ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

今年も半分が終わる

2024-06-30 17:00:00 | 白い花

ムラサキ(紫)である。
ムラサキ科の多年草。
根を紫色の染料として使っていたことからこんな名が。

山地や草原などに生育するが、数を減らしており絶滅危惧種とされている。
自生種は見たことはなく、画像も薬用植物園で撮影したもの。
初めて花を見た時は、植物の知識があまりなかった頃で、ムラサキなのに何で白花?と首を傾げたのが懐かしい。

染料の材料となっていたこともあり、根は鮮やかな赤紫色。
律令制度が制定された際、冠位十二階の最高位である徳冠の色は、これで染めた紫色とされる。
万葉集でも「あかねさす紫野行き標野行き...」と額田王が詠んでいる。
生薬名は「紫根(しこん)」で、こちらも根が用いられる。
創傷治癒促進作用があり、皮膚機能を回復させる効能がある。
紫雲膏に配合され、腫瘍や火傷、凍傷、湿疹といった皮膚疾患に用いられる。
かつては「紫野行き」と詠まれるほどに、たくさんの花を咲かせていたのだろう。
その光景を見ることはもう不可能なんだろうなあ。
でも、そうであったからこそ、染料や薬草として普通に利用できたんだろう。
多年草でも根を掘り起こされたのでは、そこまでだものね。
花期は5〜6月。

朝から薄曇りではあったけれど、日が射す時間帯も度々。
予報では午後から雨だったのに、全く降る気配がないまま夕方になっている。
昼頃には降り出すか?と思えるほど、薄暗くなったのにねえ。
気温は26度まで上がり、湿度は80%越えで蒸し暑い一日であった。

天気のせいか、朝から頭重で昼食後は諦めて薬を飲んだ。
ちょっと熱中症っぽいかもしれないとも思ったが、気温もだけど湿度も関係してるそうだしね。
意識して水分、塩分を摂取しないといけないと分かってはいても、抜けてしまってるわ。

旦那は10時前に帰っていった。
異音が収まり、ちょっとは安心できたと思う。
でも、長いこと異音続きで慣れてしまっていたのもまずかったと思うんだよ。
たまに車交換で私も載っていたが、「たまに」のせいもあってえらい違和感あったし。
帰るまでに36万kmに到達するはずだが、本人は26万kmじゃないの?とか言ってたなあ。
もう少し大事に乗ってくれ、ホント。

走行距離といえば、私の車も4万kmを超えた。
今回もキリ番を踏めなかった。
皆、旦那か息子が乗っている際に踏んでて、自分の車なのに納得いかないでいる(笑)
旦那には「44,444km」があるよと言われたが、この手の数値も二人が踏んでる。

今日で6月も終わりだが、5月4日につくばに行って以降、市外に出ていないことに気づいた。
体調不良や怪我、家のゴタゴタ、一周忌など忙しなかったせいもある。
でも、遠出しようという気力がわかないって、自分的にはあまりいいことじゃない。
植物散策に出かけたのも数えるくらいだったし...。
春秋に比べて夏場は野草の花も激減するし、暑いのと虫に襲われるのとで足が遠のく。
ますます引きこもりになっちゃってよろしくないなあ。

というわけで、今年も半分が終わっちゃったね。
7月は娘は文化祭だ、夏休みに入っても課外だ、模試だと忙しいが、私は特に予定なし。
とはいえ、いい加減、遺品整理も本気でかからないといけないな。
コメント

娘は模試で登校日

2024-06-29 18:00:00 | 白い花

アフリカハマユウ(阿弗利加浜木綿)である。
南アフリカ原産のヒガンバナ科の多年草。
かつてはインドハマユウと呼ばれていたが、間違いであることが判明し解明された。
が、今でもこの名で呼ばれることも多いみたい。

画像は我が家のものだが、冬にかなり葉を刈り込んだにも関わらず、例年通りの花数であった。
ヒガンバナ科ではあるが、ヒガンバナのように花の時期でも葉が生い茂っている。
この葉がオモト(万年青)に似て、浜辺に咲くことから「浜万年青」で、ハマユウはこれの別名。
根元から葉を刈り取っても花の開花前には元通りというほど、生命力が強い。

花色は白の他にピンク色もあり、うちの近所ではピンクの花のお宅がある。
撮影できる位置になく、遠目で塀越しに眺めるだけだが、別の植物に見えるなあ。
花粉の媒介をするのがスズメガとのことで、夜間に花を咲かせると書かれている本も。
開花は夜かもしれないけど、日中、萎れるわけでもなく、普通に昆虫が飛来しているのでこの記述は疑問だ。
花期は6〜7月。


朝のうちは雲が多かったけれど、昼前には雲も切れ、青空が広がった。
気温は26度まで上がり、昨日の今日で暑い!の一言である。

娘が模試で登校日だったため6時起き。
3人分の朝食を用意して食べさせ、旦那が送っていった。
帰ってきた旦那、走行音が静かになったけど、別の異音が...と言い出した。
一通りチェックしてもらったんだし、キリがないので明らかにおかしいとなるまで様子見にしてくれ。

晴れの予報とはいえ、一雨きてもおかしくない空模様だったので、縁側に干した。
陽射しが出た頃に外に出したけど、湿度が高かったせいもあり微妙な乾き具合。
昨日のも含めて、仕上げは乾燥機にお願いすることとなった。

旦那は隣町の高校の文化祭へバイクで出かけていった。
小中学校の娘の同級生が通っているのだが、その父親も来てたとのこと。
小学校ではPTA会長などもしていた人だが、でっかい人なのですぐに分かるという...。
縦も横もがっしりしてるんで、顔が覚えられない私も判別できる方である(笑)
幼稚園時代、一緒だった子もいるのだけど、そちらの親には会わなかったなあと。
まあ、親が必ず行くわけでもないだろうし、行ってたとしても運よく会えるわけでもないし。

娘の高校も今年は一般公開の年なため、その準備に忙しいみたい。
前日は駅前で宣伝のための仮装行列をするのだが、アニメキャラのコスプレをするとか。
公開は1日間だけだが、気合は十分みたいだねえ。

にしても、私が高校に通っていた頃は、どこも毎年開催で土日の二日間だった。
今は2年毎、3年毎が当り前になって、公開日も一日のみ。
週休二日制になり、授業実数の関係もあって、こうなっちゃったんだろうな。
娘の学校は2年毎なので、在学中に2回と1回の学年が出る。
娘たちは2回楽しめるが、現2年生は1回のみ。
不公平だという意見も出てるみたいだねえ。

明日は午後から曇り、月曜は雨の予報である。
特に出かける用事もないし、家の片付けを進めよう。
コメント

車の修理が終わる

2024-06-28 18:00:00 | 白い花

トウキ(当帰)である。
セリ科の多年草。
設置されていたプレートには「オオブカトウキ」と記されていた。
日本の山野に自生するすミヤマトウキ(深山当帰)を、奈良の大深地方で栽培していたことからついたらしい。
でも、名前の由来からすればミヤマトウキが正式名称では?
「当帰」は「夫、当(まさ)に帰る」が語源のようで、病弱の妻が健康を取り戻したので、夫が帰ってきたと。
これだけを読むと、女性をバカにしてないかい?と嫌味を言いたくなるなあ。

画像は薬用植物園で撮影したものだが、オオブカトウキのプレートには疑問が残る。
ミヤマトウキの草丈は50cm程度なのだが、これは1m近くあったため。
ネットで調べてみる限りでは、イブキトウキ(別名ニホントウキ)が正しいような気がしなくもない。
そして、イブキトウキもミヤマトウキという別名があるようだ。

トウキは温補、補血作用があり、生理不順や生理痛、腹痛、不妊症などの婦人科系の疾患に用いられる。
葉は入浴時に投入すれば体を温め、成熟した果実や根の焼酎漬けは血行を良くするとのこと。
セロリに似た香りがするそうだけど、さすがに茎を折って確認とはいかないわ。
花期は5〜6月。

朝からどんよりとした曇り空。
昨日の予報では昼から雨だったが、10時前にはポツポツと降り始めた。
気温は22度までしか上がらず、半袖だと肌寒さを感じた。

車の修理が終わったとの連絡があったので、バイク屋さんに引き取りに行った。
金額が10万超えになって泣いたが、フロントブレーキローターやリヤハブの交換になっため。
パーツ単価が高いのが2個ずつ交換になったので、どうにもこうにも。
取り外したパーツは錆だらけで、奥会津引越し後の5年以上に渡る融雪剤の影響が大きかったんだろう。
軽トラの異常も融雪剤の影響が大きかったからなあ...。

でも、異音はなくなり走行音は静かになった。
「う〜ん、寿命をまた伸ばしちゃったねえ」と社長さんが笑っていた。
走行距離がまもなく36万kmである。
購入したのが2012年なので12年でこの距離、年間3万kmペースで走っているのだね。
我が家の車やバイクが、もうダメか、今度こそダメか、と言いつつ復活してるのは、社長さんのおかげである。

帰りにイオンで買い物をし、息子に頼まれた本を探しに古本屋にも寄った。
残念ながらなかったが、ブックオフには行ってないから、あとで確認しよう。
月末勝ち抜き戦は、写真・データが勝利した。
提示された6種類の中では、これが捨てられないとする人が多いだろうとみていたが、正解だったみたい。

賃貸住宅の外壁塗装工事も始まったようで、現場監督の方が挨拶に来た。
うちの塗装もしてくれた人だったのだが、顔を覚えられない私は「誰?」であった。
小降り程度なら作業はすると言ってたけど、それなりの降りになったため中止になったろうな。
来週も天気が今ひとつだから、作業は滞りそう。
家全体をシートで覆ってしまうから、日中でも薄暗くなるが、仕事でいないようだから平日は問題ないか。
コメント

草むしりでバテバテ

2024-06-27 18:00:00 | 白い花

ウォーターコインである。
北米、南米原産のウコギ科の多年草。
和名は「ウチワゼニグサ(団扇銭草)」。
葉の形が団扇のようで、硬貨にも似るのでこんな名がついたようだ。

河川や湖畔、湿地等、水の流れが穏やかな場所に自生しているとのこと。
日本では水草として売られているようだが、野生化しているものも多いとか。
私がこれを購入した時はウォーターコインだった。
が、検索をかけるとウォーターマッシュルームで出てきて、コインの方が別名になっているのは何故?

画像は散策に行く近くの地区にあるお宅のもの。
塀のない広大な庭の道路沿いに、巨大な甕に入れて栽培している。
毎年、もっさりと育ったこれを眺めるたび、我が家の貧弱さに涙している(笑)

それで、今年は思い切って一回り大きな鉢に植え替えてみたのだが、鉢いっぱいに広がった。
ああ、生育環境が悪かったのかと反省しきりである。
水を張った鉢で育てたら、画像のお宅のように花もたくさん咲いてくれるかなあ?
花期は6〜8月。

今日も雲が多い一日だったが、日が射す時間帯もあった。
最高気温は25度で、午後になってから室内に吹き込む風はひんやりしている。

雲が多くて気温も低めだったし、頭痛も抜けてスッキリしていたので、庭仕事をすることに。
裏と家の前の玉砂利の草に除草剤を撒き、その後は畑の雑草むしり。
最近、伸びてきているのはコセンダングサである。
裏の草地では既に花が咲いているのもあってびっくりだ。

昨年は花の時点で、年を越してから見つけた種子のついた物も、目についたのは抜いていた。
勿論、抜いたのは放置せずに袋に放り込んで、乾燥した時点でゴミに出していた。
それでも、気づかない間に落ちた種が大量にあったんだろう。
1箇所に数十本なんて所も多くて、片っ端から抜いていった。
勿論、取りこぼしもあるから、今後も気をつけておかないと。

それ以外のヒメジョオンやイヌホオズキ、ヤブガラシも見つけた先に抜いていった。
イネ科のは穂がつき始めているのも出始めたが、穂の部分だけはゴミ袋行き。
セイタカアワダチソウもそちこちでニョキニョキ。
しばらくは此奴らとのバトルが続くが、暑さが厳しくなると負けてしまうだろうな。

蚊取り線香が燃え尽きてしまい、蚊にたかられるようになったので引き上げた。
時計を見たら、2時間半くらい作業をしていたみたいだ。
汗だくになっていたのでシャワーを浴びて、水分をとって一休み。
しかし、その後は疲労のせいか動けなくなっちゃって、ソファで死んでいた。
やはり、調子がいいからと張り切ってはいけない体のようだ。
白玉がぴったりと寄り添って寝ていたが、その温もりが暑い!と感じなかったしね。

月末勝抜き戦、今日は「写真・データ vs 紙袋・包装紙」であった。
明日の最終日は「写真・データ vs 服」だそうだが、双方とも処分対象だなあ。
自分が生きているうちは構わないんだが、亡くなった後に処分する人が困るものだから。
現状、義父の「日記・手紙・手帳」「写真・データ」「服」の処分に頭を痛めてるもの。

明日は午後から雨の予報である。
土日は晴れるようだけど、来週からは傘マークが並ぶ。
いよいよ梅雨らしい天候突入だな。
コメント

偏頭痛がしんどい

2024-06-26 17:00:00 | 桃色の花

我が家のアジサイ、最終回。
今日は鉢植えとジャングルに植えてあるもの。
冒頭と二枚目は挿し木で育ったもの。

樹高は20cm程度で木質化していないので軟らかいので、花の重さでしな垂れている。
昨年、剪定後に何となく鉢に挿しただけだったから、花が咲くなどとは思っていなかった。
この色だと花壇の西端のアジサイだろうなあ。
畑のと似たような装飾花が八重の青いアジサイ。
5月下旬には咲き出して、今は装飾花の色も抜けてほぼ終盤。
こちらはジョウザンアジサイ(常山紫陽花)
中国原産で、アジサイの近縁種でアジサイではない。
蕾は球状で手毬みたいだ。
2mにもなるみたいだけど、鉢植えのせいか30cmくらいにしか育ってない。
蕾のつき始めは白っぽい。
全体が青く染まってきてから咲き始める。
ジャングルには通路沿いに下の青花の1本。
ジャングル内に2本あるが、日当りが悪いせいか、他の木に栄養を取られてるのか、花付きが悪い。
葉っぱは茂ってるけど、花が咲かないといった感じか。
日陰でも大丈夫なイメージのアジサイだけど、花付きを良くするには日光が必要だそうだ。


晴れの予報だったけど、午後まで雲が多かった。
夕方になって雲が切れて日が射し始めたが、洗濯物を外に干すには遅すぎ。
気温は27度まで上がったそうだが、陽射しがなかったせいか、そこまでの暑さは感じなかったな。

娘は昨日一日しっかり休んだせいか、今日は元気に登校していった。
代わりに私が頭痛発生でぐったり。
眠気もひどかったので、ソファで横になっていた。
絶好の草むしり日和だったのに、体調と噛み合わなくてうまくいかないものだ。

偏頭痛っぽかったので、治まるかと薬は飲まず。
痛みが一日継続することは少なくて、1、2時間で落ち着くことが多いもので。
処方されている数が少ないから、痛いからといって飲んでるとなくなっちゃうし。
結局、午後まで痛みは引かずで、飲めばよかったと後悔したわ。
本当にタイミングが難しい。
用事があって出かけねばならなければ、躊躇わずに飲むんだけどね。
夕方になってようやく落ち着きつつあるが、まだ動くとズーンとくるのが嫌だ。

車の修理完了の連絡もこないし、かなり手こずってる予感。
というか、そろそろ距離数を考えれば寿命に足を突っ込んでる感じだし。
義父も亡くなり、息子も家を出、娘も順当にいけば来年は家を出る。
なので万が一の場合、次は軽自動車でいいやと旦那。
バイク屋さんの技量でもどうにもならなくなったら、致し方ないな。
車がないと生活できないからねえ...。
コメント

今日も蒸し暑い

2024-06-25 18:00:00 | 紫系(赤紫/青紫)の花

引き続き我が家のアジサイ。
今日は畑の西側、通路沿いに植えてあるもの。
通路沿いはガクアジサイばかりで、上のはそこからちょっと奥まった場所に植えてあるもの。
ガクアジサイも接ぎ木で増やしたのか、同じ色合いのものが2種類。
装飾花の青が鮮やかなものが2本。
区域の両端にあるが、南端のが今年は見上げる高さまで育ってくれた。
2mくらいになるのか、いや、アジサイに見下ろされるって何だか妙な気分だ。
装飾花が白いものが、青のガクアジサイに挟まれるように3本。
花は青色でコントラストが綺麗だ。
装飾花が開き切っておらず巻いた感じのもあるが、全体的に今が見頃。

雲が多い一日であったが、日が射す時間帯も何度かあった。
気温は昨日より2度低い27度だったが、湿度が高くて蒸し暑かった。

娘が朝から体調不良で、遅刻していくと横になっていたのだが回復せず。
結局、欠席となってしまった。
軽めの熱中症か?と思える症状だったけれど、急に高気温高湿度となって疲れも出たか。
休むのはいいが、遅刻と欠席の2度、学校に電話をかける羽目になってしまった。
電話、嫌いなんだよなあ...。

クリーニングの30%オフが始まったので、娘の制服とベストを持っていった。
これが終わると、次は秋までないとのこと。
他に持っていく物がないか確認しておこう。

隣接するスーパーで買い物をして帰宅。
洗濯物は何となく乾いてはいるのだが、満足いくものではない。
昨日のは乾燥機で仕上げたが、今日のも明日そうなるのだろう。

猫おばさん、動きがないなと思ってたら、入院していると連絡が来た。
明後日、生協の日だけど、常温品しか頼んでないので預かってほしいとのこと。
何が理由で入院になったのかは、はぐらかされたのでこちらも流した。
何だかんだと頼るとの発言は出るけど、肝心な部分は一切、話してくれない。
まあ、話されても、こちらも体調が悪いんで助けられんのでな。
かえって伏せてもらっていた方が楽かもしれない。


エフエムは月末勝抜き戦が始まっている。
今月は「捨てられないもの対決」開催中。
初日の昨日「本・マンガ vs 手作りの品」で開始。
今日は「本・マンガ vs 日記・手紙・手帳」であった。
明日は「本・マンガ vs 写真・データ」だそう。

HPがリニューアルしちゃって、以前は5日分がみれたんだけど今は翌日まで。
4、5日目は何が出てくるんだろう?
現状、私は「本・マンガ」だなあ。
日記や手紙、写真などは、個人的には大事かもしれないが、他人はそうは思わない。
実際、義父の遺品整理で、これらの処分でえらい目にあってるし。
本の類はいらなければ売ればいいし、息子が引き受けてくれるみたいだしね。


さて、明日は晴れの予報で気温は上がるようである。
ただ、湿度が50%を切る予報になっているのが救いか。
当たるかどうかは分からないが。
気温が高くても、湿度が低ければかなり楽だ。
当たってくれることを祈る。
コメント

梅雨入りの翌日は晴れる

2024-06-24 18:00:00 | 紫系(赤紫/青紫)の花
昨日に引き続き我が家のアジサイ。
今日は畑の東側に植えてあるもの。
ここのは義父が施設に入った後、私が植えたもので、30〜50cm位の樹高のものが3種。
これから大きくなるのかは不明。
1、2枚目は同じ株で、装飾花が八重のもの。
3〜5枚目が同じ株で、装飾花にも花が咲いている。
最後の2枚が同じ株で、これの装飾花も青の八重。
選んで購入してきているわけではなく、花が終わって処分コーナーにあったもの。
なので、咲くまでどんな花なのかは不明であった。

咲いてみたら、装飾花は何れもくすんだ感じのものばかり。
こういう園芸品種が流行りなのかしらね?私は好きだけど。


朝のうちは曇っていたけれど、日中は晴れてお日様ぎらぎら。
気温は29度まで上がり、雨上がりということもあり湿度も高くて蒸し暑かった。
梅雨入り宣言の翌日は晴れる、今年も大当たりだ。

娘を送り出してから、ネットで調べ物をしていたら、誰かが入ってくる音。
そっと覗いてみたらコゲ太であった。

朝ごはんをガツガツ食べております。
私の視線に気づいて「まずっ」と睨みつけてくれる。

こそこそと逃げていってしまった。
丸々としたガタイのいい猫。
やっぱり飼い猫だろうなあと推測する。
息子にも写メしたのを送ってやったら「丸っ!」と返信が来た(笑)
ちなみに、コゲ太が食事中...
掃除機の陰から偵察中のクロさんであった(笑)
まあ、突っかかっていかないだけ良かったんだけどね。
逃げれば追いかけていくだろうから、また怪我を負いかねないし。

陽射しが強くて外作業は無理と、仏間の片付けをした。
一周忌で供えられた花をオアシスから抜いて、ダメになったのは除去。
まだ元気なのは枝を切って花瓶に活け直した。
処分するのはキウイ棚の下に放り投げてきた。
オアシスは外で陽射しに当てて乾燥。
とはいえ、真夏の日光でも一日では乾いちゃくれないが。

旦那が仕分けていった義父の遺物も分別。
可燃ゴミ、製品プラごみ、不燃ゴミ、金属・家電ゴミ、古紙と5種類。
製品プラは明後日が回収日なのでラッキーである。
室内での作業なのに汗だくになってしまったわ。

暑いせいか、麦を除く3匹は家で寝ていた。
居間の出窓にクロ
旦那の布団にどん兵衛(私の気配に起きちゃった)
って、暑くないんかい?
縁側の箱に餅...ではなく、白玉
麦はどこにいたかというと、外の通路の玉砂利の上。
日陰ではあるけれど、また蟻にたかられるんだから。
膿を絞り出されて腫れは引いたけど、まだじんわりと出てくる。
おばさんはうるさいでしよ、むこうにいくでしよ
土日も心配して、外にいる麦を誰かしらは回収するものの、外に出ていってしまう。
外の方が気が休まるのか分からないけど、傷が塞がってるわけじゃないから心配。
猫おばさん宅でゆっくりしたかったんだろうけど、不在なので残念だったね。

明日は一日くもりの予報だが、気温は29度まで上がるみたい。
街中は30度を超えてるんだろうなぁ。
あ〜、明日も動くの億劫だわ。
コメント

梅雨入り

2024-06-23 18:00:00 | 青の花

アジサイ(紫陽花)である。
アジサイ科の落葉低木。
「アジ」は「集まる」「サイ」は藍色を表す「真藍(さあい)」を意味し、
藍色が集まったものの「アヅサイ(集真藍)」が転訛したとされる。

画像は我が家のもので、今日は花壇で咲いているものを。
義父の趣味だったのか、敷地内にアジサイがたくさん植えてある。
私が持ち込んだもものもある。
上の画像のアジサイは同じ株なんだけど、ピンクや紫、青が混在している。
⭕️カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)

⭕️スミダノハナビ(墨田の花火)
スミダノハナビは私がここに来た頃からあったが、一時、弱ってしまって心配した。
根元や伸びた枯れ枝を撤去したり、剪定したりと手入れしたら復活。
私を見下ろすくらいに成長してくれて、今年もたくさんの花を咲かせてくれている。


予報通り朝から雨で、昼前後に一時やんだものの、夕方になってまた降り出した。
気温は23度まで上がったが、窓を開けると冷気が流れ込んで肌寒い。
とはいえ、過ごしやすい一日ではあった。

麦は朝の段階で家の中にはおらず、探してみたが見つからなかった。
雨だし肌寒いのに姿がないとなると、猫おばさんとこにでも行ってたのかしら?
帰ってきたタイミングで薬を飲ませたら、それが気に入らなかったらしくまた外へ。
隠居前の座椅子の上で寝ていたわ。
どん兵衛の薬は今日が最終日で、無事に飲ませることができた。
もう普通に歩けるようになったのでホッとしている。

いつもは10時には帰る旦那だが、今日は仏間の遺品の選別作業を昼までやっていた。
私では判別できない物が多かったので助かった。
とはいえ、まだ2階の義父の部屋には大量に物が残っている。
終わるのはまだまだ先である。

昼食をとってから家を出たが、忘れ物をしたと戻ってきた。
何やら充電してたようで、そのままにして出発したのね。
私には分からないアイテムなので、気づきもしなかったわ。

一周忌で使用した祭壇等の回収と、代金の徴収に葬祭場の方が来た。
支払いを済ませて、これで義父の葬儀関係も一段落ついたかな。
盆や彼岸に義妹一家が線香をあげに来るかもしれないが、親戚集まってはこれで最後だし。
担当のSさんには昨年の本葬から本当にお世話になり感謝しかない。

収穫していたビワをまたコンポートに。
今回も表皮が綺麗なものを選んで収穫したものの、皮を剥くと傷んでいるものも多かった。
皮がすんなり剥けないのもあるし、冷凍焼けしたようなのも相変わらず多いし。
家で食べるものなので、指で摘まみ取ってたが、こまごまとなった果実にため息だ。
例年だと、木から採ってその場で皮を剥いて食べられたけど、今年はダメだったな。
大量に実ったのに、ビワ好きの猫おばさんにあげられなくて申し訳なかった。
昨年は実りが悪かったから、2年続きだ。

夕方のニュースで、東北地方が梅雨入りしたと。
梅雨入り宣言がされた翌日は晴れるものだが、明日の予報はやはり晴れ。
でも、雲は多いようだ。
気温が30度近くになるというのが本当なのか謎だが、暑くはなるんだろう。
代車なので山に行く気にもならないし、今週は遠出なしでおとなしくしているしかなさそう。
コメント (2)

麦、帰る→病院へ

2024-06-22 18:00:00 | 桃色の花

ベニバナセンブリ(紅花千振)である。
ヨーロッパ原産のリンドウ科の越年草。
センブリは千回振り出しても苦味があることからで、それの赤花でこんな名が。

大正時代に観賞用として持ち込まれたが、今は関東地方以西で野生化している。
日当たりのいい裸地や草地などに生育する。
よく似た花にハマハナセンブリ(浜花千振)があるが、こちらはロゼットを作らない。

画像は我が家の畑で咲いているもの。
今年、玄関前の鉢植えの一部を畑の北側に地植えしたのだが、その中の一つ。
といっても、私はこれの存在をすっかり失念していた。
今月頭から伸びたした葉茎に、いったい何が生えてきた?と思ったほど。
越年草だから、鉢に種が落ちていたということなんだろうが、たくさん花が咲いてびっくりだ。

センブリと名がついているように、日本のそれと同じ薬効があるそう。
ということは、これも苦味が強い健胃薬になるのか。
どこかの直売所で購入した苗だが、当たりで種子で増えるなんて嬉しいな。
地植えにしたから、来年は更に花数が増えることを期待したい。
花期は6〜7月。
(右背後に咲いているのはコンボルブルス)

今日も晴れて一日いい天気だったが、薄雲が広がる時間帯もあった。
気温は28度まで上がり、陽射しがギラギラで暑かった。

今朝、5時に目が覚めてトイレに起き、麦が帰ってないかと居間を覗いたら、娘がソファで白玉を乗せて寝ていた。
麦はおらず、がっかり。
朝から偏頭痛がしんどかったので、寝床に戻る前に薬を飲んだ。

6時前、娘がバタバタとやってきて「麦が帰ってきた!」と。
すぐに台所へ行ったら、カリカリをぱくついていた。
二日間、どこに行ってたのだろう。
頭を撫でてたら、不機嫌そうに怒られた。

この反応、と思って、体を触ったら悲鳴に近い声を上げる。
左後ろ足のかかとの毛が抜けて皮膚が露出していて、腫れているのが分かった。
触っただけで怒って威嚇の声を上げるので、これはダメだと病院に連れて行くことに。
朝食をとって用意をして、キャリーケースに入れて、7時に家を出た。

15分頃に到着して5番目。
娘を土曜に送って行く時に病院の前を通るが、いつも6、7台、停まっているので順当か。
そこから2時間待ちとなり、麦は抗議の声を延々とあげていたけど無視するしかなかった。

私より前の犬や猫の診察が結構、時間をくって、呼ばれたのが10時前。
やはり咬み傷だったようで、かなり深く咬まれているとのことだった。
膿で腫れ上がっていたので、針を刺して絞り出されたが、同時に出血も。
痛くてギャッギャッと騒ぐ麦であったが、どうにもならない。
点滴をされ、注射を2本打たれ、かかとの部分をぐるぐる巻きにされて終了。

帰宅後、何故か家で休むのを拒み、隠居前の座椅子の上で眠っていた。
その後、姿が見えなくなったなと思ったら、日当りのいい玉砂利の上で寝てたり。

いや、家の中で休んでくれよと連れ戻すが、気がつくと外に行ってしまう。
その方が居心地がいいのだろうと諦めた。

にしても、どん兵衛に続いて麦までも(その前にはクロもだ)。
おのれ、コゲ太め、カリカリを食べさせてもらっている恩も忘れて、何たることだ。
と言っても、こちらが追いかけていって喧嘩をふっかけていることもあるからなあ。
何にせよ、生きて帰ってきてくれただけで良かったと思うしかない。

昼食後、畑のジャガイモを掘り出したが、収穫量はわずかであった。
まあ、一冬越して芽が出てしまった芋を、子供らが適当に埋めたものだったからね。
正規の種芋じゃなかったし、期待はしていなかったからこんなものかと。

ついでに雑草も抜きまくった。
放置で増えたイヌホオズキ、ヒメジョオン、セイタカアワダチソウ。
エノコログサが既に穂をつけていたのには驚いた。
速攻、抜いたけどさ。
イネ科の植物はオヒシバやメヒシバの類なんだろうが、これも穂が出る前に抜かないと。
できるだけ、種子を落とす前に抜く、というのが今夏の目標。
でも、暑さが酷くなると負けちゃうんだよなあ...。


旦那は朝、私と入れ違いで帰ってきたようだ。
9時を過ぎてから、車の調子が悪いとかでバイク屋さんに置いてきたみたい。
しばらく預かりになるので、私は今週、代車生活である。
当初はバイクで帰るって言ってたんだけど、明日から雨だからねえ。
雨天時にバイクに乗るのが苦にはならない人とはいえ、車なしというのは何かあった時に困る。
にしても、そろそろ旦那の車も寿命になりつつありそうで困っている。
コメント

大量の古紙を出す

2024-06-21 18:00:00 | 桃色の花

ネジバナ(捩花)である。
ラン科の多年草。
花が螺旋状に捩れるようにして咲くのでこんな名が。

低地から亜高山帯までの広い範囲の草地や芝生、道端、湿地などに生育する。
ランの仲間では普通にどこででも見られる種類であろう。
捩れは右巻き、左巻き双方ともあり、右巻きと左巻きが混在しているものもある。
2枚目は綺麗な右巻き。

別名に「モジズリ(綟摺)」がある。
福島の信夫郡(しのぶぐん)で「信夫捩摺り」と呼ばれる織物が作られていた。
それのよじれた模様と花のつき方が似ているところから、こんな名がついた。

ネジバナの種子には胚乳がないため、自力で発芽することはできない。
ネジバナに共生する菌類がいることで発芽できるのだ。
数千〜数万個の種子を作っても、共生菌と遭遇できなければそこまで。
掘り起こして自分の家の庭に植えても、翌年に姿を見せなかったというのもこれが理由だろう。
花期は6〜7月。


朝から雲が多かったが、11時頃から雨がぱらつき始めた。
昼を過ぎてからは降りが強くなったが、17時を過ぎて上がった。
気温は昨日の予報を大幅に下回り22度。
昨日までが暑かった事もあり、半袖だと肌寒かった。

5時半に起き出して、まずは車庫に山積みになっていた古紙を集積所へ。
全集などの重い本の束が複数あったので、一輪車を使って3往復。
来月もまた同じくらいの量を出すことになるような気がする。

給油に行った後、イオンへ行って買い物。
一昨日、母からの電話でゆっくり見れなかった古書店に寄って本探し。
ドラッグストア経由で帰宅した。

天気のせいか朝から頭が重く、帰宅後はソファに転がって買ってきた本を読んでいた。
足元にどん兵衛、寄り添うように白玉と、二匹に両脇を固められて身動き取れず。
クロが人に乗っかる猫でなくて良かった。
いつもだと、これに茶色が加わるのだが...。

実は麦が昨日から行方知れずになっていて、どうしたものかと心配している。
たまに数日、帰ってこないことがあるけど、どこに行ってるんだろう?
どこかに閉じ込められていないといいんだけどな。
やたら他所の人にも愛想を振りまく猫なので、連れてかれてたりして。

昨夜、娘が夕食後に、懐中電灯を持ってぐるりと見回ってくれたが、いなかったとのこと。
それらしき亡骸もなかったようだが。
車に轢かれるというのがあり得ない話じゃないから、今日も周辺の確認はしたけど見当たらなかった。
もう、待つしかないんだろうな。

明日は晴れて気温も上がるようだ。
日曜から傘マークになるが、ぼちぼち梅雨入りかね。
今月は山に一度も入らずに終わりそうだわ。

コメント (2)