ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

子供二人で咳ゴンゴン

2008-11-30 | 果実・種
今日はとってもいい天気だったけれど、風が強い一日だった。
いつもは薄暗いうちに起きているけれど、今朝は休みでゆっくりめだったため、目が覚めた時に部屋が明るいのに驚いた。
時計を見たら7時半。それでも、こんな早い時間だ。

夕べは娘の咳き込みはそれ程ではなかったものの、隣室から絶え間なく聞こえてくる息子の咳にため息。
薬の効果はまだまだかなんて、可哀想になってくる。
そのせいか、起き出してきたのは10時半を過ぎていた。
まあ、今朝は男衆3人とも、ゆっくりだったけれど...。

気温も低いし風も強い、子供ら二人咳がひどいで、今日は一日、家におこもり。
息子は録画していたアニメや特撮を、これ見よがしに見まくっている。
宿題くらいしてほしいなあ。

娘は外に行きたくてしょうがないようだが、私もだんなも外に出たくないので、適当にごまかしている。
身体を持て余しているのか、ソファと壁の間で両手両足を突っ張って、少しずつ上に上っていくという遊びを始めた。
こんなことをするから、周りに「お猿」と呼ばれるのだよ。

本人は得意げに上っていっていたのだが、足がソファの背の上に乗る直前、手が滑ってしまって、顔面から床に落っこちてしまった。

それはもう、いい音がしましたよ。
隣の台所にいた義父が、何事かと慌てるくらいいい音が...。はぅ

娘は大泣き。それはそうであろうよ。あれで泣かなかったら、病院行きだ。
出っ張ったおでこや鼻をぶたずに、何故、唇を傷めるのか、いつものことながら謎の多い娘。
歯は折れていないし、ぐらついてもいなかったので安堵のため息が出た。

あとになって、鼻の下に直径5ミリほどの、赤い痣のようなものが浮き出しているのに気づく。
ああ、ここもぶったのね。でも、ここもへこんでいるとこなんだけどなあ。

さてさて、息子は明日、学校に行けるのだろうか。
何となく「休む」と言い出しそうな気がする。
まあ、この咳だと周囲にも迷惑だなとも思うし、多少、治まるまでは休ませた方がいいのかと悩んでいるところである。


写真はスズラン(鈴蘭)の実
春先に鈴のような白い花をたくさん咲かせていたスズラン。
今は寒空の下、朱色の実を付け、目を楽しませてくれている。
でも、この実には強い毒があって、食べると死に至ることもあるそうだ。
愛らしい花、可愛らしい実なのに毒をもつ。
そのせいで、草食動物に食べられることなく、繁殖しているんだろうなあ。
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マイコプラズマ肺炎疑惑

2008-11-29 | 白い花
朝はいい天気だったものの、午後から雲が出始め、雨もぱらついている。
風はちょっと冷たいが、寒い!と思うほどではない。

本日、息子の初の珠算検定日。
8時まで塾まで送っていかねばならなかったので、七時には起き出す。
夕べの娘は、二度ほど激しく咳き込んで、しばらく泣いてだった。
でも、寝不足続きの身としては二度でもしんどくて、布団から出るのも辛かった。

一方の息子も咳がひどくて、夜に隣室から咳が聞こえてくるほど。
夕べは痰に血が混じっていたとぼやいていたので、検定から帰った後、病院へ連れて行った。

設備が整っている内科に連れていったら、小学生は小児科に行ってほしいと断られてしまった。
それではと、行きつけの小児科に予約電話をかけてみるものの、今日はいっぱいだそうで駄目。
仕方がないので、以前お世話になった別の内科へと向かう。

レントゲンを撮ってもらったが、肺炎にはなっていないそうでほっと一安心。
でも、マイコプラズマ肺炎患者が、市内でもぼちぼちと出始めているそうで、その可能性があるかもと。
この肺炎だと、通常の肺炎のようにレントゲンでは影が写らないんだそう。
こちらにも効果のある抗生物質を処方され、来週になっても容態が変わらなければ血液検査をしてみましょうと言われて帰宅した。

家にはもう一人、咳娘がいるけれど、もしかしてこちらも可能性あり?
でも、この子の場合は痰がからんでの咳のようだしな。

マイコプラズマ肺炎なら、学校も大手をふって休める。
息子はそのためなら血液検査してもいいや、なんて暢気に言っていた。
いずれにしても、ごほごほと咳き込まれるのは精神的にきつい。
二人とも早く治ってほしいものである。そして、私には安眠をくれ~!


写真はハキダメギク(掃溜菊)
しみじみ、植物には理不尽な名前を付けられているものが多い。
これもその一つだろう。
たまたま、発見された場所が掃溜め(ゴミ捨て場)だったからといって、何もこんな名を付けなくてもいいだろうに...。

熱帯アメリカ原産の帰化植物で、道端や空き地など、どこででも見られる。
花期は夏~秋にかけてだが、我が家の畑では12月を目前にした現在も、たくさんの花を咲かせている。
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眠い眠い眠い...

2008-11-28 | 果実・種
今日は朝から雨がザンザン降り。風もあって、案の定、登校は送りとなった。

送りならもっとゆっくり寝ていられたのになあ...と思うのは、満足に眠れない日が続いているからである。
娘の咳で何度も起こされる夜。隣室からは息子の咳も聞こえてくる。
昼寝もできず、夜は細切れの睡眠でかなりしんどい。
でも、誰も助けてはくれないので、一人ふらふらと家事と娘の相手をこなすしかない。

眠い...。頭も重いし食欲も減退中。
でも、食べないと体力がますます落ちて、風邪をうつされてしまうから、無理矢理食べている状況である。

そのしわ寄せは息子にいってしまっている。
友達のところに遊びに行きたいと言うけれど、送り迎えする気力はない。
あ~、早く一人で学区内自由行動の高学年になってほしい。
物騒な世の中なのは分かる。
でも、学年毎に一人で行動する区域を制限するのは勘弁してもらいたい。

だんなは一人で元気そう。
そうだよね、朝はいつまでも寝ていられるし、夜は帰ってから一人でのんびりお風呂に入って、誰に妨害されることもなくテレビ見たり本読んだりしてるもの。
寝不足を訴えているのだから、せめて朝、息子を送り出すまでのことをしてくれんものだろうか?なんて、疲れているとグチグチと思ってしまう。

娘よ、早く回復してくれ~。
それが無理なら、せめて寝入りばなを見計らったように咳き込むのはやめてくれ~。
明日は息子の珠算検定日なので、やはりゆっくり眠っていられない。
日曜は眠れるだろうか。体力回復しないと、真面目にまずいような気がするのであった。


写真はノササゲ(野大角豆)の実
寒くなって野山も草が枯れ色に変わってきている中、この鮮やかな紫色のサヤに出くわすと、目が覚めうっとりと見入ってしまう。
それがはじけて、暗紫色の種がぶら下がっている様も、見ていて飽きない。
このノササゲ、日本の固有種なんだそう。
いつまでも、このような美しい実と出会える環境が変わらないことを切に願う。
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寝不足の日は続く

2008-11-27 | 白い花
朝は天気がよかったものの、昼前には雨がぽつぽつと降り始めた。
予報では夕方からだったのに、早まったのかな?
夏と違って冷たい雨。外に出ると身震いしてしまう。

娘の咳は相変わらず治まらずで、寝不足の日が続いている。
私の寝入りばなを見計らったようにごほごほ始まるので、正直、精神的にもかなりしんどい。
昼寝もしてくれず、ごほごほやりながらフル稼働。
具合が悪ければ眠ると思うのだが、咳だけだからそうでもないのか。
でも、咳ってかなり体力を消耗すると思うのだけどな。

息子はと言えば、本日「みんなで走ろう会」。
マラソン大会みたいなものだが、私の頃に比べると走る距離はかなり短い。
息子、闘争心がなくて、これも「参加することに意義がある」なタイプ。
男子11名中、今年は9位。昨年は6位だったよなあ...。

「うん、3の倍数で1年の時からきてるよ(ということは、1年の時も6位か?)。
今日は10位だったんだけど、そうしたかったから頑張って一人抜かしたんだ」

そうか、そうか。自分がそれで満足しているなら何も言うまい。
でも、3の倍数なら、来年は是非3位を目指してほしいものだ。
ちなみに、1位は保育所時代からの同級生。
3年連続ぶっちぎりである。すばらしい!


写真はビワ(枇杷)の花
家の裏手に植えてあるビワの木。
昨年は小さいながらたくさんの実を付けたのだが、今年は一個も実らず。
そういえば、花を見なかったっけ、なんて思っていたのだが、まさかこんな寒くなってから咲くなんて知りもせず...。

蕾は茶色い産毛に覆われ、とっても暖かそうだ。
バラ科なので、花はブラックベリーなどとよく似ている。
実付きをよくするには、花の頃に花を間引く必要があるらしい。
でも、寒い中、大きな葉に隠れるようにして咲いている花を取るなんて、果実目当てでないのでちょっとできそうにない。

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寝不足

2008-11-26 | 果実・種
今朝は眠気と戦いながら布団から出た。
吐くにはいたらなかったものの、咳き込む度に泣かれてしまい、背中をさすったりなだめたり。
布団から転がり出て行ってしまうので、それを引き戻したりで、朝まで満足に眠れなかったせいである。

一日、生あくびが出続け、午後には起きていられず、娘とお昼寝したけれど、咳き込めば起こされるのは夜と同じで、やっぱり休めない。
う~、多少のことでは目を覚ますことない、図太い神経があれば違うのだろうけど、こればっかりはどうしようもないな。

娘は咳以外は元気いっぱいで、外で遊ぶと騒いでやかましい。
今日も風が冷たく、鼻水を垂らしている子を外に出すのは気がひけたが、家にこもってばかりではなと庭をうろうろ。
さて、いつまで咳が続くのやら。
病院に行くべきか悩むものの、薬もそれ程効果ないし、インフルエンザでももらってきたらと思うと、やはり家であったかくしているのが無難かと思うのであった。


写真はマユミ(真弓)の実
枝に粘りがあってよくたわみ、折れにくいので、古代から弓の材として用いられたのが名前の由来とか。
枝からぶら下がった実が熟して、割れた中から顔を出す濃紅色の種子は、遠目からでも目立って美しい。紅葉もきれいである。


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鼻風邪娘

2008-11-25 | 果実・種
昨日は夕方から雨が降り始め、久しぶりにまとまった降雨量となった。
夜、布団に入ってから、雨音を心地よく思いながら眠りについた。

と言っても、あっさりと眠りにつけたわけではない。
咳がひどくなった娘、咳き込みすぎて夕食後から、何度か吐いてしまっていたからである。

ひどいのは咳だけで、食欲はあるし熱もない。
夕食も珍しくもりもりと食べていたので、いっぱい食べて風邪なんか吹き飛ばしてしまえ~なんて思っていたのに、終わってから激しく咳き込んでウェ~ッ。
2度ほど吐いて落ち着いたので、あとは普段通り寝るまで過ごす。

お風呂にも入って、入眠儀式のおっぱいちゅくちゅく。
出が悪くはなっていても、まだ多少は出ているおっぱい。
飲みながら眠りに入ってやれやれと電気も消して、私も眠ろうと目を閉じて間もなく、また激しい咳で半泣きになる娘。
痰が絡んで苦しそうなので、抱き起こして背中をさすっていたら、またまたウェ~ッ。
飲んだ母乳を全て吐き戻してしまった。

私は着ていたもの全部取っ替え、娘はパジャマのズボン、そして敷きパッド交換と一騒動。
こんな調子では、今夜は眠れそうにないなあと覚悟を決めて、バスタオルとタオルを大量に用意して、また布団に。
その後は咳き込みはするものの吐くまでには至らず、何度か起こされはしたものの、ある程度は睡眠をとることができた。

今日も何度かウェ~ッとなったものの、自分からゴミ箱を引き寄せて、中に出してくれる。
あ~なんていい子なんだろう。

だんなには病院に行けと言われるものの、最近の小児科、どこも予約制。
しかも、私は寝不足で体調が悪い。
鼻水と咳だけだから、病院に行って余計な風邪をもらってくることもあるまいと、今日は様子見にした。

幸い、大人のようにしっかりとではないものの、鼻をチンできるようになったので、鼻が出る度に私のところにやってくる。
さて、今夜は吐かずに眠りにつくことができるだろうか。
昼寝もしてもらえず、体力回復できない私は、今の時間、本当に眠くて眠くてしんどいのであった。


写真はサンシュユ(山茱萸)の実
「山茱萸」は中国名の音読みで、「グミ(茱萸)」とあるように、秋にはこのような赤い実をつける。
この実は食用可能で、滋養・強壮の薬効がある山茱萸酒を作ることもできるそう。
小鳥には美味しい実のようで、早々と実が食べ尽くされて、なくなっている木も何本かあった。

花は早春3月頃に、小さい黄色い花を塊状に咲かせるそう。
来春の楽しみにしている。
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三連休最終日

2008-11-24 | 紫系(赤紫/青紫)の花
三連休最終日は午前中こそ天気がよかったが、午後から雲が広がり、今にも雨が落ちてきそうな空模様に。
西の方から天気が悪くなって雨になるとの予報だったけれど、大当たりのようだ。
気温が上がらず、火の気なしでは室内でもちょっと寒いくらいの一日となった。

せっかくのお休み、ぬくぬくのお布団で朝寝をしたいところなれど、娘がそれを許してはくれず、6時には起こされてしまう。
眠ってくれてていいのになあ...。

7時過ぎに起き出し朝食を作ったものの、男三人は起き出してくる気配なし。
先に娘と食事を済ませ、テレビの子供番組などを眺めていたら、義父がやってきた。
9時半を過ぎてからだんながようやく顔をみせ、息子に至っては11時過ぎまでぐーすかだ。
いいよなあ、邪魔されずに好きなだけ眠っていられてさ、なんて内心ブツブツ。

娘の咳がちょっとひどくなってきたので、今日はお出かけは取りやめ。
咳だけでなく青っ鼻まで垂らすようになって、くしゃみをする度に「ちん、でた~」と鼻を拭いてもらいにくる。
それ以外は何ともなしで食欲もあるのだが、鼻が詰まってちょっと不機嫌だ。

身体が冷えるから咳も出るのだろうと、靴下や上着を着させても、気がつくと脱いでしまっている困ったちゃん。
このままこじらせないといいのだけど...。

ふらっと庭をさまようと、あちこちに赤や青、黒い実がなっていて賑やかだ。
でも、何の木なのか分からない。
気になる度に義父に聞いてはいるけれど、元気にしているうちに庭の樹木地図をこしらえようと思い始めた。

畑側のはどうにかなりそうだけど、庭の方のはかなり難しそう。
何せ、植えた本人すら??なものがたくさんあるもので...。
山に行って気になったものは掘り返してきて、空いているところにどんどん植えていったいう話を以前、聞いたことがある。

そんなわけで、植木屋さんにいわせれば、何がはえているか分からないジャングルの庭の樹木たち。
葉っぱでの判別はできないので、花や実の季節にちょこちょこ名前を調べればいいかな?なんて、楽観的に思ってはいるけれど、実がついていても???なものも多く、前途多難である。


写真はリンドウ(竜胆)
早いものは夏の終わり頃から咲いているけれど、やはり秋に咲いているものがしっくりとくる。
根は胃腸薬になるけれど、竜の胆のように苦いので、竜胆の名がついたとか。

ところで、この色合いが好きで鉢植えを何度か購入しているけれど、花が咲かないまま駄目にしてばかり。
この美しい紫の花は、野山に咲いているのをひっそりと鑑賞するのが、私には向いているようである。
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連休二日目

2008-11-23 | 赤・朱の花
今日も朝からいい天気。
でも、今の季節は晴れる=気温が下がるの公式が成立。
台所でヒーターを点けたら、室温は10度であった。
それでも、まだ二桁あるわけだけど、15度以上がずっと続いていたので身震いである。

朝食後、さて今日は何をする?となり、しばらく行っていなかった海竜の里センターへ遊びに出かけた。
市の施設で化石の展示や、屋外には観覧車などの遊具施設もあり、入場料無料ということもあって、休みの日は結構な賑わいである。
夏場ならすぐそばを流れる川での水遊びも楽しいが、日陰がないので監視する側はちょっときつい。

到着した頃は数台の車しかなかったものの、帰る頃には駐車場はいっぱいに。
到着後、子供たちはまず、恐竜滑り台に熱中。
その後、息子はドラゴンコースターに乗ると言い出したので、チケットを渡して行かせる。

幼児でも乗れる起伏の小さなコースターだが、狭い面積をぶん回されるように滑走するので、私は苦手。
息子は連続二回乗ってひとまず満足した様子。

その後、観覧車に乗って一息ついたのだが、またコースターに乗りたいと言い出す。
しかも、娘まで一緒に乗る~と大騒ぎ。

娘二歳半、一人じゃ勿論乗ることはできない。
できないというより、他所の施設では事故が起こったことを考えてお断りであろう。
でも、その辺りは寛容なここでは、保護者同伴なら1歳児だってOKだ。

仕方なく私もつきあうことにしたのだが、娘は二人がけの椅子に息子と並んで座ってしまった。
え、それはさすがにまずいんでないかと、娘に私と乗るよう促すが、「やだ」の一点張り。
係のおじさんが息子に、
「だったら、お兄ちゃんが保護者ね。ちゃんと見てやってよ」
と言い出したので、私は乗らなくてもいいかと尋ねたら、頷いてチケットを返してくれた。

娘、怖がるかなあと柵の外から見学するが、内側に座っているので表情が分からない。
子供らの悲鳴が周回する度に響き渡り、息子は余裕で私に手を振っている。
3周して終了したコースターから下りてきた娘は、事もあろうに「もいっかい」とコースターを指差すではないか。

半ばあきれながら、息子にチケットを渡す。
息子はこれで4回目。何で平気なんだ??

娘は二回目を楽しんだ後、また「もいっかい」と要求していたが、次回にしようねと強引にそこから離れた。

私は幼少時代は車に弱く、遠足の時もすぐに酔ってしまう子供であった。
勿論、遊園地などの遊具も乗れるものが少なく、それは今も同じである。
なので、最近の遊園地などは乗れるものがほとんどない。
子供たちはその点、怖さがなければぶん回される系は平気なんだろう。

娘がこの先、一回転するようなコースターに乗りたいと言い出したら、どう対応すべきか...。
今から想像するだけで吐き気を催してしまう弱い母であった。


写真はオキザリス
先月、生協の共同購入で、鉢に植えるだけの球根セットを購入した。
暖かいうちに植えると腐る事もあると書いてあったので、半月ほど箱にしまったまんまで放置。
先月末に植えようと開封したら、オキザリスの球根は発芽していて驚いた。

植え付けてすぐに芽を出したオキザリス。
シロツメクサのような葉っぱを伸ばし、早くも花を咲かせて目を楽しませてくれている。

夕方になると花はくるんと巻き文のように細く丸まって、朝になると開くのだが、巻いた状態の方が可愛らしく感じる。
さて、他の花が咲くまで、鉢で頑張ってくれるだろうか。



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三連休初日

2008-11-22 | 果実・種
本日も天気良好。その分、冷えたようだけど、昨日ほどではないようだ。

今月二度目の三連休。
でも、だんなが土日と急遽、東京出張になってしまって、予定は全てお流れに。
だったら来ればいいのにと、実家から電話があったし、義父も行かないのか?なんて言ってくれるのだけど、娘の咳はひどいし、冷え込んでいるしで気がのらず。
加えて、いつもは祝日お休みのそろばん塾、来週の土曜に初めての検定試験を受けるので、月曜にいつも通りくるようにとのお達しが、昨日になってあったとのこと。

これは、おとなしくしていなさいって天のお告げね。
まあ、そういう休日もあっていいだろうと、家で過ごすことにした。

とは言っても、室内でばかりというわけにはいかず、まずは図書館へ。
水曜に返却にいったのだけど、一冊残っていたのを昨日になって見つけてしまったのだ。
返却時に何も言われなかったので油断した。う~ん...。

その後、息子が玩具を見たいとのたまうので、ショッピングセンターへ。
クリスマス商戦が始まって、店内は赤と緑のオブジェで包まれていた。
我が家はクリスマスを祝わないので、サンタからプレゼントが来ることもない。

息子が保育所時代、友達がプレゼントをもらうのを羨ましがっていた。
でも、こんな家庭なもので、当時からプレゼントはサンタではなく親がこっそり置いていると知っていた。

サンタだろうが親だろうが、プレゼントがもらえるということがポイントのようで、今でもこの時期になると何か買って~と騒いでいる。
娘もそのうちそうなるんだろうなあ...。
今はせいぜい、アイスやアメといったお菓子でとどまっているけれど。

出かけたことを考えれば、二、三千円の玩具でも安いものなのだが、理由もなくほいほい買い与える気はないので、しばらくは聞き流すつもり。
妹の面倒をよくみてくれているし、文句を言いながらも勉強も頑張っているので、おいおいプレゼントをするつもりはあるけれどね。
でも、今回はきっと珠算検定合格のお祝いということになりそうである。
勿論、受かればの話だけど、駄目でもちゃんと買ってあがるからね、息子よ。


写真はヘクソカズラ(屁糞葛)の実
たまに、可哀想な名称を付けられたと思う植物に出くわすけれど、これは最たるものではなかろうかと思う。
確かに枝や葉をもむと嫌な香りはするけれど、そこまで言われる程、強烈とは思えない。

勿論、これに関しては個人差があるので、命名した人にとってはひどい悪臭だったんだろう。
でも、この悪臭のせいか食害はほとんどないという。
となると、実も食べてはもらえないということだろうか??
だから、いつまでも実が残っているのかもしれない。

花は可憐で白い筒状。中心部が暗紫色だが、これがお灸を据えた跡に見えるので、ヤイトバナ(灸花)という別称がある。
私はこちらの名称で呼んでいるが、他にも田植えの頃に花を咲かせるので、サオトメバナ(早乙女花)やオトメバナ(乙女花)という別称もあるようだ。
これだけ、対照的な名前を付けられている植物も珍しいかもしれない。
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お弁当最終日!

2008-11-21 | 果実・種
今朝も寒かった。
今の季節は、毎日のように「この冬いちばんの冷え込みに~」が繰返されているような気がする。

起き出そうとした頃に娘が寝ぼけ起きてしまい、さてどうしたものかと思ったけれど、「母ちゃん、お弁当」と言ってみたら、またぱたっと眠りについた。
おお、言ってみるものだと驚きつつも、親思いのいい子ねえと、こそこそと自室を後にする。

いつもは何品か、前の晩にこさえておくのだけど、夕べは疲れていたせいかそんな気になれずで眠ってしまった。
でも、昨日、生協の宅配がきていたので、冷蔵庫の中は食材で充実。
冷凍食品の助けを借りながらも、どうにかお弁当箱を埋めてやれやれと一息。

毎年のことながら、11月の三日連続お弁当日はうんざりする。
料理が好きな親だったら、張り切って作るんだろうなあ、なんて思うけれど、料理苦手の私、こればっかりはどうにもならない。

義父に言わせれば「義母に比べたら毎日がごちそう」らしいのだけど、これを褒め言葉と受け取っていいのか心中複雑である。
何せ、義母は本当に独創的な料理をこしらえていたからである。
それが美味しければ問題ないのだけど、そうではなかったので、埼玉に住んでいた頃は、盆や正月に泊まりで帰省するのが憂鬱だったっけ。

私があまりに頭を痛めているせいか、息子は日の丸弁当でもコンビニ弁当移し替えでもいいよとのたまう。
その言葉は嬉しいけれど、性格上そんな手抜きはできないので、何だかんだと頑張っているわけだが、もしかして口に合わないからそんなことを言っているのか?なんて、はっとしたりもする。

母親はこの先どうにもならないので、もし彼女をつくるなら料理上手な子を選ぶといいわ。
少なくともだんなにとって、私は母親に比べれば料理上手だったようだし、食事は大切だから基準の一つに入れてもいいかと思う。

まあ、本人が料理に目覚めてくれるのが、私にとってもいちばんなんだけど、今のところその気配すらなし。
まだまだ9歳。先は長い。今後を期待したいものである。


写真はタンキリマメ(痰切豆)の実
赤いサヤに黒系の果実(種)という組合わせは、他の植物でも見られるけれど、遠目からでも目立って見つけやすいという利点があるのだろうか?
鳥の目では世界がどのような色で写っているのかは分からないけれど、赤い実は食物が少なくなってくる今の時期、最初に丸裸にされるから、赤という色は認識しているのかもしれない。
だとしたら、実が黒くとも赤いサヤは、鳥の目をひきつけるのに有効なんだろう。

さて、タンキリマメ、名前の通り種は昔から去痰剤として利用されているようだ。
でも、ネットで調べてみると、薬効成分がないと書いている人も大勢いたので、真偽のほどは定かではない。
ちなみに義父が最近、痰が絡んで咳き込んでいるので、飲んでみたらどうかと提案中である。






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