ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

まとまった雨に

2024-08-07 | 白い花

ウバユリ(姥百合)である。
ユリ科の多年草。
花が咲く頃に葉が枯れてくることから「葉(歯)がない」で姥にあててこんな名が。

日本固有種で山野の林内などに生育する。
開花時に葉がないとはいうものの、しっかり残っているものもあるので個体差か。
鱗茎からはデンプンが採れ、ユリ根として食用にもなる。

分布域が「関東以西」だったり「宮城県・石川県以西」だったり。
中部地方以北や北海道には、大型のオオウバユリが分布するとされる。
ウバユリは草丈が1m程度だが、オオウバユリは2mにもなる。
山形で初めて見たのは私の身長を超えていたので、オオウバユリだったのだろう。
ただ、これはウバユリの変種とされており、厳密に分けないような記述もある。

私がよく行く林道で目にするのは、1m程度の草丈なのでウバユリなのだろう。
関東地方と県境が接しているので、ぎりぎり関東に入るのか?
分布域が「関東以西」の植物も多く目にするので、福島の植物は東北と関東双方にかかると考える。

画像はお隣の地区の林道へつながる道沿いで撮影したもの。
いつもは、その林道を上った先のを撮影しているが、今回はそこに行くまでもなかった。
花を間近に見たのは久しぶりで、ここ数年は緑の果実になったものばかり。
種子から花が咲くまでは8年くらいかかるようだ。
ジャングル地帯に何度か種子をばらまいてはみたが、音沙汰なし、条件悪いか?
花期は7〜8月。

昨日の予報だと、午後にちょこっと傘マークだったが、今朝になって午後から雨に変わっていた。
朝から雲が多く、陽射しはあったものの、洗濯物を外に干すのは躊躇したわ。
所用で市南部に出かけていたが、11時半頃から雨が降り始め、一時はざんざん降りに。
こちらも水たまりができる程度には降っていたようだ。
一雨あっても全く涼しくならず、むしろ湿度が上がって蒸し暑い。
気温は30度まで上がり、雨以降は多少ながら下がったみたいだけどね。

早朝、雷鳴で起こされた。
そのまま、また眠ってしまったのだが、その後に一雨あったらしい。
起き出して、縁側のガラス戸を開けたら、物干し竿に水滴がたくさんついていた。

娘は課外最終日だが、明後日は模試でまた登校なんでゆっくりできないね。
駅前で七夕祭りを昨日からやっていて、今日も出店を覗いてくるとのこと。
昨日も友達とうろついて、何かしら食べたみたいで、夕食はいらないと言われたよ。

先にも書いたけれど、所用で市南部の地区へと出かけた。
用事を済ませて帰宅途中、雨に降られてしまったが、帰るだけだったので問題なし。
家に着く頃には雨も上がっており、お墓にも寄ってこれた。
除草剤の効果は大きかったようで、スギナとコセンダングサが数本のみ。
それらを抜き取り花瓶も洗うだけだったが、湿気の重さにぐったり。
ちなみに、到着後の室内の湿度は75%で室温が29度。
エアコンを点けてから荷下ろしをした。

軽トラの方は特に連絡もなく、どういう手順になったのかも不明。
まあ、今日は雨になっちゃったから、作業は進められなかったのかもしれないが。
代車はMTのバンなので、久しぶりに走行を楽しんでこれた。
でも、これで林道走行するのは色々と問題ありだから、いけないのが残念ではあるな。


朝刊のチラシにこんなのが。
ロシアが核を使うのどうのと話が出てるからかしらね?
でも、これツッコミどころ満載で...。
そもそも、外部電源になっていることでアウトだろう。
核爆弾が落ちたら、外にあるものはほぼ破壊されるわけだしさ。
発電所が仮に無事だとしても、電線などは寸断されてしまうのは誰でも分かる。
自家発電装置でもなければ空調も動かないし室内は真っ暗だ。
室内スペースが3.5畳しかないので、家族で非難するのも難しい。
排気口もトイレも台所もないようなので、この時点で破綻する。
爆弾が落ちた時点では助かるかもしれないが、生き延びることは不可能。
むしろ、爆弾で即死した方が楽ではなかろうかとも思うよ。
そんなわけで、朝から笑った一件であったが、頼む人いるのかね??
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軽トラを修理に出す

2024-08-06 | 黄色の花

ダイコンソウ(大根草)である。
バラ科の多年草。
根出葉が大根に似ていることからこんな名が。

丘陵地や草地、道端などに生育する。
画像はお隣の地区の林道沿いで咲いていたもの。
生い茂った草の合間から、黄色い花が幾つも飛び出すように咲いていた。

花が終わって痩果になっているものもあったが、まだなりたて。
乾燥して茶色くなった姿はハリセンボンのようであり、種子はひっつき虫タイプ。
先っぽにカギがついており、動物の毛や衣服にくっついて運ばれる。

生薬名は「水楊梅(すいようばい)」で全草が用いられる。
利尿、強壮、消炎作用があり、腎臓障害による浮腫、糖尿病、夜尿症などに用いられる。
また黒焼きにした物を小麦粉で練ったものを、湿疹や打撲の箇所に塗布して使用する。
花期は6〜8月。

雲が流れてくる時間帯もあったものの、今日も概ね一日晴れ。
気温も32度まで上がり、風もなく暑かった。
朝から室温が29度だものね。
家自体が熱を吸収していて、なかなか冷めないのも原因かもしれない。

昨夜、帰宅した息子。
向こうを16時頃に出るような話だったので、着くのは20時以降かと思ってたら、18時半には到着。
夕食は取ってないと言われたが、こちらは食べ終わった後。
レトルトカレーで済ませてもらった。

軽トラのフロントガラス破損、思っていた以上の壊れっぷりだった。
それだけでなく、天井部もべっこり。
結構なスピードで倒木と接触したかと思ったが、30km程度だよとのこと。
当たりどころが悪かったとしか言いようがない。

息子が送ってきた破損した直後の画像
左上の部分にヒビがわずかに入っていただけだったが、この3倍くらいに広がっていた。
ヒビが広がってきたので、テープを貼って応急処置。
天井部もベッコリ。
バイク屋さんに持って行って見てもらったが、フロントガラス交換だけで済むかどうかは現状、判断できないと。
下の画像の丸をつけた部分の凹みがネックみたい。
ガラスを外して、この凹みが貼り付けに影響が出るかどうかみたい。
ゴムの下も凹みがあると、貼り付けても雨漏りするようだわ。
上部の凹みはそのままでも構わないが、支障が出るようならその部分だけ板金が必要になるかもしれない。
これ次第で、お盆前に終わるかどうかが決まるかな。

ちなみに、向こうのディーラーで見てもらっての見積額が17万4千円越え。
見積書を見せてもらったが、天井部分の板金や塗装費用も含まれていた。
確かにこれらが入ればこんな金額になるわ。

代車で帰宅後、私の車で息子は帰って行った。
いつもみたいに時間をのびのびにせず、10時半にさっくり帰った。
まあ、こちらに来るのは予定外で、学校で作業をせねばならないから仕方ない。
お盆休みで週末にはまた戻るので、代車生活、三日間だけ我慢だね。

庭や畑の草むしりをしたり、プランターのスイカの実の下に藁を敷いて追肥をしたり。
陽射しがカンカンで、気持ちが悪くなってくるので、ちまちま休みながらの作業。
ブルーベリーも収穫した。
暑さで蚊の出現数が少ないが、それでも露出した肌を何箇所か食われて痒い。

そういえば、キュウリはダメになっちゃったけど、今夏はうちだけじゃないみたい。
直売所に卸している農家でも、枯れてしまっている話を聞く。
本職がこうなんだから、素人の私がうまくいくわけがない。
猛暑続きで枯れるのは勿論、カボチャやスイカが割れてしまう話も聞く。
直売所の野菜の値段が下がらないわけである。

明日は午後に傘マークがちんまりと出てるが、あまり期待はしていない。
でも、そろそろざんざん降りがあってほしいのが本音である。
これ、農家の皆さんも同じ気持ちじゃないだろうか。
奥会津の方は雨続きで、それもそれで困ってるようだ。
欲しいところでは降らず、晴れて欲しいところでは降る。
思うようにはいかないね。
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歯医者に行く

2024-08-05 | 緑の花

ナツメ(棗)である。
南欧原産のクロウメモドキ科の落葉小高木。
初夏に芽を出すのでこんな名が。

日本に自生種はないとされるようだが、かなり古い時代に中国から渡来したとされる。
万葉集の歌にもその名があり、奈良時代以前には渡来していたようだ。
古代中国では、桃・李・杏・棗・栗を五果と呼んでいた。
「なつめは1日に3個で老い知らず」という言葉もあるほど、重要な果実とされていたようだ。

生薬名は「大棗(たいそう)」で、果実が用いられる。
健胃、強壮、精神安定作用がある。
葛根湯や甘麦大棗湯、六君子湯などの漢方薬に配合される。
果実の焼酎漬けは滋養強壮や精神安定作用があるそうだ。

果実は甘みは薄いが、リンゴのような風味があると、図鑑やサイトには書かれている。
我が家にも義父が植えた木があり、毎年たくさんの果実をつけるが、正直まずい。
リンゴの風味など感じられず、果汁もなく、ぼそぼそしている。
それならと、煮るなど加工も試してみたが、砂糖を無駄にしただけだった。

花弁に見えるのは萼片で、その内側にあるサジ型のが花弁。
全ての花が結実するわけではないよう。
下の画像では、真ん中の花は中央部が盛り上がっているが、他のはぺたんこのまま。
雌雄あるのかと思ったが、そうではないようなので、淘汰されているのか不思議。
花期は6〜7月。

朝のうちは晴れていたが、10時を過ぎた頃から雲が広がってきた。
夕方に雷雨の予報も出ており、薄暗くもなったけれど降る気配はなし。
期待してたんだけどなあ。
気温は30度まで上がり、湿度が高かったせいか、体に堪えた。

娘は朝食後にお腹が痛いとソファで横に。
遅刻して行くと言うので、学校には連絡をしておいた。
ただ、私は9時から歯医者の予約が入っていたから、送ってはいけない。
もし、9時のバスに乗れなかったら送って行くからと、8時半を過ぎてから家を出た。

4ヶ月毎のクリーニングをしてもらったが、今回も同じ場所に歯石が。
毎回、チェックが入る場所が同じで、磨きにくい場所である。
意識して歯磨きはしているのだけど、やはり取りこぼしてしまうのだろうな。
今度は12月だが、糸楊枝も使って歯磨き頑張ろう。

娘は9時のバスに乗れたようでメールが入っていた。
急ぎ戻る必要がなくなったので、まずはクリーニング品を取りに行く。
娘のブラウスの錆のシミは綺麗にとれていたが、旦那のワイシャツのは一部残っていた。
結局、何のシミだったのか、謎のままである。

その後、全労済の事務所に行って、今回のフロントガラス破損に保険が効くかの確認。
10万までは自己負担だが、それを超える分は出るようだが、等級が下がるとのこと。
約20%程度、今より保険料が高くなり、それが3年間続くんだとか。

それが分かったので、バイク屋さんへと移動。
社長さんはおらず、息子さんがいたので、状況説明を。
フロントガラス交換だけなら10万を超えることはないが、フレームに問題あるとそうなるかもとのこと。
息子から送られてきた画像は中から撮影したもので、欲しいのは外からのものだったみたい。
何れにしても現物を見ないと判断できないと。

そりゃそうだなあと、息子に電話をかけたら、今日の夕方に帰ると。
明日の朝一で持って行って判断してもらうこととなった。
凹みなどがあっても問題ないならガラスだけ交換。
それを直さないとガラスの装着ができなければ、板金もとなるのだろう。
ああ、また私の車を乗って行かれてしまう。
ガラス交換だけで済むといいんだけどなあ...。

そちこち動き回って疲れてしまい、午後は家で休んでいた。
曇っていたので、ちょみっと山にとも考えてたんだけど、洗濯物を外に出したまんまだったし。
まあ、行かなくて正解ではあったのだけど、花がどんどん終わっちゃうなあ...。
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旦那は腰を痛める

2024-08-04 | 白い花

おそらくアオツヅラフジ(青葛藤)である。
ツヅラフジ科の落葉蔓性木本。
果実が青く、これの蔓でツヅラを編んだことからこんな名が。

低地の道端や林縁などに生育する。
「おそらく」をつけたのは、葉の形が図鑑やサイトに載っているものと微妙に異なるため。
でも、葉の形は卵形や楕円形、披針形、これらの葉が浅く三裂するなど様々あるようだ。
花を見る限りだとこれで間違いないと思われるのだが...。

雌雄異株で、画像は雌株。
海岸近くの防風林縁と内陸の農道脇の山の斜面で撮影したものだが、双方とも雌花だった。
果実が採取できれば、アンモナイト型の種子なので確定できるかな。
それまで草刈りに巻き込まれなきゃいいのだけど。

生薬名は「木防已(もくぼうい)」で根茎が用いられる。
鎮痛、利尿作用があるが、全草にアルカロイドを含む有毒植物でもある。
花期は7〜8月。


今日も朝から青空広がるいい天気に。
梅雨明け以降、晴れ続きで暑くてかなりしんどい。
今日も32度まで上がり、風はあったけれど熱風で、心地よいものではなかったわ。

布団で本を読んでいたので、起き出したのは7時を過ぎてから。
洗濯機のスイッチを入れて、一人、新聞を読みながらの朝食。
只見から使用していない寝具等を持ち帰らせたので、洗濯2回目は布団カバーやシーツを。
風もあり、陽射しも強く、昼過ぎには乾いてくれた。

旦那は昨日の草むしりで、また腰を痛めたようだ。
中腰作業が悪かったみたいだが、やはりやらせるんじゃなかったわ。
湿布を貼って、腰痛ベルトを巻いて、鎮痛剤を飲み、夕方まで横になっていた。
薬が効いて痛みが落ち着いているからと帰っていったが、明日からの仕事、大丈夫かな?

私は庭の草むしりを30分くらいしたが、やはり陽射しの強さに負けた。
大岩の脇にこんもりと土が盛られて、以前はギョクリュウで青々としていたが、今は土がむき出しに。
義父が何度も苗を買ってきては復旧を試みてたけど、定着してくれなかったんだよね。
そのため、格好の雑草の生え場になっちゃった。

イネ科植物は勿論だけど、ヒメムカシヨモギがにょきにょき。
花が咲き始めたので、種子になる前にとあらかた引っこ抜いた。
タンポポと同じく綿毛で風に飛ばされるので、できれば開花前に処分したい植物。
裏庭のは昨日、ほぼほぼ抜いたけど、油断してるとまた生えてくれるからね。
既に綿毛がついているものは、飛ばさないように抜いてゴミ袋行きだ。

夕方、息子から電話。
軽トラのフロントガラスにヒビが入ったとのこと。
林道を走っていて、枝と接触したようだが、当たりどころが悪かったんだね。
ディーラーに電話をかけて、今日中に持ち込めるなら持って行けと伝えた。

フロントガラスのヒビは、風圧でピキピキと広がっていくから、割れてないからいいやは危険。
こちらに帰った時に修理と考えてみたいだけど、お盆休みの頃だしね。
バイク屋さんはともかく、部品調達ができないだろうから、今週中に終わらせてないと。

課外は7日までなので、あと3日。
暑い中、学校前まで行くバスが運休となったので、歩くのがしんどいとぼやいている。
急な坂道を上らなきゃならないからねぇ。
到着すればエアコンが効いた教室なんだから、頑張れー。


今日も暑いでしねぇ

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ジガバチに威嚇される

2024-08-03 | 白い花

セリ(芹)である。
セリ科の多年草。
春になると新芽が「競り」合うように伸びるのでこんな名が。

日当たりのいい田畑の畦や水辺などに生育する。
湿った場所を好むが、野原や林縁などにも見かけることがある。
地表を這う茎だけでなく、地下茎も伸ばし、節々から根と葉を出しながら広がっていく。

ミツバと違って、セリ科によくみられる小花が傘状にまとまって咲く。
当初、これが何の花か分からずで、図鑑をひっくり返してたなあ。
今の時期のセリ科の植物は大型なのが多いので、消去法でたどりついた。
ミツバと同様、割とよく行く林道や農道で咲いていて、群生していることも。

生薬名は「水芹(すいきん)」で、去痰や食欲増進、利尿、鎮静作用がある。
春の七草の一つで、栽培種が店で売られているが、野生のものの方が香りが強い。
群生していても、勿論、採取はせずに眺めるだけ。
花期は7〜8月。

今日も朝から青空が広がり、お日様絶好調の一日であった。
気温は31度まで上がったが、風があったので多少はマシだった。

6時頃に廊下で鳴き叫ぶどん兵衛に起こされた。
何だと起き出したが、いつもは開け放たれている仏間や床の間の引き戸が閉まっていたことへの抗議だったみたい。
白玉もうろうろしていて、仏間の引き戸と障子を開けてやったら飛び込んできた。
縁側のガラス戸を開け、カリカリがまだあるのを確認して部屋に戻りまた横に。

7時を過ぎてから起き出して、一人朝食。
細切れ睡眠に頭はスッキリしないし、朝から暑いしでぐだぐだ。
8時半に起き出してきた旦那に朝食を出してから、洗濯物を外に干した。

10時近くになって、旦那が畑の草むしりをしてくると外へ。
いや、もう朝から陽射しがきついし、やらんでいいよと言ったのだが聞きやしない。
旦那一人に外仕事をさせるのが後ろめたく、私も身支度をして外へ。
出る前に居間のエアコンは点けておいた。

トイレの窓から目に入っていた、私の背丈を越すほどに伸びたヒメムカシヨモギ。
花が咲く前に抜かねばと、トイレに入るたびに思っていたので、私は裏庭を。
イネ科(おそらくコメヒシバ)植物、シロザ、イヌホオズキ、エノコログサ等々。
ヒメジョオンかと思っていたのはヒメムカシヨモギで、これも小さいのが大量に。
背丈ほどに伸びたこれは、根元がえらい太くて引っ張っても抜けない。
仕方ないので、花穂がついた茎を折って撤去。
しかし、抜くと土埃が舞うほどに乾燥している土壌なのに、何でこ奴らは青々としてるんだ??

今回、気をつけねばならなかったのはジガバチ。
こ奴らは攻撃性は低く、刺激しなければ襲ってもこない。
我が家の庭はこれからの季節、あちこちでジガバチが穴を掘って巣を作る。
巣といっても、蝶や蛾の幼虫などを中に運び込んで卵を産みつけるだけ。
あとは蓋をしておしまいになるので、こちらもさして気にはしていない。

でも、穴を掘っている近くで草むしりをしていると、追っ払おうとするのか寄ってくる。
単独行動をするハチなので、集団で襲われることはないが、刺さないわけではないから危ない。
今日も数匹に威嚇?されたが、刺激しないようにじっとしてやり過ごした。

1時間ほどで体調がまずくなってきたので切り上げた。
畑に行ったら、旦那ももう無理〜と切り上げようとしていたところ。
私以上に汗まみれだったので、シャワーを浴びて!と家に追い立てた。
その後、いつまで経っても浴室から出てこないので心配になって覗いた。
水風呂にどっぷり浸かっていた(気持ち良さそうだった)。

午後はエアコンで冷えた居間で休んだ。
旦那も午後も草むしりをするとは言わなかったな。
日中、陽射しが強い中でやることじゃないと真面目に思う。
明日もこんな天気のようだが、続行するかどうかは体調次第だわ。


ジガバチで思い出したが、7月にダム湖上流の林道に行った際、蜘蛛を運ぶハチと出くわした。
最初は大きな蜘蛛しか目に入らなくて、熱々のアスファルト上を歩くなんてと眺めていた。
ちょっと近寄ったら、蜘蛛の側から何かが離れた。
あ、狩りの最中であったかと、写真を撮って離れた。
帰宅後、調べてみたら、オオモンクロベッコウというベッコウバチの仲間だった。
ジガバチと同じで、穴を掘って蜘蛛を運び込み、卵を産み付けるそう。

私に敵意?がないと分かったのか、また運び始めたが、自分の体よりも大きいのをよく運ぶなあ。
蜘蛛はアシタカグモかしら。

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仏間では寝たくない

2024-08-02 | 白い花

ミツバ(三葉)である。
セリ科の多年草。
三枚の小葉からなるためこんな名が。

林内や林縁、湿った路傍などに生育する。
スーパーで販売されているものという認識が強いが、割と身近な場所にはえている。
とはいえ、何がトラブルになるか分からない昨今、採取してきたことはない。

日常的に食卓に上がるようになったのは、江戸時代中期以降とのこと。
それまでは山菜として採取されていたが、この頃から栽培されるようになったとか。
とはいえ、野生のものに香りは及ばないみたい。

画像はお隣の地区の小山沿いの農道で撮影したもの。
花は小さく、セリ科によく見られる小花が傘状にまとまって咲く形状ではない。
生薬名は「鴨児芹(おうじきん)」といい、消炎、解毒作用があるそうだ。
花期は6〜7月。

今日も朝から青空が広がるいい天気に。
気温は31度まで上がり、陽射しがジリジリと肌を焼き付けてる感じがした。
東北北部も梅雨明けしたようで、これで列島全てで明けたことになったね。

昨夜も寝苦しくて何度も目が覚め、目覚めは最悪、頭が重い。
私が寝ている部屋のエアコンは古いものなので、一晩中、点けてなんて考えられない。
この時期だけ、仏間で寝たらいいような気もするが、先祖代々の遺影が並んでいて気味が悪い。
息子も仏間では寝たくないと言うが、同じ理由みたいだ。
昔はどこの家でも、仏間には遺影が並んでいたが、やはり気味悪かったなあ。
子供らにとっては義父母しか知らないわけで、私らが死んだあとは処分対象かもしれない。

チラシを眺めていたら、昼までのタイムセールでスイカが安く出ていた。
今週は生協でスイカを頼んでなかったので、買いに出かけた。
11時を過ぎていたが、時間内に問題なく買えてよかった。
手羽元も安かったが、これを買うと帰らなければならなくなる。
当初はスイカだけ買って、本屋などを回ってから冷蔵品を買って帰るつもりだった。
が、暑さが半端なく、今日でなくても問題ないかと、全て購入して寄り道なしで帰った。

この暑さの中、テニスをしている方々を運動公園で見かけた。
プールはまだ理解できるけど、照り返しもきつかろうに、そこまでしてやる意味が分からない。
連日、熱中症で救急車で搬送されているニュースが流れている。
自分は大丈夫さと過信している人も多いような気がする。
私もたまにそうなっているので、気をつけないといけない。

当初は明日、明後日と、共通テスト模試の予定だった。
が、会場側の都合で来週に延期。
1月の共通テストと同じ流れで受けるので、終わるのは夕方遅くだ。
何でも予行演習的なものが設定されていて、いいんだか悪いんだか。
勿論、有料なので、お財布には優しくない。
課外だ模試だと、受験生は大変だなあ。


28日の日曜、娘を送って行った帰り、道路から山の斜面に光が連なっているのに気づいた。
どこだろうと真っ暗な集落内の道を進んで行き、ようやくたどり着いた。
九十九折りに山の頂上まで光が連なっていた。
このあと、娘を迎えに行った際にこの話をしたら、私も見たいというのでまた行くことに。
でも、もう光が消えていて、頂上付近に数個、輝くのみだった。
21時で消灯になったと思われる。

で、ようやく昼間にそこに行ってみたのだが、道があるのが判明。
簡易に作られた鉄の柵がついた道があるのが分かったが、こんなの以前からあったっけ??
山頂に祠でもあるんだろうか?
その後、夜間には行ってないので、その日だけだったのかどうかは不明。
旦那も知らないとのことだったので、謎のままである。
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梅雨明けしたらしい

2024-08-01 | 黄色の花

ミツモトソウ(水元草)である。
バラ科の多年草。
川べりなどにみられるので「水源(みずもと)草」と呼ばれていたのが転訛したとされる。

山地の谷沿いや沢沿い、草地などに生育する。
画像はダム湖上流の林道沿いで撮影したもの。
沢ではないが、湧水でもあるのか、いつも側溝から水があふれている場所であった。

花を見た時、キジムシロかと思った。
が、開花期が違うし(4〜5月)、茎葉は地面を這うように広がる。
帰宅後に調べてこれに行き当たったが、同じキジムシロ属であった。
この属の中では最も草丈が高くなる。

おそらく初見ではないと思うのだが、あまり意識せずにいたのだろうな。
今回、キジムシロ?と疑問に思ったことから、別種であることを自覚した。
こういったことは割と多いと反省頻りである。
花期は7〜9月。

一日くもりの予報だったはずなのだが、朝からお日様ぎらぎらの晴天。
気温は30度まで上がったが、風があったのと湿度が若干低かったせいか、昨日ほどの暑さは感じなかった。
東北南部が梅雨明けしたらしいと、昼のニュースで放送されていた。
今年も梅雨らしい梅雨でなく、雨が少ないまま終わったなあ。

昨夜はソファで眠ってしまった。
娘は課題を進めていたようだが、何時に寝たんだろうな。
寝るまでエアコンが点いていたので、気温としては快適だった。
でも、寝ているソファは皮張りなので、熱がこもって暑かった。
結局、布団で寝てたのと変わらず、何度も目が覚めちゃったなあ。
どん兵衛が乗っかったり、白玉が添い寝してくれたりで、これもまた暑苦しかったし(笑)

曇天だったら、早朝、山に行こうかと目論んでたけどやめた。
天気もだったが、眠気がひどくてそれどころじゃなかったので。
洗濯物を外に干した後、ベッドの上に猫の吐瀉物発見。
昨日、床の間に入った時に、飼料臭くてどこかで吐いてるのは気づいてたが、まさかこことは。
畳の上かと、床は念入りに探してたんだけどね(踏んづけるのが嫌)。
8割方、乾燥していたので、ゴミ箱に転げ落とし、敷パッドを取り外した。
明日、洗うことにしよう。

娘とどこかモーニングを食べに行ってもいいなあとも思ったが、当の娘が起きやしない。
そのうち面倒になって、出かけるのはやめた。
娘も着替えて出かける用意をするのが面倒だったみたいだし。
ちょっと早い昼食は冷やし中華。
このところ麺類ばかり食べてるなあ。

8月に入り、大学も今日から夏休み。
息子は修論のための実験が続いていて、帰るのは盆あたりかなあと。
今は大学もお盆は休みとなり、基本、学生の立入りはできないみたい。
私らの頃は、実験用の機材のチェックなどで、盆暮れ正月、関係なしに入れてたが。
一度、動かすと、液体窒素を定期的に入れなくてはならない、なんて物もあった。
何時間おきに補充だったので、当番制で深夜に行くこともあったっけ。

旦那は10日からお盆休みになるみたいだ。
少しでも家の片付けが進めばいいのだけど、暑いから厳しいかな。
昨年のように、新盆の騒動もないので、ゆっくり過ごせるのだけ助かるな。
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