ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

朝から雪に

2012-02-29 | 赤・朱の花
朝から雪。
あまりに静かなのにで、起きて障子を開けたら庭は真っ白。
粉雪が止めどもなく降り続き、既に10cm以上の降雪。
明日から3月だというのに、どか雪で雪慣れしていない皆さん、皆ため息だったかな?

ラジオでも東京の降雪話をしていたけれど、おそらくこちらも似たような感じ。
テレビの画像に移る東京の雪の量とあまり変わらない。
山ではなく海辺で雪が降るのは春が近い印。
とはいえ、午後になっても尚やむ気配のない状況下。
ぼた雪ではないけれど湿気は多くて、木の枝や植物がしなだれてきている。

屋根の雪も次々と落下し、朝からドサドサッという大きな音がひっきりなしに響いている。
たまに地響きがするほどだから、かなりまとまって落ちているみたい。
猫が下にいたら間違いなく埋もれる量。
でも、さすがに外に行こうという酔狂な輩は誰もおらず、朝から居間でぐっすり寝入っている。

麦は雪かきの真似事をしていた朝のうちは、私を遠巻きに眺めていた。
雪の上に点々と小さな丸い足跡があったが、あれは麦のだろう。
猫ベッドを占拠されていたので、毛布をひいてやった。
麦が先にベッドにいれば、最中は一緒に寝ようとするけれど、逆はない。

鼻が悪い最中の小さないびきが、朝から聞こえてくる平和な日だ。


今朝から腰の具合が悪くて、雪かきも雪国の人が見たら笑う程度のレベル。
車までと玄関までの通路を作ったけれど、もうすっかり積もってしまって、やるだけ損だったかな?
屋根から落下する雪で、植木鉢も埋もれてしまった。

庭も真っ白。メダカ鉢にもこんもりと積もってしまっている。

幼稚園は送迎バスがお休みになったらしい。
滅多に降らない土地柄なので、渋滞で時間が読めないせいだろう。
実際、県道が6号バイパス入り口から詰まっていて動かず、途中から脇道を使って園に行ったもの。
10分で行ける道のりが、今朝は25分もかかってしまった。
ABSが作動したり(ミンミンミンという音がする)、停止しようとして滑ったりと、油断ならなかった。

帰り道、信号待ちの車から撮影。

片側交互通行の方は、歩道が津波でかなり破損していた場所。
歩道の土台部分(田んぼからの土手)も脆くなっているため、完全に掘り起している最中だ。
息子が中学に通い始めるまでには直るのかな?

予報ではこれから雨になるようだ。
それでも、雪が今日でよかったかもしれない。
県立高校の卒業式が明日だったから。
閏年でなければ今日が卒業式だったわけなので、助かったかな?

雪の影響か、テレビが映らない。
デジタルになったら、いつでもきれいに映像を楽しめるんじゃなかったのか?
地震の話をしていたのが、映像が乱れ音声も途絶え…。
アナログだったらこんなことなかったよねえと、諦めてスイッチを切った。
被災地も来月いっぱいでアナログ放送が終了となる。
声高々にいい面だけを訴えている総務省。
こういう場合はどうしたらいいのか教えてほしい。


昨日はこんなに天気がよかった水戸。
植物園にある池にいる鯉に、餌をあげている人もいた。

温室では毎年恒例の球根ベゴニアの展示会を開催中。
幼稚園の遠足なのか、子供達が先生について見学中であった。

球根ベゴニアは、アンデス地方原産のシュウカイドウ科の多年草。
ベゴニア自体、世界で千種以上が存在するらしい。
これはアンデス山系に分布する球根ベゴニアを元に、掛け合わせて作られた品種だそうだ。
葉っぱは確かにベゴニアなんだけど、花はとてもそうは見えないほど豪華。
茎が直立する「立ち性」と、しだれる「下垂性」があり、ここでは双方とも展示している。


立ち性のはバラかと思われるものや、ラナンキュラスみたいなものもあって色鮮やか。

栽培レベルは普通らしいが、耐寒性も耐暑性も弱いので、管理はかなり大変そう。
しかも環境変化にも弱いから、移動も極力、控えてとなると、もう私の手には絶対に負えない。
球根なのにそれ自体は増えないそうで、挿し木や種で増やすんだそうだ。
愛好家の方々の熱意って、本当にすばらしい。
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迷子は楽しい

2012-02-28 | 白い花
今日も朝からいい天気。
気温は低かったけれど、風がおさまったので昨日よりは暖かく感じられる一日だった。

出がけにふと思い立って、娘を園に送って行った足で水戸まで出かけてきた。
年が明けてから、ずっと行きたいなあと思っていた植物園に行ってきたのだ。

高速道路は随所で片側車線が工事中。
今まで仮復旧工事だったのが、本復旧工事に案内板の表示が変更に。
震災からもうじき1年となり、復興予算がついたせいかな。
そのせいか、市内の道路も片側交互通行が多くてまいっているが。

水戸の植物園までは案内標示に従って迷わずに行けた。
こちらも冷込み厳しかったようで、温室までの道沿いには霜柱がにょきにょきと。

それがまた半端ない量で、小学校に引続き、今冬は霜柱を何度も見れてラッキーだったのかどうなのか?

ソシンロウバイ、こちらは見頃だった。

でも、さすがに今冬の寒さが半端なかったのは、こちらも同じだったよう。
去年の同じ頃にも来ているのだけど、その時はたくさん咲いていたセツブンソウ。
今年は咲いているのが1つだけで、あとは蕾か、葉っぱだけのものばっかり。
○セツブンソウ(節分草):日本原産のキンポウゲ科の多年草

節分の頃に咲くからセツブンソウ。
花びらに見えるものは萼なんだけど、とてもそうは見えない。
では、花びらはどれなのだ?といえば、中の黄色い雄しべみたいな形状のもの。
ここから昆虫を呼ぶために蜜を出しているそうだ。
雄しべはその内側にある紫色のもの。
種は植えられた年の12月には出るけれど、開花までに3年もかかるんだそうだ。

スノードロップも花数が少なかったが、セツブンソウに比べたら段違い(冒頭写真)。
○スノードロップ:ヨーロッパ原産のヒガンバナ科の多年草

早春に咲く花のひとつかな。
白い花に緑のワンポイントが愛らしい。

毎年、花壇に植えようと思いつつ、何故か忘れてしまう花。
今年こそは!


温室にはたくさんの花が咲いていて、前回は見損ねたものもあり、一人でにやにや。
まだ整理がつかないので、つき次第、ぼちぼちと掲載していくつもりである。

梅もまだ蕾ばっかりで、屋外の花もこれからな状態。
1時間半ばかり歩き回って、昼前には退園。
さて、これからどうしようと思いつつ、駐車場を出る。
ひとまず国道に戻ってお昼にでもしようかと走らせたわけだけど…。


ところで、私は見事な方向音痴である。
住んでいる市内でも迷ったりすることがざら故に、滅多に行かない余所の市町村などは迷わない方がおかしいというくらい。
余所の市町村で迷う原因の一つに、道路の上部に設置されている行き先標示の看板がある。
これ、大概が途中でなくなるので、それを信じて進み、気がついたら全く違う場所に連れていかれたということも多い。
しかも、土地勘がないから、地名も全く分からない。
住んでいる所だったら、地名で何となくアタリを付けられても、これができないのがきつい。

今回も方角はあっていると、来た道とは違う道を走り始めたのが大間違いだった。
途中、直進方向に6号線とあったので、それに従って進んでいたのだが、気がつくと絶対に違うと思われる場所にいた。
西に向かえばいいと分かっていても、道路はくねくねしていて西に必ずしも向かってくれない。
仕方なく前を走る車にくっついていって、広い道路に出てから、案内板を探して確認。
予想外の場所にいることが分かって唖然。

どうにかこうにか軌道修正して、最初に高速を降りた国道50号線に戻れたんだけど、何十キロ余計に走ったんだか。
帰宅後にこの話をしたら、行く先々で迷ってしまう私にいつも呆れている息子に怒られた。
「一人で行くな、行くなら(道案内するから)自分も連れていけ」と。

でも、私は結構、この迷子という状況を楽しんでいたりする。
時間に制約がある場合はそれどころではないけれど、今回みたいに余裕があれば、ドライブだと割切ってしまうのだ。
気候がいい時期ならば、目についた野草のために車を停めることも。
また、興味のある施設名などが目につけば、そちらに行っちゃったり。

そんなわけで、今回もまいったなあ…と思いつつも、まず地元民でなければ走らないだろう道を興味津々で走れて楽しかった。
で、意外な場所に出て、こんな所につながっているのだと納得したり。
そんな調子で、もう一カ所、植物園に立ち寄って、14時前に再び高速に。
娘のお迎えがなければ、もうちょっとゆっくりできたんだけど。


だんなに大地震が起きた時は子供達のことはよろしくとお願いしていた。
メールもなかったし、私も特に問題なく戻れたので大丈夫だったと思ってたんだけど…。
息子の話では、14時半頃に震度3の揺れがあったんだそうだ。
ネットで調べてみたら、水戸で震度4!
ちょっとタイミングがずれていたら、この揺れにあっていたわけだ。
14時半だと高速にまだ乗っていたけど、3くらいだと特に影響もなかったようで。
ラジオも付けていなかったから、全く気付かなかった。

さて、花はまだまだこれかららしいから、来月にまた行ってみようと目論んでいる。
高速道路無料も3月いっぱいまでだし。
ただ、帰宅して給油に行ったら、ガソリンが一気に10円近く値上がっていて仰天。
円高の恩恵など全くなく、値上げだけは間違いなく行う石油業界に嫌気がさしている。
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春は行きつ戻りつ…

2012-02-27 | 黄色の花
また、平日の始まり。
天気はいいものの、冷風が吹き荒れてやはり寒い。
今、居座っている寒気は今冬、最後のものだそうだ。
でも、寒気がこれでおしまいというわけではなく、暦の上では3月から春になるからだそうで。
まだまだ、この先も寒い日が周期的に訪れるのかしらね。

寒さは抜けなくとも、杉花粉はぼちぼち飛散を始めているようだ。
鼻の調子が悪くて、風邪でもひいたかと思っていたけど、目のかゆみまで始まったから花粉症が発症したんだろう。
娘を送っていった帰りに病院に回って、飲み薬と目薬を出してもらってきた。
点鼻薬は必要ないけど目薬だけは必需品。
最近、開発?された新しいものを処方されたが、効果はいかほどかな?

先生の話だと、寒気のせいで飛散が押さえられている現在の杉花粉。
それが、寒さが緩んだ途端、一気に飛散するので、症状が重くなる可能性もなきにしもあらずだそうで。
昨年よりも飛散数が少ないとの予報だけど、そうなると一日の飛散量が半端ないってことか。
こちらは杉花粉にセシウムが、なんて話もあって、マスクが必需品になりそうだ

病院終了後、フラワーセンターへちょこっと寄り道。
すっかり樹形を黄色く染めた(冒頭写真)、早咲きのマンサクを堪能してきた。
○ハマメーリス・インテルメディア:マンサク科の落葉小高木(日本のマンサクとシナマンサクの交配種)

黄色いリボンに、うっすら赤いライン。

くるん、くるんと巻いた花びらが愛らしい。

花びらが広がる前の丸まった蕾もすてき

ロウバイはピークを過ぎた感じだった。
通路の方のソシンロウバイは、もうほとんど花が落ちてしまって残念。
残った花が光に透けてうっとり…。

コブシも蕾が大分膨らんできた。

モクレンはまだ出始めかな(固そう…)。

ここの福寿草は数が少なく、咲き始めも遅め。

それでも、葉っぱがもう顔を出していた。

これから、もう少しにょきっと伸びて、フワフワの葉っぱもたくさん茂るはず。



今日はこれから幼稚園の懇談会。
年中組最後となるわけだけど、さて、どんな話が飛び出すのやら。
来年度、使う、マジックなどの用品に名前をつけながら、無事に年長スタートがなされるといいなと感じるこの頃。
また、地震が起きて、避難騒動にならないといいな。


夕べのどたばた劇を一つ。
夕食も終えて、自室で洗濯物をたたんでたりしてたら、娘が血相を変えて駆け込んできた。
「麦が泥だらけですごいんだよ!
水たまりにでもはまって、濡れて帰ってきたのかと居間に行ってみたら…。
水たまりどころではない。
下半身、真っ黒の泥だらけになった麦が、せっせと毛繕いの最中。
見てすぐに、どぶにはまったな!!と慌てる私。
すぐに抱き上げてお風呂場へ。
持ち上げた途端、どぶの悪臭が鼻についてクラリ…

風呂場に放り込んで、逃げようとする麦を押さえつけて、シャワーで悪臭を放つ泥を流す。
麦は逃げようとするが、尻尾を引っ張り、首元を押さえつけ、ジャージャーと
猫用シャンプーはないので、液体石鹸で全身を洗ったけれど、泥臭さはやっぱり残ってしまう。
でも、これ以上は麦にも私にもストレスだったので、適当な所で切上げた。

全身ずぶ濡れの麦さん。

ヒーターの前で必死に毛繕い。

うちの北側を東西に走る道路は、二つの地区の狭間にある。
南側にある、我が家を含んだN地区は、側溝には蓋がしてあるのだが、北側のS地区は民家の前だけ。
汚水マスにも蓋がなくて、泥さらいも滅多にしないから、昔ながらの悪臭を放つ泥がたまっている。
側溝自体は浅いし、それほど水もたまっていないから、おそらく麦はこのマスに落ちたのだろう。
いったい、どういう経緯でそうなったのか、話ができるなら聞いてみたいものだ
それにしても、こんなことをしでかしてくれた猫は麦が初めて。
本当に人が寝静まっている時間帯でなくてよかったと思う。
そうでなかったら、居間や台所中、臭い泥がまき散らされる結果になっただろうから
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暖かくならないかなぁ

2012-02-26 | 白い花
写真はコエビソウ(小海老草)
メキシコ原産のキツネノマゴ科の多年草。
フラワーセンターの温室で、年中花を咲かせているものの一つ。
花のように見える赤い部分は苞なのだが、これが海老のように見えるからコエビソウ。
花はその先から伸びた白い部分で、内側には紫の柄が。
黒い雄しべが二つ突き出ていて、これがエビの目のようにも見えるので、という由来説もあるらしい。
今回はそういう情報がなかったので、次回はそのように見えるよう撮影しようと思っている。


朝のうちは天気がよかったのに、昼前にはすっかり曇ってしまった。
気温は昨日に引続き低め。
それでも、昨日のような冷たい雨に震えることもなくだったので、多少はマシか?
明日も晴れるみたいだけど、気温は今日と変わらないみたい。
二桁気温が持続するようになるのはいつかなあ。

昨日の晩は予定通り、家族5人で寿司屋に出かけてきた。
回転寿司だけど、皿毎に値段が違うお店。
以前は回ってこないネタは握ってくれる人に注文してたけれど、タッチパネルに変わっていた。
確かにこれだと、いちいち呼んだりする面倒はないし、注文を間違うこともまずなかろう。
とは言え、昨日はサビ抜きで頼んだ握りにしっかり入っていて、お水をがぶ飲みする羽目に陥ってしまったが。
はい、幼児味覚の私は刺激物に弱いために、この歳になってもワサビや辛子はNGだったりするのである。

珍しく息子はあまり箸が進まず、娘と同じ枚数でおわり。
いちばん食べたのはやはり義父。
皆が食べ終わって皿数のチェックをしてもらおうとしているのに、デザートを頼んでまた待たされて…。
まあね、義父とだんなの誕生祝いだからね。
それでも、娘など帰りたくてしょうがないのを見ながらだったので、空気を読んでほしいな、ではあった。

プールの疲れが出た事もあって、夜はそれなりに早寝。
朝は気がついたら7時を過ぎていたが、熟睡しているわけではないので頭はぼんやり。
昨日の豪華な?朝食を思い出しつつ、残り物のスープとパンで簡単にすます。
まあ、あんな朝食を毎日食べていたら、体重がえらいことになるだろうけどね。

明日からはまた平日開始。
娘も休まずに今週は通園してくれるかなあ。
花粉症の症状らしきものが出始めているので、病院にも行かねば。
今週も何かと忙しく過ごすことになりそうだ。
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ハワイアンズ

2012-02-25 | 赤・朱の花
昨日は息子が帰宅後、15時半前に自宅を出発。
途中、中学指定の水着を買うために、小学校の水着を扱っているお店に寄った。
ところが、そこでは息子が通う中学の水着は扱っていないとのこと。
体操着はそこのお店なのに、何で水着は違うのだ?と納得いかない私。
扱っているお店も分からないというので、仕方なしとハワイアンズに向かった。

16時過ぎに到着して受付ロビーに行ったら、団体客が多くて、宿泊が新しくできたモノリス・タワーになるとのこと。
どうやら、幼稚園の年中クラスがモノリス・タワーでの宿泊に回された模様。
これ、今月8日のグランドオープンにあわせてできたホテルだ。
ただ、だんなに言わせると、断層の真上に建っているので、あまりお勧めでないらしい。
これに関しては、4月の余震時に、敷地内の断層が動いて段差ができたなんて話もあって、知っている人も多かったりするが。
料金が我が家の基準では絶対に泊らない(泊れない?)ランクなので、ラッキーではあったかな。

部屋は宿泊人数によって違っていたらしいが、うちは3人だったからいちばんスタンダードな部屋だったみたい。
ベッドなしの高床フローリングになっていて、夜に布団を敷いて寝るタイプだ。
無料宿泊ということもあって、部屋着やタオル類はなし(部屋着はほしかった)。

室内はこんな感じ。

洗面台の奥の扉は、ユニットバスではなくてシャワールーム。

お着き菓子はバナナのバームクーヘンだった。
引出しには飲み物のセットが。

この葉っぱの模様の入ったカップは、ちょっと大きめで、欲しいサイズであった。

お風呂は温泉で、早めに行ったから大浴場には人もいなくて、のんびりと浸かることができた。
夜は20時10分からポリネシアンショーがあると言われていたけれど、もう、とても行く気力なし。
私の体内時計は21時を過ぎると眠りモードに入るから、1時間のショーには付合えない。
それに娘が半分、寝かかっていたから連れていくわけにもいかなかったし。
息子だけは元気で、金曜ロードショーを楽しんでいたようだ。

夕食、朝食ともバイキング。
夕食時は綿飴器も置いてあって、子供達の列が途絶えることがなかった(勿論、娘も食べた)。
朝は目の前でオムレツを焼いてくれて、トロトロのを味わってきた。
それにしても、息子は何であんなに食が細いのか。
あれだけたくさんの料理が並んでいるのに、私の半分も食べずにごちそうさまでがっくりだ。

ハワイアンズは9年ぶり。
地震で被災して、しばらくは避難民がホテルにいたりで、仮オープンが10月だったか。
2月8日に通常営業となって、プール自体も改装されたとのこと。
10時からなのに、冷たい雨が降る中、行列が9時半頃からできていたのには驚かされた。

息子の水着をレンタルして、娘には浮き輪を借り、プールにドボン。
温水だから入っている分には問題ないんだけど、あがると寒いのなんの。
バスタオルを羽織ってないと、体が冷えて即風邪をひきそうな感じだった。

にしても、すごい人出。
流れるプールなんて、渋滞になってたりも。

スライダーも長蛇の列で、息子も楽しんでいたようだ。

娘は身長制限に引っかかって駄目だった。
二人乗りの方に、息子と一緒に乗って楽しむことができるのは来年以降かな?

ハワイらしく?こんな置物も(冒頭のもそうかな)。

パワースポットが流行りらしいが、これはどうなんだろうか?

随所に植えられている植物も南国風。
目立ったのがこれ。
○おそらくグズマニアの仲間:南アメリカ原産のパイナップル科の多年草

花に見える部分は苞で、小さな花はその中に咲く(今回は花は見られなかった)。
赤や紫系のは知っていたけれど、黄色いのもあるのは初めて知った。

結局、2時間ばかり遊んでギブアップ。
特に泳ぎ回ったわけでもないのに、何で水の中に浸かっていると、短時間で気だるくなってしまうのか。
余所は大概、父親も同行していたので、交代でが可能だけど、私一人じゃとても夕方までなんて無理だわ。

息子も当分ハワイアンズはいいやとのこと。
私もそうだけど、娘はどうかな?
3月19日までは入場料もお安くなっているけど、20日以降は大人で3150円。
家族で行ったら入場料だけで1万円と考えると、ちょいちょい行こうなんて考えられない。
宿泊抜きで構わないから、また、こんな企画があったらなと思う。
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クロッカス開花

2012-02-24 | 黄色の花
クロッカス開花!
寒さ続きの今冬だったけれど、ここ数日の暖かさに誘われたのか、クロッカスが一つだけだけど咲いているのを発見。
クロッカスは地中海沿岸原産のアヤメ科の多年草。
早春に咲くこの花を見ると、春もそう遠くはないのだなと感じる。

隠居の東側に植えてあるピンクネコヤナギも、殻を脱ぎ捨て、濃紅色の穂が枝にたわわに。

日の光を浴びて、ポヤポヤとした産毛がとてもきれいだ。

暮れまでに何種か咲いていたツバキ。
その後の酷寒や霜の影響で、次々と花が駄目になって沈黙。
そんな中、ジャングル地帯にあるピンクのサザンカが、居間からも見えて心を和ませてくれていた。
ところが、ずっとサザンカだと思っていたら、これ、何とツバキであった。

他のツバキが花を咲かせるのを中断させているのに、これだけがとっても元気。

見ただけではサザンカとツバキの区別がつかない私。
でも、地面に落ちた花がこんなだったので、ツバキと分かった次第だ。

すぐそばのサザンカは、開花が早かったせいもあって、そろそろ花は終盤に入っている。


昨日に比べるとちょっと寒さを感じるものの、それでも日射しが暖かな今日。
昨日の夕方から吹き荒れていた風は朝にはおさまっていたけれど、昼前からまた吹き始めた。
その風はちょっと冷たくて、上着がないと長時間いれないかな?と思えるほど。
それでも今までのように、外に出ることすら億劫になるようなものではないのが嬉しいな

とは言え、このままこんな陽気が続くのかといえば違うようで…。
来週にはまた寒気が入り込んで、火曜~水曜あたりが寒さのピークとか。
3月に間もなく入るけれど、まだまだ春爛漫には遠いみたいだ。

今日はこれからハワイアンズにお出かけ。
原発事故以降、この手の施設やホテルに宿泊するのに、規定人数がそろうと助成が行われている。
昨年、幼稚園で南会津に合宿に出かけたのも、その助成を利用したので無料だった。
今回のハワイアンズも企画が幼稚園なので、子供は勿論、付添いの親も無料(人数によって有料だけど)。
息子と娘と3人で行くことにした。

学校行きたくない病の息子のことだから、休んで朝から行くと言うかと思ってたんだけど、珍しくそれはなく。
まあ、昨日も休んでいるので、連ちゃんでは気がひけたか?
5校時なので15時頃までには帰宅するから、それから出かけるつもりである。

嬉しいのは一泊なので、夕食作りから解放されること。
主婦にとって、上げ膳据え膳っていうのは滅多にないから幸せだわ。
バイキングという話だから、息子も給食はおかわりしないなんて言っていた。

明日は昼頃までプールで遊ばせてから帰宅するつもりだ。
さすがに夕方までとなると、私の体力が続かない。
夕食は誕生日お祝いでお寿司だから、明日も食事作りから解放でラッキー
息子が2歳か3歳頃に行ったきりのハワイアンズ。
震災後に改装したという話だから、どうなっているのか楽しみだ。


伸びて~

戻って~

カユカユカユと首元を掻く最中

隠居前は風も当たらないし、自慢?の脂肪で寒さも苦にはならないようで…。
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また二人で欠席

2012-02-23 | 果実・種
写真はフジの実(藤)
日本原産のマメ科の多年草(落葉蔓性植物)。
もうこの季節になると、ほとんどのフジの実はねじれ弾けて種を飛ばしたものばっかり。

それが、まんまの形で寒風に揺らいでいるのを見つけて、おやおやと。
フジの種は平べったい丸い形をしていて、美味しいのだろう、大概が虫に食べられてしまっている。
莢の中に納まっている頃に入り込まれて食い荒らされてと散々だ。
割れずに落ちている実の莢をこじ開けると、大概が虫に食われて種がぼろぼろになっている。
さて、これの中身はどうなってるのだろう。
莢の表面を見てみたけれど、虫食いの穴は見られなかった。
フジの莢は熟すとかなり固くなる。
この時期に見られるものなど、凶器にもなり得るのでは?と思えるほどだ。
さて、新芽が顔を出す頃までに、この莢はねじれて種を飛ばすことができるだろうか?


久々に朝から雨降り。
午後には弱まって、夕方には上がったけれど、気温は上がったので植物には恵みの雨だったろう。

雨だと居間に猫たちがそろっていることが多いのに、今朝は麦と那智の姿がなかった。
那智は程なくして戻ってきたが、麦は昼になっても戻ってこない。
那智や最中の長時間不在はいつものことだけど、麦はこんなこと初めてで、ちょっと不安に。
まさかね、と思いつつも周辺の道路を見て回ったり。
いつものベルの音がカラカランと近づいてきたのを耳にしてほっとした。

娘は夕べ、椅子から転がり落ちて左手首を痛めてしまった。
ただ動かす分には問題ないようだったが、手押し車のように手首に荷重がかかるとかなり痛むらしい。
リズム体操や手押し車を休めばいいよと言ってみたが、本人は幼稚園は休むと譲らない。
整骨院にも行かねばならないし、仕方ないかと休ませた。
腫れも特になく、軽い捻挫ということで、湿布にテーピングをされて帰ってきた。

小学校は送り。
でも、息子は夕べからお腹の調子が悪くて、今朝も下痢。
娘のような胃腸炎ではなく、食べ過ぎによるものだと思われた。
クラスでサンドイッチを作って必要以上に食べさせられ、その後に給食となればねぇ。
とは言え、学校に行っても、お腹がこんなでは椅子に座ってもいられまい。
仕方なくこちらもお休みに。
しばらくトイレと寝床を往復していたが、昼には落着いたようだ。

私もちょっと腰の具合が悪かったが、娘と一緒に整骨院に行って矯正してもらってきた。
今月は子供も私もあまり体調がよくなかったなあ。

2月の14、15と義父、だんなの誕生日が続いて、いつもだとその前後の日曜の晩にお寿司を食べに行っていた。
それが、娘の胃腸炎で延期となり、子供会の集まりが晩にあって延期となり。
どうにか明後日の土曜日にそれぞれの都合が付いたので、行くことになった。
とはいえ、直前まで何が起こるか分からない、というのが、今月のどたばた続きにぐったりの私の心境だったりする。
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発見!

2012-02-22 | 紫系(赤紫/青紫)の花
写真はアナナス・エクメア・ウェルバッキー
ブラジル原産のパイナップル科の多年草。
アナナスの仲間もたくさんあるようで、これもその一つ。
別名ショウジョウアナナス(猩々アナナス)とも呼ばれるようだ。
赤い部分が萼で、薄紫色のが花。
花が終わっても、この赤い部分が残るので、鑑賞用としても販売されているとか。


今日も朝からいい天気。
昨日よりは気温は下がったものの、それでも上着なしでも日中は過ごせる陽気だった。
相変わらずの寝不足はともかく、数日続いていた頭の鈍痛が今朝はなくて、久々に爽やかな?目覚めとなった。
肩こりが解消されたわけではないものの、いつもこの鈍痛は2、3日も経つと解消されているような気がする。
とは言え、その2、3日が長いんだけどね。

息子はクラスでサンドイッチ作りをするらしく、今日は文句もあまり出ずに出かけていった。
娘はハイテンションで、7時半頃からもう行こうと騒いで困る。
幼稚園は7時半から始まってはいるけれど、朝番の先生がひとりしかいないので、できるだけ8時以降にと言われてるし。
8時10分頃に教室に入ったら、園バスも既に到着していたようで教室には5人の子がいた。

手押し車(足をもってもらって手だけで歩く体操?)が日課となっている年中組。
早速、一緒にやろうとK君に誘われた娘。
そしたら、Eちゃんにも誘われて、K君がごねるごねる。
じゃんけんで決めるとK君。
結局、K君が勝てたので事なきを得たが、その間、娘は連絡帳を出したりと全く他人事になっていて笑えた。
明日はEちゃんとやるんだと、帰りの車中で話していたけどどうなるかな?

私は隠居の本部屋の片付けをしていた。
こちらで読み終わった本を紙の手提げ袋に入れて、たまると本部屋へをここ数年続けていた。
コミックなどは発売に間が開くので、前の巻を読まないと話が続かずということも多い。
でも、肝心の本は袋の中…。
本棚に並んでいても読まなくなっているのも多いので、不要本を抜いて、袋に入れてあるのを並べてをしていたのだ。
不要本はネットオークションに出品して、売れ残った物はブックオフの予定である。

子供達が着れなくなった衣類も、そろそろどうにかしないと。
これと本がなくなると、仏間もかなりすっきりするのだが、なかなか腰が上がらない。
もらってくれる人がいれば手っ取り早いんだけどなと、服の山を眺めている。


「1番をちょうだい」
カップヨーグルトを朝に出した時、娘がこんなことを言うので、「1番って?」と問い返した。
「ここに数字が書いてあるでしょ。にゃおはいちばんがほしい」
と娘が指さす先を見て、え??と驚く私と息子。
開け口になっている蓋の出っ張りに、数字が書かれているではないか!

6個パックで他のも見てみると、それぞれに1~6まで番号がふってある。

こんなの、この歳になるまで全く気がつかなかったよ。

その後も、カップヨーグルトを買ってくる度、何となくこの数字をチェックしている。
すると、面白いことに、この数字には法則がないことが分かってきた。
最初に娘に教えてもらった時のものは、ちゃんと1~6までの数字がふってあった。
その後もそういう場合もあったけれど、同じ数字が幾つも入っていたり、6個パックでも7とか8なんて数字のもあったり。
さて、この数字はいったい何の為に付けられているのか?
ばらけた番号のものが入っているわけなので、特に意味はないのかな?
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娘復活

2012-02-21 | Weblog
写真はクラッスラ・ボルケンシ
南アフリカ原産のベンケイソウ科の多年草。
多肉植物のボルケンシ、小さな白い花をたくさん咲かせてくれる。
多肉は水やりを忘れても大丈夫だから、私みたいなうっかり屋でも大丈夫、とは言うものの…。
それでも、何となく葉っぱの色が悪くなっていくのは何故??
そういえば、これってクラッスラだから金のなる木と同じ仲間ということなんだ。
そちらはかなりの大物になるのに、こちらは小さな鉢でちんまりとしている。
クラッスラの仲間も奥が深そうだ。


今日も朝からいい天気。
午後になってちょっと雲が広がったけれど、気温も上がって風もなく、穏やかな日和となった。
ホント、何日ぶりだろうか、上着なしで外に出ても寒いと感じなかったのは。
とはいえ、こんな陽気も長くは続かないようで、また週末にかけて気温は下がるし雪だるまマークが出ている。
縮こまるような寒さはもうたくさんだわ。

娘は今日から幼稚園復帰。
実に10日ぶりとなった幼稚園。
先生も大歓迎してくれて、娘もにこにこ。
夕方に迎えに行ったら、10日分を取り戻すかのように、走り遊び動き回っていたそうだ。
あまりに動き回るので、先生の方が心配になってたくらい(大丈夫、病上がりの時期も脱してます)。
給食もおかわりして、復活を満喫していた娘であったようだ。

代わりに私はぐったり。
予約を入れていたリンパマッサージに出向いて、キーキー悲鳴をあげてきた。
でも、若干、頭の鈍痛は抜けたので、多少は効果が出ていると思われる。
体調が悪いと足が冷えて冷えて辛かった。
マッサージ後はポカポカまではいかないまでも、冷え冷えからは脱却。
本屋に寄って帰宅。
あとは家で娘のお迎え時間まで横になって休んでいた。

食洗器の修理は明後日になった。
リフォーム会社の人はすぐに解決するはずと言ってたけど、そうなってもらわないと困る。
そういえば、エラーコードが延々点滅してたのが、昨日、帰宅したら消えていた。
どこにあれは電源があったんだろう?
分かってればとっととオフにしてたのになあ。
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娘と白鳥の餌やりに

2012-02-20 | 青の花
「もっと何か下さい」


今日も朝からとってもいい天気。
土日も終わって今日から平日。
眠い目をこすりながら、5時50分に布団から出る。
つい最近までは、外は真っ暗だったはずなのに、うっすら明るくなっているのに気付く。
少しずつ日の出が早くなってきているのを感じる瞬間だ。

体調はやっぱり今ひとつ。
お腹の調子が悪くて、朝のうちはきつい腹痛にもんどりうったり。
でも、娘のような下痢でもなく、温かいお茶を飲んでいたら治まってくれた。
ただ、鈍い頭痛が継続中。
これは肩こり原因と思われるので、薬の効きが悪い。

食洗器の状態確認のために午前中、伺いますとの電話が朝一でかかってきた。
ところが昼になっても来る気配はなく、遅れますの電話連絡すらない。
13時半まで待っていたが、全く音沙汰ないので、義父に後を頼んで娘と夏井川へと出かけてきた。

昔は何かあっても公衆電話しかなかったから、すぐに連絡がとれないのも致し方なかった。
でも、今は携帯電話を持っているわけで、別の客の所に行ってたとしても、連絡できないなんてことはなかろう。
こちらが時間指定したわけではないんだから、遅れるなら一報入れるのが常識かと。
このところ、こういうケースが多くて不愉快だ。


さて、夏井川の方は、前回よりも白鳥の数が少ない感じだった。
周辺の田んぼに落ち穂突きに移動している数が多かったのかもしれない。
娘は今冬初のパンやりで、喜び勇んで先に行ってしまったのだが、白鳥たちは逃げるでもなく、むしろ集まってきていた。

冒頭写真の白鳥は、パンがなくなったあとも、もっと何かない?と付かず離れずにいた子だ。
真横から撮った写真、嘴の合間に櫛の歯のようなものがたくさん。

ヒゲクジラの仲間のように、これで水中の食べ物を濾して食べているんだろう。

パンがなくなったあとの風景で、一本足状態のものをどうぞ。


今日は暖かで、風も穏やかだったけれど、くつろぐ時?は片足をしまう白鳥が多い。
で、頭は羽の中に収納して、一本足の白い大きな卵状態になったり。

今日はウミネコもパン争奪戦に参戦。

前回同様、オナガガモも白鳥に負けずとパンを突いていた。
光の加減で、頭の後ろがうっすら緑色になるのを確認。

前回はカラスも上空からパンを奪いに急降下を繰返してたけれど、今日は鳴き声だけで姿を見せず。
凶暴なウミネコがいたせいかな??

日だまりにはオオイヌノフグリが青い花をたくさん咲かせていた。

つい最近までこんな氷が見られていた田んぼ。


これらもすっかり姿を消して、田んぼはぬかるみ状態に。
溜池の氷も融け始めた。

もう、私が乗っても平気なくらいの結氷には至らないだろう。
まだまだ一桁気温が続くようだけど、それでも少しずつ春に近づいている。
自然界は着実に季節の歩みを進めている。
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