7月も3日を迎えました。
もうすぐ七夕ですねー。
梅雨のこの時期はどうしても雨空が多いから、年に一度の逢瀬はとてもむずかしそうだけど。
で・・ジュリーのライブ初日も刻々と近づいてますねー。
彼の人との逢瀬を指折り数える日々
・・しかしなかなか到着しないチケット。これが来ないと気分もいまいち~
ま、一生懸命封筒にチケットつめて発送作業する沢田さまを妄想すればそれもまた萌えられますか
さて、昨日は映画を観てまいりました。
行ってきたのは神保町シアター 「リボルバー」以来二度目です。
今回は「追悼企画 映画監督鈴木清順の世界」
もちろんジュリー映画
・・といえばそうなんだけど、全編1時間52分のうちジュリー登場カットはわずか2分?ほど。
ええーっ もっと出してよ~!って気持ちはいっぱいですが・・とにかく見逃しちゃならない貴重な出演シーン!
はい。「ピストルオペラ」2001年の映画です。
11時からの上映に間に合うようにとちょっと余裕を持ってSさまと神保町駅で待ち合わせました。
が!なんたることか私、1本電車間違えてしまってあまり余裕がなくなってしまいました。
駅到着、メトロで地上にあがるのももどかしく。
メトロ出口でお待ちいただいていたSさまにすみませぬ~~と、謝りつつ劇場へ。
窓口でチケット買い求めばたばた場内へ。
なかなかの入りでした。年齢層は高めかな?
着席一息つくも・・汗止まらずー。汗汗
「ジュリーファンはいるかしら?」などと話してたらすぐに場内暗くなり・・
スクリーンに制作会社の文字、と思ったらいきなりジュリーのどアップ!!
うぎゃ
予想以上に早い登場に度肝を抜かれつつ・・・
スクリーンいっぱいのジュリーさまどアップちゃんと心に刻まなきゃ!!
・・・ぁあぁ ジュリーだぁ~
2001年、オールバックのヘアスタイル、すこしふっくらだけど綺麗なお顔。
なにしろ目が・・瞳が、びっくりしちゃう大きさと美しさ吸い込まれる~~
スクリーンだともっととんでもなく大きなお目目なんですよ
やっぱり映画は映画館で!スクリーンで見るジュリーのアップは格別でした
東京駅の屋根の上から獲物を狙い狙撃!!その直後、後方から撃たれて、屋根を転げ落ち、軒にコートが引っかかりゆら~んと体がぶら下がり、息絶えたはずの顔がひくっと笑う・・
で、音楽ジャーン!
タイトル出て映画始まる!
・・・あぁ、この映画の楽しみの半分以上がもう終わってしまったわ
この映画・・良くも悪くも鈴木清順色満載、といいますか。
ストーリーはあるようなないような・・摩訶不思議世界が展開されちゃいます。
その色彩はやはり綺麗でした。
俳優人もけっこうな有名どころ。
主役は江角マキコ、準主役が山口小夜子。
おふたりともスタイルは抜群で、特に江角さんの着物にブーツというファッションはが相当かっこよく決まってました。
このふたりとひとりの少女(こっちもサヨコ)の関係がなんとなく百合っぽくて妖しい感じなんですが・・
これがどうも色気を感じなくてねぇー。
エロいといえばそうなんだけど・・神秘的な美しさとかにじみ出る色香とか妖艶さを感じなかったんですよ。
かっこいいけど、はっとするような美しさみたいのがないというのかな。
同じ清順映画では「夢二」の女性たちがあまりに綺麗で色香に満ちて艶やかだったのでそれと比べちゃうとなー。
そういう意味では加藤治子さんが綺麗でした。(ちょっとしか出ませんけど)
でね、以前この映画の紹介書いたときにコメントくださったお方から
「冒頭だけでなく後半にもジュリーちょっとだけ出てきます」と教えていただいてたんですが・・
はい!確認いたしました。
後半・・見世物小屋みたいなものが出てきたシーン、その周りにお祭りの出店のような屋台が並んでいて・・
とても幻想的なシーン
ふわっとした妖しい笑みをうかべる昼行灯さん。
夜空を見上げる横顔も幻想的
ほぅぅ・・
短いカットだけど見とれちゃう。
やはりジュリーの魅せる妖艶さは格別でした
出演シーンは短かったけれど観に行ってよかったです。
館内の壁にはこのような年表が・・
ぜんぶで49作品?
私が知ってるのは後半のツィゴイネルワイゼン以降の作品だけ。
観たことあるのはジュリー出演の3作+ルパン三世のみ(ルパンは清順作品とは知らずに大学のころ観にいきました)。
あー、「カポネ大いに泣く」が観たかったわ。
どこかで上映してくれないかなぁ。
残念ながらカポネ上映は見つからなかったんですが、夢二はこの夏浅草で上映されるようですね。
「鈴木清順監督 大正浪漫三部作特集」として上映するようです。
シネマブルースタジオ 「夢二」8月23日~9月5日
http://www.art-center.jp/tokyo/bluestudio/schedule.html
清順監督・・
飄々とした個性的な風貌が印象的でしたね。
安らかにお眠りください。
それにしても、この映画のジュリー きっと好きになったばかりのころだと、ちょっと、えええ? となったような気がします。でも 今見ると、若いなーとか思ってしまいますわ。 特に、後半のちょっとジュリー、なんか 素敵ですね。
清順監督とは意外でしたよねー。
ピストルオペラのジュリー、たしかに以前見たときはちょっと「えええー?」ってなりましたw
今回見たら「なんだ 素敵じゃ~ん
」になってましたわ。
DVDみてます。
カポネ大いに泣く
ジュリーが素敵!
この映画が
上映された頃に
観に行きました。
反応が凄かった。
ジュリーファン
ショーケンファン
田中裕子さんファン
今は…DVDで
ひそかに楽しんでます。
1981~85のジュリーは映画出演も多く、いずれも綺麗で素敵です。
リアルタイムで映画館でご覧になったのはうらやましいー。