ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

寝違える…

2012-08-31 | Weblog
今日も朝から天気良好で暑い一日であった。
今朝、目覚ましに起こされて、ずるずると起き上がったら右肩に激痛が。
うぅ、何だこの痛みはと思いつつ、それでもお弁当と朝食作り。
まさか、五十肩ではあるまいかと、肩の痛みに涙涙。

そうやってえらい思いをして作業をしたというのに、息子は結局、本日も欠席に。
娘は熱が出てしまい、こちらもお休み。
義父に二人をお願いして、整骨院へ行ってきた。
五十肩ではなくて寝違いであることが分かって、その点だけはほっとした。

夕べ、娘のぐずりがひどくて、明け方まで何度も起こされていた。
最後の方はもう眠気との戦いになって、きっと変な体勢のまま眠ってしまったのだろう。
にしても、首でなく肩も寝違いを起こすのだとびっくりだ。

五十肩のように上げても痛いし、だらんと下げていても痛む。
ついでにひどい寝不足で、午後からはとうとうダウン。
いつもは付けないエアコンを稼働させて、昼寝になってしまった。
息子は案の定、10時を過ぎた頃から正気に戻って元気に。
でも、こちらもまた昼寝モードに入っちゃってぐっすりだ。

利き腕だし、動かすと痛いし、夕食をどうしたものかと悩んでいる。
ま、冷凍食品を温めてという最終手段もとれるから、我慢してもらおう。
運転もハンドルを回すのがきついので、買物にも出られない。
明日も整骨院に行って揉み解してもらおう。
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慢性疲労症候群

2012-08-30 | 赤・朱の花
○ベニバナトケイソウ(紅花時計草):ベネズエラやボリビア原産のトケイソウ科の多年草
トケイソウも色々とあるけれど、これは赤がきれいなトケイソウ。
でも、南米の暑い所が原産のせいか、地植えではなく温室栽培している植物園が多い。
そのせいか、花期は7~8月とあっても、通年、花を見ることができるような気がする。
フラワーセンターにもあるけれど、何となくこれと様相が微妙に異なるような…。
トケイソウも様々な種類があるから、近似種なのかな?



今朝も地震で起こされた。
震度は2程度だったけれど、揺れが長く続いて気持ちが悪かった。
起き上がる気力もなく、時間の確認もせずにまた眠りに落ちたが、すぐに目覚ましに起こされる。
台所でラジオを点けたら、4時過ぎに宮城県沖震源であったことが分かった。
仙台で震度5強と言ってたが、実家がある地区は震度4。
電話をしようと思いつつ、朝からずっと忙しくてできなかった。
まあ、何かあれば向こうから連絡がきただろうということで。

その後4時21分に、今度は茨城沖震源で揺れたようだ。
が、これに関しては福島で揺れは感じなかったよう。
何やらこのところ明け方の揺れが多発していて、安眠妨害だ。

息子は今朝、とうとう起きられず。
小学校の頃から朝、すんなり起きられたことは数える程度。
中学になって更にひどくなって、毎朝、起こす方も大変だ。
夜更かししているせいだとだんなや義父は言うのだが、早くに寝たって似たようなもの。
休日だってそうなんだから、一概に夜更かしのせいではあるまい。

最近になって読んだ本に、「起立性調節障害」という言葉を見つけた。
息子と同じ、朝、起きられない中学生のことに関して、相談コーナーに載っていたのだ。
症状も丸々同じ。
「朝起き不良」「食欲不振」「倦怠感」「頭痛」「立ちくらみ」「立ち続けていると気分が悪くなる」
この幾つかに該当したら「起立性調節障害」と診断されるようだが、全て該当するんだから頭が痛い。
それで、午後、小児科に連れて行って相談してみた。
薬もあるみたいだったので、それを踏まえて先生に話したのだが…。

ここの先生はこれに関してはとうとう肯定も否定もしなかった。
その代わり「慢性疲労症候群」という病名を出してきた。
原因不明の強度の疲労が、長期間(一般に6ヶ月以上)に及び継続する病気。

確かに息子はどんだけ長い時間寝ても、すっきりしたことがここ数年ないという。
睡眠の質が悪いわけでもないし、休日は起きるまで放っておいててもそうだ。
目覚ましが鳴り続けていても、無意識に止めてしまって、本人は鳴っていないと主張。
そんな状況が3年くらい続いているのだから、説得力ありか?

ひとまず、漢方薬を処方されてきた。
これで様子を見て、改善されるようだったら薬を継続、ダメだったら別の薬に、だそうだ。
本当に息子には悩まされるわ。

午前中はバザー部の集まりで公民館。
宿題は力作ぞろいで、私のフェルト玩具はちょっと浮いてたわ。
皆、ティッシュカバーとかバッグとか実用品をこさえてきてたので。
来週はラッピングをして値札をつけての作業。
当日が過ぎるまで、やることはまだまだたくさんだ。

今日も慌ただしく一日が暮れていく。
何で休みがあけたのに、こんなに忙しい思いをしているのだろう。
明日もバザーの買出しがあるし、山に行けやしない。
私の精神が休まる日はまだ先のようだ。


そんな私の癒し?になっているのか、ちび猫たち。
へたれているとそばに来て慰めてくれてるみたい。
白は私の体によじ上り、フミフミモミモミと母猫を思ってくれている様子。
いや、私の2段腹が心地いいだけなのかもしれないが。

虎は隙あれば白を狙っている。

取っ組み合って…

噛み付いて…

こうやって、力の加減を覚えていくのだね。
でも、まだまだ虎は加減ができておらず、白に悲鳴を上げさせている。
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手のかからない子

2012-08-29 | 黄色の花
○メタカラコウ(雌宝香):日本や中国原産のキク科の多年草
タカラコウとは、防虫剤や香料にされる竜脳香のこと。
根茎の香りがそれに似ているので、こんな名がついた。
「メ(雌)」は「オタカラコウ(雄宝香)」に対して小ぶりだから。
オタカラコウが山地や高山に生育しているのに対し、こちらは深山とある。
確かにちょっと山に入った林道沿いで見つけたものだが、深山というほどではない場所でも見たことが。
花びらが1~3枚ほどしかなく、当初は、花が終盤の植物かと思っていた。

舌状花が1枚でもあると、遠目からも目立つが、何とも変わった様相の花である。



今日も朝からいい天気。
起きがけ、外が薄暗かったので、曇っているのかと思っていたが勘違い。
いつの間にやら日の出の時間が5時を過ぎるようになっていたのね。
夕方も18時半には薄暗くなってきており、日がだんだん短くなっていることを感じる。
そのうち、5時なんて真っ暗な季節になるのだな。

夕べはだんなが帰宅早々「麦はいるか?」とキョロキョロ。
「私の布団で寝てたよ」と答えたら、慌ただしく確認に行って「いない」と戻ってきた。
「何かあったのか」と尋ねれば、近くの橋のそばに、茶虎の猫が轢かれて死んでいたという。
停まって確認はできなかったので、麦がいるか確認するのを先にしたらしい。

こういう時って、呼んでも姿を現さないのがお約束。
場所を聞いて、麦はそんな所までは行くはずないから違う猫だと言っても落ち着かないだんな。
しばらくして、台所に行ってみたら、麦を抱っこしているだんなが。
「ほらね、大丈夫だったでしょう」と言ったが、かなり心配していたらしい。
麦を抱きかかえたまま、人間の赤ん坊をあやすようにしているだんなに苦笑。
余程、心配していたのね。

我が家にいた猫で、テリトリーを西に広げてしまったのは皆、車に轢かれて死んでいる。
交通量の多い県道が南北に走っているからだ。
東なら住宅地なので、防潮林を越えなければ、余程のことがない限り安全。
麦は県道側の学習塾の辺りまでは行くものの、それは人が一緒の時に限る。
そんなわけで、500m以上も離れた橋の辺りまでは行くわけがないと考えたのだ。

まあ、出入り自由猫だと、交通事故の危険は室内飼いよりも高い。
数日、姿を見かけないと、やはり事故か?と考えちゃう。
そういう危険性を抱えての、出入り自由猫である。


幼稚園で運営会議があって、午前中はそちらに。
子猫たちをどうするか悩んだが、箱の中に閉じ込めておかず、自由にさせておいた。
先住猫たちは子猫をいじめはしないし、子猫が外に出て行く心配がなかったので。
一応、義父は家にいることだし、麦の時と違って2匹だし。
案の定、昼過ぎに帰ったら、2匹はクークーと眠っていた。
ホント、手がかからんでいい子たちだわ。

白は30cmのソファによじ上れる。

ひとっ飛びとまではいかないが、両足でガシガシと上っていく。
「こんなの、よゆうでしゅよ」

一方、虎は上れず、頑張ってもずり落ちてしまう。

「しろちゃんはすごいでしゅね…」

やっぱり鈍くさいのね、君は…。
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風はあれど…

2012-08-28 | 白い花
○ボタンヅル(牡丹蔓):日本や中国、朝鮮など原産のキンポウゲ科の蔓性半低木
今年はボタンヅルとの遭遇の方が早かった。
いつもだと、これとよく似たセンニンソウばかりなのに珍しいことだ。
双方、見た目はよく似ていて、花だけだとどっちがどっち?状態。
見分けは葉っぱで、ボタンヅルは葉の縁に切れ込みが入っている。
また、センニンソウが花弁を持っているのに対し、こちらの花弁に見えるものは萼片という違いも。
花期はどちらも8~9月だが、センニンソウは野原、ボタンヅルは山地に主に生えるようだ。
そのせいか、ボタンヅルを見かけずに終わった年も結構ある。
次はセンニンソウを探すことにしよう。



今日から学校は平日授業となり、5時起きのお弁当作りが始まった。
今朝は雲がかかっていたせいか薄暗く、起きるのがしんどかった。
だんなの分は当面、お休み。
彼は出入りのお弁当屋さんもいるので、暑さが治まるまでは自分でどうにかしてもらおう。
とにかく、白飯が冷めるのに時間がかかって困るのだ。

昨日は私よりも先に起きていた息子だったが、今朝はいつも通り。
つねっても叩いても起きやしない。
6時半を過ぎてどうにか起き出してきたが、目が半分眠っている。
それでも、7時過ぎには用意を済ませて出かけていった。

本日の授業は6時間目だけで、5時間目までは実力テストだそうな。
そういわれれば、私の頃も休み明けにはテストを行っていたなあ。
高校だと30位までだったか、名前の貼り出しがあったが、今もしているのかしら?

お腹の調子が今ひとつで、今朝はだんなに娘を送っていってもらった。
休みが明けると気が緩むのか、必ず調子が悪くなる。
警戒はしていたんだけど、暑さ続きで疲れもかなりたまっているみたい。
頭で考えていたって、体は言うことを聞いちゃくれないわ。

一日、風が吹き込んでいたけれど、涼風と熱風が交互にというのにはまいった。
へたれていたから、ソファで横になってたんだけど、熱風がくるとげんなり。
子猫たちも床に伸びるようにして寝ている時間が長かったような気がする。
義父も縁側に転がっていて、部屋にいるとばかり思っていた私はギョッとしちゃった。

夕べ、2匹の体重を測ってみた。
見た目は白の方が大きいので、体重もそうなのかと思ったのだが大はずれ。
虎が500gに対して、白は470g。
改めて持ち上げてみると、虎はお腹がポンポンでムチムチしている。
うう、これは最中コースになるのか??

もーちゃん、飢餓を経験しているので、保護した時から食べに食べて…。
デブ猫までにはいかないけれど、ムッチムチの小太り猫になっている。
ドンちゃん、君はそうならなくていいからねえ。
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始業式

2012-08-27 | 黄色の花
○トマト:南アメリカ原産のナス科の一年草
今やトマトは一年中、スーパーなどの店頭で見かける野菜になった。
露地栽培ではなく温室での水耕栽培が一般的になりつつあり、何だか妙な感じ。
こうなると、工場で作られている製品なんて、思っちゃうからかもしれない。
太陽の光をさんさんと受けたトマトは赤くおいしい。
夏の野菜なんだから、その時期だけに食べられればそれでいいとも思う。
でも、サラダ野菜としてキュウリなどと同様、一年中、需要があるのだものね。
それでも、やはり不自然な気がする。
夏野菜は体を冷やす作用もあり、この時期にこそ食べるべきだろう。


今日も朝からお日様ギラギラ。
息子も娘も始業式で、久々に朝からばたばた。
それでも、息子が私よりも先に起き出していたので、朝のバトルが勃発しなかっただけマシか。
いつもこうだといいのになあ。

7時過ぎに息子は家を出、娘は8時半に私と出発。
幼稚園の駐車場はごった返してたけど、すぐに停められたのでよかった。
荷物を置いて、先生に休み中の話を簡単にし、娘をおいて公民館へ。
バザー部会に利用させてもらっている部屋の予約のため。
残念ながら希望していた日はダメだったが、前後の空きがある日がどうにかとれた。

夏休み中に、夏祭り時に開催予定のミニバザーの出品物を、各自1点宿題として出していた。
本番は12月なので、あまり気合いを入れずに、なんて笑い話もあったりだった。
私は結局、いつもの通りフェルトでこんなのを作ってみた。

昨年も作ったドーナッツ(大バザー後に娘用にだったけれど)。

ポンデ風のが3個、普通のリングのが2個。
ポンデ風の右端のはちょっと失敗しちゃって、上にクリームをかけるというごまかしが…。
リングのは、左側の何もないのに、茶ビーズでチョコチップを縫い付けるか否か、今も悩んでいるところだ。
2学期最初の部会は30日。
この日に宿題を持ってくるようにと話しているので、何が出てくるかちょっと楽しみだ。

やっと子供たちが日中いない日常が戻ってきたけれど、今日は一日、予定があって落ち着かなかった。
明日からはまた5時起き生活開始。
今夜のうちに、お弁当の下準備をしておこう。
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夏休み最終日

2012-08-26 | 桃色の花
○メグサハッカ(目草薄荷):ヨーロッパや北アフリカ原産のシソ科の多年草
流通名はペニーロイヤル・ミント。
立性と匍匐性の2タイプがあり、これは立性のもの。
通常のミントに比べると香りが強いため、ハーブティーなどに利用されている。
が、一方で強い防虫効果もあったりするので、多量摂取は控えた方がいいのかもしれない。
乾燥させた花には消化促進や頭痛などに効果があるそうだ。


今日も朝から晴天で暑い。
とうとう長い休みも今日でおしまい。
全体的にみて、今ひとつだった夏休みであった。
まあ、中学に上がると部活動が関わってくるので、今までみたいに動けないのは覚悟してたけど。
北海道も昨年に比べると、行く場所の選択を微妙に誤った感じ。
もし、来年も行けるのなら、一週間くらい同じ宿に留まって、みたいな旅にしたい。
一泊毎に場所を移動するのは落ち着かないし、年も年だから疲れることを自覚したし。

息子は宿題がまだ終わらず、それでも全く逼迫性を感じられずな状況。
小学校と違って、提出物の全てを始業式に出さずに済むというのが理由の一つか。
最初の授業の時に提出の物が幾つかあるみたいで、それは後回しにしているようだ。
それでも、明日までの物もあるわけで、それが終わってないのだから、焦るべきかと。

今までは深夜まで頑張っても、翌朝は寝ていられた。
が、明日は7時には家を出なければならない。
本人も今夜は夜更かしできないという自覚だけはあるみたい。
明朝からはまた朝のバトルが始まるわ。

娘も幼稚園が始まるので、お着替え箱やお昼寝布団を用意しておかねばならない。
やることだけは満載なのに、暑さで体が動かないし思考も停止している。
私も相当な休みボケだ。
今週はお弁当作りも起きるのも、かなりの苦行になりそうだなあ。

明け方3時半過ぎに一揺れあった。
震源地はうちがある辺りの沖合だったらしい。
久々の震度4で、揺れてる時間も長かった。
前日の23時半には北海道で最大震度5弱の地震があったと、だんなが言っていた。
連鎖している可能性もあるかもという言葉が笑えない。
余震が完全に治まるのは数十年以上先だと諦めてても、深夜や明け方の揺れは嫌だわ。


子猫たちは暑さも気にならないみたいで、今日も一日元気、元気。
遊ぶのが仕事とはいえ、やんちゃぶりには呆れることも。

紐が好きなのは猫だから仕方ないけど、コードはやめようよ

ウサギなどはこういうのを齧って感電したりする事故があるしね。
じゃれてるだけならいいのだけど。

2匹で取っ組み合いも毎日の日課。

白が優勢の時もあれば、逆もあり。

体は白の方がちょっと大きい。
今度、体重を測ってみよう。
遊び疲れたらあとは眠る。

2匹仲良くくっついて寝てる時も、思い思いの場所に転がっている時もあり。
可愛い盛りの2匹である。
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宿題追込み

2012-08-25 | 黄色の花
○ハブソウ(波布草):熱帯アメリカ原産のマメ科の常緑小低木
所謂、健康茶のハブ茶の原料がこれ。
だが、最近はこれと同種のエビスグサの種子を煎ったものが用いられているそう。
江戸時代に毒蛇であるマムシやハブに咬まれた時の民間薬として導入されたため、こんな名がついた。
葉を揉んで傷口にその汁を塗りこむとよくなると言われたらしいが、実際には効果なしだそう。
効果があるのは蛇毒ではなく、ブヨや蚊などにくわれた時で、痒みがとまるんだそうだ。
一般に日本では一年草扱い。
沖縄や小笠原諸島では野生化しているようだ。


今日も一日、暑い日であった。
山の方を見ると、モクモクと入道雲が湧き立っているんだけどね。
予報が外れなければ、向こう一週間は晴れで30度オーバー。
いつまで続く、この暑さ?

息子はいよいよ休みが明日までとなり、宿題も追込みにかかっている。
が、正直、はかどっているようには思えない。
テレビを見ながらノートに書取りなんて、スムーズに進むわけがない。
1時間でこれっぽっちしかできない、なんて愚痴ったって、それは当り前でしょ、としか言いようがないわ。

白ちゃん、書取り中の息子のノートの上で、じーっと観察中。

「ここ、ちがうんじゃないでしゅか?」

とでも、言っているみたい。

一方、ドンちゃんは台所を探索中、見つけなくていいものを見つけて…。
「ここは、いごこちがいいでしゅね」

揚げ物用の鉄鍋の中でご満悦。
既に使わなくなって数年、放置状態で、恥ずかしながら綿埃が…。
「そんなとこに入ってると、天ぷらにしちゃうよ」
「えーーー、そんなことしたらダメでしゅよ」

すっかり落ち着いちゃってまいった。

あまりに可愛すぎだ

先住3猫は、今日もチビたちを見て見ないふり。
那智は縁側で、麦は私の布団で、最中は外の何処かで過ごしていた。
室内、今ひとつ風の通りが悪いのだけど、日が射す縁側が定位置になっている那智。
きっと、それなりに涼しいに違いない。
チビたちが居間に入って5日。
まだまだ、3猫と打ち解けられる日は遠そうだ。
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幸運が重なって

2012-08-24 | 白い花
○ヨウシュチョウセンアサガオ(洋種朝鮮朝顔):熱帯アメリカ原産のナス科の一年草
これは、ここ数年、毎年見かけてはいるのだけど、花の開きがいつもこんなもん。
アサガオという名に騙されていたようで、実際はユウガオだと知ったのはついさっきだ。
開花がオシロイバナなどと同じで夕方で、朝には萎んでしまうのであった。
早朝ならば開いているのを見れるとあるけど、5時半頃でもこんな調子だもの。
きっと、余程の運がなければ難しかろう(笑)。
今は果実も一緒に見られる。

トゲトゲの実は熟すと茶色くなり、ぱかっと口を開けて種が顔を出す。

3センチくらいの果実に、小さな種がびっしり。
こぼれ種でもどんどこ増えそうな植物だわ。



今日も一日、雨の気配は全くなしの晴天。
野山の植物も水が恋しかろう。
ざっとブログを眺めてみると、14日の午前中と17日の明け方に雨だったものの、あとは晴天続き。
毎日、大雨・雷注意報や警報が発令されているのにと、悪態をつきたくなるほどだ。

猫たちも家のそれぞれの場所でぐったりと伸びている。
チビたちが来たからか、子供たちは麦が重いだのでかいだの言い始めて苦笑。
そりゃあ、片手で軽々と持てるチビたちと比較されたら、麦だって重かろう。
別に、ここ数日で急に成長したわけではないのにねえ。

蚤だらけだったチビたち。
離乳が終わって間もない月齢だったわけで、いったいいつ捨てられたのか?という話が出る。
離乳前だったら、おそらく生きてはいなかっただろう。
となると、少なくともつい最近までは親と一緒にいたはずだ。

皆で色々と意見を言いあったが、いちばん可能性が高そうなのがこんな推測。

 どこかの家の物置など、とにかく敷地内でメス猫が子猫を生んだ。
 あまり環境がいい場所ではなかったので、おそらく蚤はかなり早い時期からついてしまった。
 離乳が終わる頃まではどうにかそこで暮らせたが、家人に見つかって捕獲、捨てられた。

もしかしたら、他にも兄弟がいたかもしれない。
運悪く捕まったのがこの2匹だけだったとも推測できる。
捕獲場所には、申し訳なさ程度に、水が入ったプラカップが置いてあった。
カリカリなどの餌は見当たらなかったが、2匹は比較的、元気だった。
ということは、捨てられてあまり時間は経っていない。

こう考えると、この2匹は本当に幸運が重なって助かったと言えよう。
捨てられて間もなかったこと。
普段は地区内をぐるっとしか自転車で走らなかったのに、この日に限ってだんなが海岸に行ったこと。
人を見て逃げることを、まだ完全に覚えてなかったこと。

特に3番目がいちばん大きい。
野良だと親に逃げることを教えられるので、半月くらい月齢が進んでいたら捕獲できなかった可能性が大きいので。
最中とサブレは3ヶ月目くらいだったが、怪我と空腹で衰弱していたので保護できた。
快復後、慣れるまでは結構、時間がかかったものね(最中は今でもびびりちゃん)。

チビたち、家にもすっかり慣れて、だんだん探検範囲が増えてきた。
気がつくと、台所の那智たちの餌場でカリカリを食べてたりしている。
片方の姿がないと、片方が鳴いて探していたりと愛らしいわ。
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職場に拉致

2012-08-23 | 黄色の花
○キササゲ(木豇豆):中国原産のノウゼンカズラ科の落葉高木
季節外れのキササゲの花を見かけた。
花期は6~7月で、今くらいの時期は「ササゲ」にそっくりな細長い果実をぶら下げている頃なのだが。
この果実を乾燥させたものは、生薬で「梓実(しじつ)」と呼ばれる。
利尿作用がとても強いため、むくみや尿蛋白を起こした時の利尿剤として用いられているそう。


いやあ、今日も全く雨の気配なしで日が暮れていく。
風も今イチで、室内でじっとしていても汗がにじみ出てくるほど。
実家の仙台も朝から暑さがひどく、エアコン嫌いの母が午前中からスイッチを入れていたと言う。
うちもやせ我慢をせずに室内に設置しているのだから点ければいいんだよね。
でも、何となく日中は使わずにずっと過ごしている。
まあ、夜、寝入り端は30分くらい点けて、室内を冷やしてから寝てはいるけれど。
窓を開けて冷風でも入り込んでくれるのならいいのだが、それがないので仕方なしだ。

宿題のメドがまだたっていない息子は、本日、だんなの職場に拉致されて行った。
空き部屋で宿題をさせていてくれたらしい。
といっても、だんなの職場もエアコンがあるわけではない。
ただ、気を散らすものが全くないから、宿題をするしかない環境になるだけ。
同僚に同じ中学に行っている同学年の子がいるんだけど、こちらも同様の理由で連れ込まれていた。
家にいると、ゲームに興じて集中できないようだ。

部活があったんだけど、さすがにこんな理由では顧問も「休むな」とは言えず。
だよね、宿題よりも部活だ、なんてこと主張して、宿題が間に合わなければ、自分も非難されかねないもの。
午前中目一杯やらされて、12時半に迎えに行ってきたんだけど、それなりに進んだことは確か。
でも、終わったわけではないので、帰宅後にゲームを始めた息子の頭をどついていた。


子猫たちは今日も朝から元気だ。
保護当初は、可愛らしい威嚇の空気砲を盛んに撃ってくれてた2匹。
でも、今じゃピャーピャー鳴きながら、私の後を追いかけてくることもある。

2匹は本当に手がかからない。
トイレもほぼ一発で覚えてくれて、床に水たまりなんてこともない。
麦はこれに関してはかなり手こずっただけに、親孝行な子たちだわと褒めている。

離乳が済んでいるので、食事もこれまた楽チン。
ふやかした子猫用カリカリを、お腹が空くと勝手に食べてくれるものね。
2匹なので遊び相手もいるから、放っておいても大丈夫な時間が長い。
それでいて、人間側にも甘えにくるのだから言うことなしかも。
子供たちが手放したくないというのも頷けるわ。

3ニャンは子猫の気配を察して、あまり家に居着かなくなった。
那智は完全無視で縁側にさっさと行ってくつろいでいるが、麦はそうもいかないみたい。
最中は今朝、遭遇して、驚いて飛び出て行ってしまった。
麦の時もそうだったけれど、一月も経つといるのに慣れてくると思う。
仲良くしてくれるのがいちばんではあるけど、こればかりは焦っても仕方なし。
子猫の存在を認めて、諦めてくれるのを待つしかないわ。


期待した段ボールの使い方。

そう、こうやって一つ一つに猫が入るのを期待していたの!

無防備で眠るドンちゃん。

でも、安心してくれているということなので嬉しくはある。

白ちゃんはオッドアイであった。

フラッシュをたくと、左目だけが赤目になっちゃってたけど、こういった理由があったためみたい。
オッドアイの猫は我が家では初めて。
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甘えん坊

2012-08-22 | 黄色の花
○オミナエシ(女郎花):日本や中国原産のオミナエシ科の多年草
秋の七草の一つ、オミナエシの黄色い花も目にするようになった。
北海道でももう咲いていたっけ。
「オミナ」は「美しい女性」の意味。
オトコエシに比べると弱々しい為に、この名になったという説もあるそうだ。
また、黄色い花が栗ご飯(これを女飯<おみなめし>と言った時代があった)を連想させるからとも。

オトコエシは白い花。
○オトコエシ(男郎花):日本や中国原産のオミナエシ科の多年草

オミナエシが黄色い栗ご飯の女飯に対して、こちらは男飯で白い米のご飯という話もあるとか。
オミナエシに対して強壮な感じがするから、オトコエシともあった。
でも、これだと卵が先か鶏が先か?な問題になっちゃわないかな?
双方とも花期は8~10月で、大きいものだと1mほどの大きさになる。


今日も晴天、風はあるけれど凪ぐと蒸し暑い。
夕べは息子が娘の布団で眠り込んじゃって、つねっても叩いても起きない。
で、仕方なくシングル布団2枚に娘と3人でぎゅーぎゅーで寝る羽目に。
息子はいびきをかくわ、娘にケリをくらわされるわで寝不足。
そんな調子だったため、6時半過ぎになった玄関のチャイムに起こされた。

客は近所の方で、毎年、集めている班毎の集金を納めにきたのであった。
義父もこの時間はいつも夢の中。
「起こしちゃって悪いなあ」と恐縮されたが、起こしてくれてありがとうであった。

子猫たちは夜間、段ボールに入れておいてる。
まだ小さいし、徘徊されて行方不明になられると困るので。
でも、今朝は敷いていたペットシーツがうんちだらけ。
それを踏んづけた猫たちの足も同様。
朝食前に一仕事。
昨日も水を浴びてキーキー騒いでいた2匹。
今朝は足をガシガシと洗われて、また悲鳴をあげていた。

足を洗い終わって朝食。

その後、だんなが持ってきてくれた大きな段ボールの中で一休み。


息子は部活お休みだけど、宿題の追込みで出かけられる状況になし。
まあ、チビ猫がいるから、遠出をするのはしばらく無理になっちゃったけど。
チビたち、狭い所に潜り込みたがるから、気がつくと姿がなくて3人で探したり。
息子は麦の時と同様、里親探しはしなくていい発言をし始めた。
でもさ、結局は家にいる私が8割くらい、世話をせねばならなくなるのよ。


息子はチビたちに好かれているみたい。
膝の上で指先を嘗めるドンちゃん。

カミカミカジカジされて痛いと息子は言うけれど、その頬は緩みっぱなし。
だよね、こんだけ甘えられたんじゃねえ。
あとから出てきた白ちゃんも膝に乗って、2匹でお昼寝。

その後、目覚めた白ちゃんも、息子の指先を嘗めて嚙んでと甘えていた。
こんなことされたら、うちの子に、と言いたくなる気持ち、よく分かるわあ。

さあ、休みもあと4日だ。
暑い日もまだまだ続くみたい。
明日と明後日は部活もあるから、宿題が終わらない息子は正念場。
頑張って仕上げてね(今年は手伝えないよ~)。
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