ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

大晦日

2009-12-31 16:27:40 | 桃色の花
写真はシクンシ(四君子)
シクンシ科の常緑の蔓性植物。
熱帯アジア原産なので、基本的に温室での栽培になるようだ。
花は咲き始めは白いのだが、ほぼ24時間でピンク→赤へと変わっていく。
なので、写真のように一つの株なのに、花の色が異なるようになるのだろう。
咲き始めるのは夕方で、最初は蛾による受粉を狙い、それが叶わなかった時の為に赤い花に変化し、今度は蜂による受粉を狙うという二段構え。
子孫を残すためとは言え、こんなからくりをどうやって編み出したのか?
植物の世界は不思議でいっぱいだ。


今日は朝はうっすらと雲がかかっていたけれど、昼には青空が見え隠れ。
北日本や日本海側は大荒れだそうで、朝のラジオを聞きながら身震い。
数日前の予報だと、全国的に初日の出は拝めないような話だったけれど、福島に限っては浜通りは見えるような話に変わっていた。
とは言っても、早起きして、寒い中、海岸まで出かける気力はないなあ…。

今朝も一人で8時に朝食をとり、早くも入った明日の初売り広告などを眺めていた。
最近は福袋にもそれ程、興味もわかず、ざーっと眺めた感じでは、たいして欲しい物もなし。
ただ、1年の間に何度か足を運ぶ、ミスドなどのファーストフード関係のは、毎年何かしら購入している。

ミスドで不便なのは、市内に何店か展開していても、購入した店舗でしか使えないことかな。
それでも今年はいつも利用している店舗が、ショッピングセンター内に異動したので、今回はここのを購入するつもりだ。

あとは2日にホームセンターで販売される猫の福袋かな。
こちらは行列ができるし、猫用のは早い時間に売切れるので、早起きして出かけねばならない。

さて、今日は大掃除と言えるほどではないけれど、それなりに掃除機かけたりシンクを磨いたり。
息子も暇ということもあったろうけど、お風呂掃除や台所の雑巾がけなどを手伝ってくれて大助かり。
合間に煮物をこさえたり、お雑煮の汁の準備をしたりと、何かしらばたばたしていた。

義父は毎年、家族の今年の重大ニュースなるものを書き出している。
息子はソロバン3級合格とか漢字テスト首位独走など、いいことばっかりだった。
一方、娘はと言えば、障子に火付けとか液晶テレビ2台破壊等々、ろくなものがなかった。
元気なのはいいけれど、笑えない悪戯はもうやめてほしいなあ。
私はと言えば、20数年ぶりにインフルエンザ感染、なんてのがあげられるかな。
それに関しては、息子も初感染だったのだけど…。

さてさて、あと7時間半くらいで今年もおしまいだ。
色々と体調などに不安が生じた1年であったけれど、どうにか無事に新しい年を迎えられそう。
ブログもどうにか欠かさずに1年、続けることができた。
拙い文章を覗きにきて下さっている皆様、来年も引き続き、よろしくお願いします。
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今頃、年賀状

2009-12-30 16:44:18 | その他の色の花
写真はアンスリウム
アンスリウムは、サトイモ科のアンスリウム属の総称だそうだが、これはオオベニウチワ(大紅団扇)などの名前で知られている。
コロンビア原産で常緑多年草。
植物園の温室などでは、ほぼ確実に見ることができるが、毎度、造花のように感じてしまう光沢に戸惑いが…。
花のように見えるハート型のものは、ミズバショウなどと同じく仏炎苞である。


今日は朝から曇り空。
帰省の疲れが出たこともあってか、気がついたら7時過ぎ。
もっと眠っていたかったけれど、麦に襲われてそうも言っておられず。
あいつ、外に自由に出るようになって、攻撃力がパワーアップしているぞ。

7時半頃に起き出して朝食の準備を。
8時を過ぎても誰も起きてこないので、一人でさっさと朝食を済ませる。
結局、娘が起きてきたのは8時半、息子は9時、義父は9時半、だんなは10時半であった。
皆さん、のんびりでいいですなあ。

午前中はクロネコで頼んだ荷物を待っていた。
昨日、私が出したもの2個と、その前に30日到着指定で頼んでいた笹かま。
何度も配達させるのは悪いと、今日にあわせたというのに、笹かまは単品で到着。
その後、鞄と箱を別の配達員が持ってきた。
なんだ、そうなるなら笹かまは昨日のうちに到着してもよかったじゃないか。
年末配送なので、きっと荷物によって配達員が違っていたのだろうけど、何だか納得いかずであった。

義父は朝食後はお正月の準備で外の掃除や、神棚の榊の交換など。
だんなはようやく年賀状作り。
今回は11月に既に写真も撮っていたのに、だらだらしているうちに業者に出すこともできなくなり…。
何の為に早くに出かけて行ったのか、だんなのカメラだったので、データも取出せず、私がというわけにもいかなかったのがまずかったな。

私はと言えば、既製のシールを使ったものと、だんながこしらえたもの2種の、あわせて3種類。
家族写真と、寅年なので虎猫の麦の写真の2種類を作っただんな。
息子も麦だけのを自分用に作ってもらっていた。

私は今日は比較的のんびりしていた感じだが、それでも洗濯は2回、届いた荷物の整理など、やることは結構あった。
明日は煮物やお雑煮の汁を作ったりと、料理の方で忙しないだろう。
生協で頼んでいた蒲鉾も、取りこぼした物があるので買物にも行かねばならないし…。
でも、昔のように3が日、お店が閉まっていることがなくなったので、何が何でも買わねばならぬ、ということもなくなった気がするなあ。
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帰ってきちゃった

2009-12-29 16:01:25 | 果実・種
写真はナガバノゴレンシの実(長葉の五斂子)
インドネシア原産のカタバミ科の常緑小木。
カタバミと言えば、どこででも見かける、ハート形の葉っぱに黄色い花。
ゴレンシって、これと同じ仲間なのかとちょっと驚いた。
ゴレンシは別名スターフルーツと呼ばれ、実の断面が星形になる果物として知られている。
一方、こちらの実はご覧の通り細長く、切り口がキュウリの断面に似ているため、別名「キュウリの木」とも呼ばれている。
果実は酸味が強いため生食向きではないが、漬け物やカレーの薬味として用いられるそうだ。
花はカカオと同じ、幹から直接つく幹生花で、赤紫色をしている。


今日は天気も回復して、朝から太陽が眩しい一日に。
昨日に比べると気温は低めだったが、仙台にいる間は思っているほど寒くはなく、ちょっと拍子抜けするくらいだった。
まあ、自宅にいるよりは厚手の服を着ていたということもあるだろうけど…。

帰る段になって、娘は朝から鼻水垂れ子ちゃんに。
くしゃみをしては鼻をたら~っと流して、ティッシュで鼻をかむの繰返し。
そのせいで、鼻の下が赤くなって、痛いよと半泣きになる。
でも、こればっかりはどうにもできずで、気になるからと触らないでと言うしかない。

朝は7時過ぎに起き出し、送る荷物をまとめて朝食後にクロネコへ。
いつもは衣類の入った鞄一つだけど、今回はゲーム機があったので、それの入った段ボール箱が一つ。
結局、ちょっと重ためのボードは、手で持っていくことになった。

実は荷物が多いので、父が送ると言っていたのだが、それが駅まででなく自宅までと知って仰天。
勿論、丁重にお断り。
片道4時間、とんぼ返りなんて恐ろしくてやってもらいたくない。
駅までなら自分でなくてもいいということになって、予定通り弟に駅まで乗せていってもらった。

列車好きの長男も一緒だったが、いつもだと小2の妹とどちらが一緒に行くかの喧嘩になっている。
今日はすんなりいったらしいが、妹は知人にスケートに連れていってもらうというのが理由だったよう。
子供って正直だから、楽しい方に足が向くのは当り前。
まあ、私としては長男の方が静かなので、ありがたいことなのだけど。

10:44のMAXで一路、郡山へ。
11時半にだんなと合流後、駅ビルで昼食をとって、駅前のお店を見て回ってからいわきへ。
息子は後ろの席で、麦にもうすぐ会える~♪と上機嫌。
何せ、駅を出た後に別のお店に行くかとの誘いも、麦に会いたいからと断ったくらいだもの。
娘はやっぱり調子が今ひとつなのか、すぐにぐっすり眠ってしまった。

14時過ぎに自宅に到着。
麦は私たちが不在の一週間の間に、出入り自由猫にされてしまったらしい。
もしかしたらいないかも、との話だったが、息子が姿を探して家の中を見て回ったら、私の布団で眠っていたそう。
満面の笑みで麦を抱っこして、背中に顔を埋めてモフモフしてはニヤニヤ。
娘も抱っこさせてもらって、「むじ、いた~」と大喜び。
せっかく、一週間で麦の引っ掻き傷が消えたというのに、また手足はぼろぼろになるのだろうなあ…。

だんなは今夜、バイク仲間との忘年会とのこと。
冷蔵庫をのぞいて、まあ4人だったらどうにかなるかなと、買物はなし。
長期間の不在の後は、いつも冷蔵庫をのぞくのが怖いのだが、今回はたいした物を買っていなかったようでよかったわ。
でも、大量のバナナの山にはため息が出ちゃったけど…。

さてさて、明後日で2009年もおしまい。
明日は掃除に勤しまねばならないかな。
山積みの郵便物の片付けや、新聞も読まねばならないし(佳境に入った連載小説が読めなくて悲しかったし…)、やることいっぱいだ~!
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明日は帰宅…

2009-12-28 15:17:12 | 白い花

写真はカカオ
チョコレートの原料になるカカオは、アオギリ科の常緑高木。
日本だと温室でないと見れないと思うのだが、そのせいか花期ははっきりと分からない。
今回、初めて見たのだけど、花が幹から直接はえているのには驚いた。
垂れ下がる蕾の束も、最初はそうは思っても、見慣れていないこともあって納得できなかった。
それにしても、こんな果実の種をチョコレートに加工するなんて、いったい誰が考え出したのか。
カカオ・ポリフェノールには動脈硬化を防いだり、自律神経系の調節作用にも優れているという。
冷え性改善にも効果があるそうなので、冬は紅茶よりココアを飲むといいのかもしれないな。


今日は朝から雨模様。
薄暗かったせいもあって、ずっと布団の中で眠っていたい誘惑にかられていた。
夕べは娘の寝ボケがひどくて、ぐっすり眠れなかったせいもあったし…。
7時過ぎに起きだしたら、母にまだ寝ててよかったのにと言われたが、一度、起きだしたらもう眠れないので、居間でぼんやりとしていた。

明日は帰るので、必要のない荷物をカバンに詰める。
買ってもらったWiiは宅急便で送らねばと、段ボール箱をもらいにスーパーへ。
置いてあったのでいちばん大きな箱をもらってきたのに、WiiFitのボードが元の箱に詰めるとそれには入らない。
さてさて、どうしたものかと悩んだが、ボードは結構な重さがあるから、持って行くのもためらってしまう。
でも、駅まで送って行ってくれると言うから、列車に乗るまでの短い時間ならどうにかなるかなあ…。

昼前に雨も上がって、お日様が顔を出した。
午後には従兄弟がやってきた。
風邪をひいていた叔母の息子で、現在は栃木在住。
正月休みに入ったので、向こうもヨメ様と帰省したようだ。

10月の葬式の時に顔を合わせてはいたけど、その時はゆっくり話をする時間もなかったので、久々に長話。
従兄弟の中では、いちばんの仲良しになるので、話も色々と弾んだ。
叔母にはお土産のお礼にと、大きな厚焼き玉子をいただいたが、明日、持って帰るのはちょっと大変そう。
でも、見るからにおいしそうなおすし屋さんの厚焼き玉子は嬉しいなあ。

明日はひたちで帰るつもりだったが、だんなが郡山駅前のお店に用事があるからとのことで、新幹線で戻ることに。
あっけない一週間であったけれど、今回はとくに出歩くこともなくだったので、静養できたと思う。
明日は帰った後の後始末が待っていると思うと気が重いが、それは仕方ないか。
ぼちぼち通常生活に戻れればよしと、のんびり構えることにしよう。
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ぐるぐるぐる…

2009-12-27 16:51:49 | 植物番外
写真はリコポディウム・ヌムラリフォリウム
ヒカゲノカズラ科の常緑シダ植物。
リコポディウムの仲間は熱帯~亜熱帯地方に分布。
写真のように垂れ下がるものや、一見してシダに見えないものなど様々な種類がある。
これは、一見して何かのアクセサリーっぽくもあり、ついつい見とれてしまった。


今日は天気回復して、朝からいい天気に。
気温はちょっと下がったけれど、寒いと騒ぐほどではなかった。

午前中はお土産用の笹かまを手配しに、地下鉄駅前のお店にバスでお出かけ。
自宅だと公共機関の乗り物とは無縁なので、バスに乗るのも子供たちにとっては非日常。
娘などとっても楽しそうに車窓を楽しんでいる。

笹かまを手配後、お店の中を散策。
よく利用していた雑貨店が、売り物を一新しており、私の趣味とはかけ離れてしまって残念。
もしかしたら、店自体が変わってしまったのかもしれないけれど、店名までチェックしていなかったので不明だ。

帰りのバスは私たち3人だけで、息子はバス会社の運営を心配していたのに笑った。
駅発で循環して駅着なので、出発は私たちだけでも、途中から駅に向かう人が乗ってくるからと答えたら、安心していた。

午後からはまた弟と、今日は末っ子も加わって子供3人がやってきた。
子供たちで遊び始めて、やれやれ賑やかだねえと、お茶を飲んでいたら、何だか視界が歪み始める。
何と言うか、ぐるぐるとゆっくり回っている感じで、座っていられない。
これはまずいなと、母の部屋で横になって休む。
仰向けで寝て、目をつぶっていると落ち着くのだが、横向きになると目をつぶってても回りだしてしまう。
そのまま、子供らの遊び声を聞きつつ、2時間ばかりうつらうつらしていたら、どうにか回復。
母には疲れてるのよ、と言われたけど、これが移動中でなくてよかったわ。

原因ははっきりしないけれど、更年期の症状にもこういうのがあるらしいと母から聞いたので、続くようだったら病院で診てもらわねばならないな。
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Wiiがやってきた

2009-12-26 16:26:27 | 赤・朱の花
写真はロベリア・スプレンデンス
温室でこの花を見つけた時、サワギキョウの赤いのだと思った。
ベニバナサワギキョウなるものがあるのを知っていたためだが、表記は上記のような長いもの。
メキシコ原産で、サワギキョウと同じキキョウ科の多年草。
これもまた、赤いスカートをはいて、両手をあげた小さなお人形のように見える。
これと、青紫のサワギキョウが並んでいたら、楽しいだろうなあ。


今日は予報だと雨だったけれど、朝のうちに天気が回復して、日中は晴れ間が広がった。
目が覚めた頃は外が薄暗く、まだ6時台?と思って時計を見れば、既に7時過ぎ。
自宅だったら8時まで寝てしまいそうな、そんな朝であった。

息子は父にWiiを買ってもらうことになって、午前中は電気屋さんに一緒にお出かけ。
どこでどう、そういう話になったのかは分からないけれど、新たなゲーム機参入に、また約束事を取り決めねばならないようだ。

私はと言えば、昨日に引続き、叔母への差入れのおかず作りのお手伝い。
本日は野菜のカレーで、せっせと根菜類の切り方だ。
昨日は母が届けに行ったが、今日は私が行くことになり、娘はお留守番。
途中、アップルパイのおいしいお店に寄り道。
ケーキも扱っているので、パイもガラスケースの中に一緒にあるのかと覗いてみれば、一個も置いておらず、売切れかとため息。
売り場の方にシフォンケーキがあったので、自分用にそれを選んでいたら、パイもご自由にお選び下さいの籠の中に、山積みになっているのに気づく。
そうか、常温でいいのだなあと、それを2個とシフォンケーキ2切れをお土産用に詰めてもらった。

叔母宅には、ちょうど昼食を食べ終えた頃に到着。
まだ、ほっぺが赤かったけれど、鼻づまりもだいぶ緩和されたようで、声も鼻声から脱していた。
母との電話を切った後に、カレーのことを思い出したそうで、どんぴしゃの差入れを喜んでいた。
お茶でも、と言われたけれど、まだ完全回復ではないので、10分ほど立ち話をして帰宅。
それにしても、土曜であることを差し引いても、仙台はやっぱり交通量が多いわ。

帰ったら、父がWiiをテレビに接続する作業で悩んでいた。
私が分かっていると思っていたらしいが、PSと違って接続する端子が多くて、全く分からない。
それ以前に、この手のことに詳しい父が分からないものを、私が分かるわけないって!

何だかんだと息子と悪戦苦闘した挙句、どうにかゲーム画面が現れて一段落。
息子はWiiFitの設定をして、早速、フィットネスや雪合戦、自転車などを楽しんでいた。
ちなみに、フィットネス関係の点数による該当年齢が22歳と表示され、運動不足を指摘された息子は、ショックを受けていたようだ。

自宅のだんなは昨日、咳のおさまりが悪いと病院に行ったら、新型判定されたそう。
月曜にも病院に行ったそうだが、その時は陰性でただの風邪と言われたとも。
なので、発症がいつなのかも分からないし、微熱、咳がひどいだけで、動き回るのも苦にならない程度。
それでも、出歩いてウイルスを撒き散らすのもまずいので、リレンザを吸いながら、家でのんびりしているよと言っていた。

まあ、仕事も28日が年内最後だし、とくにしなければならないことがなければ、休んだらいいと思う。
29日は迎えは大丈夫だからとの言葉は心強かった。
息子は麦に会いたいよ~と言い始めている。
あと3日で会えるさとカレンダーを見ながら答えたが、え~、もう3日しか残ってないのかとがっかり。
帰りたくないのが本音のヨメであった。
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ゆったり気分で

2009-12-25 15:53:32 | 黄色の花
写真はコウシュンカズラ(恒春葛)
キントラノオ科の蔓植物で、沖縄以南、熱帯アジア、オーストラリアなどに分布する。
沖縄では自生もしており、スターチャイルドの名で園芸市場にも並んでいるそう。
育てやすくて、蔓がよく伸びるので、生け垣などにも利用される。
耐潮性があるため、マングローブ林などの海岸林にも自生しているという。
満開時には株全体が黄金色になるとのことで、自生地で是非、見たいなと思わせる植物のひとつだ。


今日も朝から天気良好。
昨日に比べると、ちょっと気温は低めだけど、寒いと騒ぐほどではない。
明日は天気が崩れるようだけど、気温は高いようだ。

出かけるかどうしようか迷っていたが、叔母がまだ寝込んでいるとの情報に、母が差入れのおかず作りを始めたので、それのお手伝い。
と言っても、作る手際は母には到底、及ばないので、洗い物や鍋のかき回しなどのサポート中心だったが…。

息子も風呂掃除などを申し付けられていたが、暇なこともあって黙々と浴槽洗いをがんばっていた様子。
まあ、我が家に比べれば、浴室などはるかにきれいだから、楽だったんじゃなかろうか?

車も洗いたいなどと聞いていたので、何年かぶりでスタンドではなく自宅の水道を使っての洗車もした。
汚れはたいしたことなかったので、それほど時間はかからなかったけれど、普段はスタンドの自動洗車機で済ませている手前、怠けてるよなあ…と苦笑いであった。

昼過ぎには、また弟のとこの二人がやってきて、4人で遊び開始。
昨日に比べるとちょっと静かめな遊びをしていたせいか、やかましい!と騒ぐこともなく、気分的に楽だった。

今日は食事作り以外は、普段と変わらぬ家事をしていた感じで終わりそう。
それでも、自宅で同じことをしているのに比べると、嫌な感じがしないのはなぜだろう?
きっと一人で何もかもじゃないからだろうな。
そんな調子でゆったりした気分で、過ごしている帰省三日目である。
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のんびり一日

2009-12-24 16:48:47 | 赤・朱の花

写真はオヒルギ(雄蛭木)
熱帯や亜熱帯の浅いマングローブ林に生える、ヒルギ科の常緑高木。
マングローブ林の代表的樹種の一つとされる。
かなり高い位置に咲いていたので、小さくしか写せなかったが、花は赤いタコさんウインナーのような形をしている。
このため、別名にアカバナヒルギとも呼ばれる。
オヒルギの果実は種子を形成せず、樹木にぶら下がった状態で発芽して根を伸ばすことによって、幼苗をこしらえてしまう。
これは胎生種子と呼ばれるが、ある程度まで育った幼苗は、そのまま地面に落ちて突き刺さるという。
泥地などで流されずに成長できるシステムと言うが、実際にはなかなか刺さることは難しいそう。
汽水域などでは立った状態で海底を移動し、カニの穴などに入って定着することが多いそうだ。


今日も朝から天気良好で、洗濯物も午後までに乾いたくらい。
風は冷たいものの、身震いするほどでもなく、過ごしやすい一日となった。

昨日、嫌~んな咳をしていただんなだが、今日は休まずに出勤した様子。
午後まで連絡がとれなかったので、悪化して寝込んでいるのかと心配していたがよかった。
ついでに、下痢っぴでどろどろの便をしていた麦も、固めの便になってきたとかで、こちらも一安心。
変なものを食べさせた記憶もなかったので、ちょっと心配していたんだよね。
やっぱり、外に出さないのがいちばんなんだよと思う私。
寒い中、外をうろついて、人間じゃないけどお腹が冷えたんじゃなかろうか??

午前中はのんびりゆったり過ごしていたが、午後から弟と小学生の子供二人がやってきて、一気に賑やかに。
座敷に子供4人を追い出して、コーヒーを飲みながら大人だけで雑談。
子供好きの弟なので、なんだかんだと構ってもらえるから、娘は抱っこを要求しっぱなし
すまんなあ、腰が痛むのであまり抱っこしてやらない親で…。

保育所に行っている末っ子のお迎え時間が来たので、15時半くらいに引き上げていったが、明日も子供らはやってきそうだ。
子供たちだけで遊んでくれるならいいけれど、こちらも巻き込まれるとなると、ちょっと勘弁である。

世間は本日クリスマスイブ。
うちはクリスマスをしないので、そういう浮かれ騒ぎはなしだが、チキンだけは食べたいという息子の希望で、それだけ購入。
ケーキも食べたいなと思ったけれど、近くのおいしいお店は車が停められないくらい混雑しているので、今日は見合わせ。
まあ、昔のように、誕生日やクリスマスにしかケーキを食べられない時代でもないので、子供たちもそれほど執着はしていないが…。

予定だと、明日はちょっと離れた所に住んでいる叔母宅に顔を出すはずだったのだけど、風邪をひいてしまったとかで、お断りの電話がかかってきた。
喉をやられたそうで、声も鼻声でちょっとしんどそうだった。
インフルエンザじゃないといいのだけど。

そうなると、子供らが来るのが午後として、午前中は何をしようかな?と考えてしまう。
週末は天気が崩れるようなので、先にお土産の笹かまの手配を済ませてこようか、悩んでいるところだ。
まあ、家でのんびりしててもいいんだけどね。
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本日、帰省

2009-12-23 17:06:21 | 赤・朱の花
写真はハベナリア・ロドケイラ
ちょっとけったいな形をしているけれど、中国南部やベトナム原産のラン科の植物。
低い山の湿り気のある草地に咲くそう。
ハベナリア属は世界中に分布しており、900種くらいあるそうだ。


今日も朝からいい天気。
気温も下がったようで、車は霜で真っ白。
6時前には起きだして、出かける準備を整える。
麦はいつもだと構ってくれる息子が、なぜか自分を無視するのに納得のいかない様子。
すまん、麦、今日は暗くなるまで、初の一匹お留守番だ。

義父も午後から出かけてそのまま忘年会だったので、出かける前のトイレの掃除をお願いして、6時半に家を出発。
いつもだと6号線を北上だけど、休日でETC千円の日。
加えてだんなが街中のパソコンショップに用があるので、磐越道→東北道で仙台を目指すことに。

途中、SAで土産品を調達し、そこでだんなと運転交代。
夕べも遅くまで仕事をしていただんなは、車が動き出すとすぐに眠ってしまった。
子供らは後ろの座席で大騒ぎしていたけど、宮城に入る頃には二人ともぐっすり。
3人が眠る中、何故か雨の降り出した高速道路を、トラックを追い抜きながら走る私。
乗りなれない普通車のシビックだったので、何だかペースがつかめないまま高速道路を走りきった。

目当ての店に寄って、だんなは大量の商品に目移りしっぱなし。
私と子供は興味がないので、同じ建物内にある別のお店を散策して時間潰し。
結局、1時間ばかりだんなはそのお店から動かず、商品が多すぎて決められないとギブアップ。
まあ、お店はなくならないから、ゆっくり考えたらいいわと店を後にした。

その後、家に向かう途中で昼食をとり、13時前に自宅に無事到着。
父も仕事が休みだったので家にいて、子供らを歓迎してくれた。
だんなは一服してから14時前に家を出て、自宅に戻っていったが、この時間だとまだ着いていないかな?

とにもかくにも、麦のことが気がかりでしょうがない。
初のお留守番、寂しくしているに違いないから、だんなが帰ったら後はべったりになりそうな気がする。

こちらは、向こうに比べるとやっぱり寒いけれど、思ったほど雪も残っておらず、子供たちはちょっとがっかり気味。
いる間は、先週みたいな寒気もこないのかな?
いえ、来てほしくはないのだけど、息子は雪かきしたがっているので、1日くらいは?う~ん、複雑な心境だわ。
さて、一週間、上げ膳据え膳で楽させてもらおうっと。
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終業式

2009-12-22 15:17:43 | 青の花
写真はエボルブルス・ピロスス
ブラジル原産のヒルガオ科の多年草。
日本ではアメリカンブルーなどの名前で流通しているそうだ。
エボルブルスは100種類くらいあるそうだが、大半が北~南アメリカに分布している。
アメリカ産で青い花を咲かせることから、アメリカンブルーの名がついたのだろう。
生育旺盛で暑さには強いようだが、耐寒性には乏しいのか、これも温室で咲いていた。
鮮やかな青い花が目をひく。


今日も青空の広がるいい天気。
朝の気温はかなり下がって、台所のヒーターのタイマーをセットしていたものの、全然あったまってなかった。
近くの川も、岸辺は凍っていたと言うから、この辺りでは珍しく氷点下まで下がったのだろう。

さて、終業式で2学期最後の登校日。
息子はやはりなかなか布団から出られずにいたが、それでも元気に学校へ出かけて行った。
結局、学級閉鎖中にも新型発症者が出ていたようで、今日も数人、それが原因で欠席だったそう。
そのうちの一人は3人兄弟の末っ子だが、上の子と同時期に発症すれば親も楽だったと思うのに、1週間おきくらいに順繰りだったらしい。
おじいちゃんがいるので、そちらにお任せになっていたのかもしれないが、親は大変だったろうな。

私は朝からいつもの家事を終わらせた後、明日の準備を。
寒い時期の帰省だと、服の厚みもあって、いつもの鞄に3人分が収まりきれない。
フリースは温かいけれど、がさばるものね。
他、列車だったら迷った、葬式などのお返しでたまっていた緑茶や海苔なども。
忘れてならないのは薬類。
実家にもあるにはあるのだけど、普段飲んでいるのと違うので、用心のためである。

11時半前に一斉下校してきた息子、通信簿は1学期と大差なし。
というか、もう今の通信簿は何が何やら判断のつけようがないものなので、「がんばりましょう」がなけりゃいいや、な感覚だ。
午後からはクラスの友達が集まって、隠居でDSに興じている様子(今はドラクエだそうで…)。
まあ、ほぼ10日ぶりの集まりなので、外で遊べとは言わず、多めに見ている。

それにしても、暮れのせいか今日は朝から玄関のチャイムが何度鳴ったことか。
貯金の集金から、義父の付合いのある人がカレンダーを持ってきたり(今日だけで5本!)、何故か眼鏡のメンテナンス屋さんまで。
たまたま、眼鏡をかけている人が在宅していなかったので断ったが、ああいう流し?の眼鏡屋さんもいるのだなあ。

それと、タマホームの人もやってきた。
最初は住宅斡旋?なんて怪訝な顔をしてしまったが、向かい側の空き地に1月から家を建てることになったので、それの挨拶回りだった。
あらら、息子たちの遊び場になっていたし、春にはちっちゃなお花畑ができて楽しめてたのに残念だわ。

明日は遅くとも7時には出るぞとだんな。
仙台の町中経由なので、向こうに着くのは午後かな。
気温があまり上がらないので、雪はまだ残っているよと母。
無事に到着できるといいなあ。
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