ブタナ(豚菜)である。
道端や空き地など、至る所で長い茎を伸ばして黄色い花を咲かせている。
ヨーロッパ原産の帰化植物。
フランスでは「ブタのサラダ」と呼ばれているそうだ。
同じキク科の、こちらはコウゾリナ(剃刀菜)。
これも道端などでよく見られる。
茎や葉には剛毛がびっしりで、剃刀のように鋭いのでこんな名が付けられた。
ハナニガナ(花苦菜)もキク科。
ただのニガナは花びらが5枚で、ハナニガナは7枚以上だそうだ。
花びらが6枚だとどうなるんだろう?と引っかかる。
ハハコグサ(母子草)。
春の七草の「ゴギョウ(御形)」はこれのこと。
筒状花で上の3種に比べると地味だけど、これもキク科である。
朝のうちは曇っていたが、夜間は雨が降っていたようだ。
新聞はビニール袋に入っていたし、車も濡れていた。
でも、日中は雲が切れ、日差しが眩しかった。
気温はそれほど上がらなかったけれど、車中は暑かったな。
娘がお弁当日だったので、今朝は3つ作成。
昨日のうちに仕込みをしておいたので、5時半過ぎには形になってほっとする。
残りご飯がたまっていたので、朝食はチャーハン。
割と我が家は、朝食にチャーハンが出ることが多い。
朝からチャーハン?と言われたことがあったけど、実家もそうだった。
これだと、子供達も量を食べてくれるから、私としてはいいんだけど。
旗当番だったので、7時過ぎに横断歩道に向かった。
にしても、相変わらずのノタノタ歩きだなあ。
別の小学校でも、押ボタンの信号機を渡る場所がある。
以前、たまたま下校時間にぶつかって、待つことになった。
皆、小走りで渡って行くのを見て感心した。
こちらでもそれくらいの速さで渡れば、3回でなく2回で渡りきれそう。
でも、ダラダラでダメなのだ(見ていてイライラする)。
昼食後、本屋へ。
明日はツタヤに行くからと思ったけれど、たまに本屋に行きたくなる。
扱う本の種類が格段に違うからねえ。
子供達が小さい頃から愛読している絵本があるが、シリーズの最新刊が出ていたので買った。
帰宅した娘が喜んで読んでいた。
絵本はすぐに読み終えられるけれど、歳をとっても楽しめる。
息子も未だに、こういったシリーズものは、新しいの出たんだと読んでいるものね。
そういう本があるのはいいことだ。
今、読んでいる科学系雑誌に、野生の花で一番多い色は黄色とあった。
で、少ないのは赤。
それを読んで、赤色の花を思い浮かべてみたのだが、確かに野生となると椿や彼岸花くらいしか出てこない。
ハイビスカスはどうなんだろう?
チューリップやサルビアなどもあるが、園芸品種になるのかな?
図鑑でも色別の索引だと、赤系とはあっても、赤ではなくピンクや紫がかっているものが大半だ。
外部から言われて、改めてそれに気づいた私は苦笑である。
植物を見て歩くようになってかなり経つけど、こういう事は意識していなかったなあ。
義父は元気にやってるかな。
私は夜間に何度もトイレで起きてくる音に安眠妨害されることがなかったので、非常に良かった。
皆が寝ている時間帯だというのに、扉の開け閉めや足音など、全く気づかいないからねえ。
あと二日だけど、不在を満喫することにしよう。