カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

オール1ブラザーズのYoutubeチャンネルできました

2023年02月25日 | オール1ブラザーズ
オール1ブラザーズのテーマ

 改めまして。「オール1ブラザーズ」の紹介です。

【メンバー】
テンドウ(Guitar,Vocal) 11月11日生まれ
キノコ国本剛章(Bass,Vocal,鍵盤ファーミニカ) 1月11日生まれ

★2012年9月 結成。1st LIVE@東京倶楽部
 バンド名の由来は2人の誕生日がともに「オール1」だったことによる。
★2014年6月 1st アルバム「1」を発表。
★2019年10月 2nd アルバム「Stack Cats」を発表。

今年、活動11周年の節目を迎えまして新たにYoutube チャンネルを開設いたしました。
まずは過去2作のアルバム収録曲をアップしました。
今後は活動の拠点として、新曲発表などに取り組んでいきたいと思います。
「アルバム制作だあ。ヨシ、やるぞー」とリキまずに、1曲ずつ、その時その時の気分で発表していく感じです。
どうぞご期待ください♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【オリジナル新曲動画】元素ソング

2021年05月22日 | オール1ブラザーズ
元素ソング / オール1ブラザーズ

 「元素ソング」。それは元素の名前でダジャレを言う歌。ただそれだけ。ああ。またなんの役にも立たない唄を作ってしまった…(石川五右衛門風に)
こんなバカげた曲のために多くの友人が快く協力してくださいました。この場を借りて御礼申しあげます。
   《ミュージシャン》
 ・テンドウ(ギター、コーラス)
 ・滝澤博之(ドラムス、コーラス)
 ・荻原和音(キーボード、コーラス)
   《出演》 FGMF(福岡ゲームミュージック・フェス)演劇部
 ・もみー(自家)
 ・東光寺宗徳(下家、闘牌指導)
 ・けんけん(対面)
 ・ナポリ(上家)
   《撮影・編集》
  GREEN RACCOON

あと、マージャンのルール知らない方、置いてきぼりにしちゃってゴメンナサイ。ルールがわかってると、より楽しめる内容になってることだけ記しておきますね。
いつも緑色のシャツばかり着ている「もみー」さんが「緑一色」をテンパるストーリーの主人公役、という偶然のめぐり合わせにじ~んと感動しているキノコさんでした…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[Stack Cats] #01 ボンバーキング

2020年11月23日 | オール1ブラザーズ
太陽にほえろ!メインテーマ TVバージョン(1話〜362話)

  「ボンバーキング」/ オール1ブラザーズ
キノコ国本剛章(作曲、Bass)
テンドウ(Guitar)
 《ゲスト》
滝澤博之(Drums)
荻原和音(Keyboard)
※動画と曲目は別のものです
 なぜ「ボンバーキング」のレビューなのに動画が「太陽にほえろ!」なのか。このブログでも何度かとりあげましたが、それはズバリ!「ベースライン」の影響を受けたから。
何度でも書きますよ。ワタシは。井上堯之バンドのベーシスト、岸部一徳さん(当時、岸部修三さん)。彼の演奏するベースラインを親戚の家の立派なステレオ装置のスピーカーの真ん前で聞いて(自分ちにはステレオはなかった)シビレていたこと、ハッキリと覚えています。大口径のスピーカーから聞こえてきた腹に響く重低音。エレクトリック・ベースという楽器の存在をまだハッキリと知らなかった小6のキノコ少年は落雷に撃たれたかのように呆然自失、五里霧中、七転八倒、四捨五入、三寒四温だったんです。 
 この曲はライブでも録音でも、演奏するときに「特別な高揚感」を感じます。そのせいか、「Stack Cats」のベース録音は一発OK1テイク目で完成版となったのでした。皆さんにも経験ありあませんか? 小学校の習字の授業で、半紙が1人につき10枚ずつ配られて、先生から「10枚書いて、一番出来のいい作品を提出してくださいね」と言われる。1枚目を書いてみる。ふむふむ。まあまあの出来かな?一応捨てずに、横によけて撮っておきましょう。2枚目…イマイチ。クシャクシャポイ。3枚目、あれ?失敗したクシャクシャポイ。4枚目。一応とっておこうかな?5枚目、6枚目… 10枚目。よーし最後の1枚だ。最高の1枚を書くゾ!えいっ!あら全然ヘタクソじゃん…。ってことは提出する作品は1枚目と4枚目の2択かぁ。どれどれ? あれ?『1枚目が結局一番イイ出来じゃん!?』 どうもキノコさんはこの傾向が強くて『1テイク目で勝負』する方がいい感じな場合が多いです。おそらく集中力が長く続かない性格なんだと思います。あはは。そんな『1テイク・ボンバーキング』是非聞いてみてください♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[Stack Cats] #02 チャレンジャーの休息

2020年10月31日 | オール1ブラザーズ
キノコ国本のギャフンといってみよう 第37回

 「チャレンジャーの休息」/ オール1ブラザーズ
キノコ国本剛章(作曲、Bass)
テンドウ(Guitar)
 《ゲスト》
滝澤博之(Drums)
荻原和音(Keyboard)
 ※動画の 1:22:30 くらいからご覧ください

 この曲はFC『チャレンジャー』噴水ステージ(洞窟ステージ?)のBGMをアレンジしたものです。アレンジに深い意味は全くなくて「ただ、なんとなくカフェ・ミュージックっぽい曲を作ってみたかった」の一言です。
テンドウさんは主にエレキ・ギターを使うイメージがありますが実はアコースティック・ギターの演奏もとてもすばらしいんです。そこをフィーチャーしたかった、というのも動機のひとつです。
 荻原さんのソロも音数少な目でリラックスして聞ける感じに仕上がってます。皆さんが日常なにげなく流すBGMの1曲に加えていただくとうれしい1曲です♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[Stack Cats] #04 As No Friction

2020年10月04日 | オール1ブラザーズ
キノコ国本のギャフンといってみよう 第39回『オール1ブラザーズ LIVE 配信』でした。

 『As No Friction』 / オール1ブラザーズ
   キノコ国本剛章 (作曲、Bass)
   テンドウ (Guitar)
《ゲスト・ミュージシャン》
   滝澤博之 (Drums)
   荻原和音 (Piano) 
※はりつけ動画の 20:58くらい~ライブ演奏をお聞きいただけます

 アルバム「Stack Cats」(amazonにて発売中)に収録されている「ゲームに関係ない曲」の1つです。4人編成・多重録音ナシ「せーの」で一発演奏できるように作った曲です。
タイトルは直訳すると「摩擦ナシの体(てい)で」。深い意味はありません。学生時代の物理(力学)の試験問題によく「ただし摩擦力については無視してもよいこととする」という条件づけがあったじゃないですか。アレが心のどこかに何となく引っ掛かっていた、ということです。
 インスタントトゥルトゥル麺食べる、もといインストゥルメンタル(唄がなくて楽器だけで演奏)な曲で、構成テーマ⇒ドラムSolo ⇒ピアノSolo ⇒ギターSolo ⇒テーマ という、Jazz風なつくりです。
こういう曲って作曲者としてはとても楽をしている、ズルをしていると思います。テーマとコード進行だけ思いついたらそれで「作曲完了」。あとはメンバーに「Soloあるからヨロシク頼むね」って渡すだけ。あはは。
ワタシは細部までキッチリと作りこむ曲も好きですし、こういう「メンバーがどう演奏するか、開けてみてのお楽しみ」みたいな曲も好きなんです。両方とも。この2種類をバランスとりながらやらないとたぶん発狂します。

1人ではできない。打ち込みでもできない。ユカイなメンバーがいてくれるから出来た曲です。メンバー全員に改めて感謝です。そして聞いてくださるオーディエンスの皆さんがいらっしゃるからこそ音楽は成立しています。いつも温かいご声援ありがとうございます♡
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[Stack Cats] #07 Did You Go Well? Did It Go Well?

2020年09月06日 | オール1ブラザーズ
 原曲は「迷宮組曲」「井戸」です。タイトルが英語で、かなり長いもんだから原曲を全く想起させなくてスミマセン。 日本語に翻訳すると「井戸には行ったかい?調子はどうだった?」みたいな感じで実は井戸に関係大なんです。
"well" という英単語が「井戸」という名詞と「上手に」という副詞の両方に使えるんでダジャレ感覚でこのタイトル名付けてみた、というワケです。
 このトラックでは荻原和音さんのトランペット演奏をフィーチャーしてます。過去に拙作CDで何曲かご一緒させていただいてるんですが、彼女の「ソロ構成力」はすばらしいですね。「うまさ」とか「テクニック」の土台の上に「面白さ」を山盛りのっけてくるところが彼女の特徴です。まるで小樽市三角市場海鮮丼のよう。ごはんの上にウニ・カニ・イクラがてんこ盛りでお米が見えません。お米、お米、あ~んお米が見えないよう。お米が食べたいよう。そうかいそんなにお米が食べたいかい。じゃあオジサンがウニ・カニ・イクラを食べてお米が見えるようにしてあげよういっひっひ。あーーーっと和音(かずね)の海鮮丼大ピンチ!このまま変なオジサンにウニ・カニ・イクラを食べられてしまうのか?緊迫の次号を待て!
 「井戸の面」というと複数のファンの方から「コドモの頃こわかった」とか「悪夢にうなされた」「トラウマになった」「一体どうしてくれるんだ」「コドモの頃の貴重な時間を返せ」「カセット代返せ」「とおりゃんせ」「ビヨンセ」「ポンセ」という悪評をいただいております。なのでそれらの声にお応えするべく、アレンジもかなり狂気な感じにしてみました。イントロディミニッシュ・コードを5拍子にのせてうねうねさせてみました。そして終わり方は一転してメジャー・コードの明るい響きで5+6の変拍子。この部分はミロンくんが井戸から無事脱出したのではなく、井戸から出られなくなって幻覚を見ているというコワイ設定だったりします。ひえ~。この部分のトランペット・ソロがとてもお気に入りです。プレイヤーとしての「色」が濃く出るところです。才能あふれる荻原さん。これからもウマい海鮮丼を一緒に食べていきたいと思います。おっと。ワタシがウニ・カニ・イクラ、荻原さんがお米担当でね。きひひ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[Stack Cats] #11 Poor Young

2020年08月08日 | オール1ブラザーズ
『Poor Young』/ オール1ブラザーズ
テンドウ(Guitar)、キノコ国本剛章(Bass)
《ゲスト》滝澤博之(Drums)、荻原和音(Keyboard)、おにっち(Clarinet)from FCB
 原曲はドヴォルザーク作曲の「ユーモレスク」とオリジナル「ファミコンタイトラー」で、それらをつないでカントリー調にアレンジしたものです。
イントロとアウトロには「森のくまさん」を使いました。ユーモレスクと森のくまさんの組み合わせってなんだかとてもピッタリ合う気がします。
どうしてなんでしょう。さっぱりわかりません。タイトルの『Poor Young』を声に出して読んでカタカナで書いてもわかりませんね。
 ぼんやり記憶してるんですけどファミコン『チャレンジャー』でゲーム音楽デビューした1985年。どうしてクラシック曲のアレンジを選んだかっていうと
その時点ですでに世に出ていた多くのゲームでクラシック曲が使われていたから、という安易な発想だったような気がします。
 ベートーベンの交響曲「第九」、スケーターズワルツ、エリック・サティの「ジュ・ドゥ・ヴ」、そして「ユーモレスク」…。
中でもユーモレスクのアレンジは原曲とリズムのとり方をガラリと「3連符系」から「8ビート系」へと変えてあって「POPでユカイなアレンジだニャー」
とカンゲキした記憶があります。今回の録音ではそのあたりのアレンジをリスペクトしつつ、さらに「メロディーにクラリネットがぴったりハマる」という思老い月で
FCB(ファミコンバンド)の敏腕プレイヤー、「くにおくん」のアクション・キャラクターでもおなじみの「おにっち」さんに
参加していただいてます。優しくて、少しとぼけた飄々とした感じが出ていてお気に入りのトラックです。 昔のゲーム曲をアレンジし直すのも楽しいというおハナシでした♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[Stack Cats] #12 昼下がりティーロワイヤル

2020年07月04日 | オール1ブラザーズ
キノコ国本のギャフンといってみよう 第37回

 この曲の原曲はPCエンジン『ブレイクイン』(1989)の “INGAME 1” というBGMです。たぶんほとんどの方が聞いたことないと思います。 なぜなら『ブレイクイン』というゲームが全然売れなかったから。あはは。 CD『PC園児DECADE』をお持ちの方はトラック46で原曲を聞くことができます。
 ビリヤードのゲームということで1989年当時、BGMのオーダーも『JAZZっぽく、オトナっぽく。酒とバラと美女と野獣と涙と男と女と部屋とTシャツとワタシ、みたいな感じで』って頼まれた気がします。 このタイトルはキノコさんにとってハドソンとのかかわりが最後となった作品なんですが、かなり自由に作っています。かなりを通りこして「やりたい放題」的な感じすらします。ゲームの対象年齢が高め、ということもあり『コドモにウケる曲』ではなく『オトナが楽しめる曲』を目指したような記憶があります。そのため不協和音すれすれのテンション・ノートを使ったりしてるんですけど、今改めて聞くとPCエンジンの波形メモリで鳴らすにはちょっとムリだったかな…と反省したりもしています。
 ただ、曲自体はわりと好きだったので今回30年以上の時空を経て新たにバンド用アレンジ。ユカイに演奏してみた、というワケです。 曲名をどうしようか、なかなかイイのが浮かばなくて困ってたんですが、たまたまテンドウさんが録画していたリハーサル風景の中にヒントがありました。種明かしは貼り付けた動画の “ 1:08:25 ”くらいのところから見てみてください。 桃井かおり、とか例えが古くてスミマセン。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[Stack Cats]#14 ビクトリー☆ラン

2020年06月06日 | オール1ブラザーズ
[PCE]ビクトリーラン(victory run)BGM集

 「ビクトリーラン」1987年の暮れ(12月28日)にハドソンから発売されたPCエンジン用のゲームです。ワタシが作曲を担当した中ではPCエンジンとして2作目になります。
このブログを始めてから、そろそろ15年経つんですがナゼか今まで《ビクトリーラン》についてはほとんど書いてなかったような気がします。そんな事もあり、自分がボケちゃう前に作曲当時の記憶をたどって書き留めてみたいと思います。
このタイトルに関して、よく覚えてるのは「NGがたくさん出て、なかなかOKにならなかった。何度も書き直しをした」ということですね。キノコさんのあいまいな記憶の中で「NGが多かったタイトル・ワースト2」を挙げると
●第1位: 「スターソルジャー」
●第2位; 「ビクトリーラン」
ですね。
で、この2タイトルには共通点がありまして。 それは「メイン・プログラマーの方がBGMのOK、NGを判定していた」ということです。
上記2タイトル以外はメイン・プログラマーがどなたであっても、だいたい「音楽監督」的立場である笹川さんという方に曲を提出して、判定をいただいていたような気がするんです。
「スターソルジャー」は野沢さん。「ビクトリーラン」は菊田さんという方がメイン・プログラマーだったんですが、ゲームBGMにとても強いこだわりをお持ちで、ずいぶんとNGが出たことを覚えています。
残念ながらそれらのNGテイクは、もうどこにも記録が残ってないんですが、「ビクトリーラン」に収録されたBGM全5曲は、それぞれ少なくとも3回以上書き直しをしたような気がします。
なお勘違いしてほしくないんですが、今日の記事はNGがたくさん出たことに対する愚痴ではありません。むしろ勉強になったニャーと思うんです。「自分の好きな曲」を「クライアントの希望する曲」に少しずつ寄せていく作業。正直に告白すると「自分としては不本意」な曲が最終的に採用になる場合もあります。当時25歳のキノコさん。まだ若かったのでそういう当たり前の「プロ意識」が欠けていたんでしょうね。 「これで本当にいいのか?」と自問自答することもありました。
 そんなワケで思い出深い「ビクトリーラン」。アルバム『Stack Cats』に収録したのは「タイトル」~「ステージBGM3」のメドレーですね。33年前の苦労は忘れて、ユカイに演奏しました。お楽しみいただければ幸いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲームミュージック JADE-Ⅷ

2020年03月14日 | オール1ブラザーズ
"JADE(ジェイド)"とは「宝玉・翡翠」の意味です。2011年3月の震災直後に開催された「JADE-Ⅰ」から9年の時が流れ、今年8回目を迎えることとなりました。今回も演奏スタイルの異なる3バンドによるレトロゲームBGMの人力演奏をお楽しみください。

●2020年7月5日(日)
渋谷aube

《出演》
Game Musica Jake(from 広島)
オール1ブラザーズ
  テンドウ(Guitar)
  キノコ国本剛章(Bass)
    【ゲスト】
   滝澤博之(Drums)
   荻原和音(keyboard)
   (Vocal)
SUPER NES BAND

MC:ファミコンキッド、PON
VJ:まめ

開場 17:15  開演 18:00
●前売 ¥4,400
 チケットe+にて 4/4(土)より発売開始。
●当日 ¥4,900
※ドリンク代として当日¥600を受付でお支払いいただきます。
※着席観覧=前方約2/3 +スタンディング観覧=後方約1/3
前売チケットの発券順番が、そのまま当日の入場順となります。当日の会場到着順ではありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする