11月最初の金曜日を迎えました。
ってことは・・一週間後には映画「土を喰らう十二カ月」いよいよ封切でございます~
長いこと待っていたのに、なんだか急にせわしなくなってドキドキしてきちゃいます
ドキドキっていえば、昨日公開された 本編特別映像「子芋編」、ご覧になりましたかー?!
きゃあぁあ わかっちゃいたけど、やっぱり色気がとんでもない~
目線、声音、仕草・・ツ、ツトムさんたら!やば~っ
悩殺必至予防のため(?)見ておくほうがよいかと。映画館で初見したらきっと声が出ちゃうもん~!
(わかっていても声を抑えられるか心配💦)
こちらの映画評でも、とにかく「ツトムの色気が~」と紹介。
京都新聞さんも、またしてもやってくださいましたね
11月2日の朝刊にまるごと1ページ特集!
「1部から取り寄せOK」ってことでまたまた申し込み取り寄せ中~
タブロイド紙「Go NAGANO」もいただいてきました。
中江監督、土井先生のお話が主。
サイズ大き目、紙質が良くお写真がきれいー。記念にいただいておくとよきかと思われます
長野県内映画館のほか、シネスイッチ銀座、恵比寿ガーデンシネマ、伏見ミリオン、書店、NEXCO中日本、NEXCO東日本管内のサービスエリア、パーキングエリア、銀座NAGANO、アルピコバス(松本・東京便、松本・名古屋便)長野県内タクシー車内などで配布とのこと。
さてさて!
すっかり心がツトムさんに持ってかれてますけど、こちらご紹介の途中でした。
「太陽を盗んだ男」上映後のゴジさんトーク、後編です。
一枚の画像、城戸先生の車がトレーラーを飛び越えるあのシーンを映して・・
「おい!おおともいるか?」と客席に呼びかけて。
すると、私と同じ列の端にいた男性が挙手。
「あの車、ちゃんと人が乗ってたろ?ジャンプするときはもちろん沢田じゃなくて、このおおともが乗ってたんだよ。」と監督。
なんと当時のアクション俳優の方でした。客席は拍手!
監督は「あれはちょっと飛びすぎて、やばい!」と思ったそう。
でもケガもなく進行できたそうで、いやーこわいですね。
「なんで車で飛んだんだと思う?」と客席に聞いてから「おおとも、説明してやって。」と話を振るとおおともさんは
「当時子供が年子で生まれて金が要るんだったので。」と、これに会場にが笑い。
「あ?金のため?・・:ま、いいや。」あ、監督は映画アクション的な意味で聞いてたのかな?
で、アクションの話から文太さんの話になり、
「あの車のフロントガラス割れて破片が目の横に飛び散るシーン。目に入らなくてよかったよ。リアルだろ?偶然の産物。だから映画は難しくておもしろい。」と言いつつ
「あんな危ないことあると、もうしんどいことはしない!ってなる俳優さん多いけど文太さんはえらい。よくやっれくれた。ヘリコプターにぶらさがるのも一番高いとこは違う人だけど、けっこうな高さでやってくれて。文句言わずに付き合ってくれたおかげであの映画はできたな。
沢田はもちろんがんばってくれたけどな。」
そうですよー!
車でジャンプのシーンは別のかたとしても、あの映画のために免許を取って挑んだジュリー。
ほかにもかなりのアクション、危険シーンはいっぱいあって。よくぞやり遂げられたと思います。(今見てもハラハラしちゃう)
で、ようやくジュリーのお話?と思ったけど・・
「最後の、役者名出てくるタイトルバック。あれ、頭に出てくるの誰だったかわかる?」という問いかけに・・わかりますとも!なぜか文太さんですよねー。
「うん。沢田主演なのに、違和感あるだろ?あれは文太さんがいちゃもんつけてきた。他は全部沢田がトップだからここぐらいとらせろって。
あぁこの人もそういうのは気にするんだなぁと思って。でも文太さんに感謝してるし。主役はジュリーでどう?って言ってくれたのも文太さんだし。」
ふむふむ。
「文太さんの役は最初、健さんにオファーした。」って話に移ってしまい、健さんは少年時代からのあこがれ・・少年時代に夢中で映画を観た話とか。
で、また進行さんがちょっと「監督!」と促すと「なんだよ?」とか文句言いながらちょっと話題戻って・・
健さんには断られ(主役なら考えるとおっしゃったそうですが)
「健さんに断られたから文太さんっていう、俺も節操ないけど。」
飲み仲間でもあった文太さんにお願いし(健さんのあととは言わず)OKしてもらったと。
で、そのときまだ決まってなかった城戸役・・ショーケンという話も合ったそうだけど「あいつ生意気言いやがって、いらねぇ!ってなった。」とか。
そしたら文太さんが「ジュリーはどう?」とおっしゃってきたと。
「悪魔のようなあいつで付き合いがあったしな。で、ジュリー・・というか沢田なんだが、世間のイメージは、あの樹木希林のジュリィ~で。
沢田かぁ。あの役はもうすこし男くさいやつじゃないか・・?うーん、でも沢田・・あるよな?」
となって、声をかけたら二つ返事で乗ってくれてたそう。
しかし1番売れてたころだし、そこからスケジュールがあくまで1年半待ち。
3カ月丸々あけろ、ヒットスタジオみたいにナマの歌番組はOKという要求だったからかなり難しかったそう。
(そうそう、生番組でベストテンも出てましたよね。うっすら無精ひげのまま妖艶なメイクの船長さんスタイルで、プルトニウム貯蔵庫のセットで「Oh!ギャル」歌ってらしたやつとか)
しかしジュリー・・ほんと命がけの場面たくさんのこの映画、よくぞ無事にやり遂げてくれましたよね。
今や城戸誠役、ジュリー以外では考えられません。
ここでちょっと落ち着いた監督が「質問は?」と進行さんに聞いたのです。
そう!ジュリーとの撮影のもろもろ、もっと監督の言葉で語ってほしいんですけど!私に聞かれたのならそう訴えたかったのだけど・・!
「・・・。あ、なんかぐるぐるしちゃって。わからなくなりましたー💦」って。
ありゃー。
まぁー、確かに。奔放なゴジさん節に振り回されて、進行さん大変お疲れ様です。
で、はたと思い出したように
「監督、さっき部屋の外で待ってる時、映画のエンディングテーマを廊下で聴いていて、いい曲だよなぁとおっしゃってましたね?」
「うん。堯之さん。この映画は曲にも助けられてたなぁ。」
うんうん。ほんとに、この映画のサントラはすごく好き。
プロローグからぐっと心掴まれる。それと、私はあの夜明けのカーチェイスの場面の音楽がとっても好きー
堯之さん、ジュリーの代表作ともいえるこの作品の音楽を素晴らしく彩ってくださったんだなぁ。
しかしまぁー前半、だいぶお話が迷走したりしたもんでどんどん時間が無くなってきていて。
館のスタッフさんが舞台に駆け寄って監督にペコペコしながら終わってくれるよう告げに来て。
「なんだよ!この映画館は!」とかゴジさんぶつぶつ言ってましたが、じつはこの後もこの部屋で2作品上映予定だったんですよね。
そりゃあスタッフさんは焦るわけです。
「じゃあ監督!最後にこれからの展望、来年は新作をとる!という話をしてください。監督?あの~展望・・」と進行役。
監督、無言で画像をスクリーンに映しはじめました。
そう!太陽を盗んだ男撮影時の秘蔵画像しかし・・ぱっぱっ!ぱ・ぱ・ぱ!って感じでめっちゃ速いんですけど~!
あああ!!監督!それ、もっとゆっくり・・ああーっ!今のジュリーもう一度見せてっ!!
撮影不可とは言われてなかったのでみなさんばたばたスマホ向けて・・わー!私もーと焦って撮りましたが・・前の人の頭とか入るし💦
でもとりあえず拝見できてよかった~初見のものもあったし、できたらじっくり解説していただきたかったけど。
(一応撮れたけど、)
無言で画像をあげ続けた監督、パタッとその作業終えると、おもむろに
「新しい映画とりたいね。ここからは企画会議だ。」
この上映に集まった人はこの映画のファン、監督にとっては味方の集まりということで「ゴジ応援団設立!」などおっしゃって。
「長谷川は何を撮ったらいいと思う?原作ありきではない作品を撮りたい。撮りたい映画を撮らないと観客に失礼だからな。」
太陽を盗んだ男から44年間、撮りたいものはあったけれど資金面やディレクターズカンパニーの運営のこともあり断念したものあったとの話もされてました。
20年前に脚本はできてる「浅間山荘」は撮ったら2時間じゃおさまらないらしいのですが「撮ったら、観たいか?」という呼びかけにみな拍手!
実際10時間ぐらいになるらしい(!)ので、ネットフリックスでの配信なども考えてるとか。
「きょう来てる人、FACE BOOKで友達申請してくれ。全員しろよ!絶対承認するから。」
すみません、私はFBはアカウント作ってないので申請しておりません~💦
監督、とにかく「企画がほしい!」という切実な叫び。
「このあと飲みに行くから来たい奴は来い!そこで話そう。」ともおっしゃってました。実際そういう日もあったみたいです。
いやー、天下のゴジ監督と飲みに行くって、そりゃだいぶ度胸がいりますねー。
「俺は死期が近づくと映画をとる奴だから。(太陽を)撮ったときも早死にすると思ってたからな。(年齢から)もう命がなくなる実感がある今、まず1本は撮る!命があればもう1本撮る!」
気合の入ったお言葉にみな拍手。
「ありがとう。長谷川もがんばるからみんなもがんばれ! 態度でかいけど、お願いしまーす!」
あはは。なんか最後は可愛らしく。
終わってみればゴジさん節炸裂!ジュリ話少なかったのは残念~ではありますが、楽しかったです♪
スタッフの皆様がた、ほんとにお疲れさまでした。
なんともぶっきらぼうでちょっと滅茶苦茶だけど、強烈な魅力があるから慕われていらっしゃるんでしょうねぇ。
ここまで44年も待ったんだからあと何年かなんて全然待てる?ゴジ監督、納得いく新たな作品をみんな待っています。
そうそう、監督はまだ新人賞候補の対象となるそうですよ。
(この話、進行役の方がさらっと行ってしまったら監督が「ばか!それは俺がネタにしようと思ってたのに!」とぷんすか。可愛い方です)
来年以降取り掛かって、77歳、あるいは78歳での新人賞とか!ぜひとも獲得してください。
とにかくまだまだお元気なご活躍を心から願っておりますー
入口に展示されてたポスター
秘蔵写真ちらっと。こちらは以前販売された二枚組ディスク初回盤特典封入の冊子にも載せてあったものなのでアップしても大丈夫かな?
ジュリーやっぱり色っぽいそして可愛い~♪
リアルタイムで。
何回も観ました。
映画館でね。
きんぴらさん
いつか君は…
俺たち最高!に🤭
入っていますね。
映画館で。
泣いちゃうかも。
間違えました。
愛まで待てないでした。
俺たち最高!は
遠い夏でした。
すみません🙏
いいなぁ~✨
「いつか君は」聴けば聴くほど沁みてくる曲ですね。
48歳ジュリーの超美声に心打たれます♡
映画館で・・泣いちゃいますね、きっと。
映画「土を喰らう十二ヶ月」
太陽を盗んだ男以来の快挙に
連日満員御礼かな
土を喰らう十二ヶ月は…
池袋で初日は観て
国際フォーラムAに行く前に
主題歌を買いに行く。
銀座で観るのは12月に行く。
新宿ピカデリーも12月に行く。
初日にパンフレット買う!
マスク😷とタオル持参
軽く何か食べて行く。
すでに鑑賞スケジュールを細かく決めてらっしゃるのですね。
遠足前のように準備でウキウキ~♪
映画にライブに楽しみ満載!
ジュリーファンは幸せですね。