カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

テンポが揺れる…

2006年12月03日 | 自動演奏

CD「PC園児」「20世紀ファミコン少年」をお聞きの皆様へ。改めてお詫びいたします。曲のテンポが一定でない…揺れてますよね。特にリピート時。ガクっとテンポが落ちますよね。
言い訳をするとこれは当時のシーケンサー(MSXコンピュータ)の性能に由来するのです。当時のコンピュータはとにかく頭悪かった。処理速度の遅さがハンパじゃない…。普通に「リピート」のコマンド入れるだけであの遅れが生じていたわけです。ただ、今考えると「リピート」コマンド使わずにコピー&ペーストで小節数増やして演奏させていれば不自然なテンポ落ちは防げていたかな、と…。ただそうするとデータ量が単純に増えるのでカセットテープにセーブ&ロードする時間が倍になる…ここんとこのストレスも当時はかなり大きなもんでして…。20年前の当時はセーブ&ロードのストレス軽減を重視して曲のリピート時のテンポダウンを黙殺していたワケです。
もし現在、データの形で持っていればリピートコマンドを外してテンポを正常化させて皆さんにお聞かせできるのに…。データを捨ててしまってカセットテープの音源しかないのでとても残念です。

コメント (4)
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