カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

[スターニンジャ] #27 Star Soldier / 熱血高校吹奏楽部

2021年03月28日 | キノコ国本History
沙羅曼蛇をクラリネット5重奏で演奏してみた (SALAMANDER for Clarinet Quintet)

 FCB(ファミコンバンド)の中の「クラリネット精鋭部隊」。それが「熱血高校吹奏楽部」です。小さな管から大きな管まで動かすチカラだヤンマージーゼルもとい、数種類のクラリネットを使って低音から高音まで豊かなアンサンブルを聞かせてくれます。 そのテクニックは超絶。そして時おりはさんでくるユーモアがナイスな団体です。 キノコさんは木簡経験がほとんどなく、リコーダーくらいしか吹いたことないんですけど、運指はクラリネットに似ていると思うんですよ。楽譜にシャープとかフラットがつくと、いきなり高難度になるじゃないですか。 ワタシのしょぼい経験だと「たてぶえシューベルト」というオリジナル曲の前奏部分でソプラノリコーダーを演奏してるんですが
 ♪"ドーシbラソーラソファーソラドーレド、ドーシbラレードラシbードシbラーシbラソー
って吹いてるんですよ。
これの後半にシのフラットが4回出てくるじゃないですか。ここの運指がすでに難しいですもん。フラットたったの1個なのに。
それに比べて「スターソルジャー」のフラットの数は…ドゥルルルルルルルルル、ダーン! 5個!! えーーー?フラット5個? なんやねん。イジメか?誰が作曲してんねん、ドアホーーーッ
ってことでメチャメチャ怒られましたが、このフラット5個の楽譜を演奏が楽なキーへ移調せずに原曲の通りに演奏しているのが彼らなのです。頭おかしいです(ホメ言葉)。ドMです(ホメ言葉)。熱血です。高校生です。吹奏楽部員です。
さあ、クラリネットの運指表でもながめながら、彼らの演奏の難しさに思いをはせるといたしましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CD「カトケン」の感想文にカンゲキ

2021年03月20日 | カトちゃん&ケンちゃん
 FacdBookに掲載された「みずかげれおな」さんのCD感想文に大感動しました。ご本人の許可をいただきましたので天才もとい転載させていただきます。

> 早いもので、志村けんさんが突然旅立ってしまってから、もうすぐ1年になろうとしています。あまりに突然のお別れで、まだぽっかりと心に穴が空いたままですが、志村けんさん、そして懐かしいあの時代、あの番組を偲びつつ、このCDに耳を傾けてみました。
TBSの「8時だよ!全員集合 」の後番組として始まった「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」。その中のワンコーナーの探偵物語をモチーフにしたテレビゲームが、昔PCエンジンというゲーム機で出ていたのは1987年のこと。
こちらのCDはその音楽がオリジナル版とアレンジ版ともに収録されています。
「空」のアレンジが多数収録されているのは、天国の志村けんさんを追悼する気持ちが込められているように思います。
音楽を手掛けた国本剛章さんは、ファミコンの迷宮組曲や、チャレンジャーなどハドソンのゲーム音楽の名曲を数々手掛けてきました。
コミカルなフレーズと、ダンディなフレーズとのバランスの良さはカトケンのイメージにピッタリ。アレンジ版によく耳を傾けると、ドリフターズ時代からの音楽ネタにも気がつきます。
2曲目のアレンジを聴くと、「地下2」のベースに「ズンドコ節」のフレーズが盛り込まれているのがわかりやすかったり
4曲目 Ken Only knows では「空」のステージ曲に「変なおじさん」(元メロディは沖縄の「ハイサイおじさん」?)のフレーズが絡ませてあったりと。
作曲者やアレンジャーさんのドリフ愛や志村けんさんへの愛を音色からも感じとることができます。
ジャケットカバーには小さく国本さんの似顔絵部分もありますが、よくみるとその手には「だいじょうぶだぁ」の三連太鼓が。
あまりの懐かしさに別の意味でもつい目頭が熱くなってしまいましたが、ブックレットの終わりに収められた「志村けんの木」の元で佇む国本さんのスナップ写真をみて二度泣き。
ゲーム音楽ファンならずとも、ぜひこの機会に聴いて頂いたい作品です。

 ここまでCDを聞きこんでくださる方がいらっしゃるなんて、本当にうれしいです。収録された音源制作者の皆さんともこの感想文を共有したいです。「みずかげれおな」さん、ありがとうございました♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【2コマ劇場】はービックリした♪

2021年03月13日 | My Favorite



 あっ!

 なんだこれは!?

  ↓





 はービックリした♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【動画】ベース(ハーモニクス奏法)で童謡「たきび」を弾いてみた

2021年03月06日 | My Favorite
キノコ国本剛章:ベース(ハーモニクス奏法)で童謡「たきび」を弾いてみた

 何をやっているのか、伝わりにくい動画かもしれません。 そもそも「ハーモニクス奏法」って何やねん? っていうハナシですよね。
ま、細かい理屈はヌキで「ふだん低音部を専門に担当するベースという楽器で、こういう高い音域も出すことができる
くらいにポワ~ンとみてくださるとうれしいです。 そして音色ですね。ハーモニクスの音は「正弦波(サイン・ウェーブ)」と言って混じりけのないこの世の中で「最も純粋な音」なんです。
混じりけのない、混じりけのないウィスキー、混じりけのないワイン、混じりけのない日本酒。 心惹かれますよね。 混じりけのないラム、混じりけのないウォッカ、混じりけのないジン…もうええわ!
というワケで何やってるかわからなくて結構なんです。ポワーンとお楽しみください。混じりけのないハーモニクスの音です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする