ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

あっちもこっちも草刈り後

2020-07-16 | 緑の花

パセリである。
地中海沿岸原産のセリ科の二年草。
二年草と本などには書いてあるのだけど、うちのは毎年のように花を咲かせているんだが??
種類によっては多年草もあるのかもしれないな。
平葉種、ちりめん葉種、根用種があり、一般に出回っているのは平葉種。
ちなみに花は二年目から開花するそう。
花が咲くくらいになると、固くなって付け合わせでそのまま食べても美味しくない。


朝からどんより曇り空。
7時前から雨が降り始めたので、娘は送っていった。
この雨は長くは続かず、気がついたら上がっており、一時的に日差しも出たけれど、すぐに曇り。
気温は19度と低く肌寒かった。

朝の家事を済ませたあと、晴れた空を見上げ、これは行けということかと、出かける準備を。
といっても、水分とカメラと免許証などが入った鞄だけ。
戸締りを済ませて、いつものダム湖へと向かった。

途中、小糠雨が降ったり止んだりで、ダム湖畔を抜けたら、林道を使って別の山に行くつもりだったけど取りやめ。
ぐるっと回ったあとは山を下り、フラワーセンターに抜ける林道を抜けた。
そのあと、家のお隣の地区の小山付近を散策して帰宅した。

それにしても、間が悪いことに、ダム湖沿いの道はちょうど草刈り作業の日であった。
しかも、いつもと違ってかなり刈り込んでおり、道の脇には刈った草の山が点々と。
斜面の木も巻き添えを食っており、何でここまでやるかなーと悪態をつきまくっていた私である。
昨年の大雨による崩壊箇所は復旧してもらったけれど、野草がたくさん生えていた土砂まで撤去されてしまった。
それに加えて、この派手なまでの草刈りで、秋口の野草はダメダメじゃないか。
ツリガネニンジン、ナンバンハコベ、カラスノゴマ、ミツバベンケイソウ...咲いてくれるだろうか...

お隣の地区の小山の斜面には、ヤマユリが咲いていた。
え、ここにヤマユリなんて咲いていたっけ?と、過去の記憶を突いてみるが、思い出せない。
が、ここを含む近くの河川敷も草刈りされたばっかり。
しかも容赦ないほどバッサリ刈られてしまっていた。
もう少し、加減しておくれよ

ヤマユリは意図的に避けてくれたようだけど、何本かは巻き込まれてしまったようで、斜面に倒れていた。
まだ開花前の蕾の状態だったので、咲くかどうかは分からないけれど拾って持ち帰った。
瓶に生けてみたけど、咲くかなあ?

生活道路や農道、管理道路だと、草が邪魔になるのはよく分かる。
いちいち植物の種類に構っていられないのも仕方ない。
何度もやっていられないので、禿山同然に刈ってしまうのも分かる。
ヤマユリが咲いているのに記憶がなかったのは、茎の伸び始めに刈られてしまったせいじゃないのかな?
今年はコロナ騒動で、草刈りや町内清掃の時期がずれ込んでいるし。
例年だと、伸び始めで伐採されてしまって、花が咲くに至らなかったのかもしれない。
ああ、ジレンマだーーーー!!


帰ったら、勝手口の猫扉のガムテが貼ったままだった。
うひゃーっと勝手口を開けて中を見たら、カリカリを入れていた皿回りが滅茶苦茶に。
上に置いていた物が落ちて、猫用の水飲みの皿に浮かんでたり。
台所と居間をつなぐ猫扉は開かないように水の箱を置いているのだが、それも倒れて行き来ができるようになっていた。
3匹とも中にいて、クロと一悶着やらかしたんだろう。
ああ、申し訳ないことをした。

3匹は次々と外に飛び出して行き、クロは不満そうに鳴きわめく。
どこかで用を足されてないか確認したけど、それは大丈夫だった。
ああ、次回からは気をつけねば。


明日も一日、曇りの予報。
3ヶ月ぶりの通院日だけど、雨が降らないといいな(降っても今日みたいな小糠雨程度を希望)。
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