不公平だよなと感じる。

ざんざん降りは10時頃までで、あとは小雨になり、午後にはあがった。
気温は心なしか高めで、今日は背中のカイロはなしで過ごせている。
週間予報だと明日はまた下がるようだけど、その後は10度前後。
天気はあまり落ち着かないみたい。

そう、日頃の行いの悪さがここで現れて、来週の西日本、傘マークがぞろりだ。
気温は15度前後と高めなのはありがたいが、傘マークは困ったぞである。
基本的に私は晴れ女ではないけれど、雨女というわけでもない。

かつては私が動くと天気が荒れるとか、大地が揺れるとか言われていたこともある。
私が遠方の友人のところに遊びに行くと、台風を連れてきたり、季節外れの雪を連れてきたり、大きな地震が起こったりということが続いたせいだが、今はそんなこともなくなった。

本当に……?
なくなったと思いたいが、前回、山形に行った時も大雪になった前歴が…。
う~ん…。

まあ、こればっかりはどうにもならないので、仕方ないかと諦めているけど。
傘は持っていかねばならないだろうなあ。余計な荷物が増えるのが痛いが。

まだまだ先のことと思っていたのに、もう出発は3日後だ。
荷物をまとめ、娘の迷子札をこしらえないと。
何だか実感がわかないまま、列車に乗ることになりそうだな。


写真はクリスマスローズ
もともとクリスマスの時期に咲き始めるニゲル種のことをこう呼んでいたらしいが、日本では早春に咲くこちらのレンテンローズが一般的。
フラワーセンターでも今月頭あたりから蕾が目立ち始め、中旬になってようやく花が咲き始めた。
サンシュユの木の下で、白やピンク、紫の花を俯き加減に咲かせている。

昨年、何色が咲くか分からない苗を格安で手に入れたのだが、咲くのは来年以降との話で、今は植木鉢で育てている。
ちょうどいい木陰はたくさんあるのだけど、暖かくなると何が芽吹いてくるか不明なので、それを見てから地植えしてもらうつもりだ。
してもらう、というのは、私が植えると義父が抜いてしまう可能性が高いため。
話しておいてもそうなので、本人に植えてもらった方が安全だからだ。
来年、花が咲いたら嬉しいのだけれど、うまく夏を越せるかなあ…。
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最中、戦う

2009-02-19 | 桃色の花
今朝も寒かった~。
でも、夕べは一月生まれさんの助言?を聞いて、寝る前に毛布を一枚、掛布団の上に横向きで掛けておいたので、布団の中はぬくぬく快適。
あぁ、この幸せを奪いさる平日め~っと、恨み言を呟きながらの起床となった。

天気はいいのだけれど、冷風がビュービュー。
居間からガラス越しに外を見ながら、今日も引きこもりだわと決め込む。

娘はだんながいるうちは、振り回してもらったり、投げ飛ばしてもらったりの過激な遊びを楽しんでいた。
私にはできないことが分かっているらしく、娘はだんなにだけ「やって」と要求する。
だんなと言えば、重くなった~!と、娘が満足する前にギブアップ。

現在、娘は2歳10ヶ月を目前に13kgちょい。
当時の息子と比べると1kg半くらい軽い。
それでも、ぶんぶん振り回すとなったら、10kgをこえたらきつかろう。
年も年だし…。

出勤されてしまった後の標的は義父に。
自分の我侭を聞いてくれる人がよ~く分かっておられる。
義父も今日はお葬式だ、確定申告の不明点を聞きにいかねばならないだとかで、出かけたり帰ってきたり。

誰もいなくなれば仕方なく私と遊ぼになる。
「遊ぼ」というよりも、車で出かけようという要求の方が多いかな。
はい、家で積極的に遊んであげない母でごめんなさいね。

さて、日記を書いていたら、外から元気な猫の唸り合いの声が聞こえてきた。
ソファで惰眠を貪っていた那智も顔を上げ、耳をぴくぴくと動かしている。
勝手口から外を覗いたら、隠居の玄関前で最中と茶虎猫がにらみ合っていた。

茶虎猫が私の方を気にしながらも、最中に対して唸り声をあげるので、私も声だけ参戦。
茶虎猫は私の方をちらっと見ながら唸り、私も唸り返し、最中も唸る。
端から見たら、異様な光景か?

いつまでも両者が動こうとしないし、寒くなってきたので、そっと勝手口を閉めて戻ってきた。
その直後、均衡が破れたか、二匹が明らかにやり合った声が響いてきた。

また勝手口を開けて外を見たら、猫の毛玉が風にのって飛び交っていた。
見た目、最中の方が劣勢っぽかったので、やられたのかな?と思ったのだけど、彼の前足に茶色の毛玉がこんもりとくっついていた。
飛び交っている毛もよく見れば茶色のものが多い。
よし、負けずに戦って偉いぞと、遠くから最中に拍手をおくる。

でもな…あの茶虎猫は猫おばさんとこの猫かもしれないなあ。
まあ、今どんな柄の猫がいるか知らないから、知らんぷりしておこう。

家ではちゃんと那智には歯向わず、上下関係をわきまえている最中だけど、外ではやることはちゃんとやっているのだと感心した私。
でもでも、怪我だけはしないでね。
すぐに化膿してえらいこっちゃになるのだから…。


写真はエリカ・カルネア
エリカと聞けば、真っ先に思い浮かべるのはジャノメエリカ(蛇の目エリカ)か。
私もそうだったけれど、調べてみれば色も形も咲く時期も様々な、たくさんの種類があるのが分かった。
これは、フラワーセンターの屋外で咲いているものだが、付属の看板によれば耐寒性のエリカの代表格のよう。
ヨーロッパアルプス原産だそうだから、確かに寒さには強かろう。
葉っぱも紅葉している感じがしてきれいだった。
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