カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

チョットだけョ!ドリフターズ展に行ってきた

2024年08月04日 | カトちゃん&ケンちゃん
 昨日の「百獣ゲームランド」で情報を入手しまして、早速行って参りました「ドリフターズ展」。今日が最終日だったらしいです。危なかったー。
お目当てはPCエンジン「カトちゃんケンちゃん」関連の展示とグッズ。撮影禁止のものが多くて、残念ながら撮れた写真はキノコさんの「カトちゃんペ」だけでした。トホホ。場内BGMでは「ズンドコ節」が流れていて表面上は冷静を装っていましたが内心は「ウホホーイ」とテンション上がりまくりでした。フェンダージャズベースが展示されていたけどいかりやさんが弾いてた本物なのかなー。ナゾ。ドリフ主演の映画ポスターがたくさん掲示されていて共演の女優陣の名前を見ているだけで脳内ハイボールがすすみました。天地真理さん、榊原るみさん、松坂慶子さん、ゴールデンハーフ、キャンディーズ...。素晴らしい展示でした。
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キノコ曲演奏動画・探索の旅(16)

2023年05月04日 | カトちゃん&ケンちゃん
【ビートセイバー】カトちゃんケンちゃん Field01 / 国本剛章【Oculus Quest 2】

~~~シリーズ物です。最初から読む~~~
 めちゃめちゃユカイな動画を見つけてしまいました。なんじゃこりゃー。「ビートセーバー」っていうジャンルなんですか?こういうジャンルが世の中に存在することを知りませんでした。ビートマニア風の「音ゲー」が三次元なアニメになってる。そして飛んでくる謎の物体を上下左右にバッサバッサと弾き飛ばしていく。なんでかわからないけど「快感」ですね。クセになります。「カトちゃんケンちゃん」のメインBGMが、まさかこんな動画に生まれ変わるだなんて。存じ上げませんが作り手の方、素晴らしい作品をありがとうございました♪
〜〜〜その(17)に続く〜〜〜
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楽譜お配りしてま〜す♪

2023年02月04日 | カトちゃん&ケンちゃん
♪作曲者が演奏してみた:PCエンジン「カトちゃんケンちゃん」地下BGM (J.J. & Jeff) 二胡編

 下記の楽譜をご希望の方へPDFでお配りしております。無料です。楽譜は手書きです。
・「チャレンジャー」ピアノ用2段譜
・「忍者ハットリくん」ピアノ+ソロ楽器用3段譜
・「迷宮組曲城内」ピアノ用2段譜
・「迷宮組曲井戸」ピアノ+ソロ楽器用3段譜
・「カトちゃんケンちゃん地下〜ミス」ピアノ+ソロ楽器用3段譜
・「宇宙人なんちゃって」ギターコード譜
ご希望の方はメールでお申し込みください。 kunimoto301@yahoo.co.jp
件名「楽譜希望」
本文にお名前(ハンドルネーム)と希望される楽譜の種類。
これだけで結構です。3日以内に必ず返信します。
お気軽にどうぞ〜♪
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CD「カトケン」の感想文にカンゲキ

2021年03月20日 | カトちゃん&ケンちゃん
 FacdBookに掲載された「みずかげれおな」さんのCD感想文に大感動しました。ご本人の許可をいただきましたので天才もとい転載させていただきます。

> 早いもので、志村けんさんが突然旅立ってしまってから、もうすぐ1年になろうとしています。あまりに突然のお別れで、まだぽっかりと心に穴が空いたままですが、志村けんさん、そして懐かしいあの時代、あの番組を偲びつつ、このCDに耳を傾けてみました。
TBSの「8時だよ!全員集合 」の後番組として始まった「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」。その中のワンコーナーの探偵物語をモチーフにしたテレビゲームが、昔PCエンジンというゲーム機で出ていたのは1987年のこと。
こちらのCDはその音楽がオリジナル版とアレンジ版ともに収録されています。
「空」のアレンジが多数収録されているのは、天国の志村けんさんを追悼する気持ちが込められているように思います。
音楽を手掛けた国本剛章さんは、ファミコンの迷宮組曲や、チャレンジャーなどハドソンのゲーム音楽の名曲を数々手掛けてきました。
コミカルなフレーズと、ダンディなフレーズとのバランスの良さはカトケンのイメージにピッタリ。アレンジ版によく耳を傾けると、ドリフターズ時代からの音楽ネタにも気がつきます。
2曲目のアレンジを聴くと、「地下2」のベースに「ズンドコ節」のフレーズが盛り込まれているのがわかりやすかったり
4曲目 Ken Only knows では「空」のステージ曲に「変なおじさん」(元メロディは沖縄の「ハイサイおじさん」?)のフレーズが絡ませてあったりと。
作曲者やアレンジャーさんのドリフ愛や志村けんさんへの愛を音色からも感じとることができます。
ジャケットカバーには小さく国本さんの似顔絵部分もありますが、よくみるとその手には「だいじょうぶだぁ」の三連太鼓が。
あまりの懐かしさに別の意味でもつい目頭が熱くなってしまいましたが、ブックレットの終わりに収められた「志村けんの木」の元で佇む国本さんのスナップ写真をみて二度泣き。
ゲーム音楽ファンならずとも、ぜひこの機会に聴いて頂いたい作品です。

 ここまでCDを聞きこんでくださる方がいらっしゃるなんて、本当にうれしいです。収録された音源制作者の皆さんともこの感想文を共有したいです。「みずかげれおな」さん、ありがとうございました♪
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キノコ曲演奏動画・探索の旅①

2020年10月18日 | カトちゃん&ケンちゃん
カトちゃんケンちゃん

   ♪PCエンジン「カトちゃんケンちゃん」空ステージ / Famicom Guitar (2009)
 新しいシリーズ物を始めます。キノコさんが携わってきたゲーム音楽を大勢の方がコピーしたりアレンジしたりして動画として発表されています。これらを探しに行く旅をし、感じたことをつれづれなるままにヒグラシすずりに向かいてそこはかとなく書きつくればあやしうこそものぐるほしけれみたいな事をやろうかと。なんか新発見があるんじゃないかと。面白いかと。ユカイかと。かかと。しかと。カトちゃんペ。ってことで第1回目は「カトちゃんケンちゃん」のアレンジ曲。演奏しているのは「Famicom Guitar」さん。実はこの方、何を隠そう「テンドウ」さんね。、彼と知り合ったのは2011年夏の「ゲームミュージックCHALLEMGER」っていうイベントだったんですよ。たしか。ゲー音部の一員として参加されてて、部長のさんに紹介していただいたように記憶しています。たしか。あしか。はしか。かもしか。かくかくしかじか。って最近ジョイマンみたいだなオレ。まことにスミマメ~ン。ぎゃはは。
 で、この演奏動画が発表されたのが2009年。何が言いたいかというと「ワタシとテンドウさんが知り合う以前に発表された」という点ね。やっぱこういうのうれしいですよ。そして面白いことには、この曲テンドウさんが発表してから約3年後に「ひつじの丘」というワタシの1st アルバムにほぼこのアレンジのままで収録されることになるんです。ギターソロもほぼ同じフレーズ。この段階で「完成形になってた」んですね。メロディーやコード進行は原曲通りですが、リズムパターンを大きく変更しているアレンジ。このあとバンドでも定番の演奏曲となりました。ワタシにとって、とても大切な1曲です。2009年のテンドウさん、ありがとうございました♪
   ~~~その②へ続く~~~
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志村けんさんの故郷、東村山を訪れてみた

2020年09月22日 | カトちゃん&ケンちゃん
 「8時だヨ!全員集合!」の「少年少女合唱隊」コーナーで志村けんさんが「東村山音頭」を唄ってたのはいつだったかなー。1975年頃だったかなー? 調べてみたらオリジナルは1063年に出ていて三橋美智也さんと下谷二三子さんが唄ってた、いたってマジメな歌詞の曲だったのね。 今まで一度も行ったことなかった東村山市。志村さんに♪「一度はおいでよ3丁目」と誘われてたことを思い出し電車を乗り継いで訪れてみました。駅前に「志村けんの木」というのがあるだけで特に観光スポットというわけでもなく、ただ写真を撮って帰ってきただけなんだけど。看板1枚のほかには「何もない」のがなんだかホッとしたような気もしました。
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「カトちゃんケンちゃん」から32年余…

2020年03月29日 | カトちゃん&ケンちゃん
 PCエンジンmini が先日発売されました。キノコさんが関わったタイトルとしては「カトちゃんケンちゃん」「ビクトリーラン」の2タイトルが収録されてます。「カトちゃんケンちゃん」はそのまんまじゃなく、海外版「J,J.&Jeff」として入ってるんですね。キャラクターや攻撃方法が日本版と違うようですが、BGMは変わってないらしいです。例によってキノコさん、自分ではヘタクソでゲームを進行させられないのでYouTubeプレイ動画なんかを見て「ふ~ん。」とうなずくしかありません。情けないおハナシです…トホホ。
 調べてみたら、PCエンジンは1987年10月30日発売。「カトちゃんケンちゃん」は同年11月30日発売ですから、ほぼ「ローンチ・タイトル」と言っていいんでしょうね。作曲を依頼された時点ではまだ世の中にPCエンジンで遊べるゲームが1本も存在してなかったワケです。「波形メモリ」の音も具体的に聞いたことがなくてなんだかモヤモヤ、フワフワした謎めいた雰囲気の中で「想像力」で作曲したような気がします。
 BGMを作曲するにあたってとても大切な情報である「マシンの仕様」。後になってから「波形メモリで6音同時発音可能」と聞きましたが、一番最初「カトちゃんケンちゃん」を作曲しはじめた時には担当者から「4和音使えますよ」と言われたように記憶してるんです。「4和音+2ノイズ」仕様ね。なんでこう伝わったのかはミステリー。でもとにかくキノコさんは
「ファミコンの3和音から、PCエンジンになって4和音。1音増えた!」とめっちゃうれしかったことを覚えてるんです。3和音では表現が難しかった「JAZZっぽい」雰囲気が4和音だと出せるんですよ。専門的になりますが「テンション・ノート」といって例えばメジャー・コードだったら「C」のコードは「ドミソ」の3音で構成されていますが、これを鳴らしつつ4音目で「1オクターブ高いレ」を同時に鳴らすと「Cメジャー・9th(ナインス)」というJAZZっぽい和音に変身するんです。「カトちゃんケンちゃん」のBGMではキノコさん、そりゃもおう張り切って「テンション・ノート」を入れまくりました。はー楽しかった♪
 というワケでPCエンジンmini。ぜひお楽しみください。32年前のキノコさんのハイテンションな様子もちょっとだけ♡想像していただけるとうれしいです。アンタも好きネ♪
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【裏話】カトちゃんケンちゃん「曲コンバート・ミス」

2019年08月18日 | カトちゃん&ケンちゃん
PCエンジン カトちゃんケンちゃんメドレー / キノコ国本剛章BAND @神戸チキンジョージ 2019

 先日の神戸でのライブ演奏の模様です。最近お気に入りの構成で
タイトル→夜→ドリフのズンドコ節→地下→テイク・ファイブ→エンディング
という流れです。
 聞いていただくとわかるんですが、「夜」は「ドリフのズンドコ節」のベースラインをそのまま使っているのでとてもスムーズにつながります。あと「地下」はJAZZスタンダードの「テイク・ファイブ」をパクったわけではないんですけど、つなげて演奏するとなぜかとても親和性があるのでニヤニヤしながら演奏してます。このメドレー演奏中はお客様もだいたいニヤニヤしてますね。
 さてところで【裏話・コンバートミス】なんですが該当するのは「夜」ですね。 0:26から曲が始まり、0:58からBメロに展開します。このBメロの最初の2小節マツケんさんが演奏しているキーボードのパートに注目してください。しっかりメロディーを弾いていますよね。実はこの部分、実機ではメロディーが鳴ってないんです。3小節目からは鳴り始めるんですが、なぜか2小節目まではメロディーのチャンネルがミュートされたみたいになってる。
 《参考動画》
「カトちゃんケンちゃん・メドレー」/PCE BAND

https://www.youtube.com/watch?v=iG7KgbfBhYI
 ↑この動画の3:36からの演奏と比較してお聴きください。メロディー担当のなおこーんさんとマツケんさんがBメロの1〜2小節目を休んでますよね。おそらくPCエンジンで「カトちゃんケンちゃん」をプレイしていた皆さんにはこちらの演奏の方が「正しい」と思われるでしょう。 しかしキノコさんにとっては1~2小節にもメロディーが鳴っている方が「作曲した時の状態」なのです。 CD「PC園児」DECADEをお持ちの方はトラック#07を聞いてみてください。ワタシとしては32年前、このデータをハドソンに納品したはずなんですが「何かの手違いで」Bメロ1〜2小節目のメロディーがミュートされてしまった…というワケなんです。 「キノコ。おまえはできあがり状態を確認しなかったのか? 確認すれば気がついたはずだ。」おっしゃる通りです。返す言葉もございません。当時はコンバート後の音源を全く確認していませんでした。ダメ男くんですね。 このお話って、わざわざカミングアウトする必要もないんですが、こういう失敗談って一部のファンの方には喜んでもらえるかニャーと思って書いてみたワケです。 「演奏に2バージョンあるなー。どうしてかなー」と既に気づいててモヤモヤしていた方がもしいらっしゃったとしたら、これでスッキリしていただけたのではないかと思います。
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カトちゃんケンちゃん夜の面、元ネタはズンドコ節

2019年07月21日 | カトちゃん&ケンちゃん
ザ・ドリフターズ 1970年 ズンドコ節

 PCエンジン「カトちゃんケンちゃん」(1987)の夜の面のBGM、ごぞんじですか。実はこの曲ベースライン「ドリフターズのズンドコ節」のキモとなるメロディーそのものなんです。調べてみたらこの曲がレコード発売されたのが1969年。今からちょうど50年前なんですね。キノコさんは7歳、小2くらいの時ですね。毎週土曜8時には必ず「8時だヨ!全員集合」を見て月曜日に学校へ行ったらトモダチと一緒にドリフのギャグをまねする。「ズンドコ節」は曲としては「いまいち冴えないなー」って思ってましたが、やはり覚えやすいというか。記憶には深くインプットされていたワケですね。 で、1987年に「カトちゃんケンちゃん」のゲームBGMを作る際、「ズンドコ節」のメロディーを流用することは至極当たり前…というかドリフのヒット曲と言ったらこの曲と「いい湯だな」の2曲ですから。
当時のハドソンの制作スタッフはワタシと同い年か少し先輩でしたが、みなさん当然「ズンドコ節」をごぞんじでいらっしゃる。この曲は割とスーッとOKでたように記憶しています。 それから時が流れて今やPCエンジン発売から32年が経過。「カトちゃんケンちゃん・夜の面」の元曲を知らない層が増えてきました。ライブでこの曲を演奏すると、だいたい40代以上の方はズンドコ節を知っていてウケるんですが、30代以下の方はポカーンとしている感じです。一世を風靡したドリフターズの曲もこうして時の流れとともに知らない世代が増えていくんですね。少ししんみり。でもキノコさんは小学生の時のあの高揚感を忘れませんよ。ドリフターズへの恩返しの気持ちをこめて、この曲をこれからもライブで演奏してゆきたいと思います。
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二胡で「カトちゃんケンちゃん」地下BGM

2019年05月12日 | カトちゃん&ケンちゃん
♪作曲者が演奏してみた:PCエンジン「カトちゃんケンちゃん」地下BGM (J.J. & Jeff) 二胡編

 拙作、PCエンジン「カトちゃんケンちゃん」地下BGMを「演奏してみた」動画の新作です。前作ではメロディーを牧歌電子さんの鍵盤ハーモニカで担当していただきましたが、今回のは「二胡(にこ)」という中国の楽器です。奏者は「にこみぃ」さん。都内のゲーム音楽系ライブでよく顔を合わせる方で、ROCK BAND吹奏楽などに混じってステージで演奏されたりする方です。 ご覧の通り弦は2本。オバQは毛が3本、なぎらけん壱のにんじんは1本ですがこの2本の弦の間に弓がはさまっているのです。フレットがなくて、音を出す仕組みはバイオリンに似ているんですがバイオリンは弦の上から弓でこする。二胡は弦と指板の間に弓が入り込んでいて「内側から」こするような感じです。なのでうっかり弓から手を離しちゃっても弓は落下しないんですね。本体からプラ〜ンと垂れ下がるワケです。逆に曲の終わりで♪ジャジャン!と弓を高く上げてカッコ良く決めポーズをしようと思っても弓が本体と一体化しているので、できないとのことです。ふ〜ん。
 さて、この曲は引き続き楽譜を希望者へ無料でお配りしております。あ、そうだ。ピアノの伴奏音源も希望者には差し上げますよ。いよっ!太っ腹!これでソロ楽器だけできる方にもお気軽に演奏をお楽しみいただけますね。ご希望の方は kunimoto301@yahoo.co.jp 宛、ズバババーンとメールくださいね♪
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