今、ウチには信じられないマシンが置いてあります。そうです。MSXコンピュータです。今を去ること30数年。なんちゃって大学生キノコさん(23)がファミコンBGMを作曲するのに使っていた、あのマシン。 YAMAHA MSXコンピュータ+FM音源ユニット SFG-05+ミュージック・コンポーザー(シーケンスソフト) YRM-55。 さらに付属機器としてデータ入力用のミニ鍵盤とカセットテープを使うデータ・レコーダー。当時使用していた機材が完全に、カンゼンに揃いました。うひゃひゃぬひゃひゃむっふんぴえーはっぴーぬーいや〜んばか〜んじみーちゃんやってる?やってるやってるがんばれよおもえもな、と正常な反応ができないくらいテンション上がっちゃいました。 ではなぜ、このタイミングでMSXコンピュータが家にやってきたのか? これはひとえに「ゲームインパクト」さんのご厚意によるものなのです。 7月16日(日)札幌で開催される『ゲームインパクト学園』。このイベントでキノコ先生が担当するのが『YAMAHAミュージック・コンピュータMSX作曲講座』。これに備えてゲームインパクトさんが全ての機器を調達、ワタシ宛に送ってくださったのです。 動作チェックをしてみたら問題なく動きました。CSAVE,CLOADコマンドも完全にできます。カンゼンに! カセットテープ10巻も購入しました。あはは。 使い方(コマンド)はほとんど忘れてたので、取説とにらめっこでカンを取り戻します。 この機材、当時は間違いなく時代の最先端を行っててとても優秀よくデキル奴だった一面と、動作が遅くてのろまで鈍くさくて憎めないカワイイ奴的な一面と両方ありました。 その辺の面白さを講座でお伝えできればなー、って思います。 テンション100上がりで札幌に乗り込むキノコさん。『ゲームインパクト学園』ぜひご期待くださーい♪
〜シリーズ物です。①から読む〜
今回はファミコン「チャレンジャー」SCENE 2 の曲にスポットをあててみます。この曲はイントロがいきなり「ガッチャマン進行」で始まり、Bメロが全部「ガッチャマン進行」、そしてサビ後半がまた「ガッチャマン進行」という全編「ガッチャマン進行」だらけのヘンテコな曲。バカの一つ覚えみたいに使いまくっているワケですが、少しだけ工夫しているところがあります。写真、Bメロの部分をご覧ください。 上段「F⇒G⇒A」はフツーの「ガッチャマン進行」。明るい雰囲気でアニメでいうと主人公的な役割なので「大鷲の健」進行と名付けてみました。一方、下段。「Dm7⇒Em7⇒A」というコード進行になっています。こっちは少し陰がある、というかキザっぽい感じがする和音の響きなので「コンドルのジョー」進行と呼ぶことにします。 鍵盤楽器をお持ちの方はぜひ演奏して、上段と下段の違いを確かめてみてください。オタマジャクシを追ってみるとおわかりかと思いますが両者は「ほぼ同じ」なんですね。「F」も「Dm7」も「ファ・ラ・ド」という3和音で構成されていて、ベースが「ファ」を弾けば「F」。「レ」を弾けば「Dm7」になる…、と。 で、この2種類を交互に使ってみたら、あらまフシギ。なんだか泣きの入った青春ソングみたいになるんですね。「これは涙なんかじゃないやい。目にゴミが入ったんだい。チクショーあの夕陽に向かって競走だー」って感じですね。 ライブ演奏ではこの部分を「ソロ回し」にあてる事が多いんですが、自分で言うのもナンだけど、とてもソロがとりやすいコード進行みたいですね。どのプレイヤーもとてもステキなソロを展開してくださいます。キノコさん自身も鍵盤ファーミニカで「大鷲の健⇒コンドルのジョー⇒大鷲の健⇒コンドルのジョー」とアドリブ演奏してる時がメッチャ楽しい瞬間です。というわけで今回は「ガッチャマン進行に一工夫」の巻でした〜
〜〜〜⑧へ続く〜〜〜
今回はファミコン「チャレンジャー」SCENE 2 の曲にスポットをあててみます。この曲はイントロがいきなり「ガッチャマン進行」で始まり、Bメロが全部「ガッチャマン進行」、そしてサビ後半がまた「ガッチャマン進行」という全編「ガッチャマン進行」だらけのヘンテコな曲。バカの一つ覚えみたいに使いまくっているワケですが、少しだけ工夫しているところがあります。写真、Bメロの部分をご覧ください。 上段「F⇒G⇒A」はフツーの「ガッチャマン進行」。明るい雰囲気でアニメでいうと主人公的な役割なので「大鷲の健」進行と名付けてみました。一方、下段。「Dm7⇒Em7⇒A」というコード進行になっています。こっちは少し陰がある、というかキザっぽい感じがする和音の響きなので「コンドルのジョー」進行と呼ぶことにします。 鍵盤楽器をお持ちの方はぜひ演奏して、上段と下段の違いを確かめてみてください。オタマジャクシを追ってみるとおわかりかと思いますが両者は「ほぼ同じ」なんですね。「F」も「Dm7」も「ファ・ラ・ド」という3和音で構成されていて、ベースが「ファ」を弾けば「F」。「レ」を弾けば「Dm7」になる…、と。 で、この2種類を交互に使ってみたら、あらまフシギ。なんだか泣きの入った青春ソングみたいになるんですね。「これは涙なんかじゃないやい。目にゴミが入ったんだい。チクショーあの夕陽に向かって競走だー」って感じですね。 ライブ演奏ではこの部分を「ソロ回し」にあてる事が多いんですが、自分で言うのもナンだけど、とてもソロがとりやすいコード進行みたいですね。どのプレイヤーもとてもステキなソロを展開してくださいます。キノコさん自身も鍵盤ファーミニカで「大鷲の健⇒コンドルのジョー⇒大鷲の健⇒コンドルのジョー」とアドリブ演奏してる時がメッチャ楽しい瞬間です。というわけで今回は「ガッチャマン進行に一工夫」の巻でした〜
〜〜〜⑧へ続く〜〜〜
ゲー音部DTM課4th CD「国本剛章トリビュート・アルバム」。もう聞きはりましたか?何?まだ?そりゃアカンわ。アカンアカン阿寒湖摩周湖屈斜路湖。屈斜路湖って北海道民以外読めへんやろ。「くっしゃろこ」言いますねん。もうホンマしんどいわ。ってなんで関西弁やねん。あわかった。CDのジャケットがヒロム兄さん作だからや。ヒロム兄さんの絵、ステキやで。ゆうたら「愛と夢」やな。何?肉を焼いて食べるヤツ?そりゃ「ステーキ」やがな。ちゃうわ「ステキ」ゆうてんねん。アホか。遠くの空に青白い顔が見えるやろ。なんや2機の戦闘機から弾撃たれてるヤツな。アレが国本やねん。ラザロに見立ててる、っちゅーワケやな。さすがヒロム兄さんや。ごっつアイディアマンやで。何?鈴木大地?背泳ぎで潜るヤツ?そりゃ「バサロ」や。ちゃうねん「ラザロ」やゆうてんねん。もう頼むでまったく。あと左側の中段くらいに緑色の芝生みたいなところあるやろ。なんやカラフルな玉が転がってるわな。これ何だかわかるか?ん?ビリヤード?そうそうビリヤードって正解いうてどないすんねん。そこボケるとこやろ。ホンマ、アホか。ん?何?ビリヤードって国本に関係ないやろって?そうやなー。国本が最後に手がけたゲーム、PCエンジンの『ブレイクイン』だーれも知らへんもんな。今回のCDに国本自身が1曲参加してるんやけど、「ブレイクイン」の中から一番最後に流れる「エンディング・クレジット」をアレンジしたらしいで。もっとも売れてないゲームの、しかもゲームクリアしないと聞けないエンディングの曲ってホンマだーれも聞いたことのない曲やで。で、国本はこの曲に新たに歌詞をつけて「たてぶえシューベルト」っていうタイトルの唄モノとして発表したワケや。このタイトル見て「あ。チャレンジャーの1面のことやな」ってすぐわかったヤツは相当な国本マニアやで。30年前「コドモにウケる曲を作りたい」一心でシューベルトの軍隊行進曲を選曲したときのハナシやな。国本自身が小学生のとき、学校帰りに友達とたてぶえで軍隊行進曲ふきながら帰ってたらしいで。けったいなオッサンやでまったく。歌詞のドあたまに「三角ベースで日が暮れて」ってあるやろ。おまえ「三角ベース」ってなんだかわかるか?何?流し台の?すみっこに?生ゴミ捨てるヤツ?そうそうマルちゃんの焼きそば弁当にお湯入れてな。で3分待ってな。んーそろそろ麺が煮えた頃やお湯捨てよドボドボドボブシャーあ麺まで全部流れてもうたどないしてくれんねんってそれ「三角コーナー」や!頼むでホンマに。ま、この「たてぶえシューベルト」は30年前にコドモだったゲー音部員がオトナになっても頭の片隅に国本の曲を覚えていて、こうしてCDを作ってくれたことに対する感謝のリプライ・ソングらしいで。聞きたなったやろ。今すぐ通販でゲット頼むで〜。
童謡「ふるさと」の節で(作詞:キノコ国本剛章)
♪武蔵小杉、津田山〜
稲田堤、立川〜
最寄り駅が武蔵小杉のキノコさん。お気に入りの1曲です。心の中でよく唄ってます。
細かいことを言えば駅名の順序が矛盾なく、武蔵小杉から立川方面に向かってちゃんと一方通行なところが自慢です。あはは。
今日、のこいのこさんのLIVEでリアルに武蔵小杉⇒立川という南武線での移動をしたので、記念に書きとめておきます。
いつかLIVEでこの曲やりたいけど、南武線利用者以外の方には伝わらないだろうニャー…。
♪武蔵小杉、津田山〜
稲田堤、立川〜
最寄り駅が武蔵小杉のキノコさん。お気に入りの1曲です。心の中でよく唄ってます。
細かいことを言えば駅名の順序が矛盾なく、武蔵小杉から立川方面に向かってちゃんと一方通行なところが自慢です。あはは。
今日、のこいのこさんのLIVEでリアルに武蔵小杉⇒立川という南武線での移動をしたので、記念に書きとめておきます。
いつかLIVEでこの曲やりたいけど、南武線利用者以外の方には伝わらないだろうニャー…。