サラシナショウマ(晒菜升麻)である。
前回、只見に行く途中で見つけたものだが、この時点で既に花は終盤。
もしかしたらもっと咲いていたのかもしれないが、これしかなかったっけ。
いわきでも山中で10月頃に見つけたことがある。
群生するほどでもなく微妙な数で、いつなくなってもおかしくない状況だった。
今回、種があったら採ってこようと思っていたけど駄目だった。
行きは雨、帰りは違う道を通ったため。
来年に期待したい。
只見の朝は曇り。
そのせいか、冷え込みは然程でもなかったが、ストーブは必要であった。
9時過ぎに出発したが、最初に出た道路端の温度表示が3度。
日陰ではあるけれど、やっぱりこちらは冬に足を突っ込んでるなあと。
駒止峠では4度、会津若松で7度。
そして、いわきに入ったら17度で、一瞬目を疑った。
1は余計なんじゃない?なんてね。
さて、只見から帰るルートは大まかに2コースある。
国道289号線を使って田島町に抜けるコース。
289号線から252号線に曲がり、会津坂下町に抜けるコース。
前者は田島町から甲子高原を越えて白河市に、また、会津若松市に抜けるコースがある。
いつもは白河市に抜けるルートをとるが、今回は会津若松市コースに。
というのも、娘の調子が悪くて、助手席でも酔ってしまってたからだ。
甲子高原を抜けるルートだと、カーブが連続する道が続く。
そして、私はそのカーブをガンガンすっ飛ばす傾向にある。
酔っている状態でそんな運転をされたらどうなるか。
私も酔いやすい体質だから容易に想像できる。
そんなわけで、比較的カーブの少ない道を選んだわけである。
途中、後部座席の荷物を整理して、助手席から娘を移動させた。
娘は以降はずっと後部座席で横になっていた。
毛布もあったし、高速に乗ってからは熟睡していたわ。
11時半過ぎ頃、携帯が鳴った。
運転中だったので、娘に確認してもらったら高校からだという。
出たら、息子がまた体調不良で保健室で休んでいるという。
授業復帰が難しいので早退させたいのだが、お母さんは会津に行っていると聞いた。
バスで帰していいものか?といった内容だった。
一応、帰り足ではあるけれど、いわきに着くのは2時間半後くらい。
いつものパターンだと、学校を出れば容態は多少なりとも改善するので承諾した。
偏頭痛だったようだが、気温の変動で風邪も流行っているので、病院に行くようにとも言われてしまった。
明日はまた休みか??
いわきに入ってから、タコメーターの下部にある異常表示の一つが点灯した。
何事?と思って確認したら、ガソリンマークであった。
いやあ、震災以降、メーターが半分を切ると給油していたので、何年ぶりにこれを見たかなあ。
北海道に行った時に一度、点灯させたから4年ぶりか。
帰る前にGSに寄って洗車と給油。
27ℓ給油したのも、おそらく北海道以来だろう。
燃費が17.6キロだったのは、ちょっと残念だったけど。
14時半過ぎに帰宅し、息子の所在を確認。
帰宅後、だんなの布団で寝ていたようだ。
で、案の定、元気である。
やっぱりこれは学校行きたくない病再発か(笑)
まあ、様子を見て明日は病院かなあ。
面倒なので心療内科に連れて行ってみようかとも思う。
本当に気が休まらないわ。