カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

スターソルジャー音頭

2023年10月15日 | スターソルジャー
スターソルジャー音頭

 いつも「ギャフン」や動画制作でお世話になっている「まめ」さんが、新作を発表しました。
「スターソルジャー音頭」
なんだか最近「盆踊り」にハマっているらしいです。
スターソルジャーの「パワーアップBGM」に合わせて、オリジナルの振付を考えてくださったみたいです。
原曲のままだとテンポが速過ぎて、盆踊りBGMには向かないのでうまいことBPMを下げたらしいです。
太鼓や笛の音で踊るのは一般的ですが、こうしてピコピコ音に合わせて踊るのも風流ですね。
いつか夏の野外イベントなんかできたら、参加者全員で輪になって踊る、みたいな企画もやりたいニャーって妄想しました。まめさん、ビデオ制作ありがとうございます。
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キノコ曲演奏動画・探索の旅⑨

2022年02月20日 | スターソルジャー
STAR SOLDIER(FC/NES)/Full Power up BGM Intro(chapman stick)

 ~~~シリーズ物です。最初から読む~~~
 珍しい楽器「チャップマン・スティック」で「スターソルジャー」のフルパワーアップBGMイントロ部分を演奏している動画です。
演奏されているのは「chi291」さん。先日「ゲームインパクト」のオフライン・イベントでお会いし、この演奏のことを直接教えていただきました。
動画の再生時間が短い!4秒?よ、よんびょう!? 一度見ただけでは何が起きたのかさっぱりわかりません。おススメはスロー再生です。0.25倍速で見てみてください。
なるほど。速いパッセージを右手と左手、交互に1音ずつ交替に弾いていることがわかります。チャップマン・スティックは演奏した経験のないナゾの楽器なんですが、
真ん中らへんの弦が低音になっていてネックの上側、下側へ行くにしたがって高音になっているみたいです。速いフレーズが弾くことが可能で、なおかつ「コードとベースを同時に鳴らせる」素晴らしい楽器ですね。
とてもエキサイティングな動画を見せていただきました。chi291 さん、ありがとうございました♪
~~~その⑩へ続く~~~
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新曲PV「十六夜恋歌 」(いざよいれんか)

2021年11月03日 | スターソルジャー
十六夜恋歌 / キノコ国本剛章

十六夜恋歌(いざよいれんか)
【作詞作曲】キノコ国本剛章
【演奏】(うた)
    テンドウ(ギター)
    荻原和音(キーボード・鍵盤ハーモニカ)
    滝澤博之(ドラムス&パーカッション)
    キノコ国本剛章(ベース)
【動画制作】GREEN RACCOON

 曲調は「マキモト真珠CMソング」と同系列の「昭和演歌」ですね。作曲を始めてから40年くらい経ちますが、演歌調の曲はこの2曲だけ。ふだんは全く聞かないジャンルだし、音源も所持してません。でもこういう曲が生まれてくる、ってことは幼少時からテレビ・ラジオを通じて膨大な数の「演歌の名曲」を刷り込まれてきた…そういう事なんでしょうね。
 おまけに歌詞まで書いちゃって。しかも「恋愛に係わる」詞。生まれて初めて書きました。ホントに自分で書いたの?シンジラレナーイ。by ヒルマン日本ハム監督。新庄ホントに監督になったの?それはシンジラレール。
というワケで詩を書いたオッサンのことは決して思い出さず、曲の世界を純粋にお楽しみください。宇宙で戦ってる貴方。無事で帰ってきて。今宵は十六夜。雨降りしきる中、シーザー号の機影を探して1人、傘もささずに彷徨う乙女…「月」が心をこめて唄いあげます。『十六夜恋歌』。どうぞ~♪
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キノコ曲演奏動画・探索の旅⑥

2021年08月28日 | スターソルジャー
スターソルジャー お茶の間。M.Y

 ~~~シリーズ物です。最初から読む~~~
 これは「演奏動画」ではない? のかな。でもなんだかイイ感じなので取り上げさせていただきます。スターソルジャー発売当時、1986年のお茶の間風景再現ですね。 キノコさんが一番グッとくるのはテレビですね。今みたいな液晶テレビはまだ世に出てなくて、「ブラウン管」ね。画面の4つ角が90度の直角になってなくて、フンワリとまあるいヤツね。 ワタシ自身、作曲用に使っていたMSXコンピュータをこういうテレビで映してましたからね。思い出すなー。「YAMAHA ミュージック・コンポーザ YRM-55」は背景の水色がドギツくてね。眼が疲れちゃうからテレビの「明るさ」ツマミや「色調整」ツマミを回して少し暗ーくして制作していましたよ。少年よ大志を抱けってそれは「クラーク」ね。クラークじゃなくて画面を「暗ーく」ね。
 この「昭和のお茶の間」。とてもすばらしい再現度なんですが、何か一つアイテム付け加えるとしたら何だと思いますか?
シンキングタイム・スタート!      考え中。     考え中。     考え中。    ハイ時間切れ。答えは
灰皿」でした。実はキノコさん、「スターソルジャー」制作の頃(24歳)はヘビー・スモーカーだったんですよ。その後「ボンバーキング」制作のあたりで禁煙に成功して現在に至るんですが、「スターソルジャー」の頃は1日にハイライト2箱吸ってましたね。部屋はいつもモクモク。灰皿には吸い殻がてんこ盛り。なのでこの動画のお茶の間に灰皿とハイライトと100円ライターとTシャツとワタシがあると狂喜乱舞アルコールランプ、ジャンプ、ダイブ。オナラプーですね。 M,Y さん、たぶん面識はないんですけどステキな動画をありがとうございました♪
   ~~~その⑦へ続く~~~
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自主製作本「スタソルが好き!」Presented by honeybit さん

2021年06月19日 | スターソルジャー
 先週発表されたこの本。大人気で現在「品切れ中」のようです。すばらしいですね。 著者 honeybit さんの一途な情熱がストレートに伝わってくる一冊です。タイトルも150km/h オーバーの直球でビシッとド真ん中にきてますし、ご本人自ら描かれたというスターブレインのイラストも、魅力的でこれだけでハイボール3杯イケちゃいますね。 中身は野沢プログラマーへのインタビューがメインですが、質問の質も量もとにかくアツいです。熱いし厚いです。 スターソルジャー発売後35周年記念、ということであすが、まさかこういう本が世に出てきて、著者とお知り合いになれるなんて、まったく想像していませんでした。 ありがたいことです。カンゲキの涙で前が見えません。あっ。ラザロにはさまれた。ドッカーン! honeybitさん、ナイスお仕事でした。そして知り合うきっかけとなったのは「ゲームインパクト」さん。改めて感謝の気持ちを申しあげます。
 この本、増刷される予定があるそうなので、まだ入手されてない方は BEEP さんのHPや、honeybit さんの Twitter をチェックしてくださいね。 次を逃すと入手できないカモです。
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【動画】なんちゃって作曲講座「スターソルジャー編」

2021年05月15日 | スターソルジャー
キノコ国本のなんちゃって作曲講座「スターソルジャー編」

 今まで出演してきたライブハウスでの演目には「曲」のほかにいくつかバリエーションがありまして、その中のひとつが「講座コーナー」だったんです。
この「スターソルジャー講座」も過去に3回くらい各地のライブハウス、またはイベントで、しゃべったことがある内容です。いつもハナシが脱線して尺が長くなりがちなんですけど、その点動画はイイですね。よけいなしゃべりは全部カット!くだらん冗談はすべてカット!前転後転するのはマット!ボルトと一対なのはナット! なんだか見やすく聞きやすい感じがします。知らんけど。
 見やすく編集してくださった「まめ」さん、今回のビデオに出演はしていませんがライブでは「生徒役」をやってくださったマツケんさんに御礼申しあげます。さ、次は何の講座をやろうかニャー。ボールを打つのはバット!
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ファミコンBGMを完全に聴くために攻撃しないで逃げてみた【スターソルジャー】

2021年04月10日 | スターソルジャー
ファミコンBGMを完全に聴くために攻撃しないで逃げてみた【スターソルジャー】

 シリーズ動画、第3弾です。プレイヤーはいつもの「honeybit」さん。
この動画はある意味「神ワザ」だと思いますね。敵の攻撃パターン多種多様で、一口に「逃げる」と言っても相当難しいですよ、これは。
ずーっと隅っこにいてじーっとしてりゃあイイってもんじゃありませんからね。ここまでキレイに逃げ切るまでには、敵の攻撃パターンを覚えるために相当数の「逃げ専用プレイ」をされたのでは、と推察します。
残念なのはスコアが0点なことですね。タマ1発も撃たずに最後までいったんだから特別ボーナス100万点くらい入ってもよさそうなもんだけど。
 作曲者としては「スターソルジャー」の2チャンネル音(効果音が出るときミュートされる)は結構大事な役目として丹精込めて作りこんだので、こうやって聴いていただけるのは大カンゲキですね。
さあ、全国・全世界の数少ない賛同者の皆さん。一緒にうまいハイボールをいただきましょう。カンパーイ♪
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キノコ曲演奏動画・探索の旅③

2021年02月06日 | スターソルジャー
STAR SOLDIER

 ~~~ シリーズ物です。最初から読む ~~~
『スターソルジャー』 / GUREN789 (2013)
女性エレクトーン奏者 GUREN789 さんの演奏です。メインBGM~パワーアップBGM、そしてラザロBGMをはさんでのミッション・コンプリートまで、すばらしいアレンジです。 スターソルジャーは楽譜はどこにも売ってないはずなので、おそらくご自身で耳コピー&アレンジされたと推測します。 ところで鍵盤でスターソルジャーにチャレンジされる方に心から申し訳ない、と思うことが1つあります。それは曲のキーの事なんです。
●メインBGM = Bbm
●パワーアップBGM = Db
いずれも楽譜上ではフラットが5個つきます。ちょっと専門的になりますが「シ」「ミ」「ラ」「レ」「ソ」の音が半音下がって黒鍵を弾くことになるんです。鍵盤楽器の黒鍵って1オクターブの中に5つありますから要は「黒鍵を全部使え」という指示なワケです。おかげでヒジョーに指使いが難しい。キノコさん自身もこの曲は鍵盤でまともに弾けません。お恥ずかしい限りです。 しかしGUREN789 さんは果敢に難しいキーにトライされてますね。感動です。じ~ん。
あと、ラザロBGMのところであまり見たことのない珍しい奏法されてますね。これはもしかして鍵盤をファミコン・コントローラーに見立てた「連射奏法」? 
 この動画は2013年の作品ですが、GUREN789 さんは今も継続して活動されてまして、昨年11月の「れとろげ!外伝」では「うるわ」さんのお名前で「ドラゴンクエストおおぞらをとぶ」を演奏されてます。こちらの演奏も素晴らしいので是非ご覧ください。
   ~~~その④へ続く~~~
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《今さら新発見》ファミコンの三角波って音量不可変だったのね

2020年09月27日 | スターソルジャー
スターソルジャー、迷宮組曲等ハドソン楽曲メドレー Hudson NES / NES BAND 20th Live 2017

 先日の[YouTubeLIVE]「キノコ国本のギャフンといってみよう」第42回(リモート・ゲスト=マツケんさん)の中で衝撃の事実を知りました。
「ファミコンの仕様上、3ch(三角波)の音量は変化させることができない」
えーーーーーっ!ホント?それ知らんかっとんてんちんとんしゃん。⇒参考動画 恥ずかしい。恥ずかしすぎる。十万石まんじゅう。埼玉銘菓、十万石まんじゅう参考動画
 どうやら1ch, 2ch, 4ch は音量を変えることができるけれど、3chだけは音量固定らしいのです。なのでNES BAND で演奏する際、3chを際立たせたい時はほかのチャンネルの音量を落として相対的に3chを浮かび上がらせてる、とのことでした。「チャンネル同士の音量バランス」って実はとても重要なんです。NES BAND の演奏動画(解説つき)を見ているとマツケんさんが演奏中に頻繁に左手のスイッチ操作で音量調整を行っていることがわかります。ピアノギター等の生楽器だと鍵盤を叩く強さや弦を弾く指のチカラ加減で音量をコントロールできますがNES BANDの場合は鍵盤を強く弾いても弱く弾いても「一定の音量」が鳴る設定にしているのです。
 キノコさんがファミコン曲をハドソンへ納品していた時は「作曲だけ」して「音符データだけ」を渡していました。チャンネルごとの細かい音量指示は「ほとんど」していませんでした。「ほとんど」と言ったのは一部分だけ音量を指定していた箇所があったのです。それは「ディレイ効果」の部分です。「ディレイ効果」とは「やまびこ」のように同じ音が遅れて鳴ることで空間的な広がりを表現できるものですが、ポイントとして「遅れて出る音の音量を小さくする」ことが重要なのです。実際にやまびこでも自分が叫んだ「ヤッホー」より返ってくる「ヤッホー」の方が音量小さいでしょ?アレが同じ音量だったらコワイわけですよ。あ。今。想像したらメッチャこわくなってきた。コワイコワイ。キャー。
 というワケで「ディレイ効果」の箇所だけ音量指定のデータも打ち込んでたんですよ。で、ふと思い出したのが「スターソルジャー」「ミッション・コンプリート」のジングル(はりつけた動画の 3:18 あたり)。終わり方が1~3chを全部使った「3パート・ディレイ」になってるんです。音が鳴る順番は 1ch ⇒ 2ch ⇒ 3ch 。やまびこっぽくするために音量がだんだん小さくなるように指定したはずなんです。つまり1ch より2ch が小さく鳴ってほしいし、3ch は2ch よりさらに小さい音で鳴ってほしい。そう考えて作ったんです。でもこの考えは甘かったようです。そう!3ch は音量コントロールができない! だから改めて聞くと3ch のフレーズがディレイっぽく聞こえなくて、1chのフレーズを別音色でもう一度弾いてる、みたいに聞こえます。意図と違ったものがアウトプットされてワケで、これは作曲者として恥ずかしい。「やっちまったなー」状態です。⇒参考動画 しかも気づくのが34年後だっていうところがマヌケですね。マツケんさんにはホント、いろいろと気づかせていただいております。まだ何か出てくるかもしれないニャー。あはは。
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非現実音の面白さ

2007年07月31日 | スターソルジャー

CD「HUDSON Premium Audio Collection」の#2「スターソルジャー」。とても細かく作りこまれてありますね。まるで『点描画』のように1音、1音に気持ちがこもっています。アレンジ担当は小林和博さん。先日来「楽器なのかスイッチなのか?」っていうお話しにつきあっていただいたワケですが、この「スターソルジャー」のアレンジを聞いていると「元々スイッチである電子音をアレンジャーが命を吹き込み楽器にした」という感じがとてもするんですね。中間部の「ラザロのテーマ」の辺りが特にエキサイティングです。『電子音+自動演奏』の真骨頂ですね。ドラム・パートが徹底的に『モノフォニック(単音)』じゃないですか。一切の残響音を排除した打楽器の音。人間のドラマーには絶対に不可能な演奏です。タムロールをする時にいちいち1音ずつミュートできますか?たぶん腕が4本ある宇宙人じゃないと不可能なワザです。この『非現実感』が実にフシギで心地よい。あとリズム的には「6拍で1フレーズ」に作ってあってキノコさんとしては聞く側が「3+3」に聞こえても「2+2+2」に聞こえても『お好きな方でどうぞ』っていう思いがあったんですけど、それがそのまんま引き継がれていてリズムに区切り方に強制力がないのがうれしかったです。聞く方の好みによってどちらとも取れる浮遊感ね。小林和博さん、すばらしいアレンジありがとうございました。

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