低音美学TV-8bitの逆襲-vol.10~国本剛章さんスペシャル~(再編集版)
10年来の友人、関西在住のTU-KOさんとコラボした1曲。
《パーソネル》
TU-KO...Voice,Bass solo
テンドウ...Guitar
滝澤博之...Drums
キノコ国本剛章...Voice,Bass
おや?作詞・作曲のクレジットがないですね。なんでだろう。曲は「迷宮組曲・城外」が土台となっている感じだけどメロディーがちょっと違いますよね。
そして歌詞。ん?これは?どこかで聞いたことがあるような、ないような。ま、深く考えないことにしましょう。
そもそも迷宮組曲の城外に、どうしてあのブルース調のBGMをつけたのか。レンガ造りで5〜6階建てくらいはある重厚なガーランド城。中にはどんな魔物がいるのかわからない。そこに敢然と立ち向かうミロンくん。もう少しハラハラするような、不安要素を掻き立てる音楽でもよかったんじゃないの?絵と音がマッチしてないと感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この時の作曲背景をちょっとだけお話しますと、時に1986年。キノコさん24歳大学6年目。4年で卒業できず2回留年してました。てへ。講義の出席率0%。バンド活動とヤマハでのアルバイト、そしてハドソンから委託の作曲のお仕事に日々励んでおりました。そんなある日大学から呼び出しがあり「国本くん。キミは今年ももちろん卒業できない。授業料も払っていない。キミに残された選択肢は2つだ。どちらか選びたまえ」
A:授業料を払って「中退」
B:このまま授業料を払わずに「除籍」
3秒考えてBを選びました。その呼び出しの帰り道、ふと空を見上げました。よく晴れた札幌の遅い夏の空。雲一つない青空だったんです。「♪除籍になったヤツは俺んとこ来い!そのうち何とかなるだろう〜」植木等さんの唄声が脳内に流れたんです。この頃ちょうど迷宮組曲のお仕事を依頼されまして、城外グラフィックの真っ青な空の色を見た瞬間、「ブルース調の曲で行こう!」って決めたワケなんです。
この曲の背景、お分かりいただけましたでしょうか。「アホの子やなー」と笑っていただければ幸いです。
10年来の友人、関西在住のTU-KOさんとコラボした1曲。
《パーソネル》
TU-KO...Voice,Bass solo
テンドウ...Guitar
滝澤博之...Drums
キノコ国本剛章...Voice,Bass
おや?作詞・作曲のクレジットがないですね。なんでだろう。曲は「迷宮組曲・城外」が土台となっている感じだけどメロディーがちょっと違いますよね。
そして歌詞。ん?これは?どこかで聞いたことがあるような、ないような。ま、深く考えないことにしましょう。
そもそも迷宮組曲の城外に、どうしてあのブルース調のBGMをつけたのか。レンガ造りで5〜6階建てくらいはある重厚なガーランド城。中にはどんな魔物がいるのかわからない。そこに敢然と立ち向かうミロンくん。もう少しハラハラするような、不安要素を掻き立てる音楽でもよかったんじゃないの?絵と音がマッチしてないと感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この時の作曲背景をちょっとだけお話しますと、時に1986年。キノコさん24歳大学6年目。4年で卒業できず2回留年してました。てへ。講義の出席率0%。バンド活動とヤマハでのアルバイト、そしてハドソンから委託の作曲のお仕事に日々励んでおりました。そんなある日大学から呼び出しがあり「国本くん。キミは今年ももちろん卒業できない。授業料も払っていない。キミに残された選択肢は2つだ。どちらか選びたまえ」
A:授業料を払って「中退」
B:このまま授業料を払わずに「除籍」
3秒考えてBを選びました。その呼び出しの帰り道、ふと空を見上げました。よく晴れた札幌の遅い夏の空。雲一つない青空だったんです。「♪除籍になったヤツは俺んとこ来い!そのうち何とかなるだろう〜」植木等さんの唄声が脳内に流れたんです。この頃ちょうど迷宮組曲のお仕事を依頼されまして、城外グラフィックの真っ青な空の色を見た瞬間、「ブルース調の曲で行こう!」って決めたワケなんです。
この曲の背景、お分かりいただけましたでしょうか。「アホの子やなー」と笑っていただければ幸いです。