大学の軽音楽部時代、部室には「誰でも弾いていい」共有のキーボードが2台あったんですよ。1台はこの前お話した「フェンダー・ローズ」ステージピアノ。そしてもう1台がこれ。YAMAHAのコンボ・オルガンYC-20。 1980年当時にこの2台が部室に備わっていて「弾き放題」っていうのは恵まれた環境だったとしみじみ思いますね。
「コンボ・オルガン」なんていう呼び方、古くさくて今の30代以下の人は聞いたこともないかもしれないですね。当時のあこがれの楽器のひとつとして「ハモンドオルガン」っていうのがあったんですけど、これはもうデカイ、重い、値段が高いの3重苦な楽器でとても学生がバンドには手が届かないワケですよ。で、それを軽量・コンパクト化してお値段も20万円くらいにしてくれたのがYAMAHA。ありがたいことです。YAMAHAえらい!まあハモンドに比べると深みのない「チャラい」音が♪『ピロピロリ〜』って鳴るんですけど、ゼイタク言っちゃぁいけません。エフェクターも持ってなかったし、ましてやレスリー・スピーカーなんてあるわけないから、今考えると平坦で味気ない音が鳴ってたんだろうなーって思うけど…。とにかく昼も夜も部室に入り浸ってはフェンダー・ローズと、このオルガンをチキチキピロピロ弾き倒してましたね。 とても思い出深い楽器なので最近発売されたYAMAHAのRefaceシリーズでもYCタイプに胸トキメいたりする私なのです…。
「コンボ・オルガン」なんていう呼び方、古くさくて今の30代以下の人は聞いたこともないかもしれないですね。当時のあこがれの楽器のひとつとして「ハモンドオルガン」っていうのがあったんですけど、これはもうデカイ、重い、値段が高いの3重苦な楽器でとても学生がバンドには手が届かないワケですよ。で、それを軽量・コンパクト化してお値段も20万円くらいにしてくれたのがYAMAHA。ありがたいことです。YAMAHAえらい!まあハモンドに比べると深みのない「チャラい」音が♪『ピロピロリ〜』って鳴るんですけど、ゼイタク言っちゃぁいけません。エフェクターも持ってなかったし、ましてやレスリー・スピーカーなんてあるわけないから、今考えると平坦で味気ない音が鳴ってたんだろうなーって思うけど…。とにかく昼も夜も部室に入り浸ってはフェンダー・ローズと、このオルガンをチキチキピロピロ弾き倒してましたね。 とても思い出深い楽器なので最近発売されたYAMAHAのRefaceシリーズでもYCタイプに胸トキメいたりする私なのです…。